概要
任天堂のゲームシリーズ『星のカービィ』と、TYPE-MOONのゲームシリーズ『Fate』とのコラボタグ。名前の由来は「毛糸のカービィ」の読みを一文字変えたもの。
「星のカービィ」シリーズは独特の世界観ゆえに偉人や神話の概念は皆無だが、コピー能力の存在からカービィの仲間たち含め戦闘手段は非常に豊富であり、コピー能力やキャラクターをクラス分けすると、
- セイバー:ソード、メタナイト、フラン・ルージュ等
- アーチャー:ビーム、スナイパー等
- ランサー:スピア、バンダナワドルディ、ザン・パルルティザーヌ等
- キャスター:ミラー、マルク、マホロア等
- ライダー:ホイール、秘書スージー等
- バーサーカー:デデデ大王、フラン・キッス等
- アサシン:ニンジャ、タック等
が挙げられる。ただ、コピー能力の種類が膨大であるためにエクストラクラスを含めても含まれ無さそうなのも多い(マイク、コック、グーイ、そして通常のカービィ等)。残念ながら、クラス名の名前を持つコピー能力は今の所登場していない。
また、ハルカンドラの遺品は強力故に宝具に近い働きをする物も多く、何でも願いが叶うとされている大彗星や鏡を巡ったストーリーも存在している。
ちなみに、青セイバーは食べるのが大好きで約束された勝利の剣という何でも切り裂く剣を装備しているが、カービィも大食いなのは言わずもがなコピー能力の中でソードが一番優遇されており、なおかつウルトラソードという約束された勝利の剣に近い威力を持つスーパー能力も存在している。
また、コックカービィ(コックカワサキ)の技の中には「さいごのばんさん(最後の晩餐)」という物があるが、アーサー王伝説における聖杯は最後の晩餐に使われた聖杯と同一とされており、それを巡った物語も描かれている。
余談だが、プレジデント・ハルトマンを演じた麦人氏はダン・ブラックモアを、フラン・ルージュを演じた高橋李依女史はマシュ・キリエライトを、フラン・キッスを演じた上田麗奈女史はグレイを、ザン・パルルティザーヌを演じた柚木涼香女史は『MELTY BLOOD』や『カーニバル・ファンタズム』及び『Fate/EXTRA』でアルクェイド・ブリュンスタッドを、『ロボボプラネット』でCMナレーションを務めた玄田哲章氏はオーギュストを、アニメ版星のカービィでコックカワサキなどを演じた飛田展男氏はTVアニメ版『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』0話でロード・エルメロイⅡ世の命を狙った魔術使いを、ヤミカゲを演じた千葉一伸氏は衛宮矩賢を、騎士キハーノを演じた島田敏氏はフェルナンド・李を演じている。