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ウルトラマンノアの編集履歴

2022-05-21 16:32:41 バージョン

ウルトラマンノア

うるとらまんのあ

ウルトラマンノアとはウルトラマンネクサスの究極最終形態である。

「“NOA” NOSTALGIA 魂の原点回帰」

「諦めるな!!」


CV:増谷康紀

概要

身長:50メートル(ノアイージスを含む全高は55メートル)
体重:5万5000トン
年齢:35万歳以上(生命体かどうかも不明)
飛行速度:測定不能
走行速度:マッハ27
水中速度:マッハ17
潜地速度:マッハ15
ジャンプ力:1万メートル
握力:25万トン
腕力:22万トン

ウルトラマンネクサスの本来の姿であり、究極最終形態(ウルティメイト・ファイナル・スタイル)でもある。劇中ではジュネッスブルーからタイプチェンジしていたが、HEROES'VSではジュネッスから変身していた。また後日談のプロットを見る限りでは直接変身することも可能なようであり、ジードライザーでノアのウルトラカプセルを読み込むとネクサスのものと同様の変身音が鳴る。

当初は雑誌展開やステージショーなどに先行登場しており、ネクサスとは異なるキャラクターであるかのように描写されていたためネクサスとは別の存在として扱おうとするファンもいるが、ネクサス最終話に初登場してからは他のウルトラマンで言う強化形態のような扱いで登場することが多い。ウルトラマン・ザ・ネクストとも同一の存在であるが、こちらは逆に劇中で転身していないためかタイプチェンジ扱いされることは少ない。

実際に円谷ステーションではネクサスが紹介されているのにノアはザ・ネクストともども紹介されていない(ウルトラマンネクサスの究極最終形態はウルトラマンノアとだけは表記されている)。他のウルトラマンもフォーム違いは紹介されていない(例としてギンガビクトリーは紹介されているが、ギンガストリウムは紹介されていない)ことから、ネクサスの一形態という扱いである。実際にネクサスの番組公式サイトではネクサスの一形態として紹介されている


なお、古よりその存在は並行宇宙の様々な知的生命体たちから認知されているようだが、その正体や出自についてはまったくと言って良いほど判明していない(『ネクサス』の漫画版で、"来訪者"たちは「ビーストの天敵として進化した生命体」若しくは「古の超文明が生み出した」と推測しているが、それすらも憶測の域を出ないものである)。


眩い白銀の光を身に纏い、背中に備わる伸縮自在の翼「ノアイージス」の力で様々な並行世界に姿を表すことができる。

必殺技のレパートリーこそ多いが、大半は未使用かつ一部での設定のみとなっており、未だにその力の全貌は計り知れない。またカタログスペックも数値だけならギンガビクトリーが登場するまでトップであった。


ただ、後述のエタルガー関連など似たような立ち位置の面子と比べると消耗・敗北を示唆する展開が多い。これはキングはともかく、残りの二人が合体ウルトラマン系である(パワーアップ)であるのに対し、ノアはパワーダウンした姿がネクサス(逆に言えばネクサスの単体強化形態)であることが理由だと考えられる。ネクサスを客演で出すには、どうしてもノアからパワーダウンする必要があるためたびたびの弱体化ないし疲弊をしているものと思われる(ただしこのようなメタ的な事情はあくまでファンの憶測であるため消耗や弱体化の設定を否定するものではないことに注意)。


その姿は、赤いラインが随所に見られた従来型ウルトラマンとは大きく異なり全身がほぼ銀一色で、赤い部分は胸部のエナジーコアのみである。また、眼に3本の縦筋が入っているのも特徴。体の銀色も従来のウルトラマンの銀色より遥かに光沢があり、まるで鏡の様な艶がある。その為撮影においてはあまりにピカピカ過ぎて体の表面にカメラが映りこんでしまい、染料でわざと表面を曇らせる処置をしたほど(デザイナーの丸山浩氏としては銀メッキ処理のままがよかった様子)。

ライブステージではノアイージスが発光するなどの演出がとられたこともあった。


近年では喋る機会が多くなったウルトラ戦士の中でも、極めて寡黙なのはネクサスの時と同様。映像作品では掛け声のみしか発していない。

ただし初登場だった2004年のライブステージだと嘘のようにしゃべる。それ以降のステージではあまりしゃべらなくなっているが。


来訪者の星や地球やゼロの精神世界に出現したこともある。その場合はゼロより巨大な場合もあり、一種のイメージ・テレパス的な可能性もある。


その活躍を期待されることも多いが、劇場版ギンガSではエタルガー戦での弱体化を示唆されており、ウルティメイトイージスはアナザースペースの光が必要であったことなどから、総じてノアが力を貸さないもしくは登場しない場合(クライシス・インパクト等)は、弱体化や特殊な事情で力を貸せないといった場合が多い


主な技

ここに記載されている技以外にも様々な技を使用可能とされるが、映像作品にて披露したことはほとんどない(未使用技については後述)。

模造品であるダークザギはウルティノイドという形で分身を生み出す能力があるが、ノア本人には今の所そのような設定はなく不明。

なお、劇中では一度もメタフィールドを展開しておらず、今の所ネクサスのフェーズシフトウェーブに該当する技は設定されていない。一応ダークザギはゲーム版にてダークフィールドを形成しているが、ダークフィールドとメタフィールドは原理が違う(メタフィールドは適能者の生命エネルギーを用いて作り出す)ことや、ゲーム版はTV版の設定と異なる部分がある(コアインパルスがジュネッスの最強技となっている)ことなどから不明である。


  • ライトニング・ノア

別名「稲妻超絶光線」。所謂スペシウム光線の系譜に当たる、ノアの必殺技。

右手首に左拳を打ちつけるように腕を組み、幾重もの超絶光子プラズマを重ね合わせて放たれる眩い七色の光線が敵を破壊する。有効射程は地上から撃って大気圏外へ届くほど長く、かつ正確無比。

『ネクサス』最終話では、本来互角の威力のはずのダークザギの必殺技ライトニング・ザギを押し戻し、超新星爆発に耐え設定上不死身を誇る肉体のダークザギを文字通り消滅させた(ただし長谷川圭一氏はエイプリルフールとはいえギンガでの復活を仄めかしている)。また、ネクサスの光線特有の分子分解エフェクトは生じない。


  • ノア・インフェルノ

1兆度の炎を纏った拳を相手に叩きつける。早い話がゼットンパンチ。

『ネクサス』最終話ではこれ一発で、ダークザギを炎の柱によって地上から大気圏外へと吹っ飛ばした。

なお、2015年になってやっと刊行された椎名高志作の漫画版では、書き下ろし漫画でライトニング・ノアを差し置いてまさかの見開きを獲得しており、この技のインパクトの強さが窺える。


  • ノア・スパーク

スパークした両腕から放つ光の刃。ダークザギに対してゼロ距離で使用しダメージを与えた。

児童誌ではアロー光線のような扱いを受けている事も。


  • ノアパンチノアキック

徒手格闘技。『ネクサス』ではダークザギ相手にキックを叩き込み、大きく吹き飛ばしてダメージを与えた。設定上は超重力波を纏うとされており、後年、『ギンガ』にて客演した際のダークザギがその設定を反映したと思しき演出をされている。


  • ノア・エルボー

超高速で放たれる強烈な肘打ち。ダークザギのキックを防いだ後にカウンターとして放たれ、ノア・スパークによる追撃へ繋げた。


ノア3大究極技

ノアイージスに秘められた力を解放して使用するノアの3つの最強技。映像作品で使用されたことはない。なお、ダークザギにはノアイージスに相当する器官が存在しないため、これらを模した技は使用できない。


  • ノア・ザ・ファイナル

自身の全エネルギーと引き換えに相手を次元の狭間に封印する大技。使用すると弱体化してしまうほど消耗する。

一部の雑誌展開でのダークザギとの戦いで使用し肉体を封印したが、使用したノアはエネルギーを大幅に失い、以降『ネクサス』最終話までネクスト、ネクサスという不完全な姿で戦うことを余儀なくされた(ファンの間では直後に眠りについていたとはいえ来訪者の星での戦いで体力を消耗していたからという説あるが、公式からはそのような説明はない)。

なお、ダークザギも効果などは異なるが「ザギ・ザ・ファイナル」という同名の技は持っているとされる。


  • ディメンション・ノア

ノアイージスから発するディメンショナルエナジーによって時空(マルチバース)を超える能力。これによってノアはあらゆる並行世界へと姿を現すことができる。ただし勘違いされがちだがウルティメイトゼロの様子を見るに時空・次元移動と呼称されるが時間軸や異次元を超えることはできない様子(ゼロはこれらを突破する際にウルティメイトゼロではなくより消耗の激しいシャイニングの力を使用していた)。

ウルティメイトゼロの他にも、その力を解析して作られたエックスのゼロアーマーも同質の能力を持つ。


  • ウルティメイト・ノア

ノア3大究極技の一つとされているが未だに使用された記録はなく、名前以外の一切が不明。関連は不明だがライブステージではエナジーコアのエネルギーを用いて地球に接近する隕石を破壊したこともあるがこの時はエナジーコアが点滅するほど消耗していた。


劇中未使用技

これらの必殺技は映像作品での使用はなかったが、児童誌では使用されているものもいくつか存在している(というよりノアの技の初出及び使用されたのはほとんどが児童誌であり、映像作品で使った技はほんの一部でしかない)。

  • ノア・サンダーボルト

両腕やノア・イージスから高圧の電流光線を放ち、敵を焼き尽くす。

  • ノア・ブリザード

体から絶対零度の氷嵐を巻き起こし、敵を氷漬けにしてしまう。

  • ノア・ギャラクシー

超能力で小惑星群を敵に連続で浴びせて粉砕する。

  • グラビティ・ノア

突き出した両腕から放つ重力光線。グラビティ・ザギと構えは逆になっている。

  • シャイニング・ノア

腕から放つ対象を消滅させてしまう閃光。

  • ノア・ウェーブ

ウルトラシャワーやマザー光線、洗礼光線の効果を一度に併せ持つ光線。

  • ノア・シュート

右手から放つ破壊光弾で、敵の弱点目掛けて発射する。

  • スペシウム・ショット

ウルトラマンとの合体技。ウルトラマンにエネルギーを与えて、強化されたスペシウム光線を放つ。


各作品での活躍

ウルトラマンネクサス

映像作品初登場。ネクサスへと変身するデュナミスト達が命を懸けて希望を見出し、絆を紡いで行くことでさらに力を取り戻していき、本編最終回にて遂にノアとして復活を遂げる。

幾人もの人間が関わり合い束ねられた絆の光や、闘いを見守っていた人々がウルトラマンの記憶を取り戻したことでその絆をも力に変えたノアは、本来同等の力を持つと言われていた筈のダークザギを圧倒。ノア・エルボーからノア・スパークのコンボで怯ませた後、ノア・インフェルノを食らわせて宇宙空間へ放逐、更に追撃としてライトニング・ノアを発射する。

ダークザギはライトニング・ザギによる反撃を試みたが、絆の光によって強化されたノアの力はザギのそれを遥かに上回っていた。結果、超絶的な光線の撃ち合いに勝利し、ザギを消滅に追いやった。


ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国

別次元の宇宙「アナザースペース」にて、世界を救う秘宝“バラージの盾”と共に伝説の存在として語り継がれ、ミラーナイトの故郷である鏡の星の奥深くに築かれたバラージ神殿にウルトラマンノアを模した石像が祀られていた(なお、バラージという名の神殿と神としてノアが関連付けられているのは『ウルトラマン』でのアントラー回のオマージュである)。安易にバラージの盾の力を求めるナオ達に対して、ナオに「バラージの盾とは、全ての人々の心の中にある輝きである」と意思を伝えた。


物語の終盤にて、圧倒的な力で暴れ回るアークベリアルに対し、それでも尚諦めずに立ち向かうウルトラマンゼロと、ゼロの姿に勇気づけられ立ち上がったアナザースペース中の戦士たちや人々の心の光が結集し、形作られていく。

そしてエネルギー切れにより臨死状態だったゼロの精神の中に、ゼロが小さく見えるほどの超巨大な幻のような姿で現れ、人々の心の光から完成したバラージの盾=ウルティメイトイージスを授けた。

ネクサスワンドロ集2

なお、監督を務めたアベユーイチ氏は、「ノアを登場させたのは、『宇宙全体を包括する存在』として心の中でノアの存在があったため」と語っている。


劇場版『ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!

平成ウルトラマンの総出演ということで、ネクサスの姿で登場する。

掛け声はライブラリ音声だがセリフなどは代役の声優が担当。


直接ノアが登場したわけではないが、ネクサスの姿であることから公式サイトで「エタルガーとの激戦で体力を消耗したのか」と推測がなされている。他のウルトラ戦士共々本編開始時にはすでに封印されていた。

またパンフレットではネクサスについて「本体はウルトラマンノア」と一瞬誤植のような表現がされているが、”本体”という言葉は”本来の姿”という意味にもなるため矛盾はしない(文字数の問題と思われる)。


映画公開に合わせてyoutubeで公開された10勇士を紹介していく『ULTRA HEROES 10 COUNT』でもネクサスの回でノアについて触れられており、今作のネクサスがダークザギとの最終決戦以降も受け継がれてきた光であると述べられている。新ウルトラマン列伝でも光が適能者達に受け継がれてきたことについて語られており、本編終了後(おそらくゼロにイージスを与えた後)何らかの事情でノアの姿を維持できなくなったと考えるのが自然であろう。


ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突


惑星バベルという星に現れるという伝説が伝わっており、アブソリューティアンのタルタロスが脅威と判断するほどらしい。


バベルの由来は恐らくバベルの塔と思われ、ノアの由来になったノアの箱舟と共に旧約聖書に登場する神話の一つである。


ウルトラマンフェスティバルでの活躍

2004年

ダークザギともども初登場。もともとステージや雑誌展開などの児童向けキャラクターであったためか活躍は多い。

第1部ではノアとザギがかつては1つだったという今と異なる設定が語られている。

第2部ではウルトラ戦士を蹴散らしたダークザギの前に、彼を追いかけて登場する。ザギの怪獣軍団に囲まれるが、ウルトラ戦士を復活させ、自身はザギと戦う。ライトニングノアとライトニングザギとの打ち合いでも勝負はつかず、ザギに対して「お前の心にさす光は無いのか?」と問いかけるが「あるわけないだろ」と返され激昂。全身のエネルギーをこめた黄金の光線でザギを倒す。

その後はエナジーコアの全エネルギーで地球に接近する隕石を破壊したが、エネルギーが尽きてエナジーコアが点滅するほど消耗してしまう。そこに倒されていなかったザギが現れ、痛めつけられる。さらにザギがとっておきと称してゴーデスを召喚し、ノアはゴーデスの中に取り込まれてしまう。駆け付けたウルトラ戦士たちもゴーデスに圧倒されてしまうが、会場の声援を受けてネクサスが登場。ネクサスのエネルギーでウルトラ戦士たちは復活し、合体光線でゴーデスは倒された。

まだ情報解禁されていなかったため、ラストシーンでもウルトラ戦士たちはノア=ネクサスだとは気づいていない。しかしノアの登場SEがネクサスの変身音だったり、ノアがネクサスになったと考えてもおかしくないように演出されているなど、この時期からノアがネクサスの1形態であることをうかがわせる描写が存在する。


2009年第2部「守れ!光の国!闇の戦士大襲来!」

偽ウルトラマン軍団との戦いの後クラッシュライザービームミサイルキングとの連戦に苦戦するウルトラ戦士の前にティガと共に駆けつける。結果的には逃げられてしまうが、ウルトラマンに頼まれてティガと共に逃げたザラブ星人を追いかけることになる。

ザラブ星人を探す途中で、イーヴィルティガとダークザギの襲撃を受ける。一度はかなわず倒されてしまうが、終盤で会場の声に呼応して他のウルトラ戦士ともども復活。

最終決戦では再びティガとタッグを組んでイーヴィル&ザギと戦う。序盤は苦戦するがティガに差し出された手を取って立ち上がり、会場の応援を得てパワーアップ。最後はライトニングノアとゼペリオン光線の同時発射で2体を倒した。

その後アーマードダークネスをまとったエンペラ星人が現れ、自身はライトニングノアで他の戦士と共に合体光線を浴びせるが通用せず跳ね返される。そこにベリアルが現れエンペラ星人を瞬殺し、ノア達にも襲い掛かる。ギガバトルナイザーを持っていないにもかかわらずノアも他の戦士ともども一撃で蹴散らされてしまった。しかし鎧をまとった戦士のエネルギーと会場の声援で再び復活、全戦士との合体光線でベリアルにダメージを与え撤退させた。


その他での活躍

前日譚『N THE OTHER』及び『DARKNESSHEELS_THE_LIVE

2万年以上前、M80さそり座球状星団に住む異星人“来訪者”達の星がスペースビーストに襲われた際に降臨。星の住民を適能者に選んで一体化し、恐怖を糧に無限に増殖し続けるビーストとの激化する戦いを適能者を移り変えながら切り抜け、ついにビーストの殲滅に成功する。

しかし、この時に自身もエネルギーを大量に使ってしまったために、蓄積したダメージを癒すために星の内部で眠りについた(漫画版では経緯が変更されており、そのまま星から去ったと来訪者は語っている)。


しかし、ビーストへの恐怖を克服出来なかった来訪者達は、ウルトラマンノアに頼る気持ちを捨てることが出来ず(それ故か、程なくして殲滅したはずのビーストが復活してしまうという事態に見舞われる)、自分達を守る守護神としてノアをモチーフに人造の巨人であるウルティノイド・ザギ」を創り出してしまう。最初のうちこそ来訪者たちの想定通りビーストを殲滅していたザギであったが、やがて自己成長機能からゆがんだ自我が芽生えてしまい、自身がノアの模造品であるという事実に気付き暴走。ノアを凌ぐ実力を手にすべく、本来倒すべきビーストを逆に支配して使役する暗黒破壊神“ダークザギ”となってしまう。

ザギとスペースビーストによって星は壊滅状態となり、来訪者たちは苦肉の策として母星を爆破(超新星爆発)させ、ザギを滅ぼそうとする。しかしザギはそれにすらも耐え、同時に休眠していたノアも爆発に巻き込まれ、星の爆発によるエネルギーで生じた時空の歪みにザギと共に飲み込まれ消えていった(ここまで『"N" THE OTHER』の内容であるが、DARKNESSHEELS_THE_LIVEでも触れられている)。



雑誌展開『バトル・オブ・ドリームNOA』

上記の後、別世界こそが光の国のある宇宙(M78スペース)にたどり着いたという設定での雑誌展開。雑誌によって展開はやや異なるがおおむね共通したストーリーとしては

ザギは怪獣たちを操りゾフィーマンセブンを襲うが、そこにノアが駆けつけた(この際「今までお前達を見守ってきた」とビーストとの戦いの後眠りについたとされる"N" THE OTHER とはやや矛盾する発言をしている)。

3人と共闘して怪獣軍団を全滅させてザギと戦い、ザギシュートとノアシュートによる光線技の押し合いの末にブラックホールに叩き込んだ(マックス&ネクサスの公式ムックに記載されているストーリー)。雑誌によってはここで3大究極技のノア・ザ・ファイナルを使用したとされる(ただしここに記載したのとは異なる整合性を無視したお祭り感の強い描写が目立つ作風であった上に、これ以降究極技に触れている媒体はほとんどない)


椎名高志作の漫画版に付属された設定書によると、この戦いによりザギは肉体を滅ぼされて精神体となり、ノアも殆どの力を失いザ・ネクストという不完全な姿となってしまったとされている。


来訪者の母星が消滅して以降の動向は、書籍によって正史扱いだったり、パイロット版ネオスと似たようなパラレル扱いだったりといまいち安定しない扱いを受けている。また、絵本・雑誌展開などで微妙に内容も異なる。紹介されてもはっきりと前日譚と言われないことも多い(Nプロ自体初期と現在でダークザギ関連など、若干設定が変更された部分があるというのも考えられるが)。


ちなみにDARKNESSHEELSの舞台では冒頭で各キャラが紹介されているが、ベリアルが光の国を襲撃したことは解説されているのに対し、ザギがM78宇宙を襲ったことには完全に触れられていない。


小説 『再臨-ドリームス-

ネクサス本編以降の時間軸。来訪者の星でのダークザギ誕生の過ちを繰り返さないためか、世界中に出現したスペースビーストの殲滅には乗り出さず、その後は孤門の中で人々の希望を信じて事態を静観していた様子。

3年後、新たな闇の巨人ダークルシフェルの出現に際し、再び孤門・凪と共にノアとなり立ち向かう。



関連イラスト

ウルトラマンノアそれは受け継がれてゆく魂の絆

絆-ネクサス-ウルトラマンノア


関連タグ

ネクサス(ウルトラマン)ウルトラマン・ザ・ネクスト

最強タイプ

ウルトラマンネクサス ULTRA_N_PROJECT

ダークザギ スペースビースト

デュナミスト エボルトラスター

孤門一輝…作中、ノアの姿を発現することができた唯一のデュナミスト


チートラマン

ウルトラマンティガ…同じく古代(時期だけならティガの方が昔である)から戦っているウルトラマンであり、ウルフェスではタッグを組んで戦ったこともある。また、複数の変身者がいるという点でも近しい特徴を持っている。

ウルトラマンゼロ…マルチバースにて力を貸した相手。ノアから授けられたウルティメイトブレスレットは幾度もゼロにパワーアップの機会を授けている(ただしギガバトルナイザーの攻撃で一時破損してしまった)。地味に彼の活動に大きな影響を及ぼしている他、実はステージショーなどを除けばノアの姿で唯一対面しているウルトラマンでもある。

マルチバース(ウルトラシリーズ)


アルティメットまどか大満開友奈…いずれも最終話で初変身。物語の展開や設定に類似点が存在する。

極アームズ…特撮作品で同じく神となった者繋がり。配色も近しいものがある。

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