概要
日本テレビ系列で放送されているバラエティ番組「THE突破ファイル」内の1コーナー。
表示されるサブタイトルは「日本一事件が舞い込んでくる交番」。
内容としては、日本の警察が直面した事件を解決するまでの再現ドラマであり、その際の事件の内容の突破方法を問題としてスタジオで出題される。
扱う事件の種類は固定されておらず、誘拐や立て籠り犯との対決、逃走犯の追跡、連続犯の炙り出し、謎の現象の解明、交通問題の解決、火事や事故時の人命救助など多岐に渡る。
(直接的な殺人事件は再現ドラマ内容としては登場していない。)
再現ドラマの特徴としては、スタジオにも出演しているお笑い芸人が再現ドラマの出演者として多く登場する点が挙げられる。
他の再現ドラマシリーズと比較すると展開やシチュエーションにかなり幅があり、レギュラー出演者こそ固まっているが突破役も固定されていないのが特色といえる。
また、再現ドラマの内容が純粋に面白く、何よりも出演しているお笑い芸人の演技力が高く、役柄が本人のキャラや持ち芸を生かした濃いキャラクターであるから、非常に人気が高くアニメ、刑事ドラマ、オフィシャルグッズ等が登場している。
当初はタイトル通り交番での出来事が中心だったが、近年の舞台は突破署の署内が多く取られる。
また突破交番シリーズ以外の番組内の再現ドラマでも、このシリーズの設定を引き継いだ警察官役が登場することがある。
コロナ禍でロケができない時期に妙な動きのCGアニメになったり、普段とは異なり主要メンバーが刑事の設定になっている『突破刑事』という特別版も何度か放送されている。
同番組を代表する人気コーナーであり、実質的に毎放送に1回は流されるほどの頻度で新作が制作されていることもあり、一部俳優陣からは「大河を越える長寿ドラマ」と評されている。実際、岡部や兼近達は後に映画や朝ドラの役者として出演することになった。
尚、主要メンバー中、MCの内村のみ出演経歴がなかったが、2021年12月30日放送の年末特番において、MC内村の突破交番参加が発表。最終的に突破ファイル全員出演が決まった。
主題歌・挿入歌
4月27日に回答者で出演していたc&Kが特別に用意してくれた本ドラマ初の主題歌と挿入歌。この回のドラマ放映後、無料配信やMV公開が決定した。なおこのことを聞いたももクロは「このドラマがC&Kさんの曲が入ることによって(ドラマが)本格的すぎる!!」と絶賛してた。
- 主題歌『青青青』
- 挿入歌『YARE YARE』
主な登場人物
主要メンバー
主に話の主人公(突破役)を担う人は警察官で、美希巡査や上司のサンドウィッチマンや後述の古張以外は、基本的に名前は演者の本名の名字で「○○巡査」と呼称される。
- EXIT・兼近大樹
突破交番に勤務している巡査。休日はチャラチャラした格好を纏っているが一応年上の岡部や松陰寺に慕うらしく「ベーオカさん(岡部)」「インジパイセン(先輩・松陰寺)」と呼ぶ。尚、逆に年下警官には、後述の土佐巡査以外からは「兼近先輩」と呼ばれている。
性格や口調は、職務中やプライベート時関係なく非常にチャラい。しかし、加害者に対しての怒りや被害者への正義感、更には窮地に陥った時には非常に頼り甲斐がある等、警察官としては優秀で能ある鷹は爪を隠すを(無自覚のまま)地で行く。そのおかげなのか、総集編では『突破署の風雲児』と呼ばれている。
またルックス・運動神経も抜群で非番中にはよくトレーニングをしている為、美希巡査を初め、女性警官にかなりモテる。
一方で後述の儀藤(警部補)や増田(刑事)、橘(巡査長)などイケメン、あるいは階級の上な人とは相性が悪く対抗意識を燃やすが、事件解決や息が合えば信頼は強く専門刑事から一目を置かれている。
最初期の拳銃を構える場面がコーナー開始時のOP映像の一部に使われ毎回見られるが、3年近く経ってから源刑事役の三浦から教えられ、持ち方を間違えていたことに気付いた。
また、2022年度は兼近が24時間テレビチャリティマラソンのランナー参加の都合上出番が減っており、出ていても後述の岡部達が突破役を担うことも増えた。
- ハナコ・岡部
突破交番勤務の巡査。公私共に仕事熱心で真面目な熱血漢。
警察官にしては自由奔放なところが目立つ後輩の兼近や先輩の松陰寺(最近では美希巡査も)を窘めては彼らに振り回されている(その為か、たまに怒った時には「竹中直人さんみたい」と内村が述べていた)。
面倒見は良いが女性にモテる兼近とは違いあまりモテない。また、美希巡査の想いに勘づいている様子。
兼近や松陰寺とは対照的に事件発生前のパートでもふざけることは滅多にないが、調子に乗る兼近に仕返しをしたり、真面目すぎて結果的に言動がボケ役になってしまうことがある。
かなりの音痴。また後述の松陰寺によるキャンピングカー詐欺集団グループの特定方法(ヘリコプターを使い上空監視を行った)を思いついた点から、高所恐怖症の面もあり、更に未だにガラケー派と近代常識に疎く画力も低く音痴。
一方で近隣の市井の人達と話す場面も多く、秋田出身の経験を生かして不良達の更生(家庭訪問や野球に誘う)、暴れ馬をなだめる(布を広げて馬を落ち着かせる)等での対処法や、謎の火災原因(コンロの熱でステンレスに熱がたまり廃材に引火した)、ガードレールで飛び出した謎の鉄片(車をガードレールのネジにぶつけ飛び出した鉄片)等、凶悪犯や危険動物に挑むケースが多い兼近に対して、主に民間事件に挑むのが得意。
- ぺこぱ・松陰寺
突破交番勤務の巡査。
言動がファ行になる妙な口癖があり、自分を「俺」ではなく「フォレ」、兼近や岡部を「ファネ近(兼近)」、「フォカ部(岡部)」と呼んだり、よく奇妙な動きをする。
比較的真面目な場面でもこの調子のため、よくゲストの話の腰を折ってしまい何を言ってるのかと突っ込まれる事が多く、最近は女性(後述の新條)による通訳や字幕表示もある程。
よく兼近からいたずらの標的にされる。
当初はその癖の強さから、同じ巡査仲間からも怪しまれている上、仕事もサボる場面も多く、相槌や犯人確保役(特技は回し蹴りと見せかけたチョップ。尚、1回だけ彼のイメージが重なるように兼近が真似た場面があり、これに関して内村が「オビワン・ケノービじゃねえか!!」と突っ込まれた)が多かった。
実は10年前(高校時代と思われる)に祖母が詐欺被害に遭った為、詐欺に関して強い怒り(と奇妙なリアクション)を覚えて以降警察官を志し、詐欺事件に関しては徹夜してでも勤しむなど、根は正義感が強い。
また、連続暴行事件で犯人を追い込んでいったが隙を突かれて銃を奪われ兼近や岡部達への人質にされてしまった際は、咄嗟の機転(銃の引き金を引く一瞬の隙を突いて、腕を持ち上げ弾倉の弾を全部外し銃を封じた)を見せる一面を持ち、また一部回では凶悪犯を取り押さえようとするも、犯人の攻撃を受け負傷(1回目はバイクを使ったひったくり犯を捕まえる為バイクで追いかけたが、逃げていた途中階段で転倒、2回目は拳銃強奪犯で凶器のスパナで殴打された)するケースがあり、怒りを覚えた兼近達が敵を取ろうと動くなど、岡部や兼近からは信頼を得ており意外と頼りになる存在。
また、交通標語の案が採用される(この標語は実際に熊本で行われている)など交通関連に登場する事がある。ある特番で1日警察署長に来たアイドルが「男性警官(兼近、岡部、松陰寺、後藤、伊達、富澤)の中で誰が好みですか?」と聞かれ「松陰寺さんです!!」と言われ有頂天になり他の警官達が落ち込んだ回がある(後に兼近当人から「この発表は完全なアドリブ」で、台本にも『○○さんです』と実際に誰を言うかは伏せられていた)。
前述の岡部巡査が使ったヘリコプターの空中監視中から隙を作る方法や、連続窃盗犯の証拠を見つける(逃走に列車を使っている事に気付き、下りた時間や駅に捨てられた、約1万枚もの切符から指紋を探した)、キャッシュカードでたびたび使ったスキミング犯罪の犯行法(ジムなどで行われる暗証番号付き貴重品入れのナンバー入力場所に隠しカメラを仕込み貴重品からスキミングを行った。ちなみに相性番号は貴重品入れの解除番号と預金の口座番号を同じにしている人間心理を衝かれた)等、大胆かつ緻密な突破手段を見つける。またヘリの操縦が出来るため凶悪犯の追跡役もやっている。
数ある奇妙な言動のひとつに、何らかの行動時に「ロンリネース!」と叫ぶというものがあるが、これは本人的には「行くぞー!」という意味合いの掛け声であるらしい。
千葉ロッテのファンで、瓶の蓋を開ける時に力を入れるため選手名を言ったり、「伝説の看板」の回ではパトロールと称して球場に赴き役員(ぺこぱ・シュウペイ)と共に野球談議をした。その時に新型コロナで苦しむ球場の窮状を救う突破法(当時の影響で席を待つのに時間がかかる事を楽しむ為、宝くじ方式で席を決めるイベントを行い楽しんでもらうようにした)で、くじに当選して喜んでいた。
- 四千頭身・後藤
気弱な性格の巡査で基本的にほぼノーリアクション。メイン3人(兼近、岡部、松陰寺)と行動を共にすることが多くよく『タピオカ坊主』と呼ばれている(なお、よく呼ぶ対象は兼近が多いが、最初に呼び出したのは後述のゆき巡査)。しかし鋭い洞察力を持っており「山賊団の正体(別件で取り押さえた暴行犯が持っていた新しい木材から土木関係者が怪しいと睨んだ)」や謎の交差点事故の手がかりが「朝によく起きた(太陽光で赤信号のレンズが青信号に見える様に思いこんだ)」事を教える等の活躍が多い。
その後約半年ほど未登場だったか(そのためか後藤が回答者として出て来た際はこの件に対して自虐している)ひさびさの収録に気合が入りズボンを捲し上げる動きを見せていた。そしてドラマ中に起きたひき逃げ犯の証拠を見つけるとき岡部が見抜いた方法(衝突車のバンパーにナンバープレートが当たっていたためそこからぶつけ証拠を探した)に細かい粉末がいることに苦戦していていた時、偶然彼が「『鉛筆の芯』を使ったらどうか?」教えてくれ手証拠を見つけることができそして(フラストレーションを晴らすためか)彼が〆の台詞で終えた。
- かが屋・加賀翔
警察官。先輩である磯山に想いを寄せておりよく妄想に耽っている。主に子供や女性等の救出に挑むケースが多い。その後、刑事志望研修に出向しており、前述の後藤と同じように約1年ほど未登場だった。
その後、久々に磯山と再会、突然起きた「自動車連続炎上事件」の真相(事件当時起きた台風の浸水が掛かってしまい、バッテリーの電気が海水に伝わり発火を起こした)を暴く活躍を見せ続くお祭りに起きたスリ、置き引きで犯人を追っていた際、犯人に突き飛ばされ川に墜ちた女性を助けるべく自ら飛び込み、流されそうになりながら人命救助に勤しむ等、心身ともに成長を遂げた。
- 「古張巡査長→古張巡査」・あばれる君
最初期に登場した警官。初期の頃は彼が突破役が多く、葬式後に行われた連続空き巣事件の手口の見抜く(新聞にある『お悔やみ記事』の住所から犯行現場を見抜いた)など強い推理力を見せていた。その後、田舎の部署へ移転し後述の松尾巡査同様2年ほど未登場だったが、2021年12月16日で久々に登場。その時なぜか巡査に降格していた。
しかし、帰還早々に起きた人が間違って海へ車ごと転落する怪事件の真相(工場の証明が揺れている水面に映り道の様な物を作り出していた)を解くなど、その推理力の鋭さは健在。
- 「ゆき巡査」・ゆきぽよ
「女版兼近」な雰囲気の女性警官。兼近がチャラ男なら彼女はコギャル志向が強く、突破方法も酔っ払い達を懲らしめる方法(泥酔して寝ている写真を撮り展示させて戒めさせた)ギャルっぽい手段を好む。
突破署の警官
- 「伊達司令官」・サンドウィッチマン伊達
兼近達の上司に当たる突破署交通課の司令官。だが主に兼近達後輩に(更に直属の富澤にも)振り回される役が多い。しかし、そこは指揮官らしく強く強盗犯の確保(道の信号をすべて赤に変え逃走車の足止めを行った)や、コンテナ車に閉じ込められた犯人の特定法(捕まった人達が唯一かけた電話を何回もリピートを行い、聞こえた僅かな音を聞き取り場所を絞り込んだ)等、兼近達の突破法の為に権限を了承する事から、部下からの信頼感は強い。
出演時は司令室から指示を出すことが多いが、2021年10月14日放送回では初となる野外ロケを担当。兼近考案の連続放火魔を捕まえる手段(放火の火元に藁を使い出火する手法に気づき、藁の中に隠れていた)を行いその際、持っていたナイフを指2本で挟む等、意外と武闘派の一面も見せていた。
なお演者の伊達は「魁!!男塾」のファンらしく、最初富澤がこのネタを言っていたが、後に伊達が回答する際男塾ネタを持ってくる(そして決まってMC内村が「男塾じゃねえか!!」と突っ込む描写がある。また、兼近やりんたろー。もこのネタを披露した)。しかし、2022年3月3日の「草薙アルバイトシリーズ」で火事に巻き込まれた少女を救う方法が他の人達が縦につながり少女が繋がる梯子の代わりになったとまさかの伊達がボケていた男塾方式の突破方法だった。
- 「富澤副司令官」・サンドウィッチマン富澤
突破署交通課副司令官で伊達の事実上同僚。伊達に合わせた形で振り回す役割が多い。前述の富澤と共に放火犯確保には犯人に連続ラリアットを食らわすや20023年4月27日において1年ぶりに出演した際に置けた連続強盗犯の手口(実行犯が合流時間ギリギリに合わせる形で共犯者が防犯カメラの死角に乗っていた救急車に怪我人と付き添いに成り済まし逃げていた)を見破り警察に誘導して逃げた犯人をボコボコにするなどこちらも武闘派の一面を見せた。
2022年6月16日放送の2時間SPでおこなわれた『突破刑事』に出演した際、立体駐車場から奪われた人質を救うため思いついた方法(所持していた銃の弾数と犯人が打った銃の発射回数から残弾を逆算、自ら犯人を挑発して短気な犯人が銃を乱射して玉切れを狙った)を思いつき自ら突破役を披露した。
- 「美希巡査」・木下彩音
突破交番勤務の巡査婦警。岡部同様公私共に正義感が強く真面目。
見た目は清楚で小柄だが、自分より遥かにデカい大柄な男性を倒せる等、武術に長けている(警察官である以上、当然でもあるが)。
当初は先輩に当たる兼近に対し、その軽過ぎる言動を軽視していたが、次第に彼の本来の真面目で多大なる正義感や、たくましい姿に好意を抱くようになる(本人は自覚しておらず否定しているが、岡部からは勘づかれている)。
また、最近では兼近や松陰寺のノリに付き合う事もあり、2人と一緒に岡部を振り回すシーンもある。
更に、1回だけ連続痴漢犯を捕まえる為の突破役(兼近&岡部等の男性警官を女装させておとり捜査を行った)を担当した事がある。
女性警察官。加賀の相方役が多く、回によっては『人体ミステリー』の腹痛を起こした(おやつ代わりに乾燥ワカメを食べ、水分で元の大きさに戻り膨らんだ)り、謎の飲酒現象で酔っ払い倒れる(ダイエットに勤しんでおり、ダイエット用に食べたバナナを体内で発酵・ビールのようになってしまった)等の患者役や、その他ドラマの救出役で関与する事が多い。ちなみに日曜日の警察官では、小説家の副業をやっているらしい。
近年登場する女性巡査の1人。特に松陰寺が登場した時に一緒に登場することが多く、よく彼の意味不明な言語を通訳する面も持つ。
尚、前述の磯山が小説家の副業をやっていたように、彼女は日曜では足が速く突撃して敵を倒していた大学生をやっていたらしく、初登場ではそれを思わせる言動を見せていた。
- ティモンディ・高岸
突破署所属警官屈指の長身及び体力の持ち主。しかし、ファンタジー志向が多く兼近、松陰寺に続く美希巡査からのツッコミ対象になっている。だがその身体能力を生かした犯人確保や、救出劇の補佐役を務めたり、海の状況を見て兼近に危機を教えたり、『突破レスキュー』で現場誘導を行う役が多い。
尚、原典におけるオレンジのジャケットは、初登場に起きた強盗事件で岡部が思いついた方法(制服を脱ぎ裸を見せその後ろに美希が隠れ壁のように隠れた)で壁役の時制服を脱いだ時、履いていたオレンジのパンツになっている。また、高岸の相方の前田も、波に巻き込まれた菊田救出に兼近の提案方法(パラセーリングを使い菊田を探し発見後目印役になった)の協力者役として出演している。
- チョコレートプラネット・松尾
海水浴場の監視を務める警官。
監視の際、両手を持ちながら歩く、日焼けローションを渡された時におネエ化するなどのネタを披露する。
その後、海水浴場の盗難犯を捕まえるために自分を含む全警官が水着を着てパトロールを行うというインパクトのある突破方法を使った為か、以降は海パン姿で海辺での窃盗や密漁の取り締まりを行う夏季限定キャラクターとして登場するようになり、自ら「海パン刑事」と名乗りだした。
事故で崖から車を乗り出した家族(ちなみに松尾の相方長田も事故に巻き込まれた家族の父親役として出演)を助けるための突破手段(大型のショベルカーを持ち出し車の支えに使った)より、重機の運転もできることが判明した(実際に一部の警官は事故や災害での人命救助を考え、重機の講習訓練を受けている)。
初登場以降スタジオでの回答を行う際、松尾が水着ネタ(あるいは水着のイメージが強いこの人ネタ)を引っ張っていくが、夏季限定回だった為に約2年間なかなか再登場しなかった。
2021年8月19日放送回で前述の加賀達を救助する方法が出題された時(ちなみに答えは空っぽのペットボトルを服に巻き付け即席の救命胴衣を作り捕まる際は自ら浮き袋の代わりとなった)、りんたろー。が「海パン刑事が現れて助けてもらう。」とボケた回答をした時、MC内村に『海パン刑事は次週です。』と発表され翌週久々の松尾のメイン回が行われ、この予告の頃からドラマ内でも「海パン刑事」を名乗っている。
2022年にも夏の終わりで再び登場(これについてりんたろー。は「夏の終わり」と喜んでいた)。サーファーによる車内盗難の見抜き方(被害者は車の鍵をナンバー式のボックスにいれ車を下げていたが、に入れていたが、波に乗るサーファーがサーフィンをうまくいくため弦を担げるように暗証番号を『いい波(1・1・7・3)』とゴロ合わせで入れることを見抜いていた)やその直後行われた鮑などの密漁犯(なお、相方長田は松尾に相談を持ち掛けた食堂店主役)が警察に見つ仮証拠隠滅の隠し方(密漁近くにアプリ付きカメラを仕込み警察が近づくと共犯がすぐ連絡を取れるようしていた)を見抜くなど推理力も高い。
- 土佐兄弟・土佐
近年配属された若手警官。兼近の警察学校時代の同期で「兼ち」「土佐っち」と呼び合う程に仲が良い。
- インディアンス・田淵
3月3日放送で配属された警官で岡部の警察学校時代の先輩。突然街で起きていた姿を見せないゴーストライダーによる連続バイクひったくり事件の事件解決(監視カメラの死角へいる位置から共犯者のワゴン車の車内にバイクを隠し悠々と逃げていた)に挑んだ。
声が非常に大きくMC内村から「(今回出ていない)松陰寺と絡んだらどうしよう?」と不安がられた。
- 石川巡査(霜降り明星・せいや)
2021年11月18日放送の100回突破SPに移転してきた警官で岡部の同期。
『記憶力モンスター』と呼ばれるインテリ派らしく、状況をすぐ判断して犯人の行動を推理するのが得意。初登場時はガソリンの残量から計算して犯人のアジトを割り出した。
その他登場人物
いわゆる一般市民的な役柄で登場。当初はエキストラ的な役柄が多かったが、後に遊園地のスタッフ、事故を受けた子供の父親、おネエ口調で話す宝石盗難被害に遭った宝石店「ジュエル・ド・R店長(後に兄として喫茶店の「カフェ・ド・R」の店長や、宿泊施設「ホテル・ド・R」の店主も登場)、農家夫婦の夫(奥さんはゲスト演者)、ラジオDJやTVリポーターを務めるDJりんなど多彩な役で登場。突破ファイルの中で1番の演技派(カメレオン俳優)。
出演頻度が非常に高いが故に、出演している再現ドラマがスタジオ出演している放送回で流れることが多いが、解決場面には出くわさない役で撮影時にクイズの答えの部分を知らないことが大半で、多くの場合スタジオでの回答を許されている。
また、あるレギュラー回で全3問中2問ドラマに出ており(1問目は『突破一家』でスマートキーのリレーアタックによって、新車の盗難に遭った隣人、2問目は突破交番で後述の菊田の隣工場の社長役)、MC内村から「明らかに発言が少ない」と言われた事がある。
- ハナコ・菊田
一般人役が多いが基本的に被害者役で、ぼったくりバーの被害に遭ったり、海難事故の要救助者、爆発事故に巻き込まれた工場の社長役等、本人に非はないのに大変な目に遭う損な役が多い(MC内村曰く『約8割怪我をしている。』レギュラー回答者のサンドウィッチマンでさえ「あいつが何かに巻き込まれる(伊達)」「もうだめだ」や「要救助者(富澤)」とよく言われる。尚、救助者役は『突破レスキュー』でも演じる事が多い)。
尚、彼が事実上の主役回は「伝説の看板」で、うるさい歌で迷惑を受けそれを懲らしめる(唄った時間を書きそれを張り人々に笑いようにした)アパートの大家役(尚、唄う人はりんたろー。)だった。また、それ以外にも暴れ熊を抑える猟友会の猟師役を務めることがある。
- ぺこぱ・シュウペイ
当初は第一被害者役が多かったが、近年は万引きGメンやレスキュー隊員、病院の院長役も出始めた。
- ハナコ・秋山
前述の菊田の友人や同僚等、相方が多い。
モデルや農家の女性役を演じるが、誘拐されたり放火にあったりなど菊田に続く損な役が多い。
突破交番におけるメインヴィランで、窃盗団や詐欺師グループのリーダー役を多く務め、様々な手で突破署の警官を苦しめるが、様々な手で追い込まれ最後は捕まる(但し、『突破レスキュー』では上記の菊田と同様、救助者役をそこそこ行っている)。
- 門倉調査員(ラランド・サーヤ)
消防署の火災調査員。岡部と以前面識があり協力して数分目を離した家主(菊田)が起きた謎の火災事故(落雷が竹林に落ちて竹の根がアースのように家に向かい猫の餌やりにおいてあったアルミ鍋に熱を持ち置いてあった雑誌に引火させた)の解決に挑んだ。
- 安村(とにかく明るい安村)
りんたろーに続き近年登場の多い人で、保養施設の管理人、中古車販売店のオーナー、砂利運搬船の船長など、民間施設の責任者役でよく出てくる。
毎回の事件で被害者になったり容疑者として疑われることが多いが(自動車事故が多発する現場の付近に施設があった、中古車盗難事件の被害者が皆彼の店のキーホルダーを持っていた、運搬船が橋に引っかかりおまけにガス爆発寸前だったなど)、最終的には兼近や岡部が事件を解決し事なきを得ている(施設の工事で道路が傾いてしまった、中古車店の客を装った犯人が試乗車にGPSを仕掛けつつ試乗の隙をついて鍵を複製した、砂利置き場に放水して船を沈み込ませ動かせるようにしたなど)。
なお、彼の持ちギャグのパンツネタは封印しているが、それっぽい動きを見せている。
SPゲスト
特番等に使われるゲスト。大概は芸人枠だが、時折日テレ警察ドラマの出演者のコラボや大御所が出演することがある。
- 川西隊長(和牛・川西)
突破署に所属する白バイ部隊隊長。当時白バイに憧れた岡部に接するが、性格は気さく。バイクによるひったくり犯を捕まえる為、岡部に協力してその作戦(バイクを黒く塗り、全身黒ずくめの恰好をして気づかれないようにした)を見せた。
- 長谷川巡査(錦鯉・長谷川)、渡辺巡査(錦鯉・渡辺)
大阪府警の巡査。しかし役割がスパナを凶器に使った拳銃強盗の被害者警官(長谷川)とそれの第一発見者(渡辺)だった。
うどん屋さんの店長。
内村から「あの師匠」と登場を予告されておりサンドから「ハリウッドザコシショウか?」と思われていたが、こっちの師匠だった(そのためか試作中の裏メニューでなぜかハンバーグが出てきた)。
その後起きたすぐにシャッターで締める立てこもり事件の人質にされたが、岡部の機転(犯人がシャッターを閉じる隙をつき持っていたジェラルミン製の楯を滑らせつっかえ棒にして突入した)で犯人を取り押さえた。
トッパテレビジョンのプロデューサー。
灯油をばらまき火をつけようと企んだ犯人を止めるべく、兼近と岡部の協力(照明を強く当て気温を上げ、暑がり出した兼近が持っていたペットボトルを転がし、ナイフを奪える隙を作るようにした)を受けた。
その後、2021年11月18日放送回の警察ドキュメントの撮影や、2022年5月19日放送の草薙アルバイトシリーズとのコラボ回においても同じテレビプロデューサーの役柄で再登場している。
- 遠藤フロアディレクター(ココリコ・遠藤章造)
トッパテレビジョンのフロアディレクター。
テレビ局乗っ取り犯が悪足搔きでライターを落とした時、蹴とばして大惨事を防いだ(なおこの方法は過去に後藤が解決した方法であり出演が来なかったときに自虐として使われることがあった)。その後、2021年11月18日放送回や2022年5月19日放送回においてはカメラマン兼ディレクターとして再登場。
- 下野サイバー捜査官(下野紘)
突破署サイバー犯罪対策課の捜査官。
インフルエンサーによる高級品窃盗犯を捕まえるべく岡部から協力を依頼、そしてその洞察力を使い証拠(インフルエンサーが持っていたマンホールのSNS写真を見つけ、そこに書かれていた識別番号から犯人住所を特定させた)逮捕させる活躍を見せた。なお、下野は後にゲスト回答者として出演している。
- 風真尚希(櫻井翔)
ドラマ『ネメシス』からゲスト出演した『ネメシス探偵事務所』の自称探偵。謎の不審火事件で真っ先に疑われてしまう。その後、アンナのアドバイスで真相究明を話した。
- 美神アンナ(広瀬すず)
『ネメシス探偵事務所』に所属する風真の天才すぎる助手。その知識を生かして謎の不審火事件の真相(持っていた磁気カードが電子レンジや電波塔にあった電磁波で高熱を帯び発火した)を見抜いた。
同じく『ネメシス』に登場した刑事コンビ。タクシー強盗を捕まえるべく兼近の機転(待機中だったタクシードライバー達を集めバリケードを作った)で全員逮捕させた。
その後、劇場版の公開を明日に迫った2023年3月30日に再登場。応援に呼ばれ腕が立つドライブテクを見せる旧車繪(旧車専門のコレクター)暴走族を一掃する作戦に協力した。
- 緋邑晶(南野陽子)
『ネメシス劇場版』に登場した元詐欺師のマジシャン。現在は足を洗って自身の店の2号店を開いたが、先述の旧車繪暴走族の迷惑行為を知り文句を言ってくる。ドラマ時代の口の悪さは相変わらずでそれを見せた回答者のサンドから『さすがスケバン刑事』と言っていた。
最終的に岡部の思いついた方法(暴走族を狭所に追い込みクッション付きのトラックで壁を作り追い込み現行犯逮捕に追い込んだ)で無事に一掃できた。
ドラマ『ハコヅメ』に登場した捜査一係の巡査長。
最初兼近は気分が悪かったが、誘拐犯を捕まえるため兼近と協力することになり兼近の機転(車がUターンする隙をつきタイヤを銃撃して車をパンクさせた)で無事逮捕できた。その時、気があったらしく兼近は土佐巡査のように「兼ち」と呼んでいる。
- 儀藤堅忍警部補(田中圭)
『死神さん』に登場した警視庁の刑事。鼻についたほくろが特徴で『死神』と呼ばれている。
連続爆破事件の証拠品(犯人が書いた脅迫状がノートを切り取った後と毛羽後を探した)を見つけ犯人逮捕に成功して兼近が一目置かれた。
そして2022年9月29日でシーズン2放送が決まり再登場。町で次々と起きた連続放火事件を知り兼近と松陰寺と再会(なお、岡部は初対面※この時、他にいたメンバーは後藤)そして放火は怨恨ではなく家族の長期旅行を狙った火事場泥棒(焼け跡に地震避けののストッパーや絵を置く台があるにもかかわらず自身よけを置くべきタンスや絵がないのが証拠)で放火の狙いは証拠隠滅のためで家族不在の証拠(犯人は新聞販売店が長期滞在すべく一時新聞を止める報告を行うことに注目、犯人はリストを盗み出しターゲットを絞ったが、儀藤はポストに新聞を投函していないことに目をつけた)を見せた。
- 榎田悟巡査(EXIT・りんたろー。)
儀藤の補佐を任された相原西交番勤務の巡査。これを見た時兼近は『どこかで見たことないか?』と聞かれていた。
なお、演じたりんたろー。は元々から前述のように様々な役で名物一般人として出演しているが、今回はコラボ先の役柄に合わせて初めて警察官役として出演することとなった(本人は紆余曲折在って警察役に選ばれたことを喜んでいた)。なお、2022年2月29日でもりんたろー。は再登場したがこの時の役は儀藤が晩御飯で7杯のラーメンを食べ驚くラーメン屋台の店主役だった。
- 佐藤良子(遊井亮子)
爆破事件の第一発見者であるスーパーの店員。
実は今回の爆破事件を起こした黒幕で、その目的は酔っ払い客に突き飛ばし怪我させた弟(正当防衛を主張するも有罪となった)についての警察に対する復讐だった。
『ぐるナイ(双方向コラボで突破ファイル側から役者として増田、回答者として松下、ぐるナイ側からはEXITがゴチのゲストとしてそれぞれ登場)』に出てきた突破南署の刑事。
兼近以上の運動神経を見せ彼のプライドを傷つけた。その後兼近と張り合うが、すばしっこく被害続出の「飛び蹴り強盗犯」の指揮を取りあらゆる手段を行うが失敗していき最終的に彼考案の作戦(機動力が利き狭い逃げ場所でも小回りが利くマウンテンバイク部隊を作った)を使い捕まえることに成功して兼近から彼を実力者と認めた。
- 古田刑事(古田新太)
2021年11月18日放送に登場した、突破署から本庁のエースへと上り詰めたベテラン刑事。テレビ撮影に乗るほどユーモラスだが、冷静な判断力を持ち屋根の上を逃げた銀行強盗犯を追い込む方法(老朽化が進み足場がすぐ崩れる屋根に追い込むよう誘導させた)を思いつく判断力を見せる。
その後2023年2月9日に女性限定を襲う連続強盗犯を追っていた兼近世岡部の前に再登場。犯行現場にあった崖から犯人は身長180㎝の大男と見事に推理、そして商店街の中をナイフを持ち逃げ回る犯人を取り押さえる手段(商店街においてあった看板を使い犯人を取り押さえた)を使い見事に逮捕させる手段を披露した。
その推理力や咄嗟の判断力から、兼近が慕う数少ない存在となっている。
- 内村警視監(内村光良)
2021年12月30日の2時間SPに登場した警視庁キャリア組の警視監。最初は子供が自動販売機の下に落とした小銭を拾う男として出てきたが、後の正体に兼近達は度肝を抜かされた。
昔は「さすまたの内村」と呼ばれていたが、年のため肉体運動は苦手。半面頭脳面に優れておりバスジャックが起きた時、同じようなバスを用意してリハーサルさせたり、犯人の動きを探るべく強力なライトを浴びせ人影から動きを読むなど頭の回転が速い。
お茶目な面を見せるが兼近達突破署の若い警官達の活躍には一目を置いている。
- 波瑠警部補(波瑠)
内村の部下で同じくキャリア組の警部補。
- 大河原刑事(シソンヌ・じろう)
突然兼近の前に現れた眼鏡の男性。その正体はスリ専門捜査員(通称:モサ)の刑事。被害者の事を思う心と加害者の悪事に関して怒る情熱を持っている。
そんな中、特急列車に起きた連続スリ犯の手口(最後の車両の暖房の気温をあげ熱がった人が来ていたコートを羽織った所からスリを行った)を兼近が見抜き最後に「いいモサになれるぞ。」と褒めの言葉をいただいた。
- 中澤刑事(ハリウッドザコシショウ)
2022年3月24日に登場した警視庁捜査3課手口係(窃盗などの調査を行う部署で手口係は長年の経験を持つプロフェッショナル)の刑事。ベテラン刑事であるが犯罪記録のデータを集めるなど理論タイプで登場時や岡部や犯人を投げ飛ばすほど腕っぷしも強い。
近年一人暮らし引っ越しシーズンに起きる連続窃盗事件に挑み兼近がその犯行手段(犯人は元不動産業者で部屋の下見用においておく鍵を利用、それを使い隣の部屋に潜り込み窓を破壊後、窃盗を行った)を見抜いたことから一目を置かれた。
- 千曲川光(滝藤賢一)
2022年3月31日に登場したドラマ「探偵が早すぎる」の主人公である私立探偵。物事が起きたらすぐ調べる情報網を持つ。
後述の政子が突然行われた放火事件の容疑者として警察に疑われており、彼女の無実を証明するため独自調査をしていた。
即座に犯人が被害者一家の母親であったこと、そして時限式発火装置を見抜いていき、その決定的証拠(犯人の子供が子亀を飼って可愛がっており放火に巻き込まないために水槽を屋外に移動させたが、外に水槽の跡がついていなかったため放火を知っていたことがばれてしまった)を突き止める。最終的に犯行理由が夫の会社が倒産して借金返済のため自作自演を行っていたことが判明した。
なお、今回の事件は突破ファイル史上最難関の問題であり、珍しいことに兼近が完全に出ていなかった。
- 橋田政子(水野美紀)
同じく「探偵が早すぎる」に出てくる千曲川の腐れ縁とされる家政婦。
事件の通報者である配達員が直前に彼女に道を尋ねようとしたことを証言したため、警察の調査で真っ先に疑われた。
- 高杉(高杉真宙)
2022年10月13日放送のぐるナイコラボ(高杉がドラマ、池田エライザが回答者、ゴチチャレンジャーで王琳が参加に加え特別ドラマパートで兼近、岡部、松陰寺の3人がVTR出演)で登場した大食い動画の配信者。動画配信中、わずか20分でネット詐欺にはめられ兼近達から相談を受ける。最終的に兼近がコード決済アプリを見抜くカラクリ(犯人はSNSや動画配信などで使われる通知バナーを使いパスワードをリセットされ)ライブ配信で使われた認証コードを使いパスワードを再設定して配信中のアカウントを乗っ取りコード決済パスワードを利用した)を射抜き逮捕させた。
- 唯氷誠(篠井英介)
2022年12月1日に登場した闇カジノの支配人。
冷静かつ大胆不敵で証拠隠滅を行い飄々として警察の目をかいくぐり現行犯逮捕できず次に移転した店で用心を固め闇カジノを繰り返していたが、兼近が思いついた方法(SATと協力して見張りが気づかれないように隣のビルから屋上に潜入、ビルの屋上から急降下して窓を破壊して突入した)で無事に現行犯逮捕された。
- 常葉朝陽(田中圭)
水曜ドラマ『リバーサルオーケストラ』の主人公であるマエストロ。後述の小野田から大切な高額ヴァイオリンと高級腕時計の盗難事件に遭遇する。短気な性格で松陰寺、岡部、兼近に思いっきり毒舌をかました(さすがに頭に血が上っていたらしく翌日には謝っていた)。そして兼近が見抜いた犯人の手口(この時間の真犯人は小野田が入院していた病院の看護師で小野田のカルテやヴァイオリンの会話を盗み聞き個人情報を引き出し、ターゲットを物色。リハビリや就寝中に持っていた鍵を盗み堂々と家に潜り込み犯行を行い犯行後、カギを元に戻していた。しかし、兼近が光球ヴァイオリンの事を聞いていたことを不審に思いわざとウシオに向き情報を得ていることに聞き出せた。)
- 常葉修介(生瀬勝久)
朝陽の父である西さいたま市長。
- 小野田隼(岡部たかし)
朝陽の同僚である楽団事務局長。ひょんなことから肺炎にかかり2週間入院、そして朝陽が預かったバイオリンg盗まれたことがすべての事件の発端になる。
あなたの交番です
突破交番と映画『あなたの番です』のコラボドラマ「あなたの交番です」の登場人物達。
突然マンションに起きた家電製品の謎の暴走事件が起き突破交番の4人(兼近、岡部、松陰寺、美希)と一部突破レギュラーが事件の謎に挑む。
そしてこの事件の真相は、配送トラックの違法無線の高出力の電波が家電製品の発火を起こしたことだった。
- 久住譲(袴田吉彦)
201号室の住人。いきなり家電製品が発火した事から今回の事件の発端が起きる。
- 藤井淳史(片桐仁)
606号室住人。怪しいと思われたが実は捨て猫を買うため隠れて世話をしただけだった。
- 成田秀平(ぺこぱ・シュウペイ)
マンションの管理人。今回の事件を警察に依頼した。
- シンイー(金澤美穂)
301号室の住人。その口調故なぜか松陰寺と意気投合する。
なお、今回の突破クイズの内容は今回の事件の真相ではなく、火事に巻き込まれた彼女の救出法(物置を持ち出しその屋根の上に男性陣屋根の上に乗りスクラムを組んでクッションになった)だった。
- 中島臨太朗(EXIT・りんたろー。)
304号室の住人。因みに名前はりんたろー。の本名である。
2人共405号室の住人。同じ姓と共同生活をしていた点からおそらく夫婦と思われる。