ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:Analog375
編集内容:幽霊列車を加筆

死郎「俺とソラの為、お前ら生きている奴らは全員死ねえぇ!」

CV:神谷浩史(スカル)、松村雄基(ハイジャック)

スーツアクター:横山一敏

概要

幽霊列車に乗る悪の仮面ライダー。フォームごとに変身者が異なる。黒い傷だらけのボディで首にマフラー、下半身にコートがある。海賊モチーフであり、装着される頭部パーツの形状はどちらのフォームもハットを被った髑髏である。

名前の由来は恐らく"幽"鬼+"汽"車だと思われる。

スペック

各形態の数値は共通。

身長199cm
体重107kg
パンチ力7.5t
キック力9t
ジャンプ力40m
走力100mを5秒

スカルフォーム

ゴーストイマジン(声:神谷浩史)が憑依した野上良太郎、通称A(アナザー)良太郎が変身。マフラー(幽汽レール)の色は銀色。額には宝石をくわえた髑髏と骨の形のV字アンテナが付いている。武器はゴーストイマジンの剣。良太郎の身体を人質にした卑怯な戦法で戦った。ゴーストイマジン単独でも変身可能と思われる。

ターミネイトフラッシュ

鬼火を纏わせた剣を地面に叩きつけ、地面を砕き進む衝撃波を放つ必殺技。ゼロノスゼロフォームを変身解除に追い込んだ。フルチャージによる必殺技であるが、スカルフォームでのみ使用された。

ハイジャックフォーム

「お前ら……どうしてソラを悲しませる……?」

400年前の武士の亡霊・死郎が変身。額は髑髏の代わりに時間を止める意味で二回捻った赤いレールが付いており、マフラーの色も赤。また左腕には連結器を模したガントレット(義手を兼ねる)が付いている。サヴェジガッシャーの他にも爆発する独楽やムチを使い、独楽を介して、イマジンを復活させることも可能。幽汽の本来の変身者が死郎であると考えれば、基本形態にも位置する。

スペック自体はスカルフォームと同じだが、死郎の戦闘力自体が高いことから、スカルフォームとは比べ物にならない強さを誇り、これまでの戦闘では無敗であったクライマックスフォームを唯一敗北に追い込んだ実力を持ち、さらには電王ライナーフォームとソードフォームの2人相手でも圧倒した。死郎が武士ということもあり馬の扱いにも長けているが、二人の電王を追い詰めるその雄姿は一見の価値あり。

ツール

ライダーパス

幽汽への変身に使用する。見た目は電王のものと全く同じ。

ユウキベルト

変身ベルト。死郎はムチを腰に巻く事で出現させる。形状はガオウベルトと同じ。

サヴェジガッシャー

幽汽の装備するデンガッシャーと同型の武器で、ハイジャックフォームが使用した。

デンガッシャー2組分のパーツを組み合わせた禍々しい大剣。

なお、使用中もベルトに装着されたままの物が確認できる。

以下は変身前から使っているものだが便宜上記載する。

ゴーストイマジンの剣

スカルフォームではこちらを使用する。一度変身解除しA良太郎の姿でこれを振り回したことも。予告編でのモモタロスに傷を負わせる様は中々のトラウマ級である。

独楽とムチ

ハイジャックフォームが使用。独楽は投げた後爆発するものとなっており、ブーメランのような使い方や分離もできる他、的確に相手に当たるようになっている。再生イマジンの出現にも使用した。ムチは攻撃に使えるだけでなく、ライダーパスのキャッチやベルトの召喚など器用な使い方もできる。この独楽とムチだけでライダーを変身解除に追い込むことができる(この音声が後述のCSMに収録された)。

専用マシン

幽霊列車

死郎らが乗る時の列車。機関車で前部に下顎が尖った骸骨の意匠がある。

「死者の世界」と呼ばれる場所を走行する事ができる。

詳細は幽霊列車を参照。

EP46にハイジャックフォームが登場。EP39・EP40に登場した大澄ユキヒロ(ある理由からモールイマジンと契約していた男性)のアナザーワールドから出現した。

恋人を亡くしているユキヒロを生贄に、同じく愛する者を失っている幽汽が召喚されるというのはかなりの皮肉と言えよう。

スウォルツの尖兵として、同じくアナザーワールドから召喚された大道克己仮面ライダーエターナルと共にソウゴ達と戦うが、ソウゴ達の策略によってエターナルがアナザーワールドを破壊してしまい、それに伴い幽汽も消滅してしまった。

なお、この時の幽汽は空に向かって手を伸ばしている様にも見え、変身者の死郎の恋人が『ソラ』であることを考えると中々切ない。

余談だが、幽汽が姿を表してまもなく、未来から来ていた湊ミハル仮面ライダーアクアが「俺だって勇気出すよ」と発言したことが話題になった。

備考

スーツは仮面ライダーガオウを改造した物(各部をリペイントして両胸の牙状のオブジェクトを取り除き、頭部のデザイン変更とマフラーや腰のコート状のサイドパーツを付け加えている)。

この為なのか、『ディケイド』には登場しなかった為、再登場は上記の『ジオウ』となった。

奇しくも声を演じた俳優の名前も「ゆうき」である。

全身に傷や汚れをつけ、歴戦の戦士を表現している。特写写真集では傷一つひとつをじっくり眺めることができる。

アクションフィギュア『S.H.Figuarts』も限定販売されたが、当時としては珍しくパーツ交換で2フォーム再現できるコンバチ仕様だった。

2021年にはユウキベルトが『デンオウベルト MOVIE EDITION』としてCSM化。映画公開から実に9年越しの玩具化となった。神谷氏によるゴーストイマジンのセリフのほか、幽霊列車走行音も収録されている。

関連タグ

仮面ライダー電王 さらば電王

サブライダー ダークライダー 劇場版限定ライダー

霊属性

仮面ライダー一覧

声優ライダー:スカルフォームの場合はこれに該当する。

関連・類似キャラクター

劇場版限定ライダー

アーク/レイNEW電王/幽汽キバーラ/スカル

編集者:Analog375
編集内容:幽霊列車を加筆