「パッパラパ!」
概要
マシン帝国バラノイアが開発したマシン獣。
頭部が監視カメラとなった鳥と言う、非人間型の姿を持つ。言葉は喋らず、鳥らしく上記の鳴き声を発するだけである。
その外見と名前に違わず監視が主な任務であり、戦闘ではレーザーを発射して攻撃する事も可能。果てはカメラに写し撮る様に任意の物体を転送する機能まで併せ持っている。
量産化されているからか、劇中では計2体のカメラトリックが登場した。
活躍
第27話 キング颯爽登場
地上へ降り立つと、オーレンジャーがバラゴブリンとケリスを相手に、ドリンを巡るの戦いの様子を撮影。
その一部始終を月にいるバッカスフンドとその一家に中継していた。
劇場版 超力戦隊オーレンジャー
皇子ブルドントが監督となって撮影するバラノイアの映画『機械帝国の世紀』の撮影の為、その出演者となる人間を自身の機能で次々とワープさせて攫った。
また劇中のブルドントの発言から、オーレンジャーがマシン獣に蹂躙され、苦しむ姿を撮影させて映画にする役割もあった模様。
その後も度々撮影現場を飛び回り、改造された人間達を使ってブルドント達が映画を撮影して行く様子を俯瞰。映画の最後には、カメラトリックのレンズに登場人物1人1人のワンショットがBGMに流れる「聖者の行進」と共に映し出されて終わる。
余談
声を演じる新井氏は第11話のバラハッカーの声も兼任している。2年後の『電磁戦隊メガレンジャー』ではシロアリネジレのオスの声を演じる事となる。
関連タグ
バラプリンター:第11話に登場する、同じくカメラがモチーフのマシン獣。