当記事は「リヒター・ベルモンド」から分離・独立させています。
記事の肥大化を防ぐため、先方に当記事の内容を追加しないようお願い致します。
概要
「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL Direct 2018.8.8」にて、シモンのダッシュファイターとして参戦することが発表。
ファイター番号は66'、通り名は紺碧のヴァンパイアハンター。
ダッシュファイターではあるが、任天堂以外の同じシリーズから2体目のファイターが参戦するのは初。
デザインは初出の『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』と『悪魔城ドラキュラXX』を合わせたようなものになっている。
シモンとの違い
ダッシュファイターの中でも、元ファイターとの性能差が皆無に等しい数少ないファイター。
モーション面でも、立ちモーションの違いにより喰らい判定に若干差があるのみ。その立ちモーションも、投擲アイテムを持っている間はシモンと同じになる。
というのも、シモンとリヒターは同じ性能のファイターであることを前提に並行して制作されており、体術を使ったワザは逆にリヒターのものをベースとしているため、ある意味ではシモンの方がダッシュファイターとも言える。
最後の切りふだ「グランドクロス」も、本来はリヒターのワザ。
ただし、シモンとは一つだけ大きく異なる点がある。それは下必殺ワザ「聖水」の属性の違い。
シモンが炎属性なのに対し、リヒターは波導属性。この違いは直接影響を受けるファイターはリンク3人組、ピクミン&オリマー、スティーブのみだが、「アイテムあり」のルールでは大きく影響する他、スピリットでこのワザを強化する際にも注意が必要。
なお、その他細かな違いとして、タル大砲から射出された時の吹っ飛ぶ距離が若干短いというものもある。
これは立場が若干似通っているデイジー(ファイター)にも見られる特徴。
その他
BGM
ドラキュラシリーズの曲のうち、『血の輪廻』に由来する曲は「乾坤の血族」「Slash」「幻想的舞曲」の3つ。
うち乾坤の血族はスマブラオリジナルアレンジだが、何故かギャラリーオブラビリンスでの「-継承- 乾坤の血族」の方でアレンジされている。
Slashは悪魔城ドラキュラHD、幻想的舞曲は悪魔城ドラキュラジャッジメントのアレンジがそのまま収録。
カラーバリエーション
リヒターのカラバリは通常色の他には赤、紫、緑、黄色、濃い青、黒、白と、全体的に分かりやすい配色となっている。うち4Pカラーの緑は『血の輪廻』や『XX』で呪いを受けてスピードダウンした姿、6Pカラーの濃い青は『Xクロニクル』を意識した姿と思われる。一方でシリーズの他の主人公を再現したと思われるカラバリもあり、2Pカラーの赤はジュスト・ベルモンド(クリストファー・ベルモンドとする説もあり。因みにスマブラではドラキュラ伝説系の3タイトルのネタは全くと言っていいほど見かけない)、7Pカラーの黒はアルカード、8Pカラーの白はレオン・ベルモンドを思わせる色になっている。
勝ちあがり乱闘「ダッシュファイターズ」
ダッシュファイターが番号順に登場。
プリンやウルフ、しずえのルートから察するに、リヒターもまたダッシュファイターの中で最も大きい番号であることから、このテーマになったものと思われる。
1on1のみだが、よりにもよってボスが相性の悪いドラキュラのため、それまでにいかにホンキ度を稼ぐかがカギ。
なお、ドラキュラ戦の曲は汎用の「Nothing to Lose」ではなく、「幻想的舞曲」を採用している。
スピリッツバトル
メインファイターとして
No. | スピリット | 登場作品 | 備考 |
---|---|---|---|
0,916 | 星河スバル&ウォーロック | 流星のロックマンシリーズ | スバル枠で登場。 |
1,000 | コーディー | ストリートファイターシリーズ | 道を踏み外した主人公繋がり |
1,057 | ネイサン・グレーブズ | 悪魔城ドラキュラシリーズ | |
1,059 | ジュスト・ベルモンド | 悪魔城ドラキュラシリーズ | |
1,061 | レオン・ベルモンド | 悪魔城ドラキュラシリーズ | |
1,064 | ジョナサン・モリス | 悪魔城ドラキュラシリーズ | |
1,268 | スペクターナイト | ショベルナイト | 悪堕ちした英雄繋がり |
1,464 | メツ | ゼノブレイドシリーズ | 筋肉隆々繋がり |
お供として
No. | スピリット | 登場作品 | 備考 |
---|---|---|---|
1,065 | シャーロット・オーリン | 悪魔城ドラキュラシリーズ | |
1,118 | タマゴン | デビルワールド | 十字架の再現 |
1,366 | 麻宮アテナ | サイコソルジャー | 拳崇を意識している |
1,374 | クリス | バイオハザードシリーズ | ピアーズを意識している |
闇堕ちしたキャラクターが割りと多いが、何故かスバルといった闇堕ちとは無関係のキャラクターも混ざっている。
尚スピリッツバトル以外でも、ピットのスマッシュアピールでアルカードの口から操られたことが言及される、シモンやミュウツーの勝ちあがり乱闘で敵として登場するなど、月下の夜想曲の闇堕ち・洗脳ネタが多く登場している。
関連タグ
デイジー:元ファイターとの性能差がほぼ皆無という共通点がある。