※この記事は、「東京惑星プラネトキオ」の軽度のネタバレを含みます。
メインキャラクター
- イケンくん(CV:杉本ゆう)
このゲームの主人公にして、ツッコミ役。(ナオミちゃんに、「ほら、早く追っかけなさいよ主人公でしょ?」と言われるシーンがある)ネリマ区シャクジイ島在住。
私設プラネトキオ防衛隊の第一隊員。宝琴博士に言われて、対宇宙人用万能砲「ナルナル1号」を持って一人で宇宙人を退治して回る羽目になった。基本的に宝琴博士には雑に扱われている上、ガールフレンドのナオミちゃんにも振り回されている、かなりの不憫キャラ。
イケンくんのガールフレンドにして、「魚政」の看板娘。勝ち気で現実的な性格。イケンくんのことをよく振り回しているが、自身も宇宙人の被害に度々遭うことになる。
- 宝琴博士(CV:巻島直樹)
数十年来宇宙人の襲来を予言し、私設プラネトキオ防衛隊を勝手に設立して宇宙人を待っていた、「狂気の天才科学者」。
ネリマ区ヒカリガオカ島にある來來軒ネリマ本店の地下に本部を構える私設プラネトキオ防衛隊の隊長で、宇宙人が来たことを喜んでいたにもかかわらず、宇宙人退治はイケンくんに行かせて、通信中は何かを食べていることが少なくない。コレクト星人の命名を都度行っている。
自分で作った武器であるナルナル1号の試し撃ちの的をイケンくんにするなどの奇行が目立つ変人。かなりの頻度でダジャレを言う。
- Dr.カンベール(CV:広瀬裕)
ナオミちゃんの父親で、魚屋「魚政」の店長。遺伝子操作の権威と言われる科学者でもあり、非合法な改造熱帯魚を作って売っている。宝琴博士とは仲が良く、プラネトキオ防衛隊の生物化学顧問になった。
- ボロ1号(CV:久賀健治)
イケンくんのアシスタントロボット。「〜ボロ」が口癖。ボディは旧式だが、宝琴博士オリジナルの最先端人工知能が搭載されている。最初はほとんど何もできないが、話が進むにつれてできることが増えていく。
- コレクト星人
プラネトキオを襲う、「コレクトウイルス」に感染した宇宙人。特異な嗜好性を持ち、それに関係するあらゆるものを徹底して集めまくる習性を持つ。各コレクト星人についてはエリア別の説明を参照。
登場する頻度が高いサブキャラクター
- ライライ(CV:原沢勝広)
中華料理店「來來軒」の店長。「〜ライ」が口癖。宇宙人退治に行くイケンくんにラーメンの出前もやらせる。様々な島にある來來軒でライライに話しかけることで、ゲームデータのセーブをすることができる。
- パイパイ(CV:原沢勝広)
「來來軒」の隣にある、病院「拝拝医院」の医者。「〜パイ」が口癖。イケンくんが倒れるとここに運ばれ、その原因に応じたセリフを言う。宇宙人が来て大繁盛らしい。
- トキオタロウ(ときお太郎)(CV:久賀健治)
テレビ局「planeTV」のニュースキャスター。「〜でしゅ」「〜ましゅ」といったニュースキャスターとは思えない舌足らずな口調が特徴的。
- 行く先々で宇宙人の被害に遭うSさん
「中線デンキ」、「GIDDYPARK」で宇宙人の被害に遭い解雇され、その後は「桜やしき」で働いている。その境遇故に、基本的に情緒が不安定である。GIDDYPARKでは、宇宙人に捕まったナオミちゃんについて、「自分よりも不幸」と言っており、第六話では、「ゲームみたいに、人生やり直し効かないかしら」とも言っている。
- 行く先々で情報を教えてくれる少年
イケンくんのことを「お兄ちゃん」、ナオミちゃんのことを「お姉ちゃん」と呼び、様々な知っていることを得意気に話す。「そんなことも知らないの。」と言いつつそれについて教えることもある。ネットから新しい情報を仕入れていることもある。この少年が話していることを聴いておくと、世界観が理解しやすくなり、ゲームの攻略にも役立つだろう。
イケンくんに新発売の商品をくれる。作中に登場している人物は全員「ノボル」という名前であり、見た目も声もほとんど同じだが、ワンセブンのCMでは6人が同時に画面上に映っているため、おそらく全て別の人物である。口癖がそれぞれ異なる。「いくぜ17店舗!!!」とあるが、他の店舗の店員もノボルなのかは不明。個人についてはエリア別の説明を参照。
アキバ島にいるキャラクター
ここで登場するキャラクターはウラアキバで見られる臨時ニュースを見る前と後でセリフが違うことがあるので注意。
- アキバのロウデン
「遅い遅い!遅いわよラーメンの出前!」
「アタシあれ無いとダメなのよ!ダメな体なのよ!」
「そう、中毒なのよ、アタシ。でも頑張るわ!アタシ、生まれ変わるの!」
「ああ、ああまた頭脳ラーメンの幻覚だわ!…大丈夫!心配しないで!」
來來軒ネリマ本店の特別メニュー「頭脳ラーメン」が無いとダメな体になっていた。しかし、頭脳ラーメンが盗まれたことをきっかけに、ラーメンから足を洗うことを決意する。その後はアサクサ島の屋形船発券所での呼び込み、東京タワーデパートの倉庫の見張り番と転職を繰り返している。
宝琴博士によると、頭脳ラーメンはスープが超伝導状態になっていて、食べると頭がビリビリして気持ち良くなって、次の日にはまた頭脳ラーメンを注文せずにはいられなくなるらしい。こんなヤバい代物から足を洗おうとするこの人は相当すごいのかもしれない。
- アキバ店のノボル
「コンビニエンス・ワンセブン」の店員の一人。「〜でガンス」が口癖。新発売の電脳デンチをくれる。「宇宙人にはあげないんでガンス、イケンさんにあげるんでガンス」と言ってくる。
- CD-ROMを売っている人
桃色通信社が泣く泣く廃棄したCD-ROMソフトの在庫処分をしている。100ギガ2000円らしい。(実際のCD-ROMにそんなに多くの容量は無いが、2024年現在ギガ単位の容量を必要とするゲームがいくらでもあることを考えると妥当な値段だろう)
臨時ニュースが流れる前だと未成年者であることを理由に断られるが、イケンくんのことを臨時ニュースで知るとHなCD-ROMをくれる。未成年者プロテクトによりデータの閲覧は不可能らしい。
- パーツセンターの人
「ヤダヤダ」が口癖。臨時ニュースを見る前だといきなり「お前の人生最低だよな」と言う上、臨時ニュースを見た後だと「お前よく耐えられるね」と言う。イケンくんを見て何かを思い出し、その話をする。
- 外にいるアキバの警察官
臨時ニュースを見る前と後でイケンくんへの対応がまるで異なる。「事件は現場で起こっているんだ!」「正しいことをしたければ、偉くなれ」と、話の終わりに『踊る大捜査線』の名言を元にしたと思われる格言を言う。第四話、第六話にもそれらしき人物が登場するが、同一人物かは不明。
- アキバ警察署の署長
イケンくんが立ち入り禁止区域に入ったのを発見したら取り締まるくせに、ラーメン泥棒が出ても宇宙人が出てもまるで役に立たない。「びっくりしたなあ、もう」「ガチョーン」「アッと驚く為五郎」「あたり前田のクラッカー」「お呼びでない?こりゃまた失礼いたしました!」と古いギャグを言い、ほとんどの場合同時にカメラが動くような演出も行われる。第六話にも登場する。
- 電子タワーのおばちゃん
びりびり1号より先に電気製品博覧会に来ていたのに目玉商品を横取りされた。ただでさえ勢いよく話す上に、自分で言った言葉から別の話を思い出してその話をする。
「ルールってもんがあるでしょルール!あそうそう、ルールといえば、(以下略)」
- デンパデパート地下入口の人
「はい見つかっちゃったー。そう來來軒のツケ溜まってんだー。取り立てでしょ。残念、お金なーい。」
來來軒の請求書を見せると代わりに立ち入り禁止区域を通してくれる。
「張り切って、どうぞ!」
- 電球ピカイチの人
來來軒のツケが23252円も溜まっているが持ち合わせが無く、代わりに売り物の電球をくれる。
「そらあんたも大変でんがな、せやけどうちかて火の車てんがな〜!」
- ウラアキバにいる釣竿を持った人
「こりゃーおったまげたー!」「こりゃーおどれーたー!」「まんずーおったまげるねー!」と、とにかく驚いたことを強調してくる。
- 磁石屋の人
やけにテンションが高い。「バッチグー」「バイビー」などの少し古い言い回しも特徴的。ここでもらえる磁石は非合法の超強力磁石で、金属なら何でも吸い付ける。そのため、お金とかもくっついてくるらしい。
- ジャンク屋の人
「〜であります」が口癖。宝琴博士を尊敬しているらしい。とある場所で流れるCMを見ると、スポーツマンシップに則り無料で指紋を偽造してくれる。指紋偽造にスポーツマンシップなんてあるのだろうか。
- ラーメン泥棒
口癖のように何度も「ごめんなさーい」と言う。宇宙人に商売品を全部持って行かれて飯も食べられない状態だったらしい。
- 電気星人びりびり1号
私設プラネトキオ防衛隊が初めて遭遇した宇宙人。秋葉原の電気街で大量の電化製品を強奪した。その後、電気製品博覧会の会場を占拠する。
びりびりヒレから電気を取り込み、びりびり脳に充電し、びりびり鼻から放電する。そして、びりびりマウスから再び電気を取り込み、びりびりハンドから再び放電する。この一連の過程を経ることで、びりびりバリヤーを展開することができ、こうなるとほとんどの攻撃を弾くことができる。
汁気の多いものをかけるとショートしてバリヤーが破壊できるらしいが、頭脳ラーメンはラーメン泥棒に盗まれてしまっている。
なお、後にボロの胴体になる都合上、「ロボットボディ」を持っていないと十分なダメージが与えられず、倒すことができないが、アキバ島で手に入る全ての武器を集めていれば、こちらの耐久が上がり、びりびり1号の攻撃を受け切ることができるため、ロボットボディを使わなくても倒すことが可能である。
びりびり1号を倒した後でも、機械でくすぐることで放電させることが可能らしい。上記の体の構造は宝琴博士がびりびり1号を解剖したことで判明したものだが、びりびり1号の命に別状は無い。なお、頭にあるびりびりアンテナの用途は不明。
シブヤ島にいるキャラクター
- I♡KARAOKEの前にいる人
「LSD」と書かれた服を着ている。イケンくんの心配をしてくれる。
- 代々木公園の前にいる人
困ったことをラップ口調で教えてくれる。
- トランプ通りにいる女の子
自分も可愛いから宇宙人に狙われると思っている。お母さんやお父さんの後に急にひいおばあちゃんやひいおじいちゃんに助けを求める。イケンくんが「大丈夫だって、宇宙人は君のことは狙わないよ」と安心させようとしても「あたしは可愛くないんだ」と言いべそをかくのでとにかく面倒くさい。
- 「I♡スニーカー」の店員
レア物のスニーカーを全部盗まれたらしい。にもかかわらずテンションが高く、「ロックンロール最高!」と言ったり、「オレ最高!」と言ったりする。
- シブヤクラブスクエアにいるシブヤバト
関西弁で喋る。ふわふわ2号にボッコボコにやられたのでハトボスに言いつけるつもりらしい。
- ゴミ収集車の人
資源回収をしている。資源回収はいわゆる一つのビジネスで、不要資源を出す人と資源を集める人の間でギブアンドテイクの関係があるらしく、資源回収は永遠に不滅だという。自分の失敗は素直に認める。
- ゴミ収集車に道を塞がれていた人
ゴミ収集車のことを「ゴミぐるま」と呼ぶ。ハチ公前の通りにいる意地悪な子(おそらく、ハチ公前通りにいる網を持った人のことだと思われる)によく虐められているが、その度にシブヤバトに助けられているらしい。
- ハチ公前通りにいる網を持った人
「〜ワケ」が口癖。シブヤバトをとにかく嫌っており、話の途中でもシブヤバトを捕まえて、どうやって痛めつけるか考えている。シブヤバトを放すとキレる。
「あーあ。お前、ハトの味方なワケ?シブヤで、新顔が大きな顔していいワケ?」
- シブヤ店のノボル
「コンビニエンス・ワンセブン」の店員の一人。「〜だヨーン」が口癖。新発売のチューインガムをくれる。シブヤバトのことは義理堅くて良いやつだと思っている。
- ハチ公前のシブヤバト
ハチ公はシブヤバトが仕切っているため、連絡無しではハチ公に入れてくれない。入る時にはフンに注意するように言ってくれる。
- 「バーガーエブリデイのウエンズデイ」の店員
イケンくんが来た時にはなぜか全ての商品が品切れになっているが、一応ケチャップはくれる。あとスマイルも見せてくれる。
- 「LovelyRibbon」の店員
「あのクソ宇宙人絶対殺す!」「何様のつもりだあの野郎!」「カーッ!ドタマくるぜチクショー!」と、可愛い見た目の割にとにかく口が悪い。リボンも縛り上げるための凶器扱い。さらにイケンくんを座らせてナオミちゃんが攫われたことについての説教まで始める。
- シブヤのジョー
「プラネトキオ我々におうちよこせ同盟」のメンバー。ハチ公のハトボスに会えるようにしてくれる。…が、それだけではハチ公に入れないという初見殺しが待っている。第四話でも初見殺しイベントに関わっている。
- 連絡してくれるシブヤバト
シブヤのジョーが連絡に送ってくれる…が、それだけではハチ公には入れない。色々あってイケンくんに助けられ、その後「命の恩人」と言ってハトボスにお願いするイケンくんを助けてくれる。イケンくんに懐いているらしく、ナルナル1号に装填できる。
- ハチ公の中にいる人
「〜もんね」が口癖。シブヤバトが懐いていると言って渡してくれる。あとハトボスへの口の利き方に気をつけるように注意してくる。第四話の分かりづらい場所にいる工作員と同一人物だと思われる。
- ハトボス
広島弁のような口調で話し、話す時に拍子木のような効果音が鳴る。イケンの面構えを認め、「わしらは恩義を忘れん」と言い、隙を作れるようにとぬいぐるみをくれる。ちなみに、その後もう一度話しかけると怒って強制的にハチ公から追い出される。その後ハトボスに会えることはない。ちなみに、シブヤ店のノボルによると、「親分もフンするんだヨーン」とのこと。
- ぬいぐるみ星人ふわふわ2号
“今、地球がレア” “とりあえずプラネトキオをゲット!!”と書かれた記事を見て、シブヤ島にある「GIDDYPARK」を襲撃し、そこにあった商品と着ぐるみを身に纏ったナオミちゃんを奪った。他にも「LovelyRibbon」や「I♡スニーカー」などが襲撃されている。
とにかく可愛いものに目が無く、可愛いものはとりあえず吸い込む。他のコレクト星人と比べると地球でも一般的な嗜好の持ち主。それにより、最も回復手段が多いコレクト星人となっているので注意が必要。だが、攻略するためには、その可愛いものを吸い込む行動を逆手に取る必要がある。
ちなみに、とあるものを吸い込ませるとふわふわ2号の身にある変化が起きて大ダメージを与えることができる(リンク先ネタバレ注意)が、それを使わないことで、その変化を起こさずに倒すことも可能である。
アサクサ島にいるキャラクター
- アサクサ店のノボル
「コンビニエンス・ワンセブン」の店員の一人。「〜ザンス」が口癖。新発売の頭脳クレンザーをくれる。仕事をサボって花火大会に行くつもりらしく、実際そのセリフを聞いた後に再びノボルがいた場所に行ってみると居なくなっている。
- 「寿司ンクス」の店員
アキバ、シブヤのことを「アキーバ」「シブーヤ」と言ったり、商売のことを「しょうべぇ」と言ったりと、やはり口調の癖が強い。ぬるぬる3号のことは「でっけぇカエルのバケモン」と呼ぶ。寿司ネタを全部呑み込まれたらしい。
- 「マジ!?」と連呼する若者
「マジ!?」、「マジで」が口癖。浅草寺の御老公に会うことを勧めてくる。自分はフリーターらしい。最終話にも同一人物だと思われる人物が登場する。
- 雷おこしを売る人
虎柄で露出の多い服装をしていて、セリフが短歌の形式になっている。だが、時々7字の所が8字になっていることがある。そして最終話で登場した時にはもっと長いセリフを言い、最後に「字余り」と言う。このゲームのDISC2を読み込んだ時に見ることができるCMにも同一人物と思われる人物が登場する。
- 鯛焼き屋の店員
「あんたーーーーーー、たい焼き好きか?宇宙人はーーー、魚好きらしい。これをーーーー、やる。」
「あんたーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、えらいよ。」
セリフの一文節目の語尾が長くなる。特に2回目以降のセリフは非常に長い。
- 電氣映画館のスタッフ
一回目は「極道の花道」、それ以降は「サムライズ」を上映する。ショートムービーを見せてくれるが、それ以外には特に何も無い。
- 魚屋「魚生」のおばちゃん
ナオミちゃんのことは小さい頃からよく知っているらしい。ぬるぬる3号のことを「かえるお化け」と呼ぶ。イケンくんに、「プラネトキオ漁業協同組合」における魚生の組合員証をくれる。これで魚市場に入ることができる。
「いいかい?あんたに任せたよ。このお礼は、絶対いつかするからさ。あたしゃ、義理堅い女なんだ。」
- 魚市場入口の人
やけによく笑う。魚市場は関係者以外立ち入り禁止だが、魚生の組合員証を見せると通してくれる。
- 魚市場の中にいる人
ぬるぬる3号のことを「けえる野郎」と呼ぶ。(おそらく江戸言葉によって「かえる」が「けえる」と変化したと思われる)特注品で高かったデッキブラシをくれる。浅草寺の御老公の話を聴いておくことを勧めてくる。
- 浅草寺の御老公
イケンくんに対して、「お前はまだ修行が足りん!」と言い、修行することを勧めてくる。修行をすると、浅草寺の灰をくれる。色々その意味を力説してくるが、最後は甲高い声で、「いわゆる、縁起物だ!」と叫ぶ。浅草寺の灰を入手した時の解説にも、「いわゆる縁起物だ。」と付く。
- 浅草寺で修行させてくる人
「修行するんじゃー!さすれば、宇宙人から浅草を守れる!修行して、己の邪心を捨てるんじゃー!」と言い、謎の機械にイケンくんを取り込ませる。しかし、イケンくんには、「こんなんでほんとに修行になったの?」と言われてしまう。ちなみに、一度この人物がいた場所から離れ、もう一度訪れてみると、この人物は居なくなっている。
- どぜう屋の人
常に酔っ払っているかのような口調をしていて、セリフが聴き取りづらい。ドジョウを全て盗られてしまったらしい。
- 花火屋のタマヤ
「○○ったら○○」と、同じ言葉を2回繰り返すのが特徴。直接宇宙人をやっつけに行きたいようだが、花火大会の準備が忙しいので、代わりにネズミ花火をくれる。宇宙人を倒してくれたら、「イケンくんのために」大きな花火を打ち上げてくれるらしい。これにより、第三話のエピローグにおけるイケンくんのあるセリフが、新たな意味を持つだろう。
- アキバのロウデン
詳しくはアキバ島のキャラクターの項目を参照。ここでは屋形船発券所で呼び込みをしているが、宇宙人のせいで結局商売あがったりになってしまっている。ラーメンを止めたことにより、頭脳ラーメンの幻覚を見てしまうらしい。
- 動く大仏
とある場所で起こるイベントで見ることができる。突然頭が動いてカメラ目線になる。
- 粘液星人ぬるぬる3号
長い舌と、作中のコレクト星人の中でも特にサイケデリックな色をした体が特徴。非合法改造熱帯魚「ギョロリンRX035β」を「魚政」から強奪し、イケンくんたちを粘液で拘束した。アサクサ島では、「寿司ンクス」、「魚生」、「どぜう屋」などが被害に遭っている。
通常の状態だとほとんどの攻撃を跳ね返すため、何とかしてその状態を解除する必要がある。また、攻撃が効くようになっても、ほとんどの武器では決定打にならない。アサクサ島で使える武器の中で2番目に火力が高い「雷おこし」でさえ、使い続けると途中からぬるぬる3号の攻撃が2連撃固定になるため、「そんな菓子きかへんきかへんヌル」というセリフ通り、僅かな差でぬるぬる3号が勝ってしまう。
余談だが、攻撃が効く状態にするのに使える武器を、攻撃が効くようになってからそのまま発射すると、僅かではあるがダメージを与えることが可能であり、作中でエナジー化させていない武器でダメージを与えられる唯一のコレクト星人である。だが、ほとんど意味が無い。
ウエノ島にいるキャラクター
- ウエノ駅にいる警察官
「あー、だりぃ。」「まぁ、どーでもいいけど。」と、とにかく気力が無い。
- シブヤのジョー
「男なら、闘ってでも手に入れなくちゃいけないものがある」
詳しくはシブヤ島のキャラクターの項目も参照。おうちよこせ同盟の黒服は工作員らしく、シブヤのジョーもその一人。デモが終わったことを知ると、ウエノ団地の工作員を探すように言ってくるが、これが中々の初見殺しである。
- かつら専門店「ハゲセン」の店員
頭の毛は1本しかないように見えるが、ヒゲはふさふさ。カツラをくれる。「えーと…」「あのー…」「そのー…」が口癖で、中々喋らない。ニュースでも登場するが、あまり話せないままニュースが終わる。
- 「乾物ひとすじ」の店員
おうちよこせ同盟の活動について話す。
「税金払ってへんくせに、どないやっちゅうねん!あかんがなそらぁ!」
- アメ横とウエノ団地を結ぶ橋にいる警察官
デモに伴って橋を封鎖していた。「〜であります」という口癖や、「これが終わったら、きりたんぽ鍋でもつつきますか」「今度のマル秘は動物園の宇宙人です!確保!」といった言い回しが特徴的で、アキバ島にいた警察官の一人と似ているが、同一人物かは不明。
- ウエノ団地にいるカツラを盗まれた人
「〜がや」という、尾張弁のような語尾になることがある。団地について教えてくれる。ハゲているが、家族はそのことを知らないらしい。
「ああ〜、困ったがや〜!おらもう、どうしたらいいんだか、わかんね」
- 不動産屋の人
「〜ね」が口癖。一人称は「アタシ」。団地ではみんな部屋で勝手に商売しているので困っているらしい。
- 溶接屋の人
エアカーの発電機をくれる。早口かつ方言が強めなので少し聞き取りにくい。「うちの子もあいつに丸刈りにされただよ」とのこと。
- 床屋の人
「〜チョキ」が口癖。カミソリをくれる。電気バリカンを廃品屋に払い下げているらしい。
- ウエノ店のノボル
「コンビニエンス・ワンセブン」の店員の一人。「〜なのだー」が口癖。その日に発売されたハイテク万能バサミをくれる。万能であることを強調してくる。おうちよこせ同盟について、「いるとかいないとかどっちかなのだー」といった、曖昧な話し方をする。
- 電気ウサギ
「ようこピョン!いらっしゃピョン!ここは動物園入口ピョン!」
ウエノ動物園で案内役をしている。園内の電気動物は帯電防止加工がされているらしい。
- 電気パンダ
ウエノで一番人気らしい。お土産用電気パンダをくれる。それについて、「電気ウサギより、数倍可愛いでしょ!」という。
「ボク電気パンダ!毎日毎日ガキ相手で愛想振りまいて疲れちゃった。ちょうど刺激に飢えてたんだ。宇宙人、バンザイだ!」
…中々の問題発言だが、これは、自分が被害に遭って、「お願い!かたき討って!」と言った後のセリフである。
- ウエノ団地に潜む工作員
初見殺し要員。場所の明確なヒントを教えてくれる人物が一人しかいない上に、そのヒントも一回目のセリフでは聞けないので、見つける難易度が結構高い。
「〜もんね」が口癖。基本的に一人称は「ボク」だが、「アタシたち黒服」というセリフもある。第二話に登場する、ハチ公の中にいる人と同一人物だと思われる。ちなみに、二回目以降のセリフは後のとある場面の伏線になっている。
- 研ぎ師の人
「オッケー!」が口癖。刃物を研ぎながら話す。二回目以降のセリフでは、その人が関わっている、おうちよこせ同盟のある大きな活動について聞くことができる。
- 廃品屋のおうちよこせ同盟メンバー
勢いのある擬音を多用して話す。電気バリカンをくれる。おうちよこせ同盟は、警察が宇宙人相手で出払っているのをいいことに、より活動しているらしい。第六話のハネダ空港島にいるおうちよこせ同盟メンバーと同一人物だと思われる。
- 散髪星人ちょきちょき4号
來來軒で宝琴博士とボロを襲った後ウエノ島に向かい、カツラ、電気動物の毛皮などを強奪した。
「鋼鉄のヘアガード」は非常に丈夫であり、ダメージが通る状態にするのは非常に困難。一度ダメージが通るようになれば、「ハサミ対抗戦」でも倒せるが、もっと早く倒せる武器もある。それを使ったとしても、作中で倒すのに必要なターンが最も多いコレクト星人である。(少なくとも7ターン必要)
ちなみに、「鋼鉄のヘアガード」の正体は、お察し下さい。
リョウゴク島にいるキャラクター
ネタバレになるため、むちむち5号以外の詳細は省略。
- デブデブ星人むちむち5号
リョウゴク島で、力士などを平面化させてコレクトブックに集めていた。宝琴博士によると、「超空間投影法」を応用した「擬似二次元停滞フィルム」が使われているらしく、意外な方法で治すことができる。(リンク先ネタバレ注意)ちなみに、それによる平面化の様子は、オープニングにも映ってしまっている。
第六話に登場するキャラクター
第六話では、様々な島に行くことになるが、最終的にはロッポンギ島に到着し、そこで探索とバトルを行うことになる。
- ハネダ空港島にいるおうちよこせ同盟メンバー
勢いのある擬音を多用して話す。第四話の廃品屋にいるおうちよこせ同盟メンバーと同一人物だと考えられる。
- エアバスの人
「君!いっそい↑で↓!ハネ↑ダ↓は占領され↑た↓!非常事態↑だ↓!マルノウ↑チ↓へ向かて、リム↑ジンが↓、出る↑から↓、乗っりたまえ、乗っり↑たまえ↓、はや↑く↓、はや↑く!」
とにかくアクセントの癖が強い。
(あまりに個性的過ぎるため一応書いておくと、このゲームは1999年に発売されたゲームである。)
- マルノウチ島の警察官
アキバ警察署の署長だと思われる。詳しくはそちらを参照。アキバでイケンくんが活躍してくれたおかげでクビにならずに済み、拳銃まで持たせてもらえたらしい。ロッポンギに部下がいるとのことだが、その前に自分で何もしていないと言ってしまっている。宇宙人について、「また簡単に倒すでしょ?」と言っている。
- VIPヘリの運転手
とある人物によって呼ばれ、シンジュク島までイケンくんを送ってくれる。セリフは無い。
- プラネトキオの都知事
都庁にポスターが貼ってあり、『消費税50%で明るい未来』とある。このゲームのDISC3を読み込んだ時にその詳しい広告を見ることができる。肝心の現在が見えているかどうか怪しい政策ともとれるが、都民の将来を考えていると言うセリフだけで、プラネトキオではマシな部類に入ってしまう。
- シンジュクのバーの客引きの人
イケンくんのことを「若社長」と呼び、「あの、僕金無いっす、金無いっす〜!」というイケンくんの手を引っ張って強制的にバーへと連れて行く。「若くてピチピチなギャルがたくさんいる」とのこと。十中八九、風俗営業である。
このゲームのDISC3を読み込んだ時に見ることができるCMでは、この人と思われる人物が、「おんどらぁ待たんかいワレェ!」と言いながら誰かを追いかけている様子などが流れるが、その後に、「よい子の街、カブキ町」という音声が流れる上、バーの近くにもそのように書かれた看板がある。
なお、実際には、このゲームが発売される前から、風俗営業を営む者がそれに関して客引きをすることは風俗営業法で禁止されており、違反者には「6月以下の懲役若しくは100万円以下の罰金に処し、又はこれを併科」と定められている。よい子の街とは一体何だったのか。
- シンジュクのバーの店員
「子供のくせに色気付いてこんなとこ来よて」と言い、裏口から出してくれる。
- 焼肉の店の人
「〜ワケよ」と喋ることが多い。宇宙人に看板を盗まれそうになった上に攻撃を仕掛けられたが、煙で追い払うことができた。「あいつ、煙嫌いっぽいな」と言っている。
- 魚屋「魚生」のおばちゃん
詳しくはアサクサ島のキャラクターの項目を参照。
- ロッポンギ島の警察官
第一話に登場している警察官と似ているが、同一人物かは不明。格言のようなことは言わないが、こちらもイケンくんだと気づく前と後で対応がまるで異なる。イケンくんだと気づいた後に発煙筒をくれる。発煙筒で合図されれば応援に行くとのこと。
- ロッポンギ店のノボル
「コンビニエンス・ワンセブン」の店員の一人。「〜だっちゃ」が口癖。新発売のロッポンギ限定エレコーラをくれる。ボロボロのロボットを目撃したらしく、「ボロボロだからボロだっちゃ」とのこと。
- 「BAR素敵」のバーテンダー
「イヤン」が口癖で、吐息の多い話し方が特徴的。商売道具のシェーカーをくれる。表にいる警察官のことを「かっこいい」「ハンサム」とべた褒めしている。
- アキバのロウデン
詳しくはアキバ島のキャラクターの項目を参照。今度は東京タワーデパートの倉庫の見張り番に転職した。
ちなみに、1回目のセリフでは、東京タワーの上に繋がる非常口のロックがかかっているかどうかに関係なく、「今はお巡りさんが鍵かけて上がれないわよ」と言う。
また、2回目以降のセリフが聴けるようになる条件と、ぴかぴか6号にダメージを与えることができるものが手に入る場所に行けるようになる条件は同じだと思われる。
- トイレの清掃員
ハキハキとした口調が特徴的。トイレの鏡を渡して、「これであたしらも、臭い仲ってわけだ!」と言う。宇宙人を見て逃げたロボットについて、「ケツの穴の小さいロボットだよ!持ち主の顔が見たいもんよね!」と、おそらく持ち主だと思われる人物を前にして話している。
- ネオン星人ぴかぴか6号
ヒカリガオカ島、ハネダ空港島、マルノウチ島、シンジュク島、ロッポンギ島を立て続けに襲い光る物品を奪っていった、非常に高いスペックを持つコレクト星人。「くーくくく ワタシは無敵のピカピカ」と自称する通り、攻守共にほとんど隙が無い。
プラネトキオ健康ランドにいるキャラクター
- 健康ランドのマネージャー
「〜ますです」というように話すことが多い。博士からの伝言を伝えてくれる。
- 通路にいる健康ランドから逃げ遅れた人
宇宙人を目撃して腰を抜かしたらしい。宇宙人を退治したら温泉でゆっくりしていくように言ってくれる。
- 「マジ!?」と連呼する若者
第三話に同一人物と思われる人物が登場している。詳しくはアサクサ島のキャラクターの項目を参照。「マジ!?」、「マジで」が口癖。石鹸をくれる。ボロを探すことになると、マネージャーに相談することを勧めてくる。
余談だが、ボロを探すイベントが発生してから初めて話しかけた場合、セリフの順序がおかしくなる。恐らくバグだと思われる。
- 垢擦り部屋の人
「さっき変なロ↑ボ↑トが、ウロウロしてた↑わ↑ねぇ。ロボットのくせに血相変え↑て↑さ、何だかすごく慌ててたねぇ。」
独特なアクセントとねっとりした口調が特徴的。
- 温泉に浸かるおばあさん
温泉に使って数を数えているが、女湯に入ったイケンくんと話している間に、いくつまで数えたかを忘れる。
- 健康ランド店のノボル
「〜だガネ」が口癖。ここでもらえるフルーツ牛乳は健康ランド名物とのことで、今回だけは新発売ではないと思われる。やはり最終的には避難していなくなる。
- 雷おこしを売る人
詳しくはアサクサ島のキャラクターの項目を参照。ここでは風呂オケをくれる。
- ラーメン泥棒だった人
詳しくはネタバレになるため省略。
- 演歌歌手
強制イベントで見ることになる。関西弁で喋る。歌を披露しようとしたところで客が避難していることに気付き、マイクを落として逃げ出す。マイクはナルナル1号に装填される。
- ボイラー室の人
「〜ちゅ」が口癖。許可無しでは通してくれない。許可がある状態だと灯油をくれる。
- ジャングル風呂の前にいる電気サル
かなり危険なジャングル風呂について説明してくれる。
「体力に自信の無い方、マラリアの免疫を持たない方は、御遠慮下さーい!ウキキー!」
- 警備室の人
「よう、若社長、良い子いるよ良い子いるよ。おっと失敬、今日はカタギなんだ。」
このセリフと顔からして、シンジュクのバーの客引きの人と同一人物だと思われる。監視カメラの映像の右上には「18禁」と書かれている。さては、それが目当てで…?
「カタギってのも結構良いもんだな」と言いつつも、ナオミちゃんについて、「紹介しろよ、兄ちゃん」と言ってくる。カタギとは一体何だったのか。
- ????星人????7号
本作のラスボス。当然、物語の重大なネタバレになるため、説明は省略。