図鑑データ
艦名 | 舞風 |
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図鑑No | 119 |
艦級 | 陽炎型18番艦 |
艦種 | 駆逐艦 |
CV | ブリドカットセーラ恵美 |
絵師 | コニシ |
「こんにちはー!陽炎型駆逐艦舞風です、暗い雰囲気は苦手です。」
概要行っきまーす。
陽炎型駆逐艦18番艦。
初風や秋雲同様のレア駆逐艦であるが、レベリングステージとして有名な3-3『アルフォンシーノ方面進出』でドロップ入手できる為、上記の二人よりは手に入りやすいのではないだろうか?
ちなみに駆逐艦としての性能は並である。
ナイス容姿!提督ぅ。
コニシ氏デザインの陽炎型に共通するブレザーベストを着用し、胸には赤いリボンを付けている。金髪緑目の少女で、髪型に関しては後述の限定グラやローソンコラボ時の書下ろしからポニーテールでほぼ確定している。
中破絵からは駆逐艦娘の中でもトップレベルの貧乳(無乳に近いちっぱい)であることが判明している(朝潮型の一部や五月雨・涼風と並ぶ)。
【バレンタインmode】
2019年2月8日のアップデートにて、バレンタインmodeが実装され、私服姿を披露した。
実は第四駆逐隊の面々で初の実装となった私服姿であったりする。
又ローソンコラボの書下ろしでは第四駆逐隊の面々と共に浴衣姿を披露している
性格で大きくジャンプ&ターン!
非常に明るくノリが良くダンスが大好きで、暗い雰囲気を苦手とする。艦これアーケードでも戦闘モーションでクルクル踊る。
…実は、この明るさには非常に重い理由があるそうで、詳しく知りたいならば相応の愛と覚悟を以て、彼女の暗い過去(後述)を受け入れて、真剣に彼女と向かい合って差し上げるべし。
なお、史実のミッドウェー海戦では大破した赤城の雷撃処分に携わった。
その後も第四駆逐隊はインド洋作戦や南太平洋海戦で第一航空艦隊の護衛を務めているが、この時に正規空母の後釜に座ったのが、『艦これ』では五航戦として扱われている瑞鶴と翔鶴の姉妹である。
小説『鶴翼の絆』においては目覚めたばかりの瑞鶴と再会し、「回避運動じゃない本物の盆踊りをしよう」と告げている。ちなみに瑞鶴の事はさん付けしている。メインとなった3巻/4巻では、内心で抱いていた戦いへの恐怖を克服するべく苦心する様子が描かれ、磯風が練度不足で参加できない第十七駆逐隊のリーダーとしてMI作戦を戦い抜く。また、それまでは唯一の第四駆逐隊としてさまざまな駆逐隊を転々としており、「誰とでも仲良くなれたが特別に親しい艦娘もできなかった」と振り返っていたが…
図鑑内では史実の海戦で苦楽を共にした野分について言及していながらしばらくの間は何の音沙汰も無かったが、2014年秋季イベント『発動!渾作戦』にて最深部クリア報酬として実装。無事に再会できて良かったね。
ねぇ~、アニメ見ないのぉ?提督ぅ。
アニメにおいては吹雪とは別の鎮守府に所属しており、舞風本人が直接登場することは無い。
しかし、赤城の夢の中において、MI作戦に失敗し、史実通り致命傷を負った赤城を雷撃処分するという、悲しい役柄での登場となった(※)。
この時、舞風の目元には涙が流れている。
その後、赤城の進言により、舞風ら第四駆逐隊(※史実通りであれば舞風、野分、嵐、萩風。嵐と萩風はアニメ放映時点では未実装)は、MI作戦の編成から外された。
※パンツではなくスパッツを履いているので、舞風ではなく不知火ではないかという説もある。此方も史実のミッドウェー海戦に参加しているが、第一航空艦隊の護衛である第十戦隊ではなく、第二水雷戦隊指揮下の攻略部隊の護衛としての参加であり、赤城の雷撃処分には携わっていない。
踊りすぎた…史実の解説よろしくね。
史実では米軍のトラック島空襲の際、野分と共に民間人らを乗せて脱出を図る特設巡洋艦赤城丸と香取の護衛に就くのだが、空襲で赤城丸は沈没。舞風も大破し航行不能と化す。
動けなくなった舞風と香取は、その後戦艦2隻(旗艦ニュージャージー及びアイオワ)、重巡洋艦4隻からなる敵の艦隊と遭遇する。身動きが取れない状態で圧倒的な敵艦隊から集中砲撃を受けるという絶望的な状況で、舞風と同じく大破していた香取はもはや逃げる術を持ち合わせていなかった。その絶望的とも言える米艦隊の集中放火を受け、舞風は船体が分断され午後1時43分に黒煙を上げつつ沈没した。「舞風と香取は沈むその瞬間まで反撃の発砲をし続けたと言われている。
そのためか、吹雪、がんばります!116話で夕張が拾ってきたアイオワ級の大型砲塔(16inch三連装砲 Mk.7)を見て、飛び退きながらガン泣きしていた。しかし香取と相談し、「自分達がそうであるように向こうもトラウマに囚われているかもしれない。一方的に恐れるのはよくない」という結論に至った事でトラウマを克服。アイオワが着任した際には率先して歓迎した
4コマに関してはトラウマに対する演出が過剰で、後々ブラウザ版との剥離が酷くなりこの辺りを境にこの設定が有耶無耶になっていった
最新鋭戦艦2隻を含む艦隊という圧倒的戦力差に叩き潰され、乗組員も全員戦死という非業の死を遂げた彼女に代わって第四駆逐隊へ加わる事になるのが、これまた悲劇的な運命を辿ってきた満潮である。
ちなみに4コマ漫画で言及されていた野分は最期の僚艦であり、上記の撃沈時に唯一無傷だった為、辛くも離脱に成功し、横須賀へ帰ったとされている。
また、同4コマで筑摩に野分の行方を聞いたのは、野分が最期に救出活動を行なったのが沈みゆく筑摩に対してであった為。ただし、こちらも鬱な事にその直後に米艦隊の総攻撃を受けて轟沈し、筑摩の乗員も含めた殆どが戦死してしまっている。
なお、伊19に雷撃された空母ワスプも3度の大爆発の後浮いたまま炎上するという壮絶な最期の姿を晒したが、このワスプを介錯した駆逐艦ランズダウン(グリーブス級)は舞風とほぼ同期である。