概要
1978年に生まれ、1981年に4歳(現3歳)を迎えた世代。
1981年はジャパンカップが創設され、日本競馬の世界への挑戦が本格化しはじめた。
世代を代表するのは四白流星のカツトップエース。雄々とした走りで皐月賞、東京優駿を制したが、故障による引退で菊花賞に出走することはなかった。朝日杯3歳Sで上述カツトップエースを破るなど混合重賞で活躍を見せ、オークス馬に輝いたテンモンもこの世代である。テンモン以外にも混合重賞で活躍した馬が多く牝馬が強い世代とも言われていた。
また「大尾形」と称された名調教師・尾形藤吉の手掛けた最後の重賞勝利馬・メジロティターンが天皇賞(秋)を制した。メジロティターンは種牡馬としてメジロマックイーンを輩出し、3世代(メジロアサマ → メジロティターン → メジロマックイーン)による天皇賞制覇を達成した。
無冠の帝王とも言われた名馬モンテプリンスの全弟である遅咲きのモンテファストもこの世代である。
国内
海外
アメリカ
馬名 | 性別 | 主な勝鞍 |
---|---|---|
プレザントコロニー | 牡 | ケンタッキーダービー、プリークネスステークス、ウッドメモリアルステークス、ウッドワードステークス |
ベルボライド | 牡 | ジムクラックステークス、デルマー招待ハンデキャップ、アメリカンハンデキャップ |
ミスワキ | 牡 | サラマンドル賞 |
イギリス
アイルランド
フランス
馬名 | 性別 | 主な勝鞍 |
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ノーアテンション | 牡 | マルセイユ・ヴィヴォー大賞、リュー賞 |
トルコ
馬名 | 性別 | 主な勝鞍 |
---|---|---|
デルシム | 牡 | オルハン・メケル・フリーハンデキャップ、ガジ賞 |