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ジャガーマン

じゃがーまん

仮面ライダーに登場するショッカー怪人の1人にして新1号となって視聴者の前に帰ってきた本郷猛=仮面ライダー1号の初陣を飾る敵にして、地獄大使配下の最初の刺客。

「動物共よっ、この『ジャガーマン』の命令があり次第、野生の血を滾らせて、人間どもを食い殺せっ‼」

登場作品『仮面ライダー

第53話「怪人ジャガーマン 決死のオートバイ戦」登場

CV/池水通洋谷津勲(66話)、峰恵研(劇場版)

概要

ジャガーの能力を移植して再作された改造人間にして地獄大使が最初に仮面ライダー1号に送り込んだ刺客第1号。鳴き声は「ヒョーゥ‼」

「地上の如何なる動物も俺の前に跪く」と自負しており、テレパシーを使い地上の如何なる動物とも会話することが出来る能力を兼ね備えている。この能力を生かして動物園の動物たちを操り、人々を襲わせて大虐殺を決行し、その混乱に乗じて日本全土を占領する『アニマルパニック作戦』の実行を使命とする。

上記の能力のほか、ジャガーの持つ本来の特性を生かし、鋭いで敵を引き裂き食い殺す。また、高度なバイク運転テクニックも兼ね備えており、対ライダー用の特別の訓練を受けたショッカー戦闘員で構成された『殺人ライダーチーム』の部隊隊長も務めている。

最後はライダーの『ライダーヘッドクラッシャー』を受け「立てぇっ!野獣どもぉっ!怒り狂い、この『ジャガーマン』を助けに来いっ!ぐあぁぁぁぁぁぁあああっ‼‼‼」と叫びつつ事切れ、爆散。絶命した。死後、石倉五郎にセリフをネタにされた。

再登場

その後、第66話で再生怪人の1人として登場したが、初登場時の強豪ぶりはどこへやら、軽量怪人の弱点を突かれたやられ方をし怪人軍団中最もあっさり死亡した。

また、ライダーキックの実演に実際に食らっていないにも関わらず名乗り出ている。

劇場版2作目「仮面ライダー対じごく大使」では、同じくバイクの得意なサイギャングと共にオートバイに乗って出撃している。

平成に入ってからは大ショッカーの一味として映画仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』や『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』、『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』そして『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』に登場している。よほど予算が無いのだろう。

映画『仮面ライダー大戦』でもさも当然のように地獄の底から蘇り、ギリザメス毒トカゲ男シオマネキング等と共に沢芽市襲撃戦に参加。この時はなぜかを振り回しており、ほぼリンチとはいえ仮面ライダー鎧武に一撃を加えている。

更にゲームライダージェネレーション』シリーズにてセルメダルを使って複製された過去の怪人軍団の1人としても登場している。

漫画版

「かっこよくジャガーマンと呼んでもらおう‼」

石ノ森章太郎による仮面ライダー(漫画)の最終Episode『仮面の世界』に登場。

日本政府が推し進める大規模な日本国民洗脳計画に乗じ、全国民をショッカーの支配下に置く大規模プロジェクト『10月計画(オクトーバー・プロジェクト)』の一翼を担うジャガーの能力を兼ね備えた改造人間で、TV版と違い、人語を喋れる以外は本物の黒豹そのものの姿をしている。表向きは人間態の姿で『日の下電子』のガードマンとして働いている。

主な武器銃弾爆弾でもびくともしないライダースーツ(強化スーツ)すら紙のようにいとも容易く切り裂いてしまう電磁牙とで、『日の下電子』に潜入した一文字隼人仮面ライダー2号を追い詰めるが、最後はFBI捜査官の滝二郎(TV版の滝和也に当たる人物)に『ビームガン』で背後から狙撃され絶命した。

ちなみにジャガーマンは自称で、隼人は「ヒョウ男」と呼んでいた(ジャガーマンを直訳すると豹男なので間違ってはいないが…)。なお、豹の英名はレオパルドまたはパンサーであり、ジャガーは厳密に言えば豹とは異なる生物である。

漫画『新仮面ライダー』では、日本列島破壊作戦を企てる三怪人の一人として登場(残りはフクロウ男ミミズ男)。

五郎人質に取って1号ライダーの動きを封じ、海底火山噴火制御基地に縛り付けて体のいい人柱にしようと目論んだ。しかし、に細工し爆弾を止めるためにわざと捕まった1号に隙を突かれて脱走され、始末しようと襲いかかるも返り討ちに遭う。

最終的に爆発する基地に置き去りにされ、自分が人柱になってしまった。

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