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ドリフト(トランスフォーマー)の編集履歴

2019-02-26 04:42:55 バージョン

ドリフト(トランスフォーマー)

どりふと

『トランスフォーマー』シリーズの登場人物。

概要

トランスフォーマー』シリーズに登場するキャラクタースポーツカーに変形するであることが共通している。


このほか、『アニメイテッド』の本編への登場は無かったが、設定資料集の「The Allspark Almanac」でサイバーニンジャのダイアトラスの元で修行していると言及がある。後に出版された加筆修正版の「The Complete Allspark Almanac」では立ち絵が追加された。


IDW

Drift

アメリカIDWパブリッシングから出版されたコミック『All hail Megatron』に登場。オートボットの精鋭部隊レッカーズの一員であり、その名の通りドリフトカー変形する。


白をベースに旭日旗風の赤のストライプが入った紅白カラーのボディが特徴。ビークルモードの車のドアには、いささか時代錯誤的なの文字が入っている。愛用のグレートソードは放浪中に出会ったウイングの形見の品としてダイアトラスから託されたもので、玩具では刀身に「天下無双」の文字が彫られている。

オートボットに加入する前を描くミニシリーズ「Transfomers:Drift」では

過去の彼はホームレスで、貧しい生活を送る中で出会ったガスケットと共にエネルゴンを盗むなどして生計を立てていたが、オートボットに身柄を拘束された際に理由を説明しようとした相棒のガスケットを殺害された事で怒りが爆発し、殺戮衝動の赴くままに虐殺を行うようになった。

その残忍さに目を付けたメガトロンによって見出されディセプティコンに加入すると同時にデッドロックと名を変え、メガトロンの右腕として破壊と殺戮の限りを尽くしていたが、とある任務の最中にディセプティコンの指揮官ターモイルの命令に背いた事から処刑されそうになり、未知の惑星に逃亡した。


放浪生活の末に出会った中立派集団「Circle of Light(サークルオブライト)」に所属するウイングとの出会いをきっかけに、様々な事を学び彼との友情を深めるが、メガトロンが派遣したロックダウンと奴隷商人との戦闘時にウイングを殺され、深い悲しみと怒りに駆られ秘めたる力が覚醒。ウイングの形見であるグレートソードの力を引き出し仇を討った。


その後は単独でディセプティコンと戦っていたが、レッカーズと協力してターモイルの部隊と戦ったのを機に彼らと絆を深め、チャーに勧誘されてオートボットへと鞍替えした。その後は、『Chaos Theory』にてある一件による破壊衝動を抑えるべく切腹を図るも生存。

More than meets the eyes』にてナイツ・オブ・セイバートロン探索の旅に同行するが、オーバーロードの騒動の責任を負い、ロストライト号から離脱。

しばらく放浪していたが、彼を心配して追ってきたラチェットと合流してからメインストーリーへ復帰するまでの出来事を描く「Empire of stone」でまたもミニシリーズの主役となった。


余談・補足

  • テックスペックで地位のランクが低いのは、彼が元ディセプティコンである事と、バンブルなど一部のオートボットのメンバーから快く思われていない為である。ただし、共に死線を潜り抜けたレッカーズの面々からは信頼されている。
  • ホームレス時代にラチェットに助けられたことがある。
  • プライム』では、ホイルジャックがドリフトの意匠を受け継ぐ侍系キャラのポジションを担っている。
  • 変形玩具も存在しており、ハズブロから『ジェネレーションズ』、日本ではタカラトミーから『ユナイテッド』の一つとして発売。また、同シリーズのブラーは、このドリフトの仕様変更品である。

実写映画版

【ドリフト】群青の侍【ロストエイジ】

CV渡辺謙水内清光

実写版4作目『ロストエイジ』から登場。青のブガッティ・ヴェイロンとシコルスキー・S-97レイダーに似たヘリコプターに変形するトリプルチェンジャー

原語版の声が渡辺氏なだけに、『ラストサムライ』を連想させるなど公開前からいろいろと話題となっていた。


元ディセプティコンの戦士という設定は前述のG1版と同様だが、容姿はG1の彼の侍系の意匠を極限にまで高めた鎧武者のような姿となっている。武器は2本の刀。アクションゲーム『Rise of the Dark Spark』によると、彼が銃火器を扱わない理由は「ディセプティコンとしての過去から足を洗う為」らしい。


オプティマスの事は日本語で「先生」と呼び慕い、玩具のパッケージに記載されている設定では、ロックダウンとの間に因縁があるらしい。


実写ドリさん

俳句を詠む事があるが、季語こそ含んでいるものの日本語版でも原語版でも本来の俳句の作法に従った内容ではない。基本的に冷静沈着な物腰であるが、仲間との些細な喧嘩で斬りかかったり、ロックダウンの宇宙船内での散策時に「無駄な戦いを避けるべき」と仲間に忠告しておきながら直後に自身が襲われた際は真っ先に敵を両断するなど短気な一面もある。


ドリフト

5作目『最後の騎士王』ではボディの色が黒と赤に変わり、変形する車種もメルセデスAMG・GT-Rに変更。前作のような3段変形も披露されなかった。また、気の短さは相変わらずで、非戦闘時に瞑想しているところ、ミニダイナボットに邪魔されて激昂する一幕もあった。出番は本作初登場のオートボットらに比べて控えめだが、序盤のシーンでディセプティコンと対峙した際にはクロスヘアーズとの連携でオンスロートの首を討ち取っている。


シャッタード・グラス

「定」吹き出しは黄色でいいのだろうか


アドベンチャー

TFADVドリフトポストカード

CV:エリック・ボーザ(原語版)/杉田智和吹き替え

アドベンチャー』では鎧武者のような姿をした賞金稼ぎ。ビークルモードはオレンジ色をしたグンペルト・アポロ風のスポーツカー。


武器は二振りの刀に加え、弟子であるジェットストームスリップストリームが変形した手裏剣らしく厳格な頑固者で融通が利かない一面もあるが義理堅く、正々堂々とした戦いを好む。かつては盗賊だった弟子2人からは師匠と慕われているが、厳格さ故に中々彼らを褒めずにいる。


賞金首と化した主人公のバンブルビーを追って弟子達と共に地球にやってきた。同じくバンブルビーを狙ってやって来たフラクチャーと交戦し窮地に陥るも、バンブルビー達に助けられた事で半ば強引に恩返しもかねてフラクチャーを倒すまでの護衛を引き受けた。

仲間の為に命がけで戦ったバンブルビーは悪人ではない事を確信して賞金を狙う事を辞め、活躍した弟子達の事も褒めて地球を去った。


その後は第17話にて、逃げ出したジェットストームを追い再び地球に来訪。

脱獄したクイルファイアスプリングロードをバンブルビー達と共に戦った際ラッセルの発言を受け「自身も修行が足りない」と考えバンブルビーのチームに加わった。

レギュラーメンバーになってからは(本作の間に挟む形で放送された後述の『キュートランスフォーマー』で中の人がニューリーダーなNo.2を演じた際にはっちゃけた影響か)語尾がてばよ!になったり(確かに中の人過去作に出ていたが・・・)、次回予告でフィクシット電動髭剃りに改造しようとしたり(そのせいかニコニコ動画では関連商品の欄に電動髭剃りが載せられた)とフリーダムな言動を見せるようになった。


キュートランスフォーマー

CV:前野智昭

キュートランスフォーマー』第6話のゲスト。

容姿は上述したアメコミ版に近く、ホワイトカラーのマツダRX-7に変形する。玩具はサンストリーカーのリデコ。


『アドベンチャー』と同じく語尾に「ござる」とつけて話す。

オプティマスプライムの頼みで歴代アニメの紹介を引き受け、『ザ☆ヘッドマスターズ』、『超神マスターフォース』、『ビクトリー』といった和製TFを解説した。

アドリブパートでは、オプティマスがオイルを垂れ流しにしている事を知っている旨の発言をした。



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