「いきなり “キング”は取れねェだろうよい」
「オヤジの声が──まだおれ達を縛ってるとでも思ってんのか?」
「残されたおれ達は“自由”なんだよい!!」
※この記事は単行本未収録のネタバレ情報を含みます。 |
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概要
元白ひげ海賊団1番隊隊長兼船医。
“世界最強の男”として名高い“白ひげ”エドワード・ニューゲート率いる四皇白ひげ海賊団で隊長を務めていた実力者。
白ひげ海賊団の中でもかなりの古株で、現在から30年前は見習いクルーだった。
白ひげを「オヤジ」と呼び慕っている。
髪型や「~よい」という語尾が特徴的なキャラクターである。
プロフィール
本名 | マルコ |
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異名 | 不死鳥マルコ |
年齢 | 43歳→45歳 |
身長 | 203cm |
懸賞金 | 13億7400万ベリー |
所属 | 白ひげ海賊団1番隊隊長兼船医→元白ひげ海賊団1番隊隊長(船医者) |
所属船 | モビーディック号→一旦解散中(モビーディック号は保管済) |
悪魔の実 | トリトリの実 モデル“不死鳥(フェニックス)”(動物系幻獣種) |
覇気 | 武装色、見聞色 |
出身地 | 偉大なる航路 |
誕生日 | 10月5日「1」番隊隊長マルコ=05) |
星座 | てんびん座 |
血液型 | X型 |
趣味 | バーのコースター収集 |
好きな食べ物 | パイナップル |
嫌いな食べ物 | マメ |
イメージ動物 | フェニックス |
初登場 | 単行本25巻 第234話『ご記憶くださいます様に』 |
WT100 | 19位(98,431票) |
CV | 森田成一 |
人物
容姿
金髪のパイナップルを連想させる髪型、顔立ちが特徴。服装は基本的に紫のシャツに水色の腰巻き、黒のズボンにサンダルを着用している。この服装は30年前に海賊見習いをしていた頃から変わっていない。
モンキー・D・ルフィにもマリンフォード頂上戦争にて彼を助けた縁から顔は覚えられており、ニコ・ロビンの「パイナップルみたいな」という発言を受けて一瞬で思い出していた。
ちなみにマルコににとってパイナップルは皮ごと食べるほどの大好物である。
新世界編では基本の服装に加えて赤縁の眼鏡をかけるようになった。
性格
白ひげ海賊団一番隊隊長を担うに相応しい人格者にして仲間思いな性格。船員だけでなく、第三者に対しても穏やかな物腰で接する描写も時折見られる。
白ひげ海賊団に加入する前のエースに「お前ら 何であいつの事“オヤジ”って呼んでんだ………?」と聞かれた際には「あの人が───… “息子”と呼んでくれるからだ おれ達ァ世の中じゃ嫌われ者だからよい ………嬉しいんだなァ… ただの言葉でも嬉しィんだ」と笑顔で嬉しそうに答えている。
白ひげをサポートしつつその他の仲間達の統率もこなし、白ひげからの信頼も厚い。
その為、世間や周囲からは白ひげ海賊団のNo.2・右腕と見做されている様で、白ひげ亡き後の白ひげ海賊団もマルコが取り纏めていた。しかし、流石に悪魔の実史上最凶を謳われるヤミヤミの実と超人系最強の攻撃力を誇るグラグラの実という2つの能力を有する黒ひげティーチには流石に敵わず最終的に惨敗を喫し、白ひげ海賊団の隊長達は世間から消息を絶つこととなる。
船医も兼任しており、能力で少しだけだが他者の再生速度を上げることも出来る。
子供の頃は貧しいながらも海図の勉強をしていた様子で、航海士としての知識も持ち合わせている可能性がある。
戦闘能力
悪魔の実
「効くよい」
全身に青い炎を纏う大きな不死鳥の姿に変身できる「不死鳥人間」。
自然系よりも希少と謳われる動物系幻獣種。
不死鳥の鉤爪を活かした蹴りや引き裂き、飛行能力などを備えるが、それ以上に特徴的なのが高い再生能力を有している点。
身に纏う青い炎は「復活の炎」「再生の炎」と呼ばれる代物で、これを纏っていると驚異的な速度で傷などを回復することができる。例え海軍本部大将からの攻撃が直撃しようとも、一瞬のうちに回復し、何事も無かったかのように戦闘を続行できる。
詳細は明らかになっていないが、単行本のSBSによれば回復力には限界があり、絶対的な「不死」というわけではない。とはいっても、三大将クラスのマグマやレーザーといった攻撃をほぼ無効化している点から、その回復力の高さがうかがえる。
通常の動物系の人獣型とも異なり、炎を発現させた手や足のみを不死鳥のそれに変えることができ、両腕を翼に変えるだけでも飛行可能。
また、再生の炎を他者に当てることで、他者の持つ再生力を上げることが出来、傷の治療などに使える。ただし他者に与えられる影響は基本的に微々たるもので、自身がそうするような急激な回復は不可能。
「再生の炎」は高熱を発したり、物質を燃やして範囲を広げたりといった一般的な炎の性質は持っていない。
しかし、「復活の炎」を纏った翼を大きく広げて相手の攻撃を受け止め、仲間を守りつつ自分も即座に回復することで実質的に攻撃そのものを無効化するなど、防御的な使い方は可能。
そういった能力の性質から、戦闘においては飛行能力と回復力を活かして一気に敵に肉薄し、人獣型になって空中から格闘攻撃を仕掛けたり、獣型の脚の鉤爪を武器として振り抜いたりするのが主な戦法となる。また、切り離された炎の翼を弾として敵にぶつけることはできる。
なお、「再生の炎」にはこれ以外にも特殊な性質を有することが示唆されており、理屈は今のところ不明だが、ビッグ・マムの能力によって生み出されたホーミーズであるプロメテウスは、この「再生の炎」を浴びると致命的なダメージを受けてしまう。
強力ながら能力そのものは守備的なため、多くの悪魔の実同様、その戦闘力は能力者当人の力量が如実に問われるものと言える。
ちなみに幻獣種と呼ばれる動物系悪魔の実は自然系よりもさらに希少な存在であるという。
またペルの話では、数ある悪魔の実の中でも「飛行能力」を持つ実は世界でも僅か5種類しか確認されていないらしい。つまりマルコの能力はあらゆる悪魔の実の中でも、幻獣種にして飛行能力を持つという、とりわけ希少な存在と言えるものかもしれない。
余談だが、Pixivにおいては人型や人獣型のイラストは多いが、獣型のイラストは少なめ。
なお頂上戦争編では変身の様子が少なかったが、ワノ国編、特にアニメ版では獣型への変身描写が増えている。
基礎戦闘力
マルコ自身も覇気使いであり彼の基礎戦闘力の高さもあって、能力と合わせてピカピカの実の黄猿を単身で相手をする、ルフィを始末しようとした青雉を蹴りで吹っ飛ばす、マグマグの実のサカズキのマグマを受け止めるなど、海軍本部大将達の攻撃を真正面からほぼ無傷で受け止め、渡り合えるほどの力量を誇る。
新世界編においても実力は圧倒的で、百獣海賊団の最高幹部二人を同時に相手にしても疲弊しながらも足止めを続けたばかりか、蹴りの一撃だけでビッグ・マム海賊団の本船を容易く弾き飛ばしてしまう程。
その厄介さゆえに、マリンフォード頂上戦争では黄猿が彼の相手をしながら、黄猿及び持病で限界が近かった白ひげに気を取られたマルコの不意を突く形で中将が海楼石の手錠を嵌めるという手段に出た。
世界政府からも相当な実力者として認識されているようで、頂上戦争後の2年前には四皇の座に近付いていた"黒ひげ"ティーチに関して、五老星が「進撃を止める当てがあるとすれば…“四皇” ──もしくは“不死鳥マルコ”及び“白ひげ”の残党達」といった発言をしていた。
ルフィ達のことを当初歯牙にも掛けず、疫災のクイーンを二撃で地に沈めた四皇シャーロット・リンリンでさえも、マルコを「お前程の男」と言うほど評価しており、単身では彼を倒すことを諦めて進撃を選択したほど。
覇気
基本的な2種類の覇気も当然ながら修得している。その力は三大将や大看板とも渡り合える程強力。読者からは「殴れるヒーラー」と評されている。
技
技名には鳥に関する漢字が充てられているものが多い。
- 鳳凰印(ほうおういん)
不死鳥化させた足で衝撃波を伴う強烈な蹴りを叩き込む。
その威力はビッグ・マムの海賊船「クイーン・ママ・シャンテ号」を簡単に蹴り返してしまう程。
ビッグ・マムの海賊船はサウザンド・サニー号の何十倍もあり、山のように大きいため、その威力が窺える。また、衝撃波として飛ばす事も可能である。
- 鳳梨磔(なしのつぶて)
「再生の炎」を広範囲に広げ、包まれた対象の生命力を活性化させる。
余談だが、「鳳梨」とはパイナップルの事である。
- 青炎雁(ブルーバード)
「再生の炎」を操り、勢いよく相手に叩きつける。
劇中では、火災のキングに斬られた炎の翼をそのまま流用した様子。アニメでは新たに炎を生み出して発動した。
マルコの技の中では珍しい「再生の炎」を直接用いた攻撃技。キャベンディッシュも同名の技を使っているが、たまたま技名が被っただけと思われる。百獣海賊団の大看板であるキングを、場内の壁まで叩きつける程の威力。
- 鶴爪(オングル)
不死鳥化させた足の爪を用いて切り裂くような飛び蹴りを繰り出す。百獣海賊団大看板のクイーンを大きく吹き飛ばすほどの威力。
「オングル」とはフランス語でそのまま「爪」を意味する。
- 不死薊(ふじあざみ)
盾のようにした炎の渦で敵の攻撃を防ぐ。黄猿のレーザー乱れ打ちや、カイドウの炎を受け止められるほど。
技名が明かされたのは1022話だが、技そのものは頂上戦争時から使われている。
経歴
過去
30年以上前から白ひげ海賊団に所属している古株で、30年前当時は見習いだった。また、この頃には既に能力者だった。
ワノ国「九里」伊達港にモビー・ディック号が漂着した際、光月おでんが“白ひげ”に唐突に斬りかかった後には「お前 ウチの船長殺そうとしたよな!!?」と怒りを顕にしていた。
その後、おでんがワノ国から出国しようと鎖分銅を船のマストに巻きつけた際には鎖分銅を解きおでんをワノ国に戻らせようとしたが“白ひげ”に止められた。“白ひげ”が「3日!!その鎖を離さなかったら この船に乗せてやる!!!」と無理難題な条件を提示し、おでんがあと一時間を切るまでに差し掛かっていた時には新世界の海の天変地異の様な環境の中、ブクブクに水膨れしながらも決して鎖を離さなかったおでんを真っ先に応援。そしておでんが乗船を許可されたときには大歓迎していた。
おでんが死んでしまったことを知ったのは事件から数年後であり、四皇である白ひげが同じ四皇であるカイドウが衝突することで生じる犠牲を考慮した結果、ワノ国に進軍することはできなかった。ただし白ひげが許可を出せばエースやイゾウと共にワノ国へ行くと約束していた。
第1部・サバイバルの海 超新星編
マリンフォード頂上戦争
開戦直後に“白ひげ”を狙った“黄猿”の“八尺瓊曲玉”を防いで互角に打ち合い、包囲壁を越えた後は青雉に氷で刺され絶体絶命の状況に陥っていたルフィを救った。
その後、不死鳥化してエースに接近しようと試みるもガープに拳骨で撃退される。オリス広場での戦闘中に持病の症状が悪化し吐血した“白ひげ”に気を取られた隙を黄猿と中将オニグモに突かれ、海楼石の手錠を嵌められた上に黄猿にレーザーで攻撃され追い詰められる。
エースが“赤犬”にルフィを庇ってマグマで内臓を焼かれる致命傷を受けた直後、Mr.3により手錠を外されると、海賊団の指揮を取りながらエースとルフィを守ろうとビスタと共に“赤犬”と交戦。エースが事切れた後は、悲嘆に暮れる仲間達に対し、「その命こそ…!!生けるエースの“意志”だ!!! エースに代わっておれ達が必ず守り抜く!!!もし死なせたら“白ひげ海賊団”の恥と思え!!!」と檄を飛ばした。
その後、“白ひげ”も終戦前に乱入してきた“黒ひげ”マーシャル・D・ティーチ率いる黒ひげ海賊団の総攻撃により葬られた。それと同時にティーチは“白ひげ”の遺体から何らかの手段を用いて、「グラグラの実」の能力を奪取。周囲が「一人で2つの悪魔の実の能力を持った」事実に驚愕する中、マルコは彼の“異形”な体の構造なら可能だと以前から予想していた模様。
絶望的な戦況下においても、マルコは何とか平静さを保ちながら全軍の指揮を代行し、せめてルフィだけでも戦場から脱出させようと連合軍一丸となって気絶した彼の退路を死守。既のところで再び“赤犬”に追い詰められるも、一人の勇気ある海兵と、シャンクス率いる赤髪海賊団の登場でなんとかルフィの救出に成功する。
終戦後、赤髪のシャンクスの力添えで“白ひげ”とエース、その他戦場で散った同志達の遺体は回収され、“新世界”にある白ひげの故郷の近くにそれぞれの墓を作り魂を供養した。以降は、白ひげ海賊団の残党達の牽引役として海賊を続けていた。
落とし前戦争
頂上戦争より1年後、“白ひげ”のナワバリを侵略してくる黒ひげ海賊団を相手に、オヤジの守ってきたものを死守しようとした白ひげ海賊団残党は、お互い多くの援軍を含んで『落とし前戦争』と呼ばれることとなる戦いで激突。
しかし、グラグラの実とヤミヤミの実の2つの能力を有するティーチには流石に敵わず最終的に惨敗を喫し、白ひげ海賊団の隊長達はマルコも含めて消息を絶つこととなる。
第2部・最後の海 新世界編
ワノ国編開幕前
落とし前戦争に完敗した後は、せめて“白ひげ”の最後の形見とも言える、彼が世界政府非加盟国である故郷「スフィンクス」に築いた村を守るため、船医者として村民や動物達をその能力で治療しながら穏やかに暮らしていた。
村の人々からも医者として、子供達からは兄のように慕われている。
“百獣のカイドウ”と戦う同志を募るネコマムシから自身や光月家、そしてエースの弟でもあるルフィがカイドウを討つために行動を起こすこと、そのために協力してほしいと誘いを受けたが、現在、“白ひげの息子”を名乗るウィーブルが、白ひげの遺産目当てに白ひげ縁の者達を襲っていること、いずれ自分とこの村も狙われる可能性が高いことを説明。
遺産は故郷のために消えて無くなったと彼らに言っても信じられないであろうことから、村を守るべく百獣海賊団打倒に助力はできないことをネコマムシに伝えた。
しかし、同じ船員だった光月おでんの無念を晴らすことや、エースの弟ルフィに助力することには意欲的であり、共に行けない代わりとしてネコマムシにルフィへの伝言を託した。
鬼ヶ島の決戦
ネコマムシの誘いを断っていたマルコだが、何か事情が変わったのか、鬼ヶ島の討ち入り当日の火祭りの夜にはネコマムシと同じタイミングでワノ国に到着(同時期に開催された世界会議にて決議された七武海制度の撤廃により、ウィーブルが海軍に追われる身となったことで余裕が出来たのかもしれない)。
先日、百獣海賊団のキングによって島の入り口である滝から蹴落とされたビッグ・マム海賊団が、リンリンとカイドウの同盟締結の話を連絡され、島に入ろうと再度滝昇りを敢行していたところを、キングと全く同じ構図で蹴落としてルフィたちの露払いを行った。
「へェ ビッグ・マム海賊団の同盟話は… ホントだったのかよい
──じゃあ退場してくれ!!」
その後はネコマムシ率いる侠客隊と合流するが、彼らの傍らには元白ひげ海賊団16番隊隊長でおでんの家臣でもあったイゾウの姿があった。
実はマルコは落とし前戦争後も彼の居所を把握していたらしく、今回の戦いが彼の元々の主君で白ひげとは弟分の関係でもあったおでんの弔いの意味も兼ねていたため誘ったらしい。
ハートの海賊団の船で先に敵の本拠地・鬼ヶ島の裏門へ向かっているイヌアラシの通信を聞いたネコマムシの提案で、マルコは彼とイゾウを抱えて空から裏門へ到達(この際、予想以上にネコマムシが重かったらしく、「贅沢言うな!!何が“名案”があるだよい!!」と腹を立ててネコマムシを空から突き落としていた)。
二人が無事嘗ての同心達と再会できたことを確認したマルコは、二人を運んでいた際に海上に怪しい影を確認したとして、自ら確認しようとそのままUターンし海へ飛んだ。
海上を移動するペロスペローを確認したマルコは、リンリンとカイドウの海賊同盟を不満に思うペロスペローからカイドウ打倒のために一時共闘を提案され、共に鬼ヶ島へ進撃(アニメではその共闘する流れが補完されている)。
しかしリンリンと合流したペロスペローが、リンリンに説き伏せられ同盟を承諾したため、共闘は決裂。マルコはリンリンと交戦することとなるが、キャロットとワンダの乱入により、リンリンはその場を撤退。マルコは場内へ乗り込むことになる。たどり着いたライブフロアでは疫災のクイーンの使った氷鬼の疫災弾により、氷鬼と化していくチョッパーや侍達に対して能力による応急処置を施した。そしてカイドウがいる屋上を目指すゾロを突破させるため、屋上への道を防衛するクイーン及び火災のキングを足止めし、無事にゾロを屋上に到達させた。
その後もチョッパーが氷鬼の抗体を精製する時間を稼ぐためにキングとクイーンを1人で抑える。不死鳥の能力で2人を圧倒していたが、共に13億超えの懸賞金を誇る2人が倒れることはなく、徐々に押され始めていく。チョッパーが抗体を完成させ、氷鬼が鎮まった後はクイーンがチョッパーと交戦を始めたことで自身はキングだけに集中することができるようになるも、遂に限界を迎えてしまう。そして屋上の戦いで四皇2人の「覇海」を1人で受け止めたことで重症を負い、サンジの協力でライブフロアに戻ってきたゾロを最後の力を振り絞ってキングから護ったあとに降参を宣言。超回復薬で一時的に復活したゾロとライブフロアに戻ってきていたサンジにキングとクイーンの撃破を託した。
その後は、イゾウを運搬したり、負傷者を再生の炎で手当てしたり、カイドウの炎からナミを守り抜いたりと奮戦。決着まで生き残ったが、長年同じ船の仲間だったイゾウは死亡。アシュラ童子とともに埋葬した際には淋しい様子を見せた。
それから1週間後、ワノ国に独断で侵入した海軍大将"緑牛"を追い払ったシャンクスの遠距離からの覇気を察知し、赤髪海賊団の船でスフィンクスまで送ってもらおうと出発。
頂上戦争で助けてもらった礼をルフィに言われ、新時代を託して飛んでいった。
余談
- 検索
名前が名前なので、検索する際は、「不死鳥マルコ」や「マルコ ワンピース」・「マルコ ONEPIECE」等でも探した方がいいよい。
作者当人が、ONE PIECE.COM(2014年更新版など)やMagazine Vol.1などでネタにしているよい。
アニメのウォーターセブン編後のアニメオリジナル「アイスハンター編」には不死鳥のパズールというフェニックス海賊団船長(懸賞金1億ベリー)が登場。
悪魔の実の能力者ではなく、「どんな危機的状況でも復活する」精神力と強さからその名がついた。
作者はアニメ本編制作に関して、悪魔の実のチェックをすればOKであり、それ以外は干渉しない。当時マルコの能力や幻獣種が原作未登場だったために起きてしまったアニメオリジナルであり、パズールの「不死鳥」は単に彼の不屈さを称える異名である。
だが、最後にはルフィ達と新世界での再会を約束した彼は、正しく勇敢なる海の戦士だったんだよい。
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