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中村千鶴の編集履歴

2023-01-05 01:45:00 バージョン

中村千鶴

なかむらちづる

告白実行委員会の登場人物。(メイン画像左の人物。)

『はたしてハッピーエンドで終わるでしょうか』


概要

CV:早見沙織

ヒロインたるもの!の登場人物の一人。

涼海ひより服部樹里とは同じクラスの女の子。

紫髪とメガネが特徴の美少女でもある。

ひよりからは「ちづちゃん」と呼ばれている。


概要

普段は冷静沈着かつ真面目な性格であり、快活なひよりや陽気な樹里に比べると大人びた印象を受けるが、好きなものに対する話題になるとかなり饒舌になる。ひよりから幼馴染である白波渚に告白されたことを相談された際には


千鶴「幼馴染みからの告白!OKすべき!絶対に!!」

ひより「なんで…?」

千鶴「イケメンの幼馴染みがいる!それは女子なら誰でも憧れる設定!その幼馴染みに、ずっとお前が好きだったって告白される!多くの少女漫画やアニメで描かれてきた憧れのそのシチュエーションで断るなんて、あり得ないから!!」

ひより「そ、そう…?」

千鶴「そうよ!!かっこいい幼馴染みに告白される、白馬の王子さまが迎えに来る、そんなのヒロインみたいじゃない!!」

樹里「ちょっとベタすぎな~い?」

千鶴「ベタの何が悪い!!ベタはいい、むしろベタがいい!!涼海さんは贅沢すぎる!!そんなことで悩むなんて…!!ふんっ……!!ずるい……!!」

ひより「あ~…」

樹里「どうどう千鶴、落ち着いて……」

千鶴「あっ…………ごめん………」


また、Twitter上にて投稿された、アニメ1話カウントダウンにおける「作品の見所」でも、


「やっぱり、青春に花を咲かせる高校生たちのはつらつとした姿じゃないでしょうか!?素敵ですよね!!私は地味な女子だけど、一生懸命な人、輝いている人はやっぱり憧れるし、陰ながらたくさん応援したいと思います!!たーくさん!!……あっ……別に何か深い意味はないですからね?」


…と、自らの(狂ってるとすら言える妙に生々しい)意見を主張しており、普段のイメージとのギャップもあって視聴者からは「ん!?(見るアニメ)まちがったかな…」「お前は何を言っているんだ」「よく喋る!」などの感想が続出した。


演者の早見沙織氏曰く、


「彼女は一見おとなしく冷静沈着なタイプに見えますが、実は色々な表情を持っている人なので、収録した台詞たちも密かに表情豊かでした。千鶴さんの持つギャップをお楽しみ頂きたいです。」


……早見氏からもその壮絶さと凄まじさをネタにされていたようだ。


また、「パジャマ娘をご所望ですか!?」ではアイドルの記事を見て嬉しそうな笑顔を見せたり、目を輝かせながらケーキを美味しそうに見つめるなど乙女な一面も見せたり、「スペシャルサニーパーティー」ではキョンシーの格好をしてホラーな雰囲気を出すことでかぼちゃを驚かせたり(この人が見たら黙っていなさそうではある)など豪快な一面も披露している。

このことから、「冷静沈着かつ真面目な性格」というよりは、「基本的には冷静沈着かつ真面目な性格だが、自分の趣味の話題など、何かしらの形でエンジンがかかることで凄まじいパワーを駆使するようになる人物」と言う方が正しいのかもしれない(要するにこの人に近い)。


とはいえ、さすがに格闘能力そのものに関してはひよりや樹里より幾分か劣っているためなのか、体育祭をテーマとした第8話のように「障害物競走の網が体に引っ掛かって身動きが一切取れなくなってしまう」という場面すらあった(どこぞの超能力形態もびっくりである)。


しかし、ひよりがスキャンダル騒動で学校やネット上で嫌がらせを受けていた時には、樹里と共にひよりに寄り添って刺させようとしており、友達想いで優しさと強さを兼ね備えた女の子でもある(ひよりもそれを理解しているのか、「ちづちゃんって普段はクールなんだけど、たまにすごい早口になったりするんよ~。不思議やけど、そこもちづちゃんの魅力やね!」と、第7話での行動を引き合いに出しつつも千鶴のことを称賛している)。


総じて、やや性格に癖が強いことに目を瞑ればいたって普通で善良な女子高生であると言えるだろう(もっとも、性格に癖が強いというのは何も千鶴単体に限った話ではないのだが)。


余談

前述したようにひよりや樹里と仲のいい千鶴だが、実は演者の早見沙織氏もひより役の水瀬いのり氏や樹里役の佐倉綾音氏とも親交が深いことで有名であり、そのためか共演の機会も多い。


関連タグ

ヒロインたるもの!

涼海ひより

服部樹里


  • 合田美桜:HoneyWorksの先輩キャラクターの一人。三人娘のうちの一人、心優しく大人しい性格などで共通していることから、恐らくは彼女の立ち位置を担っているのだと思われる。




  • 新垣あやせ中の人繋がり。普段は優しい性格だが(あやせの場合は怒った際に変化するという違いはあるが)、鬼気迫る表情を披露しているという繋がりがある。ある意味7話での千鶴の基盤ともとれる。
































※これより先はアニメ『ヒロインたるもの!』及びハニーワークスシリーズにおける重大なネタバレが含まれております。アニメ11話を未視聴の方は注意して閲覧してください。







































































































































































出会いは『POCKETS』のCMでした


貴方を一目見た瞬間、私の中でビッグバンが起こって


暗闇にいた私を、貴方という輝く星が照らした


偶然同じ高校、同じクラスになった時、これは運命だと確信


以来貴方の為に稼いで、貢いで、稼いで、貢いでの日々


すべては貴方への愛!!


私は生涯を貴方に捧げると誓った――――



















ひより「ちづちゃんが…なんで…?」


「『なんで』…?あんたのことが大っ嫌いだからだよ!!」


ひより「だ…大っ嫌い…っ!?」




もう一つの姿

その正体は、ヒロインたるもの!の登場人物、ちゅーたんのもう一つの顔であり、LIP×LIPのファン「ジュリエッタ」の一人。作中で涼海ひよりとLIP×LIPの写真を拡散してスキャンダル事件を引き起こした本作の黒幕であった。上記のひよりがスキャンダル事件でファンの女子からの嫌がらせにあっていた際に向けていた笑顔と優しさも本心ではひよりに対するこみあげてくる憎しみと嫌悪感を押さえつけて接していたが故の芝居でしか無かったのだ。


彼女はLIP×LIPのが初めて出演することになったお菓子の広告を見たときにLIP×LIP、主に柴崎愛蔵に一目惚れをして推し続けてきたファン、要はガチ恋勢の一人でもあった。だが彼女は彼らがアイドルの頂点を目指そうとしていることを応援するために自分の気持ちを抑えて身を引くことができる、要は『わきまえているファン』であった。その愛情の強さと純粋さは本物であり、LIP×LIPだけではなくその裏方である社長やマネージャーにもファンレターを送るほどであり、彼女がメイド喫茶でバイトをしているのもLIP×LIPの活動を支援するため(本人は貢ぐためと言っている)であり、LIP×LIPが日本一のアイドルになることを応援するための「軌跡ノート」なるものを作り、学校のカバンに入れて持ち歩くほどであった。


ところが、桜丘高校に入学し、同じクラスにLIP×LIPの染谷勇次郎と柴崎愛蔵、そして後にその二人のマネージャー見習いをすることになるひよりが入学してきたことで状況が一変する。


ひよりがあらかじめ事務所のマネージャーである内田茉優から「LIP×LIPのマネージャーをしていることは家族や友人にも明かしてはいけない」と釘を刺されていたことにより、千鶴はひよりとLIP×LIPの関係性を知らなかったため、何も知らない状態で傍から両者の関係を正確に察することはほぼ不可能に近く、周囲の人間が浮ついた憶測をしてしまったとしても何も不自然なことではないのである。


田舎から上京してきたことでアイドルに関する知識が全くなく、そして異性との距離感に無頓着なひよりが学校やプライベートでLIP×LIPに接触することに対する怒りが千鶴の心の中で蓄積されていき、友人としてひよりに接しつつもひよりをLIP×LIPに対する障害として敵視していた。


そして、LIP×LIPがカウントダウンライブに出場することが決定した際に住宅街のど真ん中でひよりが二人とハイタッチをしていたところを目撃した際に怒りが頂点に達し、上記の行動に及んだのである。


つまり、LIPxLIPの謝罪会見でのある行動や友達思いな樹里の介入、白波渚の告白といったイレギュラーはあれど、LIPxLIPとひよりのスキャンダル事件はほとんどが彼の策略によるものだったのだ。


また、本性を現してからは、言動もそれまでの紳士的なものから一転して、それまでの大人しくも思いやりのある性格から一転冷徹な本性をあらわにし、ひよりとの対話を一顧だに拒絶する傲慢で狂気じみたものに変貌している。

もっとも補足すると、一応人気はない道ではあったが、変装もしていない状態で人気アイドルが異性と親しくしている状況なことには変わりはなく、誰が見ているかもわからない状態でやるにしては危険な行動であったことは事実である。

またその前にも体育祭の最終種目のリレーで優勝した際にも同じく3人でハイタッチをしていたところから、ひよりが軽率だという事実を後押ししている。こちらはリレーに優勝したことで皆が興奮していたから、という理由で納得できなくもないが、その時に同じくリレーに出場したクラスメイトの女子である平野を省いた三人で行っていることから、そういった勘違いをされてもおかしくはないだろう。

そういった意味では、自らの推しであるLIPxLIPを裏から苦しめていた黒幕であると同時に、彼もまたLIPxLIPによって運命を狂わされた被害者の一人だったとも言える。


その後の活躍はちゅーたんの項目を参照。


真の余談

実は、予告の段階で視聴者からは既に「ちゅーたんと何か関係があるのではないか」と怪しまれていた。

そして予想通りちゅーたんと同一人物だった訳だが、LIPxLIPに対する凄まじい愛情を持つものにして『ヒロたる』の物語の黒幕という、まさかの実態に驚かされたファンも少なくない(尤も、上記にもある「一生懸命な人、輝いている人はやっぱり憧れる」という発言の「一生懸命な人、輝いている人」がLIPxLIPであるとすればそこまで違和感はなかったりするが)。


……とは言え、全部が全部彼の想定内だったかと言われれば疑問符が付く。

そもそもひよりがLIPxLIPのマネージャー見習いになった経緯自体が家庭の事情によりアルバイトを探し回った結果、仕事の志望動機を「生きるため」と宣言したり、全国の女子高生が夢中になっているLIP×LIPを知らなかったことを面白がった社長に見こまれたというイレギュラー中のイレギュラーである。仮にひよりがマネージャーにならず、彼らと関わり合いのない生き方をすればスキャンダルも当然存在していなかったため、その場合はそれに相当する他の女子に目を付けるか、より直接的な手段に出ていた可能性が高い。ハニーワークス10周年を記念して公開された映画、HoneyWorks 10th Anniversary ”LIP×LIP FILM×LIVE”において事務所に張り込んで愛蔵を待ち伏せしスキンシップを取ろうとしてきた女性・かおりや、ノンファンタジーのMVにて共演したことをきっかけにプライベートでの関係を迫ってきたアイドルのゆめる等はその恰好の標的にもなりえるだろう。

また、ひよりが周囲の人間達にどこまでマネージャー見習いの詳細を伝えているかは不明だが、一連の描写から判断して、第1話からスキャンダルが発覚する第9話までの出来事が起きたことはほとんど明かしていない節があり、第6話でのプロデュースも同様だと思われる。

もしも千鶴がひよりの状況を知らされていれば、自身の行動を思い留まるまでは行かずとも、少なくともスキャンダルの可能性を考慮くらいはしたかもしれないが、こればかりは神のみぞ知るところだろう。


関連タグ

ちゅーたん


類似キャラクター

告白実行委員会シリーズ


  • 高見沢アリサ:ひよりと同じく、愛蔵と私的な繋がりを持っている人物。一部からは「もしアリサが愛蔵と話しているところを見たら、ひより以上の災厄を起こしていたのではないか」という声もある(もっととも、彼女と愛蔵には凄まじい力を持つ守護神がいるため、アリサに手を出したら彼が黙っていなさそうではあるが)。そして、千鶴と同じく、ひょんなことから絡むようになった友人(下記の加恋)のを裏切ってしまった繋がりもある(アリサの場合は友人を助ける勇気がなかったためによるものだが)。
  • 三浦加恋:ひょんなことから絡むようになった友人(上記のアリサ)を裏切り、自分だけ逃げようとした繋がり。ただし、彼女の場合はいじめという辛い状況の中でやむを得ずにその行動に走っており、自分がしでかしてしまった非道さと重大さを自覚し、罪悪感と責任感に苛まれたという点では共通こそしているが、悪辣さなどがない分加恋の方がまだマシである。皮肉な説明をするなら千鶴は「ひよりの影の具現化」であり加恋は「アリサのエゴの具現化」というべきだろうか。
  • 鷹野千紗:上記の加恋の友人。加恋に対しては当初こそぞんざいな扱いや発言などをしていたが、趣味が同じなこともあって盛り上がったり、陰口を叩かれていじめられていた加恋を助けたりなど、徐々に信頼を強くしている。後に千紗も千鶴と同じく一時的に加恋と険悪になるが、千紗の場合は千鶴のような逆恨みではなく片思いによるものである。
  • 夏川つぼみ:自分の片想いを未だに進展させることができていない主人公に対するもどかしさと自分も同じ人に片想いをしてしまったことから「彼は自分がもらう」と宣言したことで対立関係に陥ってしまった繋がり。ただ、つぼみの場合は最終的に主人公に自身の敗北と過ちを認め、主人公の片想いを再び応援することを決めており、またスキャンダルや盗撮のような卑怯な手段を一切使わず正々堂々としたやり方であるため、その点では千鶴とは真逆である。
  • 榎本夏樹早坂あかり合田美桜:互いの意見や思い、行動の食い違いが発生してしまったことで、すれ違いを起こしあわや友情崩壊しかけてしまった繋がり。ただ、彼女たち三人の場合は崩壊する寸前で誤解を解きながら自分たちの思いを言い合うことで和解している。

その他

  • ゴンドウ・キハチ:同じく心に秘めている思いこそ本物かつ確かなものであり、いわば「わきまえている人物」であったが、千鶴と同じくやり方を間違えてしまった人物。ただ、ゴンドウの場合は自らが招いてしまった事態を前に自分なりの贖罪をすべく、最終的に主人公の為にその命を投げ打った姿勢から、千鶴に比べ好意的な意見などが多い。
  • 水原千鶴:「千鶴」繋がりかつ「男性に好まれる仕草や言葉遣いに対応できる能力の高さを持つ水原千鶴」と「真面目かつクールで強気な一面を持つ一ノ瀬ちづる」という二つの性格を使い分けている繋がり。こちらも主人公に本来の性格を知られてしまうという共通点があるが、水原の場合は1話という早すぎる段階で明らかになっている。余談だが、水原の声を担当している人は、皮肉なことに今作でよりにもよってLIPxLIPのお姉さん的人物の声を当てていたりする。
  • カメレゴン:好きなアニメや漫画などを大量にコレクションしていたり、レビューを書いていたりなど千鶴を彷彿とさせる一面があるが、彼の場合は千鶴と違って暴走することはなかった。が、彼も彼で(別の意味で)とんでもないことをやっていた…
  • ニセウルトラマンダイナ:同じくクロスカウンターパンチをしかけた人物繋がり。ただし、ひよりを気絶させた千鶴と違いこちらはひよりポジションの人物に敗北している。



  • 胡蝶しのぶ中の人繋がりとある人物への相当な憎しみを持っているという繋がりがあるが、千鶴が理不尽とも言える支離滅裂な理由を持っていたのに対し、しのぶの場合はやむを得ない事情があった故という、似ているようでその原因は真逆である。もし、しのぶが千鶴の非道な行いを見たら、どのような反応をしていたのだろうか……。


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