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デート・ア・リリィの編集履歴

2023-02-25 06:27:22 バージョン

デート・ア・リリィ

でーとありりぃ

「デート・ア・リリィ」とは、スマホアプリ「アサルトリリィ Last Bullet」で開催されたイベント。正式名称は「デート・ア・リリィ 狂三フレンド」。

概要

アサルトリリィのスマホアプリ『アサルトリリィ Last Bullet』のコラボイベント第3弾であり、『アサルトリリィ』と『デート・ア・ライブⅣ』のコラボイベントである。

『ラスバレ』のコラボイベントは、以前も2回(1回目は『魔法少女リリカルなのはDetonation』、2回目は『戦姫絶唱シンフォギアXD』とのコラボ)開催されていたが、いずれも大好評の意見が多かった(特に『シンフォギア』のコラボは、『XD』でアンサーイベントとして『My_Guardian_Angel』が開催されている)。そのため、次のコラボイベントを期待していた人も多かったが、3回目のコラボイベントは数多くのユーザーで大きな衝撃を受ける出来事になった。

下記で説明するが、Twitterでも大きな騒動が起きたこともあり、一部の人からは賛否両論になっているコラボイベントの一つである。


騒動

3回目のコラボイベントで、『アサルトリリィ』とコラボする作品が『デート・ア・ライブⅣ』になったのだが、コラボが決定した時から、Twitterにてアサリリファンから不安の声が広がり、運営に意見が殺到した。

元々『デート・ア・ライブ』は、男キャラである五河士道が主人公であるという理由もあるが(今まで開催された『なのは』『シンフォギア』、そして後述するが、2022年10月に開催されるコラボイベントでコラボの対象先になった『ガールズ&パンツァー』は女キャラが主人公である)、それに加えて、同作はハーレム要素があったということが起因しているからだと思われる。一応、アサルトリリィも、アニメ版に登場した高松理事長代理のように、決して男性キャラが登場していないことはないし、舞台でも男性の声が使われないことはない。ミニアニメでも、違和感が多くて賛否両論になったが、ブシロードのミニアニメとしては『少女☆寸劇オールスタァライト』第5話以来となる男性プロレスラーが登場した話がある(※)(ちなみに、蛇足だが、『オールスタァライト』の原作となった『スタリラ』でも、『Steins;Gate』とのコラボイベントで男性キャラである岡部倫太郎が登場した事例がある)。また、設定上では、男性のリリィ(媒体によってはCHARM使い)も存在した(現代ではとある事情でまったく戦力にならないため存在しない。)。そのため、この騒動は百合厨の暴走が原因で広がってしまった可能性があると推測する人もいる。

しかし、そもそもアサルトリリィ自体が百合をテーマにした作品であり百合好きがいるのは当然のことで百合厨などという蔑称を使われる筋合いはない。またハーレムジャンル内で『百合キャラ』と設定されているキャラが最終的に男の主人公に惚れるという展開が起きることは珍しいものではなく(『デート・ア・ライブ』でもそういった例が存在する。)そういったジャンル間の確執により過剰なまでの拒否反応が出てしまうのも無理はないだろう。

……ともかく、『アサルトリリィ』に男性キャラが登場するということもあり、多くのユーザーから不安な声が多くあった。

後日の情報で、士道の参戦は『精霊しか通れない結界(=ケイブ』により、元の世界で留守番するという設定(立ち絵もボイスも無い)で登場しないということが判明された。これにより、一部のファンからは安堵の声が聞かれた。

……だったのだが、やはりミスマッチなコラボだったということもあり、ユーザーの心に大きな影を残したのは事実である。加えて、士道を登場させなかったことについては「流石にやり過ぎ」と苦言を呈するユーザーもいた。イベント終了後も、メイン画像の様に、『アサルトリリィ』と『デート・ア・ライブ』をコラボしたイラストを描く人がいる一方で、逆に「どうしてコラボしたのか」と思っている人もいる。

また、コラボが決定した時から、現時点で『ラスバレ』に暗雲が立ち込めているのではと思っていた人が多かったが、その予想は見事に、しかもこの問題だけなら…いやこれだけの方がまだマシだとも言えるレベルにまで悪い方向へと的中することになる……(詳しくは『ラスバレ』の『二年目からの異変』を参照)。


※:但し、『少女☆寸劇オールスタァライト』の男性プロレスラー登場回が賛否両論になったのは、その前の話である第4話『トップバッターは誰だ!?』の出来が非常に悪く(特にリュウ・メイファン夢大路栞キャラ改悪は目に余るほど酷い出来になっている)、炎上問題が起きてしまい、その後の第5話でも、第4話のフォローになっていなかったため、不評な意見が存在していたということは追記しておく。


評価点

……とはいえ、このイベントでも評価できる点がある。その中の一つとして、このコラボイベントでは、グラン・エプレがメインとなるイベントになっている。この点はポイントで、今までのコラボイベントは一柳隊がメインになっていたのだが、今回はグラン・エプレがメインになっているため、この点としてはかなり貴重である。この点は『BanG_Dream!』のソシャゲである『ガールズバンドパーティ』や、『D4DJ』のソシャゲである『グルミク』(但し、『グルミク』は、コラボイベントの時は、(事実上)Merm4idトロピカルージュ!プリキュアとのコラボイベントである『Viva!トロピカル~ジュGroove!』のような例外を除いて、様々なユニットのメンバーが混じって登場することが多いため、比較対象にならないことが多い)と同様に、アサルトリリィのメインとなる一柳隊以外のレギオンをメインにしている点は評価点になることが多い。

参考に、同じブシロード作品の『スタリラ』でもコラボイベントが開催されているのだが、コラボイベントのメインは、殆どのコラボイベントで聖翔音楽学園の舞台少女がメインになることが多く、それ以外、つまり、スタリラで登場した他の学校の舞台少女が登場するコラボイベントは、前述の『BanG Dream!』と『earth music&ecology Japan Label』の二つしかなく、それが理由で、「何故聖翔優遇なのか」という、コラボイベントに対する不満が高まることが多い。そのため、一柳隊以外のレギオンがメインになっているのは非常に珍しい(そもそも、前にラスバレで配信された『アサルトリリィふるーつ』は、全13話中9話が一柳隊の話であり、ヘルヴォル&グラン・エプレの話が2話ずつということもあって、一柳隊が完全に優遇されているという不満もあったこともあって、コラボイベントも、大抵は『スタリラ』と同じように、アニメ版でも活躍していた一柳隊がメインになると思われた可能性もあったと推測していた人もいる)。


賛否がかなり多かった『デート・ア・リリィ』で、初の一柳隊以外のレギオンと他作品とのコラボイベントである点は、代表的な評価点になることが多いだろう。


もちろん、ストーリーとしても面白く、『デート・ア・ライブ』の精霊に出会ったグラン・エプレとの話が見れるので、いつものコラボイベントとして考えるなら問題なく楽しめる話である。ラスバレにとって、(コラボイベントを含めた)イベントストーリーは、様々なキャラの面白い特徴が見れるという利点があり、このイベントも例外ではない。

多くの人にとって、ストーリーはよく気にする人が多く、例えば、

……と、数多くのアニメ・ゲーム・特撮作品で、ストーリーに関連した批判が起きる展開が多い現状ではあるが、このイベントの場合は、ストーリーに至っては、前述したように、普通のコラボイベントとして考えるなら、リリィと精霊の出会いや合流が丁寧に描かれている関係もあり、批判的な意見は少ない。


しかし、上述の騒動が発生したことや、前述したが、これだけの方がまだマシだとも言えるレベルの問題が後に発生したこともあり、後述するメインストーリーのフルボイスの消滅を含めて、ラスバレの評価を下げるきっかけの引き金を引いてしまったといっても過言ではない可能性もある(現在は様々な工夫が施されたことにより、少しずつだが評価は上がっている状態である)。


さらに、他のコラボイベントと比較しても、

  • 第一弾『約束の魔法』は初のコラボイベントであるという特徴を持ち、
  • 第二弾『戦場に咲く花』はブシロード&ポケラボのゲーム繋がりを持っている他、復刻開催の際には衣装がさらに追加、おまけに梨璃夢結リディアン音楽院制服の衣装が追加されている特徴を持ち、
  • 後述する第四弾『リリィズ&パンツァー』では、『ラスバレ』の『二年目からの異変』で詳しく説明しているが、ブシロードが運営体制から撤退してから初となるコラボイベントという特徴があり、さらにはバトル時には本当に『ガールズ&パンツァー』のキャラが戦車に乗ってヒュージと戦っているという特徴も併せ持つ。

……と、多種多様な特徴で高い評価を持っている関係もあり、上記の騒動を起こした上に、強引に男性キャラを登場させないという展開にも賛否が起きた『デート・ア・リリィ』の評価は真っ二つに分かれているのも事実である……。


ちなみに、関連タグで紹介する『剣姫エンゲージ』やこのイベントの騒動など、コラボイベントではいろいろな騒動を起こしてしまった、コラボ対象の『デート・ア・ライブⅣ』であったが、アニメ版の評価では、

  • 第3期までとは構成・表現技法が変化していて、特に戦闘時の3DCG作画の技術が向上された。
  • 上記が大きな評価点になったのか、ニコ生アンケートでも、残念ながら1の評価が75%~80%の状態になっていた且つ最大値が第1期第11話(84.0%)よりも下回る82.6%になったものの、第1期や第3期(第2期は一挙放送限定であるため除外)と比べると1の評価が60%以下の話(=評価が低い話)が全く存在していないという感じで評価の上昇が見られ、一挙放送の場合に至っても、1の評価が歴代のアニメの中で最も最大の値である87.3%を記録。
  • 放送後には『デート・ア・ライブⅤ』の制作決定も発表された。
  • 2022年10月28日には『精霊クライシス』の日本語版が配信されることが決定(しかし『デート・ア・リリィ』では扱いが非常に悪かった士道の立ち絵がないという……(一応『デート・ア・リリィ』とは異なり、CVは含まれているのだが))

など、少しずつ人気が高まっている状況である。恐らく、上記の騒動によって、『デート・ア・ライブ』を知りたい人が多くなったことが起因になったとされ、それが理由で評価が良くなったと考えられるが、後述する出来事&上述する出来事で、評価が突然真っ二つに割れてしまったラスバレとは対照的に、『デート・ア・ライブⅣ』の評価が高くなっているという点は、ある意味、皮肉な結果になってしまったとも言えるだろう。


そのため、この賛否両論が分かれてしまった『デート・ア・リリィ』が理由で、ある意味、グラン・エプレが可哀想と思う人もいる。


余談

何故グラン・エプレと『デート・ア・ライブⅣ』がコラボすることになったのかというと、同作品のOP曲『OveR』の歌手を、グラン・エプレの定盛姫歌を演じている声優が担当しているためだと思われる。

恐らくこのイベントの開催理由は、そのOP曲がメインキャストの声優繋がりということを生かした可能性が高いということになるかもしれないだろう。その結果が、前述のような騒動に繋がったのだが……。


余談であるが、『ラスバレ』の『二年目からの異変』でも詳しく説明しているが、『デート・ア・リリィ』の一ヶ月前に開催された、同じくグラン・エプレ(と御台場女学校)がメインとなったメインストーリーのイベントである『双璧の戦乙女』でも、メインストーリーのイベントなのに、ボイスが消滅したということで騒動になったことがある。何故グラン・エプレのイベントは上記のような出来事が起きてしまうことが多いのだろうか……。

さらに蛇足だが、グラン・エプレのリーダーである今叶星声優は、前述でも紹介したが、同じブシロード作品であり、『デート・ア・リリィ』の開催から1年5ヶ月前にTwitterなどで騒動になったスクスタストーリー第20章炎上問題を起こした経験を持つスクスタ桜坂しずくを演じている声優でもある(しかもしずくはその際に、虹ヶ咲学園スクールアイドル部に移籍した経験を持っているため、同じく移籍した経験を持つ果林栞子程ではないが、彼女も裏切り者と呼ばれることがあった)。流石にあちらよりは炎上のレベルが若干酷くなかったが、やはりTwitterで騒動になっていたこともあり、あちら(……というよりも、スクスタのメインストーリーの2ndシーズン(第20章~第30章)全体)と同様に賛否が分かれていた。


また、上記のような騒動が起きた『デート・ア・リリィ』&『双璧の戦乙女』の影響もあるのか(またはグラン・エプレの声優が有名な声優が多く、収録がなかなか出来なかったという理由もある)、『デート・ア・リリィ』の開催後は、2022年9月に『すれ違いのティーガーデン』が開催されるまで、グラン・エプレのイベントが一度も開催されていないという事態になってしまった。

(一応その前に、グラン・エプレのリリィが活躍する『フェス!フェス!アイドルリリィ』も開催されていたのだが、あちらは水着イベントであり、他のレギオンのリリィも登場しているため、グラン・エプレがメインとなるイベントとして数えられない(=一柳隊&ヘルヴォル&グラン・エプレのイベント扱いになる)場合もある)


なお、このイベントの次のイベントは、一柳隊二水ミリアムがメインとなる『アーセナルジェラシー』(復刻開催)、そしてその次のイベントは、六角汐里が登場したイベントである『まごころを留めて』であった。こちらについては不評ではないが、両方共に一柳隊(余談だが、この二つのイベントは、両方共に楓と二水がメインとして活躍するイベントであった)メインのイベントであったこともあり、(一応イベント自体は好評だったが)上記の騒動で心に大きな影を落とされた一部のグラン・エプレのファン(と『慟哭のクリューサーオール』以降、ヘルヴォルがメインのイベントが開催されていないこともあり、新たなイベントに期待していたヘルヴォルのファン)は、2回も続いた一柳隊のイベントに対して、さらにやきもきさせられる形になってしまった(恐らく今年のエイプリルフールイベント『眠れぬ森の殺意』がグラン・エプレ&ヘルヴォルメインのイベントだったからなのだろうか)。結局、次のグラン・エプレがメインのイベントは、前述の『すれ違いのガーデン』まで待つことになる。


今後のコラボイベントの動向

このイベントを最後に、上記の騒動の影響もあるのか、『ラスバレ』の最新のコラボイベントの開催が一度もない状況が続いていた(ちなみに、『デート・ア・リリィ』の開催までは、コラボイベントについては4ヶ月毎に1回開催されていた)が、2022年10月31日に『ラスバレ』と『ガールズ&パンツァー』のコラボイベントである『リリィズ&パンツァー』が開催され、さらに52日後には『劇場版 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ Licht 名前の無い少女』とのコラボイベントである『シスターズ☆カラミティ』が開催された。

前者は『デート・ア・リリィ』から7ヶ月ぶりとなるコラボイベントであり、そして、長らくコラボイベントがなかったヘルヴォルとのコラボイベントになった。

(ちなみに、前者のイベントの前に開催されたイベントは、ヘルヴォルのハロウィンイベントである『トリック・オア・スイーツ』だったので、2回連続してヘルヴォルのイベントが開催されることになった。それを考慮しているのかどうかは不明だが、ヘルヴォルがメインのコラボイベントであるのだが、少しだけ一柳隊のリリィ(ミリアムなど)が登場している場面がある)

『ガールズ&パンツァー』や『プリズマ☆イリヤ』とのコラボイベント開催が決定された時、前回の『デート・ア・リリィ』とは異なり、かなり好評な意見が多かったため、ようやく元通りのコラボイベントの雰囲気に戻っただろう(ちなみに後者は魔法少女なので問題ないが、前者は戦車を題材にしている作品であるため、戦車がどのようにしてヒュージに立ち向かうのかということで気になる人や、後述する誤植が気になっていた人もいたが。ちなみに、前者は本当に戦車に乗ってヒュージと戦っている)。


……しかし、これにより、グラン・エプレと他作品のキャラとのコラボイベントである『デート・ア・リリィ』が、唯一百合を扱っていない作品とのコラボイベントになってしまった。

上記のイベントでもそうだが、何気にグラン・エプレの扱いが悲しいことになってしまっている……。

また、『ガールズ&パンツァー』とのコラボ予告ムービーでは、何故かコラボ第3弾と誤植されていた。単純にスタッフのミスだと思われるが、『リリィズ&パンツァー』の52日後に『カラミティ☆シスターズ』が開催されたことも考えると、恐らくコラボ第3弾を『リリィズ&パンツァー』、第4弾を『シスターズ☆カラミティ』にして、上記のような騒動になってしまい、『ラスバレ』の評価を分けるきっかけを作ってしまった『デート・ア・リリィ』をコラボイベントとして数えたくなかったというスタッフの気持ちがあったのだろうか……。それとも……。


なお、上のコラボイベントの開催前に、2022年5月に『魔法少女リリカルなのはDetonation』とのコラボイベントが復刻、2022年10月には『戦姫絶唱シンフォギアXD』のコラボイベントの復刻(これは2022年9月にシンフォギアのキャラクターソングが各音楽配信サービスにて配信決定されたことが理由かもしれない)が実施された。そのため、復刻開催を含めて、2022年に全てのコラボイベントが出揃うという結果になった。


ちなみに、2022年10月のラスバレのイベントでは、意外にもコラボイベントが2回も開催されていることになった(1回目はシンフォギアとのコラボイベント(復刻)、2回目はガルパンとのコラボイベント)。


最後に

前述したように、このイベントのストーリーは面白い内容になっているが、上記の騒動が関係して賛否両論になっていることや、現在も「どうしてデート・ア・ライブとコラボしたのか」と思っている人がいるかもしれないので、このコラボイベントの内容や面白さを話す場合は、場の空気を読んで会話をする方が良いかもしれないだろう。また、前述したように、ラスバレのコラボイベントが、最近復刻されていることもあり、今後、このイベントも復刻で開催される可能性が高い(=つまり、2022年4月以降にラスバレを始めた人が、『デート・ア・ライブ』とのコラボイベントがあることを知り、それによって上記のような騒動が再び起こる可能性がある)ということは頭の中に入れておくことも必要になるだろう。


関連タグ

アサルトリリィ デート・ア・ライブⅣ コラボ


『デート・ア・ライブ』のキャラが登場した他作品コラボの関連タグ

ファンタジア・リビルド:『デート・ア・ライブ』のキャラが参戦していたスマートフォン向けRPGであり、2020年12月17日よりサービスを開始。フルメタル・パニック!スレイヤーズなどとクロスオーバーしている作品であったが、2021年の同日付でサービス終了と短命に終わってしまっている。


メモリア・フレーゼ:『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のソシャゲ。『デート・ア・リリィ』開催前、2022年冬に『デート・ア・ライブⅣ』のコラボイベントである『剣姫エンゲージ』が開催されたのだが、こちらは放送延期によって、ネタバレ注意なシナリオになってしまっている。その後に開催されたのが本記事で紹介しているコラボイベントであるのだが、恐らくネタバレ注意のストーリーになってしまった『剣姫エンゲージ』のリベンジも兼ねていたのだろうか?


『ファンタジア・リビルド』は短命でサービス終了、『剣姫エンゲージ』は放送延期によってストーリーがネタバレ注意状態になり、そして、本記事で紹介している『デート・ア・リリィ』は上記のような騒動が起きたこともあって、ある意味、『デート・ア・ライブ』はクロスオーバーやコラボイベントとの相性が非常に悪いのだろうか……?


その他

少女☆寸劇オールスタァライト:第5話で男性プロレスラーが登場し、賛否両論になった(もちろん、その前が問題作になった第4話『トップバッターは誰だ!?』の次の話であり、問題作の次に男性プロレスラーの話を入れるということで火に油を注ぐような感じになってしまい、それで賛否両論になったなど、それ以外の理由はあるのだが……)。


りばあす:こちらも男性プロレスラーが登場する話がある(第50話&第51話)だが、あちらはカードゲーム作品且つ『新日本プロレス』が原作である『Reバース』の参戦作品になっている関係で批判的な意見は少ない。


ウルトラ怪獣モンスターファーム:2022年に発売されたゲーム作品であり、こちらは『ウルトラ怪獣』と『モンスターファーム』のコラボ作品。『デート・ア・リリィ』同様、こちらも発表当初は想定外のコラボという事もあり困惑する声もあった(実際は怪獣達の愛らしさや開発スタッフのこだわり等が評判を呼んだので、『デート・ア・リリィ』の二の舞にはならなかった)。


スタリラ BanG_Dream!(ガールズバンドパーティ):『デート・ア・リリィ』とは真逆に、前者は『Steins;Gate』のコラボイベントで岡部倫太郎だけ、後者は『ゾンビランドサガ』のコラボイベントで巽幸太郎だけ、つまり、コラボ対象の作品で登場したキャラが男性キャラしか登場しないコラボイベントが存在している。


大天使ミカファールバトルスピリッツに登場するカード。このイベントが開催が決定された時の騒動と同時期に、長らく禁止カードになっていたこのカードが制限カードに戻ったことにより大騒動になった。

  • 捕食植物ヴェルテ・アナコンダ遊戯王に登場するカード。同時期に禁止カードになったのだが、『アサルトリリィ』&『デート・ア・ライブⅣ』とのコラボ決定による騒動やミカファールの制限復帰による騒動により、あちらに話題を取られてしまった(但し、このカードは登場当初から環境に存在し、数多くの相性の良いカードが禁止カードや制限カードになったことで多くの人から反感を抱いていた人も多く、それが理由で騒動にならなかったという理由もあるかもしれない)。

仮面ライダーリバイス大好きキャンペーン無断転載事件:このイベントの開催が決定された時に騒動から1ヶ月後に起きた騒動。余談だが、無断転載されたイラストに登場している仮面ライダージャンヌ/五十嵐さくらが顕現させた悪魔であるラブコフ(当該イラストには登場していない)は、『アサルトリリィBOUQUET』や『ラスバレ』に登場した一柳結梨声優が担当している。

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