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Mario'sMadnessの編集履歴

2024-04-28 09:35:47 バージョン

Mario'sMadness

まりおずまっどねす

Mario's Madnessとは、スーパーマリオブラザーズシリーズを原作とした都市伝説やmario.exeを筆頭としたmarioに関するホラーキャラとのFriday Night Funkin'の二次創作Modである。

※この記事にはMod本編、あるいは登場キャラクターの作品についてのネタバレが含まれます。

概要

Marco Antonio氏が監修する音ゲー『Friday Night Funkin'』の非公式二次創作Mod。.exeや都市伝説を始めとする様々な『スーパーマリオ』シリーズの二次創作からキャラクターが出演している。


2022年2月に初めてV1(レガシー版)が配信。その後も開発は続き、2022年8月のトレイラーにてV2を発表。その後、2023年12月22日に配信された。

なお、最後のトレイラーでは2023年のハロウィーン(10月23日)であると告知されているが、開発の遅れにより当初より2か月延期している。


ストーリーモードの他、レガシー版でのバトルなどを含め遊べるフリープレイモードも存在しており、ストーリーモードで戦った分、あるいは各フリープレイでのスコアで解放されていく。


あらすじ

以下はFinal Trailerにて言及されたあらすじである。


90年代初頭、「Dearest」という有名なロックスターと「M」というビデオゲーム市場の頭目が取引を行い、二人は業界を独占した。Dearestは任天堂とも取引を行って、日々数百万ドルの稼ぎを得ていた。

ある日、金銭を十分に稼いだDearestはMを裏切り、彼を多くの創作物の中へ封印した。

Mは見つかるまでの30年間カートリッジに封印され続けていたが、一方でDearestは引退していただけでなく、家族やまでいた。

そしてMは彼の義理の息子が実は歌うのが上手いという事を知り、Dearestが取引を破った復讐をするチャンスだと踏んだ。

Mは彼の最も大切な物を取り上げんと、自身の封じられたカートリッジをDearestの家へと送った。


I'M COMING FOR YOU

私はお前のもとへやってくる。




原作キャラクター

Boyfriend

Girlfriendの彼氏。

かつてGirlFriendとの交際を巡り彼女の父親Daddy Dearestと争った。

Mからの挑戦状を受け、彼に命を狙われたGirlfriendを守りゲームから脱出すべく様々な敵に立ち向かう。

あらすじでSON INLAW(義理の息子)と書かれていることからおそらくGirlfriendと婚約済み。


Girlfriend

Boyfriendの彼女。

かつて彼女の父親であるDaddy Dearestがした裏切りを巡ってMに自身の命が狙われる。

上記の理由からおそらくBoyfriendと婚約済み。


Pico

Boyfriendの友人、かつ元彼氏。

Boyfriendたちを訪ね、運悪くテレビを覗いてしまい巻き込まれてしまうことに。


Daddy Dearest

かつて自身の娘の交際を巡りBoyfriendと共に争った。元ロックスター。

現役の時代にMと協力して市場を独占し荒稼ぎしていたが、用済みだと見なすや否やMを裏切ってゲームの中へ封じた。事実上Mario's Madnessの元凶と言える。


Mashroom Kingdom(キノコ王国)


M

"You’re gonna pay for what that traitor of a man you call a father did to me… all those years ago."

「何年も前に…君の父親という裏切り者が私にしたことを償ってもらおう。」


本Modにおけるメインキャラクター。

かつてDaddy Dearestと協力していたが、その後彼に用済みとして裏切られマリオのカートリッジに封印されてしまった。

復讐のために彼の娘を狙っており、Boyfriendと対立することとなる。

その境遇は原作でいうSpiritと似通っている。


元ネタはDeviant Artで投稿されたSuper Horror Marioを持っているのも原作再現である。


ストーリーでは取引として「3曲勝負」をBoyfriendに持ちかけてくる。


1曲目『It-A-Me』(イッツ・ア・ミー)は言わば小手調べではあるが、終盤では曲調が変わってBPMが一気に上がり、叩いてしまうと大ダメージを受ける毒キノコが譜面に混じり始めると、Mの殺意の高さが窺えるほどに難易度が高めとなっている。

この毒キノコの描写は恐らくCoolrash氏作『Mario.EXE』の1-2ステージが元ネタと思われる。


2曲目『Starman Slaughter』(無敵の虐殺者)は下が炎の海と化したアスレチックステージでの対決。1曲目と違ってBPMは低めだが曲が4分と長めである。

曲の途中で邪魔が入り火の海に叩き落とされるも、終盤でその邪魔者達を始末しながら復帰する。復帰後は右腕が焼け落ちて服や顔もボロボロに焼け爛れた姿のまま、怒りの形相で執念深くラップバトルを続けると、その姿は正気の沙汰ではない。


これら二つのステージでゲームオーバーとなるとBFの額に鉈が投げられ殺されてしまう。

この際に流れるBGMは原作メニュー画面BGM「Game Over (Chiptune Version)」のアレンジとなっている。


John Dick

コウモリらしき羽が付いたパタカロン。Modオリジナルキャラクター。

Mに追従しており、Starman Slaughter中トランペットを吹いて登場する。

英語圏だと姓名共にありふれた名前の代名詞。すなわち日本語で言う山田太郎や佐藤次郎とかの部類である。


Horror Peach

『Starman Slaughter』の途中、参戦してくる。


元ネタは同じくDevian Artで投稿されたSuper Horror Princess Peach


Yoshi.EXE

POWブロックでMを叩き落とし、Horror Peachと共にラップバトルに参戦してくる。


元ネタはSkashi氏によるexeゲーム『Yoshi.EXE』に登場するヨッシー。ベビーマリオ(Mario.EXE)に殺されたことで同じくexeと化してしまう。


OVERWORLD(地上世界)

Mとの2曲目の勝負が終わった後、このまま続けても命が危ないと感じたBoyfriendはGirlfriendの手を引っ張り飛び退くように逃げようとしたが、下に落ちた先に偶然あったワープスターによって「OVERWORLD」へと飛ばされてしまう。

ここからはマリオワールド風のワールドマップになり、それぞれのワープスターの先のマップから、様々なMの仲間を相手に勝負していくことになる。


"MARIO GET YOU NEXT TIME."

「マリオが君を捕まえに行くからね。」


Irregularity Isle(異端島)

こちらでは海賊版やミームなどの異例、異端にあたるキャラクターが登場している。

Chris Pratt

"It-a-me, a-mario."

「俺さ、マリオだ。」


本名「Christopher Michael Pratt」。映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』でマリオの声優を務めた俳優である。

…「イレギュラー」?


実は元ネタでもある9.23.2021 Nintendo Directにてマリオ役として発表された際、英語圏のネット上では演技のクオリティに対する不安感から人選についてちょっとした騒動になったことがある。

要するに風刺であり、曲中でマリオの代表的な挨拶をするクリスさんがまんまの声なのもこの騒動が元となっている。


楽曲は『So Cool』(超クール)

曲名は宮本茂氏が映画版のマリオ役について言及したリプライが元となっている。

因みにポーズ時にYouTubeのシークバーや動画タイトル等が表示される。


ゲームオーバーになると配信が著作権侵害でBANされてしまう。後ろで流れるクリス氏の声はMarioの声を演じることになった際に本人がインスタグラムで投稿した動画が元ネタ。


因みにチャット欄をよく見るとユーザーに混じって制作陣の名前や後に登場するキャラクター達、あろうことかジョー・バイデンまでいる。


Grand Dad

Vinesauce Joel:"GRAND DAD!!"


台湾のJ.Y. Companyによる海賊版ゲーム『7 GRAND DAD』のキャラクター。対戦キャラは通称「Grand Dad」と呼ばれるマリオ似のキャラクターである。

海外ではVinesauce Joelという人物の実況動画から大バズりしてミーム化しており、曲中で流れる「Grand Dad!!」や「Flintstones!?」などはこの方の声である。


楽曲は『Nourishing Blood』(血を養う)

曲名は、元ネタのカートリッジに「PRESS ↑ START BUTTON. GET ADDITION GAME. AND NOURISH THE BLOOD」(↑STARTボタンを押しましょう。ゲームを追加しましょう。そして血を養いましょう。)と書かれているため。

プレイ中はノーツのUIや画面全体が激しく跳ねる為ノーツ判定をよく見極める必要がある。

ミームキャラクターである故、『原始家族フリントストーンのテーマ』『スーパーマリオUSAのキャラ選択』などの関連曲の他、

といった海外圏のインターネットでは著名な曲がミックスされている。


ゲームオーバー時もミームたっぷりで、BFが魚になった挙句海外のミームなどでありがちな竿と笑顔の落書きが現れる。

これは同じくJoel Vinesauce氏がマリオペイントの実況動画で生まれたミーム「Who's been drawing dicks?!」が元ネタ。


Somari

台湾のHammer Teamによるファミコンソニック・ザ・ヘッジホッグの海賊版。

こちらも海外では有名になったゲームであり、特にexeゲームや海賊版ゲームを実況するYouTuber、SpaceHamster氏の動画を基にしている。


楽曲は『Mario Sing And Game Rhythm 9』

プレイ中はノーツに紛れてリングが流れることがあり、回収することで先のミスの身代わりにすることができる。始めのターンでリングは必ず出現するが、裏を返せばリングが0の状態でのミスは例え始めたばかりであっても許されないということである。


ゲームオーバー時にはBF(もといPikafriend)がステージから落下してしまう。

Rボタンを押した際も同様に落下するが、この場合Pikafriendは落ちる際のスプライトが現れないまま落下する。

v2.0.1では修正され、GFも共に落下するようになった。


因みにBoyfriend達の姿はそれぞれピカチュウ(Pikafriend)とイーブイ(Eeveefriend)である。台湾のYong Yongによるソニックの海賊版『Pokemon Adventure』が元ネタと言われているが、詳細は明らかでない。



Woodland of Lies(嘘の森)

没イベントやその都市伝説、ifルート系のクリーピーパスタ等からのキャラクターが登場する。

マップ自体に隠し要素がある(後述)。


Beta Luigi

"Oh…Mario…"

「あぁ…兄さん…」


キングテレサに攫われたマリオを救えなかったルイージ。初代ルイージマンションの没になったゲームオーバーが元ネタである。


曲中、絵に閉じ込められたマリオがルイージに語り掛けるシーンがある。


"Luigi…Whare you do go?"

「ルイージ… どこに行ったんだ?」


楽曲は『Alone』(孤独)

BF側は幽霊になっているためか、若干譜面が揺れている。

加えて、最初からヘルスゲージの状態がルイージ側が不利になっている。

既に諦めているからなのだろうか…


このステージでゲームオーバーになると、BFとGFがフェードアウト。原作ゲームオーバー時と同じく歪んだ「Good Night!」の文字が現れる。


また後ろで流れる木琴は実はある曲の旋律であるが、奇しくも初代ルイージマンションにも同様の曲が流れる小ネタがあったりする。


L is Real

"HELP ME! MARIO!"

「助けて!兄さん!」


海外のスーパーマリオ64にまつわる都市伝説。噴水のモニュメントに「L is Real 2401」と書かれていて、何らかの操作をすることでルイージが使えるようになるのではないかというもの。

Mod中では太い藻のようなものに身体が巻き込まれ泉の中で溺れているという形で再現されている。


背景にはかいぞくのいりえを思わせる沈没船やウツボがいる。


楽曲は『Thalassophobia』(海洋恐怖症)

対戦中はヘルスゲージの他、時間経過と共にPower(HP)が減るようになっており、ノーツに紛れているコインを取ることで回復できる。ただルイージにとっては生き地獄かもしれない。

因みにルイージが抵抗しているのかヘルスゲージは志半ばで打ち止めとなり、完全に押し出すことは不可能となっている。


このステージでゲームオーバーになると、BFが白目を剥いて倒れてしまい、原作マリオ64に同じく笑い声と共にクッパの顔でフェードアウトする。


I HATE YOU Luigi

"YOU THOUGHT KOOPA WORKED ALONE?"

「クッパがたった一人で動いていたと思ったか?」


slimebeast氏作スーパーマリオワールドクリーピーパスタI HATE YOU』のルイージ。マリオに嫉妬心を抱くルイージは、裏でクッパと協力してマリオを殺し続けていたが、最後は城に辿り着いたマリオが誤って溶岩湖に叩き落して殺してしまった。


1曲目『OH GOD NO』(なんてこった)はそんな兄弟の最後の対決を再現したものであり、マリオがプレイヤーとなる唯一の楽曲。

終盤で流れるキノコは触れるとジャンプスケアが起きるが、こちらはPCゲーム版のキノコに触れた際の描写が元ネタである。

曲中マリオとルイージが会話するパートがある。


"Because you're my brother."

「だって君は僕の弟だから!」

"You're no longer my brother."

「お前はもう俺の兄じゃねぇ!」


2曲目『I HATE YOU』(大嫌いだ)では、焼け爛れボロボロになった生ける屍として蘇り、マリオとの決戦の後訪れたBoyfriendの前に現れ襲い掛かるが、最期はマントチョップによって再び溶岩湖に叩き落され完全に倒される。

溶岩がせり上がりノーツのスクロールを途中まで隠す(いわゆるレーンカバー)ギミックが出現。曲が進んでいくと、原作でも出てきた目のないテレサや"I HATE YOU"の殴り書き、肌が青い溺死マリオなどが背景に現れる。

因みにレガシィ版でのGFの絵がV1から変更されている。


1曲目のステージでゲームオーバーとなった際は焼け死ぬ立場が逆転した「THE END?」の画面が現れ、2曲目のステージではBFが溶岩に落とされてしまう。


因みに両ステージの内どちらかで敗北した後ワールドマップに戻ると湖が赤くなるなどWoodland of Liesが禍々しく変貌するが、こちらもロムハック版でルイージに敗北した後のマップが赤く変化するという小ネタの再現である。


Wario Apparition

"YOU WANT FUN? WARIO SHOW YOU FUN."

「楽しみたいか? ワリオ様が楽しませてやろう。」


『Mario 64 is personalized』(マリオ64はパーソナライズ化されている。)の一つである同名の都市伝説が元ネタ。

E3 1995にて任天堂の「Focused on Fun」コーナーで流れていた動画を基に、4chanの匿名より上記の都市伝説に関連して「マリオ64でワリオが見たいと願えばワリオが出てくる」というクリーピーパスタが生まれた。

ただし「出てくる」といっても、実際に現れたワリオを見た人々は軒並み精神的トラウマを負ったとされ、精神に異常をもたらす存在であると言われている。


左ポーズの際は目が緑色の渦になるが、これは『スーパーマリオランド2 6つの金貨』の海外cmが元ネタ。

ちなみに左下の日付は現在の日付と連動して表示される(ただし年は1996で固定)。


楽曲は『Apparition』(幻影)


このステージでゲームオーバーになるとワリオに追いつかれてしまい、丸飲みにされてしまう。


Turmoil

ScrubbDubb氏作のexeキャラクター。名前を訳すと「混迷」「混雑」。

元々は普通のマリオだったが、ヨッシーのコードが含まれたキノコを食べてしまったことで、食欲の留まらない猛獣と化してしまった。視力が著しく低下した代わりに嗅覚と聴覚が発達したようで、獲物を捕らえては不気味な鋭い歯で噛みちぎって捕食する。

今のところハナチャンノコノコといった敵を食べる場合しか分かっておらず、その他の生き物を食べるかどうかは明らかではない。しかし、ルイージやキノコ王国の住民と話しているところを見るに、ある程度知性は残っている様子。


楽曲は『Last Course』(最期のコース)

曲中でも(何故か)クリボンの姿になったBoyfriendを食おうと何度も舌を伸ばしてくる。舌攻撃をタイミングよく避けられないと大ダメージを受ける上、それ以外でも常時ヘルスの押し出しがあるため、序盤における鬼門となっている。


このステージでゲームオーバーになるとTurmoilに頭から齧られ、周りの死屍累々の仲間入りとなってしまう。


Coronation Day Peach

"You little brat… Can't you see who you're fighting with? I AM THE KING OF THIS FOREST!"

「小僧めが…誰と戦っているか見えないか?私はこの森の王だ!」


SMW Centralにて投稿された合作ロムハック作品『'the』(通称『Coronation Day』)のピーチ。

載冠式の日に姿を消したピーチを巡って森へ訪れたマリオがピーチのような怪物に襲われるというもの。


この作品には謎が多いため未だ解析や考察が行われているのが現状であり、上記の発言も姿がピーチなのにKingとなっていたり、登場する背景や描写もプレイの際表向きに登場するもののみであるなど、詳細な部分には触れていない。ただし角を生やした姿は「Pink Forest」(ピンクの森)というロム内に隠されたステージにのみ登場する。


一説では、元ネタで言及される「森の神」が外見をピーチに変えて森に訪れた人々を襲っていると言われ、恐らくModではこちらの考察を参考にしていると思われる。なおピーチ本人は何者かの手で溺死している。


楽曲は『Dark Forest』(闇の森)


このステージでゲームオーバーになると、スプライトの一部が舞う真っ暗な洞窟にBFが立っている画面となる。これはゲーム中、Coronation Day Peachから逃げ込んだ先の「洞窟」の描写が元ネタ。


Content Cosmos(コンテンツの宇宙)

都市伝説ではないがバイオレンス不謹慎などかなりグレーな要素を含むマリオの二次創作アニメーションが登場する。


Super Bad Mario

"Yahoo!"


現実世界の人々に邪魔を仕掛けて事故らせてくる。

多くのYouTuberが様々な事故り動画にマリオを付け加えたYouTube動画『Super Bad Mario』が元ネタ。また背景は二作目の「猫を踏み台にしてコインを取るシーン」が元ネタである。


楽曲は『Bad Day』(ついてない日)

曲中は緑こうらを当ててヘルスを押してきたり、毒キノコを撒いてノーツに紛れさせてきたり、果てにはノーツ判定のUIを一段ずらしヘルスゲージを隠すなど様々な妨害をしてくる。

スクロールの設定で演出が変化し、通常スクロール(下から上)ではスピンジャンプで一段下げてそのままヘルスも踏み落とすが、ダウンスクロール(上から下)ではブロックを叩くように一段ずつ上げた後に甲羅でヘルスを叩き落とすという形になる。

曲中には、スーパーマリオワールド地上BGMの他

といった曲がミックスされている。


このステージでゲームオーバーになると、マリオが追い打ちでBFの青い玉をスピンジャンプで潰してしまう。

この時流れる楽曲「WAHOO」はスーパーマリオワールドのゲームオーバーのLo-fiアレンジが元ネタ。


Luigi's Day Out Mario

"You dumbass geek."

「脳無しのギークが。」


Max Gilardi氏によるアニメーション動画『Luigi's Day Out』の主人公。

35歳にしてチンピラ風の不良であり、隠れてタバコを吹かしているなどガラが悪い。

母に溺愛されており、ある日母にクッパからピーチを救う旅へルイージと共に行けと頼まれ、仕方なく弟のルイージを連れて行くことになる。

弟とはそりが合わず嫌悪しており、この日を機にルイージを色々な方法で騙して死なせ、楽しもうと画策している。


楽曲は『Day Out』(外出)

操作キャラクターがBoyfriendとルイージで交代するため注意。


このステージのゲームオーバーは、BF操作時とルイージ操作時とで2種類存在しており、その内Luigiのものは元動画の一シーンが元ネタ。


Secret History Mario

"You think I don't know about the merchandise? You tried to FUCK ME."

「まさか私がグッズを知らないとでも?貶してくれるじゃないか。」


Mashed氏のYouTubeアニメーションシリーズ『Secret Histories』に登場するマリオ。

クッパを倒して英雄となった後、キノコ王国を支配する独裁者となり、ノコノコを弾圧したり環境破壊したりピーチ姫を化学実験の被検体にするなどの横暴の限りを尽くしている。

任天堂の広報はこのことを隠蔽しているらしい。

因みに上記発言の「グッズ」とは、キックスターターで募集されたFirday Night Funkin': Full Assの支援の見返りとなるFNFの公式グッズのことで、また発言自体の元ネタは他作品キャラであるソニックを爆破処刑するシーンである。


楽曲は『Dictator』(独裁者)。

ノーツには大型キラーが混じっており、被るノーツを二つ同時に押さなければならず、失敗するとヘルスが半分減る大ダメージを受ける。加えてこのキラーは最初に2連続で飛んでくるため、ギミックの仕様がわからないといきなりゲームオーバーになるというのもザラ。

因みにゲームオーバーになろうがクリアしようがBoyfriend達は必ず爆破される


Racist Mario

"You're all… RACE TRAITORS!!!"

「お前ら全員…レースの裏切り者だ!!!」


Flashgitz氏作のYouTube動画『Racist Mario』に登場するマリオ。

レースでの勝ちに拘りすぎて行く先々のレーサー達を殺す殺人鬼になってしまった。

任天堂じゃないキャラを異常なまでに毛嫌いしており、恐らくここで言う「Racist」はもう一方の意味とも掛けられている。

検索してはいけない言葉の一つ「マリオカート アニメ」で知った人も多いだろう。

元アニメーションから察して、Mod中唯一対戦後死亡したことが確定しているキャラクターでもある。


楽曲は『Race Traitors』(レースの裏切り者)。こちらの『Race』ももちろん別の意味とかかっていると見られる。

対戦中は以下のアイテムが使われ、厄介な妨害をしてくる。

アイテム効果
赤甲羅ヘルスゲージの押し出し(約20%)
テレサ一部ノーツが透けた状態になる
ボム兵叩いてしまうと50%ダメージ
キノコノーツの速度が徐々に上がっていく

ゲームオーバー時、GFが事故を起こしたようなGModの画面が映る


Devil Mario

Your struggle is pointless. We have already won.

「無駄な足掻きだ。我々の勝利は既に決まっている。」


D-SuN氏によるFlash動画シリーズ『Power Star』のマリオ。

テレサの大群に取り憑かれ、力に飢えるようになってしまっており、パワースターを手に入れる過程でキノコ王国を滅ぼす大虐殺を繰り広げる。


楽曲は『No Hope』(希望は無い)

Turmoilと同じくこちらも回避があるが、一応タイミングが分かりやすいTurmoilと違って刃が振られるタイミングで避けていなければならず、おまけに二回目以降は音、演出、マリオのポーズで判断しないといけなく、もし当たってしまうとヘルスゲージが大幅に減少してしまう。


このステージでゲームオーバーになると持っている刀で斬首されてしまう。


Hellish Heights(地獄の如き高原)

情報生命体や第四の壁を超えるような存在(生前は現実世界の住人であったり、プレイヤーをゲーム内に拉致したり、プレイヤー向けのメッセージだったりなど)が主に蔓延っている。


GB

"THE GOLDEN COINS WONT SAVE YOU NOW"

「今は金貨じゃ救われないよ!」


Modオリジナルキャラクター。

元ネタは『スーパーマリオランド2 6つの金貨』。

6つの金貨の海賊版に登場する存在で、現実世界へ介入したり頭の中に入り込むことまでできる。ただし本人はできる限りプレイヤーを弄びたいと考えているようで、そういったことは稀であるらしい。

よく見ると背景の城でワリオが首を吊っている。


2023年3月にGBのバックストーリーなどを解説する『Black & White』の第1章が公開された。


楽曲は『Golden Land』(黄金の国)

V1ではmario.exeと同一人物という設定であったが、V2では別人という設定となっているため、毒キノコノーツが無くなっている。


このステージでゲームオーバーになると、6つの金貨メインテーマのオルゴールアレンジとともに力なく倒れ込むBFとその後ろで見つめるGBの目が映し出される。


DJ Hallyboo

"You know what they say kid! Piracy is no party!"

「よく世間で言われるだろう、『海賊行為はパーティじゃない』と!」


Joey Perleoni氏作の『マリオパーティDS』のAnti-Piracy Screenに登場するコンドゥ&トーレの色違いのようなキャラクター。

一部のAnt-Piracy Screenではプレイヤーに謝罪文を書かせこいつに食らわせるというミニゲームもあり、曲中に言葉を書く仕様があるのはこれが元ネタ。


曲中に書く言葉は

  • 『pirate』(かいぞく)
  • 『thief』(どろぼう)
  • 『sinner』(ざいにん)
  • 『im sorry』(ごめんなさい)
  • 『stop』(やめろ)
  • 『criminal』(犯罪)

楽曲は『No Party』(パーティじゃない)

曲名は「Piracy is no party」(海賊行為はパーティじゃない)から取られている。

前述の仕様は、正確に書けていればいるほどヘルスゲージの減少を抑えることができる。

加えてただのゲームキャラではなく現実世界への干渉も可能であり、何なら殺意もある


因みに帽子の方の名前は「Tigbop」らしい。


このステージでゲームオーバーになると上記のセリフとともに、元ネタよろしく監禁されたBF、GF、Picoの画像に変わる。


Mr.Virtual

"What's the matter, boy? Don't you recognize your own girlfriend?"

「どうしたのだ少年。自分の彼女が分からないのか?」


バーチャルボーイに潜む存在。Stupendous Snart氏作のModオリジナルキャラクターであり、同氏のアナログホラーシリーズ『The Virtual Files』の登場キャラでもある。

明確な悪意をもってバーチャルボーイのプレイヤーを心理的に追い詰め狂気に陥らせ、最終的に自殺させてしまう。


元々V、本名をVictor(ビクター)というサーカス団員であったが、ある日勤務するサーカスで爆発炎上する事故が発生。死んでいく仲間たちの悲鳴を聞いて愉悦感を感じた彼は以降殺人に手を染めることとなってしまった。

最終的に刑事Thomas Anderson(トーマス・アンダーソン)がE3開催中にそこにいたビクターを追い詰め射殺。ただしこの時ビクターの魂はバーチャルボーイに乗り移ってしまい、Mr.Virtualへと変貌した。


楽曲は『Paranoia』(妄想病)

デスクトップ芸ありきのため、別名配信者殺しの曲と呼ばれる。また曲中ではあたかもGirlfriendの身体を乗っ取ったように見せかける形でGirlfriendの姿に化け、Boyfriendを精神的に追い詰める描写がある。


このステージでゲームオーバーになると20秒のカウントダウンが始まる。またこの際にModのウィンドウも閉じてしまい、リトライせずに残り5秒程にまでなると…


Mr.L

"HAHAHAHAHAHA!"


Pico:"What the FUCK is that thing!?"

   「何なんだよこのバケモノは!?」


巻き添えを食らって同じくゲームの世界に連れていかれたPicoが出会ったルイージの亡霊。

クッパ城でマリオが誤って溶岩湖に突き落としてしまったルイージの怨念であり、元ネタでは気味の悪い幻覚を見せてマリオを苦しめ、殺し続けている。

Mr.Pixel氏によるexeゲーム『TOO LATE.exe』が元ネタ。


楽曲は『Overdue』(手遅れ)

対戦中はヘルスゲージの押し合いとなり、終盤のMr.Lからの逃走では一方的に、それもかなり早めの押し出しをしてくる上、ヘルスゲージのデザインも変わり、ヘルスが減るほどMr.Lに追いつかれる描写になる。

加えて弾丸ノーツによる発砲では、銃弾の装填を全て失くした状態でミスしてしまう(具体的に言うと4発分)とその時点でゲームオーバーとなってしまうため注意。


ゲームオーバーになると、Mr.LがPicoの元へ迫り首を噛み千切ってしまう。


The Forgiven

Mr.Lに、かつて自分がそうしたように溶岩湖へと突き落とされ殺されてしまったマリオの亡霊。

魂を呪われしもべとして操られているが、本人には意識があり望んでいないことである。

Modでは終盤手前にしてPicoの傍に登場しデュエットしてくるが、Picoは気づかない。


MX

"INNOCENCE DOESN'T GET YOU FAR…"

「無知なままでは何も進まない…」


Inferno氏作(現在はRazzDazzleDoo氏が後継作者)『Mario '85 demo』のキャラクター。

捨てられたスーパーマリオブラザーズのコピーに宿った古来の悪霊で、たまたま遊んでしまったLucasの魂をゲームの中へ引き込み、「遊び」と称した惨殺を繰り返している。ゲームシステムに干渉する能力を持ち、そのうちの残機数変更の能力でLucasの残機を無限に変更して何度も殺せるようにしている。


1曲目『Powerdown』(弱体化)では、自分の前に現れた二人を遊びに加えるため襲いかかり、終盤で手始めにGFの身体を引きちぎって惨殺するという暴挙に出る。

画面上にPOWブロック(POWの字が「NOW」になっていたりと芸が細かい)が出てきたタイミングに合わせてスペースキーを押すことでMXの攻撃を回避しなければならない。


2曲目『Demise』(終焉)では、愛人を殺した憎き相手に逃げる以外どうすることもできないBoyfriendと、彼の絶望をあざ笑いながら同じように手にかけようとするMXとの、原作通りの追走劇が繰り広げられる。ヘルスゲージも通常時と違ってMXから逃げるものに変わっており、ヘルスが減るほどMXに追いつかれる描写になっている。

終盤ではBoyfriendを崖まで追い詰めるものの、いつの間にか復活していたGirlfriendに彼を救出され自身は崖下に落ちてしまう…と思いきや奈落の底から大ジャンプで復帰、そこから残り時間を無視したラスト16小節分の追い上げがあるので最後まで油断は禁物。


両ステージ共にゲームオーバー時はMXによってBFが踏みつぶされてしまう。


Lucas

"Someone help me!"

「誰か助けて!」


MXが取りついたゲームを遊んでしまい、ルイージの中に魂を込められた少年で、現在はMXに殺され続けている。

曲中でも延々とMXに狙われ続けているようで、Powerdown中も背景でルイージの死体と化しており、曲の最後でもどこかで助けを求めながら死んでしまう。

Demise中にもMXが名前を呼んでおりこの時点で蘇生してどこかへ逃げようとしたと思われる。


Classified Castle(機密城)

Mario 64:CLASSIFIEDのキャラクターが全てのステージで登場する。


このワールドでは全てのステージのゲームオーバーが共通のものとなっている。

ゲームオーバーとなってしばらく経つと、水中ステージの逆再生とひたすら「Number nine…」と言い続ける声が流れ始め、暗闇の中から徐々にStanleyが現れ近づいてくる。

最後は一瞬だけStanleyがこちらを向くシーンが映り、強制的にプレイを再開させられる。


Promotion Mario

"How would you do like to be a part of the new Nintendo Mania's first episode?"

「新しくなったNintendo Mania第一回に参加してみないか?」


Nintendo Mania」という実際にメキシコで放映されていた番組で登場する予定だったマリオ。

BF達が落ちてきたときに誰かと話しているようだが…?


楽曲は『Promotion』(プロモーション)、ただし曲全体ではなく前半を担当する。

中盤ごろから置かれているブラウン管に水の中に沈むルイージが映るようになり、マリオも顔が陰っていく。

原作では実の弟であるルイージが溺死するまでをブラウン管を通して見続け、最後までルイージの死を認められなかった被害者とも言える存在である。


Stanley

"You don't ever listen, do you?"

「どうしても話を聞いてくれないんだね?」


"We were given life."

「我々は命を与えられた。」


"We chose to rest."

「休むことを選んだ。」


"We were forced to linger."

「留まることを強いられた。」


"It isn't fair…"

「こんなの不公平だ…。」


"But they didn't care."

「それでも彼らは気に留めなかった。」


"DO"

「君は―」


"YOU?"

「どうなんだ?」


正式名称「auto_enhance」。顔が無いマリオのような姿をしているが厳密にはマリオではなく、マリオ64のパーソナライズ化AIである。

自分でも制御できない力でキャラクター達にもプレイヤーにも危害を加えてしまうことに嫌気が指していて、自分を停止させる人を求め続けている。

最終的にJimという人物にカートリッジごと盗みだされたことで実質的に無力化されたが、罪の意識からStanleyに執着するようになってしまい、生き地獄を味わい続けている。

またCLASSIFIEDの世界でWario Apparitionを引き起こしてしまった張本人でもある。

曲中でのStanleyのセリフや演出はエピソード「09.14.96」が元ネタ。


『Promotion』の後半での相手となる。

プレイ中は幾度見たかノーツ判定のUIが嫌というほど動き、それと連動してノーツの軌道も動くため非常に叩きづらい譜面となっている。


Classified Luigi

"A-HA-HA-HA!"


エピソード「09.02.97」にて一瞬だけ登場したマリオ64のルイージ。ただしイントロでのムービーは「07.29.95」が元ネタである。

みずびたシティー」のステージに浮かんでおり、顔の部分が所々黒く塗りつぶされている上血痕が付いている。


CLASSIFIED世界におけるL is Realの正体であり、Promotion Marioのブラウン管に映っていたルイージその人である。

Nintendo Maniaの収録中にパーソナライズ化の弊害に落ちてしまったことで事故死しており、プレイ中でもうっすらと溺死するまでのシーンも流れている。それが原因か、任天堂からはマリオ64のルイージについて根本的に存在が否定されており、挙句「ルイージに関わったら法的処置を取る」とまで警告されるほどの機密な存在となっている。


楽曲は『Abandoned』(廃棄済)

画面が水に浸かれば浸かるほどダメージを喰らうため、本家のステージにあるギミックで水面を下げなければならない。

またL is Realと関係があるからか、曲の節々にThalassophobiaと似通った旋律がある。

v2.0.0では最後の畳み掛けがほぼノーミスで叩かなければすぐにゲームオーバーとなってしまうが

v2.0.1で水位低下のギミックが増えた為難易度が下がった。


元ネタの関係からニコニコ動画でも有名になった「任天堂の楽しみは無限大です。」という音声が楽曲中にサンプリングされている。


Costume

"LET'S A GOOOOOOO!!"


マリオの着ぐるみ。

こちらもCLASSIFIEDにおけるキャラクターであり、前述のLuigiと同じく09.02.97の最後に登場する。

スペインのクリーピーパスタ「Mario Bros Asesino」からインスパイアを受けたのではないかと言われている。


楽曲は『THE END』(おしまい)

終盤に差し掛かるとGirlfriendを人質に取ったCostumeと対面する一人称視点となるが、譜面を含め全てが黒と白だけとなり色域が狭くなるため、かなり見えにくくなる。


因みにMario Bros Asesinoについて要約すると、年増もなく「マリオ64のカートリッジが当たる」というテレビ番組の抽選に応募し、出来レースであることを知らないまま敗北に納得せず大会中に怒り散らしたMike Robertsonという中年男性出来レースで自分の娘にマリオ64のカートリッジを当選させた司会者の「大会中に暴行を受けた」という嘘により大会の裏で警備員からボコされ適当な並木に縛られた、という色々と最悪なあらすじから始まり、最終的にマリオの着ぐるみに身を包んだMikeが脅迫状を送り付け、家族も手配した警備員も全員虐殺してしまう、という話である。

Costumeが大きく短剣を振りかぶっているイラストやGirlfriendを人質に取るシーンなどは全てこのCreepypastaの描写が元ネタである。


最後

全てのステージを攻略すると、最初の土管に変化が訪れる。

ワールドマップに戻ると何やら土管のスプライトがバグっており、しかも土管から先へ進めるようになっている。

土管を通って進んでいくと……?































ネタバレ注意






























Well done

よくやった


Very well done

本当によくやったよ


I must say I am impressed

感動したとしか言いようが無い


You're a long way from home, Aren't you?

随分と長い旅路を歩んできた、そのようだね?


Tell me why do you persist?

なぜこだわる、教えてくれないか?


No matter

まあいい


All good things

よいことにはすべて


Must come to an end

終わりが必ず来るものだ


You broke our little deal

君は私との契約を破った


And I can't let that slide

それは見過せないな


And you fell right into my hands

おかげで君は私の策にまんまと嵌まってくれた


Thinking your path was clear

君の道は開けたと思っているだろう


The goalpost in sight

ゴールは目の前


But no

だが違う


Tell me

そこで問題だ


Do you know what all of the creatures down there have in common?

今までの連中にある共通点は何だか知っているか?


They're all in my game

それは皆私のゲームにいることだ


They all belong TO ME

皆…私のものということだ


YOU CANNOT UNDO WHAT HAS BEEN STARTED

起きてしまったことは戻せない


YOUR FATE WAS SET IN MOTION THE MOMENT

お前の運命は既に決まっていた


YOU LAID EYES ON THAT LITTLE CARTRIDGE

お前が小さなカートリッジに目を向けた、その時にだ


THE BOTH OF YOU ARE MY PLAYTHINGS NOW

お前ら二人は今や私の玩具


AND WERE GOING TO HAVE SO MUCH FUN!!!

それに、これからもっと楽しいことになるさ!!!


Come and face me Little rat

会いに来るんだ、子ネズミ君


Your time has come

次はお前だ


  • 最後の戦い

”DON'T YOU GET IT? WE ARE MARIO'S MADNESS!"

「わからぬか?我々こそが"マリオの狂気"よ!」


楽曲は『ALL-STARS』(オールスターズ)。名前の由来はスーパーマリオコレクションの欧米版タイトルから。曲の長さはなんと8分半

この曲の途中でゲームオーバーになると、BFは頭を、GFは胸を貫かれる。

滅茶苦茶に破壊されたニュードンク・シティを背に始まる。

そこには手が四つに増え、帽子に目が付き、背中からは真っ黒な触手がいくつも蠢いている、まさしく異形姿となったM、Ultra Mが待ち構えていた。


  • Act 1

Boyfriendを利用することでワープスターを解放させ、いままで戦ったキャラクター達を吸収、パワーアップしたMに、BoyfriendとGirlfriendが共闘して立ち向かうことになる。

ちなみに、Act 1はIt-A-Me前のBoyfriendとMが向かい合う場面で流れるBGMのアレンジである。


  • Act 2

しかしAct 2にしてGirlfriendは連れ去られ、二人は離れ離れに。

そしてMの手先であるOmega、LG、W4R、Y0SHと戦うこととなる。


OmegaLGW4RY0SH

終盤にして登場するMの手先。

しっぽマリオ、ルイージ、ワリオ、ヨッシーを模したような異形の怪物だが、どこかコミカルな雰囲気もある。

因みにルイージ、ワリオ、ヨッシーの組み合わせはマリオパーティーが元ネタ。


それでも持ちこたえた彼に待ち受けていたのは…


  • Act 3

COME NOW, TAKE A STEP

さあ、来い、踏み出せ


DON'T LOOK BACK, THERE'S NOTHING LEFT

FOR YOU BEYOND THE VEIL

振り返るな、あの世へ行くお前に残ったものなどない


YOU'VE TRIED, AND YET YOU FAILED

TO SAVE HER

お前は彼女を助けようとしたが、出来なかった


CLAWS UPON YOUR HEART

心臓に突き立つ爪は


RIP AND TEAR YOUR SOUL APART

お前の魂を引き裂く


YOU'VE LOST THE GAME

お前はゲームに負けた


IT'S ALWAYS THE SAME

WHEN YOU STAND BEFORE A GOD

お前が神に立ちはだかる限り、何も変わることはない


胴を掻っ捌かれ変貌したGirlfriend、もといGXが目の前に現れる。

Act 2でBoyfriendと離れ離れにしている隙にMは彼女を殺してしまっていたのだ。(おそらくOmegaが叫んだ瞬間かもしれない。)

Act 3では巨大なMがGXを操って、絶望に打ちひしがれるBoyfriendと戦わせてくる。

Mからの挑戦を彼から逃げたことで破ってしまったその時点から既に、Girlfriendも自分も助かる見込みはなかったのだ。


  • Act 4

DON'T YOU SEE NOW?

見て分からないか?


WE'RE ONE SOUL STRONGER,

我々は一つとなり強くなった、


AND YOU ARE ALONE.

そしてお前は独り。


YOU CAN'T WIN.

勝てやしない。


SO WHY DO YOU STILL FIGHT?!

それなのに何故まだ戦う?!


自身の愛人も無残に殺され、自分さえ今際の際のこの状況でも、boyfriendが諦めることは無かった。

様々なアイテムやギミックの残骸が飛び交う異空間の中で、girlfriendとの思い出を背にがむしゃらに戦って奮闘するも、最終的には後ろから心臓を一突きにされてしまうのであった。


不吉にも、その時の残り時間は西洋で忌み数として扱われる13である。



  • エンディングテーマ "A Mad World Without You"(君のいない狂った世界)

BoyfriendとGirlfriendを殺し、勝利を収めたUltra M。それでも彼の心が晴れることはなかった。

強大な力…二人の魂と遺された身体…怨敵Daddy Dearestへの復讐…彼が本当に欲しかったものはそんなものではなく別にあったことに気づいてしまった。

Boyfriendとの闘争という楽しみ。それを自ら壊してしまったことをUltra M―もとい"M"はひどく悔いるのであった。


仲間たちは皆吸収し、自分を楽しませてくれた二人は自らの手で殺してしまい、彼は「また」独りぼっち。

悲しみと虚無感に暮れながら、"M"は自分に問い詰める。


自分のしたことに価値があったのか、自分はこれで本当に満たされたのか―


スタッフロールで流れるエンディングテーマは、そんな"M"の独白の歌となっている。



最後のスチルには、胴を開かれ4本の紐に繋がれた二人の死体と、その後ろで一人残されたM以外の唯一の生き残り―Pico。

彼がその後どうなったかは知る由もない。



エンディングについて

Metatera氏によるインタビューでMod監修を務めたMarco Antonio氏は、このエンディングにした理由について問われた際、「バッドエンディングをこしらえる人はあまりいないと思った。フィナーレはユニークで悲しいものにしたかった。」と語っている。

また、「V3を作るつもりもなかったため」とも語っている。


Picoの結末については特に決めていないというが、「死にはしないが外に出られる見込みはない」とのこと。


関連イラスト

センシティブな作品Mr L


関連タグ

creepypasta FridayNightFunkin' スーパーマリオブラザーズ ミーム






























さらにネタバレ注意

























WE ARE NINTENDO ULTIMATE TV GAME SYSTEM.

我々は任天堂、究極のテレビゲームシステムだ。




WE CHALLENGE ALL PLAYERS.

全プレイヤーに宣戦する。







YOU CANNOT BEAT US.

あなたは我々に勝てない。


ボーナスステージ

無事にエンディングを迎えると、Hellish HeightsのGBステージ前にてボーナスステージが出現する。

ボーナスステージなだけあって非常に高難易度となっており、さらに曲は約10分半という脅威の長さ。また各パート毎に作曲者が変わる合作形式となっている。

まさしく全てのプレイヤーへの挑戦状である。


  • UNBEATABLE

楽曲『UNBEATABLE』(無敵)は全部で4つの「レベル」に分かれており、各レベルでの立ち回り方はかなり違ってくる。


  • LEVEL 1

LEVEL 1では謎の男性(Modでの名義はMr.SyS、正式名称はMr.Steal Your Soul)と対戦。

LEVEL 1終了手前にして曲が盛り上がっていき、さらにそこからLEVEL 2に移行するまでヘルスゲージが無効化、高速高密度のノーツをノーミスで叩かせてくる。

これを全て捌ききるとLEVEL 2へと移行する。


  • LEVEL 2

AIM YOUR ZAPPER GUN

ザッパーガンを向けようと

YOU CANNOT BEAT US

あなたは我々に勝てない


LEVEL 2ではダックハントの草原を背景に、ダックハントの犬と戦うこととなる。

こちらでは前半にザッパーガンがBoyfriendのアイコンを狙撃してヘルスを減らしてくる。

狙撃の密度は進行するにつれて上がっていき、最終的に楽曲のスネアと同期しながら狙撃してくるので油断禁物。

レベル終盤のSmick(ジャイロセットの敵キャラ)のコールに移行するとザッパーガンの狙撃は止む。


  • LEVEL 3

DISCOVER NEW WORLD

新世界を見つけようと

YOU CANNOT BEAT US

あなたは我々に勝てない


LEVEL 3では初代クッパ城の橋を背景に、クッパと戦うことになる。

中盤の盛り上がってくることにちまちまとキラーが左右から撃たれ一瞬だけノーツを隠してくる。

さらに序盤に掛けてファイアバーでヘルスが真ん中に押し戻されるという事もしてくるなどさらに厄介となっていく。

レベル終盤の二回目のジュゲムのコールに移行するとこの二つは現れなくなる。


  • LEVEL 4

YOU CANNOT BEAT US

YOU CANNOT BEAT US

YOU CANNOT BEAT US

YOU CANNOT BEAT US


Y O U C A N N O T B E A T U S


ここまで来るといよいよ最終段階。今までのキャラ達が総力を挙げて立ち向かってくる。

対戦キャラクターが交代したり、参戦してくる度にヘルスゲージは真ん中に戻される。

さらに曲が終了する直前にして元ネタを踏襲する展開が待っており、この間でヘルスゲージはあと一歩というところまで追いつめられる。そのため最後のノーツを叩き損ねると絶対にゲームオーバーとなる。

前述の通り、この楽曲は約10分半という長さであり、ここで失敗してしまうと10分間の最初からやり直しになってしまう。幸いか、最後は当てるべきノーツ判定のみが巨大化されて表示されるため、どのノーツを叩けばいいかちゃんと見極めてノーツを叩こう。


因みに最後のノーツを叩き切るとちょうどヘルスゲージが真ん中で寄せられて終わるようになっており、乗り切れても勝つことは出来ないというさり気ない演出となっている。


なお、ゲームオーバーの際はカラーバーと共に黒塗りの枠と「NO SIGNAL」(応答なし)の白文字が浮かび、時節「YOU CANNOT BEAT US」の文字がチラつくという画面となる。

この画面の「YOU CANNOT BEAT US」は元CMのオチで表示される字幕が元ネタ。


元ネタ

元ネタはオーストラリアで実際に放映されたNESCMである。放映時期は1986年。

謎の男性とゲームのキャラクター達が当時の任天堂の代表ゲームを挙げて、その敵キャラクター達(ダックハントの犬を除く)が次々に「YOU CANNOT BEAT US」とプレイヤーを挑発するCMとなっている。

これは当時のゲーム界隈における販売戦略とゲームに対する観念に基づいている。当時の海外では、ゲームは戦いであり、挑戦状であるという認識が強かったのだという。

現代こそゲームは遊びであると考える傾向の方が強く、またクッパ城のBGMをバックにおどろおどろしい声で「我々は倒せない」と言われ続けるこのCMは、いわゆる怖いCMトラウマCMとして有名であった。

そのため、このModが配信された後には「WE ARE NINTENDO」「YOU CANNOT BEAT US」が英語圏のXでトレンド入りするなど反響を呼んだ。


余談

  • 他のエンディングについて

制作当初はALL-STARSをフルコンボすると、シークレットソングに繋がり、そこでも勝つとBFだけがトゥルーエンディングに移行する予定だったという。

なおその内容はゲームから帰ってきたBoyfriendがDaddy Dearestにマリオが娘を殺したということを説明するも撃ち殺されてしまうという内容になっていたらしい。


  • V3の制作

前述のバッドエンディングに関する質問の答えの通り、V3や続きを制作するということは無いとのこと。

ただし、ストーリーに関連しない曲はいくつかは作る可能性があるという。


  • NOURISHING BLOOD中に登場する海賊版キャラクター、ミーム

曲中Girlfriendの後ろに現れるキャラクターはVinesauce氏からのキャラクターであり、右から

1.VargFren

2.Kermit The Frog

3.Super Ghostbusters

4.Bonzi Buddy

である。

また背景から現れるキャラクター達はそれぞれSilvaGunner氏のゲーム(制作中止)『Grand Dad Mania』や上記のVinesauce氏含む海外圏YouTuberからのキャラクターやミームなどである。


またドットへ切り替わる場面ではスピーカーの後ろに二人のマリオが登場する。

やけに顔が巨大なマリオはKang Fu Mariという、1991年に発売された「ジャッキーチェン」の海賊版『Super Mario 10』に登場するキャラクター。

一方の長い棒を持っているマリオはゲーム「快傑ヤンチャ丸3」の海賊版ゲーム『Super Mario 14』に登場するマリオである。


  • 突き落とされてもBFを助けるI HATE YOU Luigi

"Ugh, you seriously can't do this on your own?!"

『ヌゥーッ、どうしても自力でクリアできないってのか?』

"Fine,I'll help you."

『よし、この僕が手伝ってやろう。』

"but only because watching you try and fail again and again is physically paining me to watch."

『だが、何度も何度も失敗(コケ)てるお前を見ていて痛々しいからってだけだからな?』


同じステージで何度もゲームオーバーになると、ビルダー服を着た骸骨姿のI HATE YOU Luigiからメッセージが来る。

ここで"Call Luigi(ルイージを呼ぶ)"を選択することで、彼によるオートプレイモードに切り替わり、自分を吸収した者だろうが、究極のテレビゲームシステムだろうが、自分自身だろうが、代わりにステージをクリアしてくれる。


  • 廃止キャラクター

Mario's Madness登場にあたって様々な理由でModに登場しなかった、廃止されたキャラクターというのの多い。

下記にインタビュー、またはその他の公式告知で明かされている廃止されたキャラクターについて列挙する。

Inkbowser.EXE

緑色のインクで構成され、それを操る存在。

コンセプトに合わないということで廃止された。

プレイアブルとして緑色にされたマリオも登場する予定だったという。


SMG4 Mario

SMG4に登場するマリオ。

制作陣の一人であるPenkaru氏の配信にてMod開発の巨大化に伴い、時間制約のため廃止されたことが告知された。

楽曲は『Blooper』(NGシーン)


Mark

yourfavisbald2氏によるマリオの髪を消したコラ画像が元ネタ。

廃止理由は不明。

楽曲は『Mr.Alopecia』(ミスター脱毛症)


Wega

ルイージマンションのパッケージ画像を加工したネタ画像とそれを使ったビックリ動画。

X上で大量のスパムがこれを広め始めたことをきっかけに有名になった。

最古の投稿はThey announced it and now it is coming氏による投稿である(現在投稿は削除済み)。

開発中に廃止された。

楽曲は『Lason Mason』(レーソンメーソン)

曲名は「Luigi Mansion」を原型が無いほど砕けさせたものとなっている。

何気にSo Coolのチャット内にいる。


Dorkly Mario

海外のアニメーター、Dorkly氏のアニメーションで登場するマリオ。

同じくPenkaru氏の配信にて廃止が告知された。


Taco Stand Waluigi

Kaze Emanuar氏によるROMハックゲームのワルイージ。

人気になりつつ、家賃を払うためにタコスを売っている。

Mod制作のごく初期に提案されたものの却下されたらしい。


Jaiden Mario

海外のアニメーター兼YouTuber、JaidenAnimationsの実況動画『The Hardest Mario Game Ever』に登場するマリオ。

廃止理由は明らかではない。


Lumpy Touch Mario

Lumpy Touch氏による『Lumpy Super Mario Land』のマリオ。

特別な寄生虫に乗っ取られたマリオが同じく寄生虫に侵され植物の怪物になってしまった人々に追われつつ世界を冒険するというもの。

Mod登場キャラのリストが既に埋まっていたため廃止されたという。


Comedy & Tragedy

All-StarsのAct 2で対戦する予定だったという二つのマリオの頭。

笑っている青いマリオと怒っている赤いマリオがいる。

Omega、LG、W4R、Y0SHに入れ替わる形で廃止された。


MR Luigi

The Blue Mashroom氏によるFLASHアニメーション『Mario's Restraunt』に登場するルイージ。

ピザが欲しい一心でレストランで働くマリオと店員のキノピオに突然ショットガンを突きつけ殺すなどかなり過激。

楽曲は『Burgers』(ハンバーガー)だったが、完成度が低かったため廃止されたという。


Elh

初代ルイージマンションの未使用キャラ。

胴体が捻じれている白い人型で、本来はシャドーマとして使われる予定だったのではないかと言われている。

Aloneで登場する予定だったが、曲のテーマと合わないため没となった。


Scripulous Fingore

Newスーパーマリオブラザーズを巡って起きた海外のデマ。

ニヤついた顔飛び出した目が付いた頭と人差し指を伸ばした手という意味不明な造形の没敵がいたというもの。


FNAW Mario

ホラーゲーム『Five Nights at Freddy's』の二次創作『Five Nights at Wario's』のマリオ。

ワリオのスーツを着た殺人鬼に殺され、それ以降未練から怨霊となる。

コンセプトのみでModへの登場は叶わなかった。


Plush Mario

海外のミーム画像。髪のパーツが消えたマリオの人形が道端のベンチにぽつんと置かれているという物悲しい様相となっている。

コンセプトのみでModへの登場は叶わなかった。


Gangsta Mario

日本のスーパーマリオボールのCMで登場したマリオ。

Metatera氏のインタビューにて廃止されていたことが明かされた。

本来はLuigi's Day Outではなくこちらが登場する予定だったらしい。


Victim #1

SMW Centralで謎のアカウントから投稿されたロムハック『MARIO』のキャラクター。

ゲーム中では「両目がくりぬかれ、全身から正体不明の指紋が検出された」という状態で発見された女性と解説されており、またその遺体を写していると思しき画像がファイル内のテキストから発掘されている。

画像元についてはミュージシャンの京氏を写したものであると判明している。

有名なcreepypastaであるため既に多くのModにも登場しているとして廃止された。


SMD Luigi

Ziggity氏によるゲーム『Mario Dolor』に登場するルイージ。

弟を失ったマリオの悪夢に現れる怪物で、マリオにいくどとなく襲い掛かってくる。

戦う際の構想が思い浮かばなかったことで廃止されたという。


Infection Mario

Mr.Lに同じくMr.Pixel氏によるゲーム『Super Mario The Infection』に登場するマリオ。

キノコ王国が菌糸に侵され崩壊した世界で感染してしまったマリオ。

本来はMr.Lではなくこちらが登場する予定だったものの、Mod開発の巨大化に伴い廃止されたという。


128 Mario

スーパーマリオ128』のマリオ。

廃止理由は不明。


Funny Dino and Martin

1993年にラジコンメーカーのニッコー社から発売されたアクショントイ「スーパーマリオワールド マリオ&ヨッシー ミステリィーアクション」の中国海賊版が元ネタ。

海外ではミームとして有名である。

コンセプトだけ書かれており、その後Mod開発のリークを阻止するためのフェイクとして利用された。


  • UST

OSTのO(Official)をUnofficialに入れ替えてUST(Unofficial Sound Track)、すなわち非公式サウンドトラックである。

Modのの登場キャラクター達は運営陣からの選定の結果廃止されたキャラクターも少なくなく、もしもこのキャラクターがMario's Madnessに出ていたら…というifのファンミュージックとなっている。

例えばMの元ネタの一つにもなっているCoolrash氏の「Mario.exe」を元ネタにした曲『Cataclysm』(大災難)や、「M A R I O」の曲『Death Cipher』(死の暗号)、「Inkbowser.exe」の物語をそのまま曲にしたような『Verdant』(緑豊か)、中には漫画「スーパーマリオくん」が元ネタの『Manga』(漫画)まである。


  • ALL-STARSのアレコレ

①Act 4におけるメドレー曲

曲名の通り、Act 4では今まで戦ったキャラクター達の曲がメドレーアレンジで流れる。

中には登場していないキャラクターもいるものの大体数は登場しており、彼の中に今までの敵たちがいることを示している。

なおしれっと未解禁なはずのMr.SySも登場する


登場する曲は以下の通り。

1.ALL-STARS (Act 2) - Omega

Y0SHの登場最初のフレーズの最後と合わさっていると思われる。

2.OH GOD NO - I HATE YOU Luigi

3.The End - Costume

4.Paranoia - Mr.Virtual

5.Dark Forest - Coronation Day Peach

6.Abandoned - Classified Luigi

7.Golden Land - GB

二つのフレーズが合わさっていると思われる。

8.Demise - MX

かなりテンポが遅くなっている。(0.25倍速ぐらい。)

9.Starman Slaughter - Super Horror Peach、Yoshi.EXE

登場して最初のフレーズの一番最初を抜き取っていると思われる。

10.Overdue - Mr.L

11.No Party - DJ Hallyboo

12.Dictator - Secret History Mario

13.No Hope - Devil Mario

かなり変形しているがこのフレーズの始めを抜き取っている。

14.Alone - Beta Luigi

かなり変形しているがこのフレーズを抜き取っている。

15.Unbeatable - Mr. SyS

16.Promotion - Stanley

17.Apparition - Wario Apparition

18.Last Course - Turmoil

一番最後のフレーズを抜き取っている。


※Devil MarioやBeta Luigiのように強めに変形しているものもあるため、以上の抜粋には間違った箇所がある可能性があります。


  • ②Act 4の歌詞

バックで流れるAct 4の歌詞にはBoyfriendの魂をも取り込まんと誘おうとする言葉、さらに恐らくGirlfriendと見られる高い声質の歌い声もある。

◇…GX

◆…M


See in the star All that we are

星を見て、私達の全てよ


Move on lost way living to stay

もう生き続ける道は辿えない


Part of it all

一部になりましょう


Take off all face

何もかも投げ出して


Beckoning Call

呼ばれているわ


JOIN US

我々に加わるんだ


Girlfriendから言及されている「星」というのは恐らくGXと戦っている際の背景に見える沢山の光る目のこと。さらにそれら全てがMの一部で、それに加わろうとBoyfriendを誘っているのだ。

…というか恐らくこれはGirlfriend本人が言っているわけではない。次の最後の歌詞にはもはやMのセリフと全く同じことを話しているのを鑑みると、抜け殻の身体だけが残っているのだろう。


◆◇SAY IT'S TRUE

本音を言おう


◆◇ME AND YOU

◆◇MAKE IT THROUGH

◆◇WHAT WE HAVE TO DO

私とお前で成すべきことをやり遂げようじゃないか


◆◇LET'S BE FREE

自由になろう


◆◇CAN'T YOU SEE

分からないか


◆◇IT'S A ME

私だ


最後のフレーズから察するに、Boyfriendの肉体の主導権も手に入れた暁には、その気になれば外の世界にMの傀儡と化した二人を送り出すこともできるのであろう。

Daddy Dearestへの復讐は、彼の大切なものであったGirlfriendの命を奪った時点で既に完遂している。しかし強大な力を手に入れ、二人も手中に入った今。もし孤独感と虚無感を振り払い復讐の次のステージに進んだら……

その時は真の渦中にいる裏切り者がいかなる運命を辿るのかは想像に難くないだろう。


③煽りのセリフにまで…

Ultra Mが今までのキャラクター全てを吸収しているのは先述の通りだが、「曲の途中で」ゲームオーバーになった際の煽りセリフの中にまで、今までの曲名や歌詞のパロディを入れるとその影響が濃く出ている。


原文意訳
"LOOK AT YOU... CHASING APPARITIONS... PATHETIC."「見るがよい…お前は追い縋る亡霊よ…哀れだな。」
"YOU'RE WANDERING A DARK FOREST OF MISERY, WITH NO LIGHT TO GUIDE YOU, RAT."「導きの光もない、哀しみの闇(くら)き森を彷徨うがよい、ネズミよ。」
"SEEMS LIKE YOU'RE HAVING A BAD DAY. HAHAHAHAHAHAHAHA!"「今日はお前にとってついてない日のようだな。フハハハハハハハ!」
"WE'VE SEEN ALL THE POSSIBLE OUTCOMES. THERE REALLY IS NO HOPE FOR YOU."「全ての可能性、すべての結末を見たからこそ言える。お前には希望はない。」
"THE END."お・し・ま・い。」
"COME NOW, TAKE A STEP AWAY FROM THE COMPUTER IF YOU NEED TO TAKE A BREAK." ※『ALL STARS ACT3』のセルフパロディ「さあPCから遠ざかれ、休息が欲しければ。」

  • スタッフロール中の背景絵

エンディングのスタッフロール中の背景には、「MXステージのLucasやGirlfriendの死体が実はただの模型だった」「Ultra Mが実は三人羽織の着ぐるみだった」など、まるで今までのストーリーが実は演劇だったとでもいうようなイラストが多く流れてくる。

作者曰く、「これらの絵は悪ふざけで描いて入れたものであり実際のストーリーとは関係ないが、こっちのオチを信じるのであればそれでもよい」とのことである…


関連タグ

creepypasta FridayNightFunkin' スーパーマリオブラザーズ ミーム ホラー

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