ヘスティア(ダンまち)
へすてぃあ
「ボク達の【ファミリア】はここから始まるんだ」
「僕は君のこと信じてるぜ」
「誰よりも何よりも僕は君の力になりたいんだよ。だって僕は君のことが好きだから」
概要
本作のメインヒロインの一人。主人公ベル・クラネルの所属する【ヘスティア・ファミリア】の主神。竈の炎を司る炉の女神にしてオリュンポス三大処女神の一柱。
オラリオの神の中では比較的新参者で、ベルの祖父が亡くなった頃に天界から下界に降りてきた描写がある。
幼い少女の外見をしているが、不滅を司っている事もあって神格は非常に高く、故郷オリュンポスでは「最高の栄誉」とされる「十二神」の地位に選ばれた事もある程(もっともこれはとある神の暴走を止める為に自ら辞退している)。オラリオにはオリュンポス出身の神が多いため、ヘスティアの天界時代からの知り合いの神もよく登場する。
ちなみにヘスティアには『ウェスタ』という別名があるが、これには『燃え続ける聖火(ほのお)』と言う意味が込められている。
神物像
容姿
容姿は女神らしく端麗だが、身長の低さとやや子供っぽい振る舞いも目立つ為か、「美女」ではなく「美少女」として扱われる事が多い。髪型は黒髪のツインテールで、両側をそれぞれ「鐘付きの髪飾り」で結っているが、これはファミリアが結成されて間もない頃にベルから贈られたもの。
胸囲に関してはフレイヤやデメテルにも引けを取らない豊満なバストの持ち主で、所謂ロリ巨乳系の美少女。その大きさは、作中の女性陣の中でもトップクラスとなっている。
ちなみにツインテールは彼女の意志で触手の様に自在に操ることが出来る
服装は胸元が開いたホルターネックの白いワンピースに、左二の腕から胸の下を通して体を巻き付けるように青いリボンを結んでいる。
性格
一人称は「ボク」の僕っ娘。下界の子供達は「○○君」と呼んでいる。
見た目とは裏腹にかなり怠惰な性格をした駄女神であるが、神々の中で屈指の神格者でもあり、作中では庇護と慈愛の女神とも称されている。
自分の眷族であるベル達は勿論、出会ってすぐの人物はおろかモンスターにすらも慈愛を見せ、道理にそぐわない行いに対しては同じ神であっても決して許さないという、非常にまっすぐで器の大きい女神である。もっとも普段はグータラでポンコツな部分が目立つので、周囲から尊敬される事はあまりないが。
神々の大半がいい加減且つロクデナシばかりなので、「冒険者にとって一番大切なことはいい神と巡り合えるかどうか」と言う格言がある程だが、ヘスティアは神の中では珍しく善良で裏表のない性格をしており、主神としての方針は何時如何なる時も眷族の意思を尊重し応援する事なので、ファミリアの主神としても最高の神と言える。
一方で、金銭管理は大らかを通り越して浪費癖な所があり、ベル達眷族の役に立つ為ならば惜しみなく金を使うどころか借金までする始末で、ファミリアが結成されて間もないのに2億ヴァリスという途方もない額の借金がある。その為、ヘスティア自身も「ジャガ丸君の屋台」と「ヘファイストスの武器屋」のダブルワークでバイトに勤しんでおり、月休は2日しかない。
現在も借金をなかなか返済出来ずにいる為、「ファミリアの金庫番」を自認するリリには、金銭の使い方やファミリア代表としての脇の甘さなどで説教されたり口論したりが日常茶飯事である。
神としての能力
彼女が司る事物は『護り火』で、ウラノスからは『悠久の聖火』とも言われている。もっともヘファイストスの『鍛冶の炎』やソーマの『酒』など、他の神の権能に比べれば下界で真価を発揮する事はほとんどないので本人は地味だと思っている。
『処女神』の中でも最上位の権能の持ち主で、『美の神』フレイヤの『魅了』にも抗う事が出来る数少ない存在。フレイヤの推測では、自分の『魅了』に抗うことが出来るのはヘスティア達オリュンポス三大処女神ぐらいしかいないとの事(ちなみに同じオリュンポス三大処女神であるアルテミスとアテナの二柱とは、大神友であったらしい)。
作中でフレイヤが暴走した際は、天界の神殿『偽現・炉神の聖火殿(ディオス・アエデス・ウェスタ)』を疑似再現し、上述の『護り火』と『処女神』の権能を組み合わせた『浄化の炎』を顕現して都市中に蔓延したフレイヤの『魅了』の効力を焼き払った。
初めての眷族であるベルに対しては、神と人という垣根を越えて強い好意を抱いており、相思相愛になりたいと願っている。その為、ベルの事になるとよく暴走し、貞潔を司る『処女神』とは思えない言動をする事もある。
当初は自分のようなヘッポコな女神と契約をさせってしまった事を申し訳なく思っていたが、ベルとの相性は抜群で強い信頼関係で結ばれている。ベルがオラリオに来て最初の幸運はヘスティアと出会った事だろう。
ヘスティアが最初の眷族に神時代屈指の成長速度を誇るベルを引き当てた事を妬む神も多いが、ベルとの相性の良さは認めており、主神がヘスティアじゃなかったらベルは大成しなかったのではないかという意見もある。
人間関係
ベルの想い人である彼女に対しては、恋のライバルとして猛烈なまでの対抗心を抱いており、決して本名で呼ぼうとせず「ヴァレン何某(なにがし)君」と呼んでいる。もっとも彼女の善良な人柄自体は認めており、ベルとの関係でやきもちを妬く事はあっても無下に扱う事はしない。アイズ本人からも女神として敬意を表されている。
自分の眷族たち。上述にもある通り自分の眷族を心底大切にしているので、彼女たちからの信頼は厚い。もっともリリ、春姫、リューの3人はベルに恋愛感情を抱いているので、彼女たちの動向には常に目を光らせており、特にリリとは取っ組み合いの喧嘩をよくしている。
ベルに想いを寄せている女性の1人で、当然彼女に対しても警戒心を抱いているが、ベルのアドバイザーとしては頼りにしている。一緒に酒場に行って、ベルの話題を酒の肴にして盛り上がる事もある。
同じ貧乏派閥の主神である彼らとは互いの善良な気質もあって仲が良く、一緒に飲みに行ったり、ホームの留守番を任せる事もある。眷族同士も良好な関係を築いており、協力してダンジョン探索する事もある。ちなみにタケミカヅチは自分の眷族の一人である命の元主神でもある。
天界時代からの神友で、下界に降りてからは面倒見のいい彼女によく頼っている。自分の眷族の一人であるヴェルフの元主神でもある。
天界時代の同郷だが、よく厄介事を持ち込んでくるので辟易している。何だかんだで頼りにする事も多いが、独善が過ぎた場合は制裁もする。
自分の胸の大きさへの妬みからよく絡んでくるので非常に仲が悪く、顔を合わせるたびに喧嘩している。もっとも、ロキもヘスティアの善性と人を見る目は認めており、ヘスティアの事を信用はしている。
自分とは何もか正反対である事もあって苦手意識を持っているが、フレイヤ本人からは気に入られており、「尊敬している」とまで言われている。フレイヤの項目を見れば分かるが実は共通点が多い似た者同士でもあり、作中ではベルの事を表と裏から見守り支え続けた。【フレイヤ・ファミリア】との『派閥大戦』に勝利した後は、自分の『従属神』という形に収まった。
ヘスティアが下界に降りる前にオラリオを離れたので本編内での接触こそないが、ドラマCD『時を渡る道化師』では7年前にタイムスリップしたベルに対して、『ヘスティアの名前を出されたら信じないわけにはいかない』と断言しており、正義を司る彼女からも絶対的な信頼を寄せられていたことがうかがえる。自分の眷族の一人であるリューの元主神でもある。
ロキによると神時代最強と謳われた【ゼウス・ファミリア】と【ヘラ・ファミリア】の主神である彼らにも一目を置かれていた模様。自分の最初の眷族であるベルの両親の主神達でもある。ちなみにヘスティアは、ヘルメスとの会話でベルの祖父の正体がゼウスである事に薄々気づいている節がある。
作中での活躍
本編開始前
天界から下界に降りてきたばかりの頃は、真剣にファミリアを構えようとせず、居候先であるヘファイストスの所でゴロゴロする生活を送っていた結果、彼女を怒らせて追い出されてしまう。
その後は、真面目に眷族になってくれる人間を探すが悉く断られてしまい、結局ヘファイストスに頼って住処やバイト先を紹介してもらい、一人で細々と生活を送る事になる。そんなある時、何処のファミリアからも門前払いを食らい途方に暮れていたベルと出会い、自分と似た境遇の彼に手を差し伸べて自身の眷族し、【ヘスティア・ファミリア】が結成される事になる。
本編
アイズとの出会いを経て、強くなりたいと真摯に願う様になったベルの姿を見た結果、彼の力になる為に、ヘファイストスに頼み込んでベルの武器である《ヘスティア・ナイフ》を特注製作してもらう。もっとも、製作費は2億ヴァリスという途方もない価格だったので当然即金では支払う事は出来ず、対価としてヘファイストス・ブランドの武具屋のバイトで働く事になった。
その後、ベルが【憧憬一途(リアリス・フレーゼ)】や【英雄願望(アルゴノゥト)】といったレアスキルを発現させ、すさまじい速度で成長していくという予想外の展開となるのだが、それによってベルが神も人を問わず方々で目をつけられ、幾度となくトラブルに巻き込まれる危険性も生じ始めた為、本格的に彼の身の上を心配する日々を送っている。
実際、その一環として、ベルの才能と見た目に惚れ込んだ両性愛者の男神であるアポロンがベルを引き抜く為に、眷族を使った猿芝居を打ってまでヘスティア達へ『戦争遊戯』を仕掛けて来る事になる。本拠であった廃教会は【アポロン・ファミリア】に破壊されてしまい、更にはベルのサポーターであったリリも【アポロン・ファミリア】と結託していた【ソーマ・ファミリア】に拉致されてしまうという絶望的な状態となってしまう。
しかし、ベルが【アポロン・ファミリア】との『戦争遊戯(ウォーゲーム)』に向けてアイズ達と特訓する中、自分達を助ける為に新たな眷族となってくれたヴェルフや命と共に【ソーマ・ファミリア】の本拠へと乗り込み、全てを諦めかけていたリリを説得して、彼女も正式に【ヘスティア・ファミリア】の一員に加える。『戦争遊戯』もベル達が見事に勝利を掴み、敗者への罰則として、アポロンに全財産の没収とファミリアの解散、そしてオラリオからの追放処分を容赦なく言い渡した。その後、【アポロン・ファミリア】が本拠としていた屋敷を手に入れて改修し、『竈火の館』として自分たちの新たな本拠を構えることとなった。
『異端児』騒動では、ウィーネを守って他の冒険者達に攻撃を加えたベルが都市中から失望と敵意にさらされると、一緒に行動して自分の借金の所為だと庇いたてた。『異端児』達の迷宮帰還作戦では、高い建物の屋上で指示を出す司令官となり、ヘルメスから受け取った『ダイダロスの手記』をもとに脱出ルートに導いていた。しかし、うっかり水溜りに手記を落としてしまった際に、濡れたにもかかわらずインクが溶けていない事で偽物だと気付き、急いでフェルズに眼晶(オクルス)で知らせようとするが、すでに向こうでヘルメスが取引を持ち掛けていたため、フェルズは持っていた眼晶を破壊して通信が途切れる。
ヘルメスの神意のせいでベルと『異端児』が窮地に陥ってしまうが、突如乱入したアステリオスがベルと決闘を行い、そのどさくさに紛れて『異端児』を救出する。また、アステリオスとの決闘の中で、ベルが自身の汚名と苦悩を打ち払い、冒険者として更なる高みに至った姿を見届けた。『異端児』騒動の終結後は、ホームに訪れたヘルメスにドロップキックを喰らわせて落とし前をつける。
『女神祭』では、ベルがシル・フローヴァとデートすることになった際、抜けたシルの穴埋めでベルを除く【ヘスティア・ファミリア】が『豊饒の女主人』で働く羽目になる。だが、ベルが気になりミスばっかりするヘスティアはいない方がマシとベルの追跡を許される。その後、アイズと遭遇しともにベルとシルを追跡する。一時は巻かれるも執念で船上レストランにいることを突き止めるが、そこにフレイヤの眷族達が襲撃したことで再び見失う。
翌日、ベルとシルがフレイヤの眷族のヘグニに襲撃されている所で初めてシルと対面するが、神の眼でも見通せない彼女の得体の知れなさに恐怖する。
シルの正体がフレイヤである事に感付き始めたヘスティアは、真相を確かめるためにまずはヘルメスと合流しようとしたが、そこにフレイヤが現れる。フレイヤからベルを頂戴と要求されると当然拒否するが、フレイヤの眷族達の襲撃によってリリ達を人質に取られてしまう。
フレイヤにベルとの『契り』を解除して『改宗(コンバーション)』出来るようにしろと要求され、拒否するなら眷族達を殺して自分を天界へ強制送還させると脅迫される。だが、駆け付けたヘルメスが下界の規則により半年は改宗出来ないと指摘され、それまで「半入団」という形でベルを預かり、半年後に改めて改宗させるという落としどころで手を引かせた。
納得しないヘスティアだったが、現状ではどうすることも出来ず、半年までに仲間を集めて取り返す手立てを考えることをヘルメスに提案されたが、フレイヤが権能を使ってオラリオ中に『魅了』を施そうとするのを悟ったヘルメスからメモを渡され、「神威を最大まで高めろ」、「その時が来たらメモを俺に渡せ」と指示される。
ヘルメスの指示通りに神威を最大まで高めたことで魅了を免れたが、オラリオ中の人々が「ベルはフレイヤの眷族」と記憶を改竄されてしまう。その後、ベルが【ヘスティア・ファミリア】に駆け付けるが、記憶を改竄されたリリ達は彼を拒絶し、ヘスティアもオッタルらが監視して未だに人質状態であることに気付き、リリ達を守るために断腸の思いで彼を突き放した。
その後は、ヘルメスに渡されたメモを頼りに『魅了』を解除するために、フレイヤの眷族の監視に注意しながら行動する機会を窺う日々を送る。そして、『魅了』を免れていたアスフィがヘスティアに接触し、【フレイヤ・ファミリア】の本拠で異変が起きていることを教えられ、その時が来たと行動を開始する。
ジャガ丸くん販売のバイト中にアスフィに導かれたヘルメスに無理矢理ジャガ丸くんを買わせると例のメモと自分の《神の血》のがある場所を示したメモを密かに渡し、彼にはフレイヤに悟られずにオラリオをヘスティアの『竈』に変える為の準備を整えさせる。
アスフィによってバベルの頂上に降り立つと、自身の権能『偽現・炉神の聖火殿』を発動して、オラリオ中を汚染したフレイヤの『魅了』を自身の神炎で浄化し、オラリオに住む全ての者の記憶は元通りとなり、ベルを閉じ込めていた『箱庭』を崩壊させた。その後、アスフィに連れられて【フレイヤ・ファミリア】の本拠に乗り込んでベルと再会し、フレイヤと対峙する。そこでフレイヤにベルを賭けて『戦争遊戯』を行う事を申し込まれ、そこまでしてベルに執着する彼女の常軌を逸した行動に疑問を持ちつつも、彼女と決着をつける為に『戦争遊戯』を承諾した。
しかし、【フレイヤ・ファミリア】の有力な対抗馬である【ロキ・ファミリア】は、『ギルド』(というよりもギルド長のロイマン)の【ロキ・ファミリア】と【フレイヤ・ファミリア】の潰し合いは避けたいという思惑もあって、【ロキ・ファミリア】は『派閥連合』に参加できない事態に陥ってしまう。仕方なく彼らの参戦は諦めるが、ヘファイストスやミアハ、タケミカヅチなど今まで神交のあった神々やベル達と今まで関わりのあったファミリア、さらに打倒フレイヤを掲げる女神同盟など着々と味方を増やしていく。
最終的に【ヘスティア・ファミリア】を筆頭とする総勢四十六のファミリアからなる『派閥連合』と【フレイヤ・ファミリア】との『派閥大戦』が開戦が決まる。
『神会』で勝負形式は隠れている神を見つけ、神の胸に差した花を先に散らせるという『神探し(ハイド・アンド・シーク)』(要はかくれんぼと鬼ごっこを合わせた勝負内容)に決まり、戦場も『オルザの都市遺跡』に決定する。
『派閥大戦』ではフレイヤの眷族に見つからないよう隠れていたが、当代最大派閥の一角である【フレイヤ・ファミリア】の力は凄まじく、次々と自分陣営の神達の花が散らされて、あっという間に自身含む4柱しか残っておらず敗北寸前となってしまう。しかし、そこにLv.6となったリュー・リオンやミアたち『豊饒の女主人』が戦場に援軍として駆け付け、さらに敵の幹部の一人であるヘディンが突如寝返ったことで形勢は均衡する。ヘスティアは春姫と共にベル達がいる戦場へと向かい、ベルのステイタス更新を行って強化させ、ベル達が死闘の果てにオッタルに勝利したのを見届ける。その後、フレイヤの元に辿り着いたベルが彼女の花を散らしたことで『派閥大戦』に勝利する。
『派閥大戦』後は、今まで何度も協力してくれたリューが【ヘスティア・ファミリア】への入団を希望し、自身含めみんなが快く承諾したため、彼女を正式に自分の眷族にする。真面目で邪なことはしないからベルの面倒を任せられると安心していたが、公式では死亡扱いのリューは本名を名乗れないため、偽名を考えることになった際に、彼女が「リュー・クラネル」と思わず希望を呟いた事で、彼女もまたベルに恋心を抱いている事に気づき、即座にサンダルで頭を引っ叩いてブチ切れした。
その後、ヘルメスのせいでベルが『学区』へ無断侵入をやらかし、帰って来た彼が『学区』への入学を希望した時は彼の意思を尊重して認めたが、ヘルメスには事後承諾の形になった上にまた面倒事に巻き込んだことに苦言を呈した。
その他の出演
2021年1月のコラボイベントで登場。ただし、ベル、アイズとは異なり、NPC(ルームでの配置は可能)。
- この素晴らしい世界に祝福を!(このファン)
2021年4月のコラボイベントで登場予定。コラボの洗礼として、このすば!に登場するカエルのモンスターに食われるという展開が先行公開された。
人気
彼女がアニメに登場した2015年4月上旬、pixivやツイッターその他のメディアを彼女の『乳』と『紐』が席巻した。4月8日付の『男子に人気ランキング』では100位までの内およそ5分の1を占め、さらにベスト3を独占するという事態になり、pixiv運営側も急遽、ヘスティアと例の紐の特集を組んだほどであった(→【謎の紐に悩殺されそう!】ヘスティア特集)。
アニメではその姿で主人公ベル・クラネルにまたがってステイタスの振り分けをしたり、胸を強調した仕草をするが彼女はウブなため推し留まっている。
このデザインをしたヤスダスズヒト氏と大森先生に惜しみない称賛を送ろう。
ヤスダ氏曰く「ヘスティアの胸は小説の地の文で大きい大きい連呼されてたのでそこスタートで衣装全体を組んだのだけど、書いてなかったら小さくしていたと思うので大森先生のファインプレー」
なお、爆発的な人気が出たのは何故かアニメ放映直後ではなく4月7日を過ぎてからである。
ちなみに、pixivには4月7日だけで153枚ものイラスト(パロディ含む)が投稿されている。
余談
彼女の台詞を文章に書き起こすと大泉洋に似ていると言われ、
水曜どうでしょうと掛け合わせた「ダンまちどうでしょう」といったネタが存在している。
ヘスティア「おい、パイ食わねぇか」
前述の通り、劇中ではアイズを恋敵として対抗心剥き出しにしているため仲が良いとは言い難いが、両者の中の人たる水瀬と大西は逆にすこぶる仲が良いことで知られている。その仲の良さはアミッドを演じる加隈亜衣から「前世は双子」と言われたほど。ちなみに両者はベル役の松岡禎丞とは近しい役で共演することが多いという共通点がある。
もう一つ本当にどうでも良いが当初は怪物祭の時ベルと共にシルバーバックから逃げる相手はヘスティアではなく薄鈍色の髪の少女の予定だったらしい。ヘスティアがナイフを持ってくる展開からは同じだが当時の編集に「ちゃんとヘスティアをメインに据えましょう」と助言され自身も納得し修正に至ったらしいが…
4期アニメでは展開の都合、出番が少なく、後半の厄災編ではとうとうWEB予告要因と化す。
関連タグ
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 超越存在 駄女神
ヘスティア・ファミリア ベル・クラネル アイズ・ヴァレンシュタイン
リリルカ・アーデ ヴェルフ・クロッゾ ヤマト・命 サンジョウノ・春姫 リュー・リオン
ウェスタ-メモリア・フレーゼ四周年イベントアエデス・ウェスタにて登場したヘスティアのもう一つの姿。原点のローマ神話でもヘスティアと同一視されている。
他作品類似キャラ
異性の主人公たちに戦う力を与え「神様」と呼ばれる神物。
主人公に好意を抱き、戦う力を与え、戦いをサポートする神物。しかし、その結末は…。
女神にしてメインヒロイン。外見が幼い、残念な所が有る等、(ヘスティアの方が大分マシだが)共通点が多い。コラボ共演も果たしている。
中の人およびロリ巨乳繋がり。後者は主人公のことを「○○君」づけで呼ぶ共通点もある。
こちらも中の人繋がりで『メモリア・フレーゼ』でコラボ共演。しかし、こちらは胸は控えめ。
中の人およびボクっ娘女神繋がり。しかし、こちらはまな板。
中の人および巨乳繋がりで、かつ主人公の中の人がベルと同じ。さらには主人公のことを「君」づけで呼ぶという共通点もある。実際にこんなイラストが…
名前の由来がヘスティアと同一視される炎の神ヴェスタに関係するためか、同じように青い紐を装備しているというオマージュ要素がある。