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Ξガンダムの編集履歴

2024-10-23 12:01:54 バージョン

Ξガンダム

くすぃーがんだむ

Ξ(クスィー)ガンダムとは、小説及び映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』に登場するモビルスーツである。

「行くぞっ!

「何とでもなるはずだ!


【WELCOME TO ΞGUNDAM】

SYSTEM CHECK

BOOT CONFIGURATION

PILOT:MAFTY NAVUE ERIN

FIXING DEVICE UNLOCK


カタログスペック

頭頂高26.0m
全高28.0m
本体重量32.0t
全備重量80.0t
ジェネレーター出力3,980kw
装甲材質ガンダリウム合金
スラスター総推力160,000kg

概要

反地球連邦政府組織 "マフティー・ナビーユ・エリン"がアナハイム・エレクトロニクス社に極秘裏に発注した最新鋭のガンダム・タイプMS。

パイロットはマフティー・ナビーユ・エリンことハサウェイ・ノアで、シャアの反乱以降しばらく軍人として活動していた彼の技量もあり、劇中で多くの戦果を上げた。


機体名である「Ξ(クスィー)」は、一部のアナハイム・ガンダムに冠されたギリシャ文字の系譜であり、「ν(ニュー)」つまりνガンダムの次の文字にあたる。

小説『閃光のハサウェイ』上巻の解説によれば、かつてのニュータイプ戦士アムロ・レイが最後に搭乗したとされるνガンダムの意思を継ぐという意味で与えられた。

小説劇中では、ハサウェイがΞガンダムを受領するため出撃を決めた際、メカニック・マンのマクシミリアンから「ハハァ……このⅩガンダムは、Ξ・Gですか?」と感心された。映画ではマクシミリアンの台詞は省かれたものの、カーゴ・ピサ内でハサウェイがΞGと親しみを込めて呼んでいる。


機体解説

小説版

ミノフスキーエンジン(ミノフスキー・クラフト)を搭載した事で、ミノフスキー粒子の反発力で推進する「ミノフスキー・フライト」が可能で、重力下でも噴射スラスターの推力に頼らず、ミノフスキー粒子の反発力により推進する。

完璧なビーム・バリアーの搭載により、防御と高速飛行が行える革命的な機体となっている。


搭乗者の脳波を拡大するシステムである、頭部サイコミュブロックを搭載しており、ニュータイプであるマフティーの技量も合わせて、劇中で高い戦果を上げている。


小説中巻では、マフティーの組織がそれほど大きくないこともあり、ハサウェイ以外が乗り込み運搬作業などに使用されることもあった。


サンライズ準公式設定

小説には無かった設定だが、月刊ニュータイプ誌では型式番号がRX-105ということになっている。同様に月刊ニュータイプ誌の設定では、閃光のハサウェイは劇中がUC.105ということになっているので、それに関連した型番なのかもしれない。

機動戦士ガンダムMS大図鑑では、第五世代モビルスーツとして分類された。

機動戦士ガンダム/ガンダムウェポンズ ニュージェネレーション編の解説によれば、U.C.0105年時、単独で大気圏内航行が可能なモビルスーツは本機とペーネロペーのみであり、少数の戦力しか保有しないマフティーが地球連邦軍と渡り合うことができたのは、本機の絶大な戦闘力による所が大きいと分析されている。


劇場版

劇場版では「ペーネロペーとは姉妹機にあたるが、機体内蔵型のミノフスキー・フライト・ユニットを実装している点については、より画期的技術が投入されている。」と紹介されている。

この画期的技術とは、ビーム・バリアのことである。


製造

『閃光のハサウェイ』の前作にあたる小説『機動戦士ガンダム ベルトーチカ・チルドレン』と基本設定を共有する小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 中編』の設定によれば、U.C.0093時点でガンダム・タイプは地球連邦政府により封印された状況にあり、それから10数年後の小説『閃光のハサウェイ』においても、連邦軍側はガンダム・タイプを使用せず、ガンダム系モビルスーツの名残りのあるペーネロペーを使用するに留まっていた。(映画では設定が変更され、ペーネロペーは中身がオデュッセウスガンダムであるガンダム・タイプである。)

マフティーがアナハイム・エレクトロニクスにガンダムを発注出来たのも、マフティーを結成したクワック・サルヴァ-と名乗る将軍が、連邦軍地球方面軍で、要職にあったなど、それなりの権力を有していたからである。


小説『機動戦士ガンダム ベルトーチカ・チルドレン』でオクトバー・サランが説明したが、アナハイム・エレクトロニクスは表側のフォン・ブラウン工場と裏側のグラナダ工場で別会社という扱いであり、工場毎に別会社という仕組みにより、連邦軍側のロンド・ベルと反連邦政府組織側の新生ネオ・ジオンがお互いの兵器について知ることもなく装備を整えることが出来ていた。

『閃光のハサウェイ』も同様で、連邦軍側のキルケー部隊と、反連邦政府組織側のマフティーは機体の製造は別会社であった為に、敵組織の機体について知ることはなかった。


本機はビーム・バリアーで撃墜後、空港に移送されたが、連邦軍のメカニック・マンが調査をしても、製造元がどこなのか突き止める事は出来なかった。

長年アナハイムのMSと一緒に戦ってきたブライト・ノアは一発でアナハイム製と看破したが、結局フォン・ブラウン工場製なのかグラナダ工場製なのか判明しなかった。


デザインの変遷

小説表紙、挿絵、口絵は森木靖泰による原作版デザインであったが、原作発表の約10年後、SDガンダム GジェネレーションFに「閃光のハサウェイ」が登場するにあたり、主役機であるΞガンダム及びライバル機ペーネロペーのリデザインが森木自身の手によって行われた。このバージョンはGジェネ版と呼ばれ、その後普及していった。


さらにその後、『カトキハジメによるリファイン版の立体化』というコンセプトに基づくシリーズ「GUNDAM FIX FIGULATION」で発売されるにあたり、さらにカトキの手が加えられたGFF版が発表され、今に至る。

2020年11月のガンプラEXPOでは、劇場アニメ版デザインも登場。こちらは基本のディテール等はGジェネ版を踏襲しつつ、原作版に近い体格、デザインとなっている。

各デザイン頭部全体像
原作デザイン準拠Xi GundamΞガンダム(原作版)
Gジェネ版Ξガンダム最大戦速で突っ込む!
劇場アニメ版ΞGΞガンダム

以上のように、Ξガンダムとペーネロペーには「原作版」「Gジェネ版」「GFF版」「劇場アニメ版」の4パターンの異なるデザインが存在することになる。

特に「Gジェネ版」と「GFF版」はそう極端な違いがあるわけでもなく、Gジェネ版の場合特にSD以外の資料が少ないこともあって、区別がつきにくい場合もある(「原作版」には、顔のへの字スリットが無く、胸にアンテナが有るなどの違いがあり比較的区別しやすい。

劇場アニメ版では、特徴的なガンダムフェイスも原作版のような悪役顔に変化、ブレードアンテナと両腕が大型化し胸アンテナが復活。ビームの色がピンク色から緑色に変更。全体的に白色が強調され、異形感溢れるアレンジが施された)。

コミカライズ版ではXGと呼ばれておりGジェネ版の顔付きとカラーリングでありながら、劇場アニメ版に近い体格を持つ。


また腕や足などに森木独特のデザインが顕著に出ていたことで、後年武者頑駄無シリーズに登場した際は、同じく森木のデザインが顕著に出ていた冥王計画ゼオライマーの主人公機ゼオライマーの要素を取り入れた「機動武神天鎧王」が登場している。


劇中での活躍

U.C.0100年代、マフティー自身の手で月でのテスト飛行を終えた本機は、旧世紀のスペースシャトルそのままの輸送船「カーゴ・ピサ」(劇場版デザインではポッドのような形状)に格納されると月面から地球へ降下し、インドネシア・ハルマヘラ島沖にて空中受領された。ハサウェイの手に渡ってからはペーネロペーを撃墜し、エアーズロック戦では重力下の空戦能力が劣るグスタフ・カールを圧倒するなどマフティーの戦力の中枢として活躍。アデレート空港への襲撃時には、西の海上80kmからヨーク半島を飛び越えてマッハ2に近い速さで侵入し、その尋常ではない航行能力からの奇襲攻撃でミサイルを全弾叩き込んでそのまま飛び去って行き、壊滅的な被害を与えた。(この際にペーネロペーが格納庫の損壊に巻き込まれてしまい、再戦時に一部のパーツを取り外すことになった。)

その後は事前の犯行声明通りに、アデレートの国際会議場を襲撃。レーン・エイムのペーネロペーと再び戦闘になり、実戦経験の差で追い詰めるが、地上に設置されたビーム・バリアーに誘導されて機能を停止。この連邦軍が設置したビーム・バリアーは、アデレートの全電力が集中しており、モビルスーツを撃墜出来る出力の倍がかかっていたが、Ξガンダムのビーム・バリアーも作動し、マフティーは一命を取り留める。しかし、本機のコクピット・コアと装甲の距離が近かった為、マフティーはバリアーで痺れてしまい、全身火傷と打撲を負ってしまった。そして、本機は連邦軍により接収された。


機能

ミノフスキー・クラフト

小説版、ゲーム版の設定。

ミノフスキー粒子の反発力を推力剤として使用するエンジン。

ホワイトベースなどの戦艦にしか搭載出来なかったエンジンであり、ミノフスキー粒子に推力を発生させるだけの熱量を得られるのは核融合炉のみという技術的な問題と高価な技術だった為に劇中で採用されたモビルスーツは本機とペーネロペーのみであった。


ミノフスキー・フライト

劇場版の設定。

ミノフスキー粒子が固まることで形成される、Iフィールドにより浮遊する装置。

劇場版の公式サイトの解説によれば、本機は「ミノフスキー・フライト・ユニット」を内蔵している。

ペーネロペーでは発動時に各所の黄色いフィンが発光していたが、本機はスラスター等の一部分しか発光していないため、Ξガンダムを開発した会社(アナハイムグループ内の別工場)はペーネロペーを開発した会社よりも技術力が高いようである。


ビーム・バリアー/ビーム・バリア

Ξガンダムは機体の各部にバリアーが搭載されている。

一応他にも防御兵装としてはサンド・バレルがあり、ミサイル防御のために展開されるが、50パーセントほどの防御効果しか見込めないため、これが本機の最後のバリアーとされる。

小説の時代設定U.C.100年代では、本機だけでなく、兄弟機のペーネロペー、ラー・カイラムなどのような戦艦、空港の防御設備など幅広くバリアーが用いられている。

実体弾やビーム、大気圏突入時の熱から機体を防御する。

バリアの状態を確かめるには、機体を水中に沈めるのが一番手っ取り早いとされている。


大気圏内で高速飛行時には、進行方向に波形を変えたビームを展開する事で空気抵抗を軽減し、大気の干渉を減散させ、大気圏内をマッハ2に近い速度で飛行させる。

この状態でのΞガンダムの姿は空中であたかも機体全体が発光するかのような様相になる。


劇場版では、ビーム・バリアと名称を変更され、Gのレコンギスタなど直近のガンダムシリーズと設定を統一されている。


コクピット

兄弟機のペーネロペーからさらに洗練された全天周囲モニターリニアシートを採用した形式で、小説版では、コアそのものも機体からリニア方式で浮遊し、コアとシートのジョイント部は3重のショックアブソーバーで支えられているとされている。

劇場版では小説版とは設定が異なり、ガンダムエースなどの特集で、操縦系統としてアームレイカーを採用されているとされる。

U.C.0096年において問題視されていた被弾等の衝撃による保持の継続が不可能になる点については前部にスリットを設け親指以外の四指を挿れる事により改善した模様。

また、映画の設定ではニュータイプの発生を抑止するためにモビルスーツの操縦にAIが採用されているのだが、Ξガンダムはハサウェイの要望によりAIによるサジェストや補助などはOFFにしている


フライト・フォーム

【仕事絵】Ξガンダム[フライト・フォーム]

小説には登場しない設定。

Ξガンダムの超音速飛行時の形態で、ゲーム版で初めて登場し、劇場版も引き続き設定が採用された。

GジェネF以降のゲームでは両肩のミノフスキー・クラフト、背面のスタビライザーを稼働させることで変形する。

劇場版では、両肩のミノフスキー・フライト・ユニット、背面のスタビライザー、両脚の側面のブレード、つま先を可動させる事で変形する。

どちらもペーネロペーと違ってMSの四肢を維持したまま高速飛行を可能としている点が特徴。


武装

頭部バルカン砲

側頭部に二門装備する機関砲。

劇場版デザインでは、普段はカバーで覆われており、露出していない。


ビーム・ライフル

携行型射撃用ビーム兵装。

従来のビームライフルに比べ倍近くの初速を誇り、グスタフ・カールを一撃で撃破する程の威力を誇る。

小説上巻で海面スレスレで射出して囮に使用、続けて至近距離からのミサイルの連射によるペーネロペー撃墜の起点となり、小説下巻では攻撃を受けた際にすぐさまエネルギーパックへのチャージを行うことで過圧・爆発させることで目眩ましとなり、続けてビーム・サーベルでの攻撃に繋げるなど、印象的な使われ方をしている。

映画では、ケッサリアを2機同時に薙ぎ払って撃破するなど、ビームを長い時間照射し敵機をなぎ払う、いわゆるギロチン・バーストのような使用法を見せた。


ビーム・サーベル

肩部に装備されている格闘用ビーム兵装。使用する際にはモニターの左にサーベルの行動曲線が描き出され、劇場版デザインではνガンダムと同様にグリップエンドからもビーム刃が出力される。

また、基部にマウントされた状態でも稼動可能であり、手に持たずとも敵機を両断することが出来る。

サーベルの色は、小説版中巻の表紙でピンク色であり、ゲームもそれに倣ってピンク色だった。

劇場版では、緑色に変更されている。


ミサイルランチャー

機体各所に設置されたミサイルランチャー。

両腕部に通常タイプの物を、両脚部に大型ミサイル用のミサイルランチャーを装備する。

肉薄してファンネルミサイルと共に一斉射した際には、迎撃が間に合わなかったペーネロペーを撃墜して海面に落下させるまでに至った。

アデレード空港への爆撃の際にも使用され、MS格納庫を中心に大打撃を与えた。


ファンネルミサイル

サイコミュを用いたホーミングミサイルで、脳波誘導したこのミサイルを相手に直接ぶつける。

ゲームなどでは、リアスカート部の裏側に計10基が装備されるという設定である。


サンド・バレル

対MS・対実弾迎撃用散弾。

散弾でバリアを張り、敵モビルスーツやミサイルを撃ち落とす防御を目的とする。

50%の確率で有効だが、使用が早すぎた場合は、敵の第二、第三の攻撃に無用のものとなる。


肩部メガ粒子砲/メガ・ビーム・キャノン

原作小説、映画には登場しない武器。

ゲーム『ガンダムVSシリーズ』など一部のゲーム作品でのみ登場する。

肩部アーマーを展開する事で露出するジェネレーター直結型の大出力メガ粒子砲。

両肩に各一基を搭載している。


マイクロミサイルポッド

原作小説には登場しない武器。

二度目のリファインの際に追加された武装で、機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOSTやスーパーロボット大戦Vなど一部のゲーム作品で登場する。

追加ブースターの役割も兼ねたミサイルポッド。リアスカート部に装備される。

スパロボでの演出ではまず自機の真横にミサイルを射出し、その後ミサイルが点火し敵機へ向かうものとなっている。


立体物

「GUNDAM FIX FIGURATION」にてラインナップ。オデュッセウスガンダムを素体にしてFFユニットやΞガンダムの外装を取り付けて換装するといった商品。


BB戦士シリーズにてラインナップ。劇中に登場した装備が同梱されていて、ミニサイズのメッサ-、ギャルセゾン型の台座用土台、ファンネルミサイル用エフェクトパーツ、簡易型台座が同梱されている。

ROBOT魂においてもラインナップ。通常版と、マーキングや塗装、顔の造形が見直され、ミサイルポッドが追加されたミサイルポッド装備 (マーキングプラスVer.)が発売された。


そして劇場アニメ版デザインのΞガンダムがHGUC化され、2021年4月に発売。

ペーネロペーとファンネルエフェクトのセット版も同時発売。

1/144スケールでもMG並みのサイズを誇り、パーツそのものも大きめなため比較的組み立てやすい。

また、ランナースイッチの存在から、小説中巻表紙のフェイスデザインやカラーリングに回帰する可能性も浮上した。



外部作品に於ける客演

ガンダムVSシリーズ

機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOSTに2012年11月26日のアップデートで参戦。

コスト3000の射撃寄りの万能機。制限時間つき自己強化武装として高機動形態(ミノフスキー・クラフト解放状態)が搭載されている。

全高 28.0 mという原作設定のためか当たり判定が大きく設定されており機動力は同コストでは若干遅め。そのかわり、ビームライフルや肩部メガ粒子砲を発射した際、ファンネルミサイルを射出するという特殊能力を持つ。そのため射撃をかいくぐって接近する格闘主体機には、やりにくいこの上ない相手。


ファンネルミサイルを展開して敵を動かしメガ粒子砲を刺すという戦法はシンプル。

武装も率直で扱いやすく最上位コスト機体入門としてもとっつきやすい。


しかしストライクフリーダムガンダムのような高い機動力有する射撃機体とは相性が悪く、ドッグファイト状態に持ち込まれると不利になる場面が多い。また、素の機動力がイマイチ+武装がシンプルすぎる点から低コスト機体相手なら弾幕で圧倒可能であるが、同じく最上位コスト同士の強みの押し付け合いだと分が悪くなりがち。前述のミノフスキー・クラフト解放状態は弱点である機動力が上昇するのでうまく使って切り抜けよう。

EXVSFBで参戦後、家庭用機動戦士ガンダム EXTREME VS.に配信決定。ガンダム試作3号機と共に2012年12月13日より有料配信されている(ダウンロード機におけるコスト3000機はHi-νガンダム(無料)とこの機体のみ)。


マキブONにて射撃CSで単発ダウン武装が、格闘CSでアシストとしてメッサー呼び出しが追加された、そして若干ながら機動力も上昇した。

しかしビームライフルの弾数が大きく減らされてしまったため前ほどじっくりと射撃戦が行えなくなってしまう。新たに得た武装で上手く補うよう。


ガンダムビルドファイターズ

ガンダムビルドファイターズに於いて1カットのみであるがBB戦士Ξガンダムが登場。

続くガンダムビルドファイターズトライでは公式サイトで行われたモビルスーツ総選挙にて選ばれた上位10機体の中から再投票を経て1位を獲得し、本編最終話にて登場。他のガンプラと共にカリマ・ケイが操作するラフレシア撃破に貢献する活躍を見せた。


Gジェネレーションシリーズ

宇宙世紀系ガンダムにおける開発系譜終着点の一つ。

対となるペーネロペーとほぼほぼ似通った武装であるが、Ξは射程5以上はMPを消費するファンネルミサイルでしか攻撃できないが、ペーネロペーは射程5までならMP消費なしで攻撃可能。

大抵高機動・高火力・長射程に設定され、戦略シミュレーションとしては相当強い部類のユニット。


反面防御面ではペーネロペーはシールドが無く、かわしきれない場合はダメージをまともに受けるが、Ξにはシールドがあるのでダメージの軽減が可能。

以上のことから、攻撃面に特化させたペーネロペーとバランス良く戦えるΞと差別化が図られている。



SUNRISE WORLD WAR From サンライズ英雄譚


スーパーロボット大戦シリーズ

スーパーロボット大戦V』に参戦。ストーリーへの関わり方はゲームオリジナルとなる他、エヴァンゲリオンやZガンダムの前例から2021年の劇場版以前のバージョンの閃ハサの最初で最後の参戦作品となる可能性が高い

今作のΞは、テストパイロットのハサウェイと共にダナンへ預けられたアナハイムの新型MSとなっており、ドラゴンの開いた門に巻き込まれ、ダナンの面々らと一緒に別の平行世界である「西暦世界」へ転移してしまい彼らと遭遇したトビアを困惑させる。

実はトビアやヤマトのクルーらはそことは別の平行世界である「新正暦世界」出身なのだが、今から100年前の新正暦2099年には平行世界の同一人物であるハサウェイが存在していた過去があり、こちらは原作通りマフティーとしてテロ活動に参加していた歴史となっている(要するにハサウェイが存在する世界かつてマフティーがいた世界が存在したということである)。そのため本作のハサウェイは『逆シャア』設定と『閃ハサ』設定が混在しており、登場作品と外見は『閃ハサ』設定だが、それ以外は『逆シャア』設定となっている。年齢も『逆シャア』後の14~15歳程度の設定のため、作中でもナインから「年齢よりも大人に見える」とネタにされた。


性能はMSでは貴重な地形適正空S(ただし宇宙がA止まり)であり、移動力も高く武器以外のステータスを5段階上げるとさらに伸びる。また、隠し要素として条件を満たすとMAP兵器版のミサイルポッドが追加される。

対してハサウェイのステータスは『逆シャア』名義での参戦時と比べれば能力は上がったものの、やはり他のエースパイロットと比べるとやや見劣りする。おかげでバンシィ・ノルン同様にキンケドゥらに乗せかえてしまうプレイヤーも。ただし移動後使用不可の武装を一時的に使える『突撃』や大ダメージをたたき出せる『魂』といった有用な精神コマンドを覚えるのでまったくの劣化とは言い切れない。長射程だが移動後使用不可なファンネル・ミサイルを活用できるので別ベクトルでΞガンダムとの相性は良い。


なお、第4次スーパーロボット大戦没データにも存在するが名称のみのダミーデータ扱い。


ガンダムビルドダイバーズRe:RISE

GBN(ガンプラバトル・ネクサスオンライン)ver.1.78のPVで覚醒したユニコーンガンダムと共に登場。


機動戦士ガンダムバトルオペレーション2

「やってみせろよマフティー!」

2024年7月25日に実装された、コスト700の汎用機。


バトルスピリッツ


契約スピリット

5(3)/緑/MS・閃光

<1>Lv1 5000 <4>Lv2 8000 OC<2+>+5000

魂状態のこのカードには《契約煌臨》できる。

このとき、煌臨するカードに、自分のフィールド/リザーブのコアを好きなだけ置く。

【契約煌臨元】/【スピリット】Lv1・Lv2『このスピリットのアタック時』

自分のカウント+2し、ボイドからコア1個ずつを系統:「閃光」を持つ自分のスピリット/ネクサス2つに置く。

【契約煌臨元】/【スピリット】Lv2『このスピリットのアタック時』

〔ターンに1回:同名〕系統:「閃光」を持つブレイヴとの合体中、相手のライフを減らしたとき、相手のライフのコア1個をリザーブに置く。

シンボル:緑


契約スピリットとして登場し、「Ξガンダム初陣」や「Ξガンダムファンネルミサイル」に契約降臨させ、相手を疲労させる戦術を行う。


関連項目

閃光のハサウェイ 森木靖泰(デザイン担当)

マフティー・ナビーユ・エリン  ハサウェイ・ノア

アナハイム・エレクトロニクス ミノフスキー・クラフト ミノフスキー・フライト


ペーネロペー/オデュッセウスガンダム:兄弟機。

機動武神天鎧王:モチーフのひとつにΞが採用されている。


アナハイム・ガンダム(ギリシア文字系)

γガンダム εガンダム δガンダム ζガンダム ηガンダム θガンダム

ιガンダム κガンダム λガンダム μガンダム νガンダム ξガンダム

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