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ヘルナラクの編集履歴

2024-11-18 10:28:50 バージョン

ヘルナラク

へるならく

「ヘルナラク」とは、特撮TV作品『ウルトラマンアーク』に登場する怪獣。

DATA

別名:冥府闇将軍獣 (めいふやみしょうぐんじゅう)
身長:67m
体重:測定不能
出身地:魔界
デザイン:水上桜
スーツアクター:桑原義樹

概要

ウルトラマンアーク』に登場する怪獣。

第16話「恐れの光」にて、ザディーメの残した次元の裂け目から聴こえた鳴き声や、尖兵であるモグージョンの見た幻影として顔見せ程度に登場し、その後ザンギルの口から初めて存在が明かされる。

幻としてと蘇らせたのは…

ザンギルからは"冥府の闇将軍"と呼ばれ、別名もそのまま「冥府闇将軍獣」。

この世とあの世の境界にある魔界に君臨する存在で、自身の尖兵となる幽体怪獣達(曰く悪霊と言うべき存在」)を生み出して現世へと送り込み、この世の調和を乱して『アーク』世界の地球に自身の怪獣幕府を打ち立てようと目論んでいるらしい。


ただし、手駒とするつもりでザンギルも蘇らせたのだが、本人の善性もあり、支配を脱して敵対される。

挙句に本来ならば無敵の軍団だった筈の幽体怪獣達は、ザンギルが自分の刀「流星剣」を使った幽体と実体の境界を揺るがす力をSKIPにもたらした所為で次々と撃破され、侵攻は立て続けに失敗する。

しかし、大量に送り込んだ無数タガヌラーが倒されて以降は、少数の幽体怪獣を毎日のように何度も送り込んで敵を疲弊させようとしたり、次元の裂け目内で卵を孵化させてから送り込むなど、「将軍」と呼ばれるだけあってか巧みに戦術を変える知能の高さが伺える。


ザンギルの話によれば、第17話「斬鬼流星剣」の時点でヘルナラク自身も次元のすぐそこにまで迫っていたが、その行く手を遮り戦っている勇者によって侵攻を食い止められているという。


外見

左右で様相が大きく異なる歪な姿をしており、右半身は幾何学模様が刻まれた鎧を着込んだかのような無機質な姿だが、左半身はまるで肉体を蝕むかのように複数の怪獣が見境なくごちゃ混ぜに組み合わさったような、奇怪な肉塊の如き醜悪な風貌となっている。

その各部のパーツは、確認できるだけでもバザンガらしき外殻、ゲードスの頭部、タガヌラーの手足や鎌、レヴィーラの触角、ゲバルガらしき眼、モグージョンのトゲや尻尾、レッドキング(二代目)らしき二の腕など、前作登場した怪獣達らしきパーツばかりとなっているが…?


その異質な外見に違わず、鳴き声は怨霊亡者の呻き声を彷彿とさせる、低い不気味な唸り声を発するものとなっている。


能力

体を左右に分割することで、死んだ怪獣の魂や残留思念を封じ込めたクリスタル状の幽体怪獣の卵を生み出し、次元の裂け目から送り込み、孵化した幽体怪獣達に闇のエネルギーを供給して支配下に置いている。この幽体怪獣の卵は、単純に飛び道具としても利用される。


他にも、攻撃技として眼から怪光線を放つ能力を持つ。


劇中の動向

当初、自身は次元の裂け目の奥に潜みつつ、第16話から手下の幽体怪獣を何度も『アーク』世界に送り込んでいたが、第18話「アーク協力要請」にて遂に本体が登場。

ヘルナラク ブレーザー影絵風

送り込んだバザンガがアークによって倒された後、オニキシウム粒子を浴びて閉じられそうになった次元の裂け目から、直々に『アーク』世界の地球に顕れようとする。

それをアークは阻止すべく、這い出てこようとするヘルナラクを必死に押さえ込みながら、共々次元の裂け目に飛び込み、姿を消してしまった。


……その後、ユウマが目を覚ますと、そこは星元市ではなく星下市となっており、目の前には町を闊歩するヘルナラクの姿があった。

そこに現れたのはなんとアースガロン。両者の闘いが始まる中、ヘルナラクが放った幽体怪獣の卵からユウマを庇ったのは、石堂シュウと瓜二つの防衛隊員であった……。


余談


関連タグ

ウルトラマンアーク アーク怪獣 ウルトラ怪獣

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幽体怪獣 ブレーザー怪獣


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