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ザ・ペンギンズfromマダガスカル

ざぺんぎんずふろむまだがすかる

ドリームワークス社による人気シリーズ『マダガスカル』のスピンオフシリーズである。
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概要編集

CG映画『マダガスカル』『マダガスカル2』『マダガスカル3』の人気キャラであるペンギンたちを主人公にしたスピンオフ作品。2008年11月28日よりアメリカで放送されているニコロデオン製作のCGテレビアニメシリーズ。


日本ではNHKEテレで2010年4月4日から間を挟みつつ放送されている。その他にもNHK BS ハイビジョン(2010年9月12日~2011年3月20)、ディズニーXD、ディズニーチャンネルでも放映されている。


pixivのタグではペンギンズの方がヒット件数は多い。


主な登場キャラクター編集

ペンギンズ編集

隊長/ Skipper

飛田展男 /トム・マラグラス

本作の主人公で、ペンギンズのリーダー。一人称は私。平らな頭とぽってりお腹(筋肉?)が特徴。

普段は冷静だが取り乱してしまうこともある。いきすぎた被害妄想の持ち主。

先端がとがったものが弱点で、予防注射を恐れて動物園を脱走しようとした事もある。

(小脱走にて、コワルスキー、リコ、新人の戦いの師匠らしい)←部下たちでは隊長を捕まえることができない


腕力は、ゴリラ2匹とテレビをめぐって互角。

なぜかデンマークメートル法を毛嫌いしており、その理由は誰にも話していない。が、S3のパーフェクトデーで少し判明。サンドイッチが関連しているようだ。



コワルスキー / Kowalski

石井康嗣 /ジェフ・ベネット

ペンギンズのブレイン的存在で、隊長の右腕。一人称は私。細長い体が特徴でメンバー一の背丈を誇る。

ボードとペンを持ち歩き、いつでもどこでも分析してしまう。文字は読めない。

落ち着いているように見えるが、後述のドリス等で時々テンションが上がる。

天才的な発明品を複数製造しているが、どれもろくでもない代物である(詳しくは後述。)。


リコ / Rico

岩崎正寛 /ジョン・ディマジオ

ペンギンズ一の肉体派で胃袋に武器などを隠し持つことができる。一人称は俺若しくはリコ。口の左端の傷とトサカが特徴。

何でも破壊したがるやんちゃ且つ暴れん坊。一方で迷信を異常なほど信じ、人形のガールフレンド(名前はパーキーちゃん)もいる。基本ほとんど喋れず、喋ったとしても片言であるが(但しテレビで字幕表示にしていると何を言っているのか大体分かる)何故か仲間や知り合いはなんて言ったか理解できる様子。口癖は「ドッカーン!」、「さかなー!」、「カブラボー(Kaboom+Bravo)」である。

因みに吐き出す物は主に、爆弾ダイナマイトと言った武器系がほとんど。

隊長の事が、大好きでS2の続・ドクターシオフキーの逆襲では、隊長がいないことを知りショックで年寝返りのようになっていた。

その際、胃の中に隊長の写真が入っていた。


新人 / Private

石田泰弘 / ジェームス・パトリック・スチュアート

メンバーの中では未熟者だが、目隠しをしたまま攻撃を避けるなど戦闘能力は高い。一人称は僕。ウブで純粋。日本語版のみ語尾につける「~っす」が口癖。

ペンギンズに入団する前は、「ミスター・タックス」と名乗るミニゴルフの達人であった。


実は、リーダーの素質があるが、今は、可愛さとマナーを極めることに専念している。


セントラルパーク動物園の動物たち編集

キング・ジュリアンワオキツネザル) / King Julien

佐藤せつじ /ダニー・ジェイコブズ

自己中心的でいつもトラブルを巻き起こす自称キング。一人称は儂。舌ったらずな喋り方や間違った言葉遣いが特徴。ダンスが大好きで、空の神に対する信仰が深い。自慢の足を触られることを嫌っており、モートを邪険に扱う。また、魚とクルミも嫌っている。

隊長からは尻尾の模様を理由にリングテールという渾名で呼ばれるが、リングテールとは英語圏で「ワオ(輪尾)キツネザル」を意味することがある。

S3ずっ敵回にて隊長から友達と思われていなかった事が判明し、ショックを受ける。

その際、何故か隊長の写真を所持していた。


モーリスアイアイ) / Maurice

宝亀克寿 /ケビン・マイケル・リチャードソン

キング・ジュリアンのお世話係であり監視役。一人称は私。不満な顔をしながらも毎日キングと行動を共にしている。

ずんぐりとした体格であるが、本人曰く「太っちょではなく骨太」とのこと。


モートコビトキツネザル) / Mort

岡林史泰 /アンディ・リクター

可愛い見た目から人間からは人気があるが、動物たちの間ではいまいちの存在。一人称は僕、若しくはモート。キング・ジュリアンのことを心から慕っており、彼の足が大好き。またモートの体は「おとぼけオーラ」に包まれており、その影響で痛みを感じることはない。

隊長からはめんたまと呼ばれている。


マリーンカワウソ) / Marlene

藤村歩/ニコール・サリヴァン

現実主義者(リアリスト)のため、隊長やキング・ジュリアンの言動に呆れていることが多い。一人称は私。「マジで」が口癖。動物園の外に出ると眠っていた野性が目覚めて獰猛になるが、動物園に入ると元に戻り、二重人格者よろしくその間の記憶も無い(後に克服に成功する。)。好きなものはスパニッシュギターとカキ

『マダガスカル』シリーズには登場しないキャラクターの1人。


ロジャー(ワニ) / Roger

声 - 荻野晴朗 / リチャード・カインド

動物園近くの下水道に住んでいたワニ。もともとはペットだったが、小さい時にトイレに捨てられた。気が弱く優しい性格だが、それが仇となり、一時はドブネズミに家を乗っ取られた。小器用でマフィンを焼いたり、工作、スクラップブック作り、編み物もできる。

歌手になるのが夢で、ブロードウェイで実際に歌ったこともある。フロリダ出身。シーズン2より長く住んだ下水道からセントラルパーク動物園へ引っ越し、同時に動物園の仲間入りを果たした。

メイソン(チンパンジー) / Maison

声 - 荻野晴朗 / コンラッド・ヴァーノン

インテリな英国紳士かぶれのチンパンジー。相方であるフィルとモンキーズを構成している。フィルの手話の通訳者でもあり、人間の文化や社会に精通している。紅茶や詩をたしなむのが趣味。とてもキレイ好きであることが災いして潔癖症になりかけたこともある。動物たちにはカナダ生まれといっていたらしいが、それは嘘である。

フィル(チンパンジー) / Phil

しゃべることができず手話で会話するチンパンジー。動物の中で唯一文字を読むことができる。

相方のメイソンとは正反対の性格で、だらしなく片づけが嫌い。チェスでよくイカサマをしている。

バート(ゾウ) / Burt

声 - 荻野晴朗 / ジョン・ディマジオ

力持ちでピーナッツが大好きなゾウ。一人称はオイラ。シーズン1ではペンギンズの協力によって動物園を脱走した。動物園内にある、願いを叶える泉によって憧れのパリ旅行に行ったことも。また、絵画趣味もある。ネズミが大の苦手。密かに“若気の至り”でタトゥーを入れているらしい。

ロイ (サイ) / Roy

声 - 宝亀克寿

大きなツノが自慢のサイ。ジュリアンにお尻にラクガキされた時、激怒して追いかけ続けてたこともある。皆に内緒でこっそりメキシコでのバカンスを満喫していたことがある。過去にカズー小僧のカズー笛に驚かされたことがある。

よくコワルスキーを突き飛ばす。

ゴリ・ラー(ゴリラ) / Gori・lla

声- 乃村健次(ゴリ)・荻野晴朗(ラー)

ゴリラの兄弟。乱暴者でワガママ。語尾はそれぞれ「ゴリ」と「ラー」。隊長とはよく動物園内の動物に異常があり作戦を立てる時にいつも激しい討論を繰り返す。ラーはウサギ好き。二人のパワーはとてつもなく強くコワルスキーの発明でつくった透明人間になれる機械を使ってジュリアンがゴリとラーのバナナを動かして、透明人間の効き目が切れ二人でジュリアンを居住区外まで飛ばしていったことがある。ロイの居住区にバナナの皮を捨てるという迷惑行為もやっていた。バナナのほかにもペパロニが乗ったピザも大好物。過去にカズー小僧のカズー笛に2匹とも驚かされたことがある。

見かけとは裏腹におままごとをよくやってる。

ピンキー(フラミンゴ) / Pinky

声 - 荻野晴朗

ピンク色のフラミンゴ。お尻の羽を抜かれることが嫌い。ペンギンズのゴーフィッシュ作戦に参加したことがあるが、後に魚と魚クッキーをすり替えるという策略家な一面を見せた。過去にカズー小僧のカズー笛に驚かされたことがある。

ジョーイ(カンガルー) / Joey

声 - 荻野晴朗 / ジェームズ・パトリック・スチュワート

凶暴でかなり乱暴者のカンガルー。自分のことを「ジョーイ様」と呼ぶ。「~っち」「~ど」と若干土佐なまりがある(原語版では、オーストラリアなまりの英語で話す)。ペンギンズも恐れる荒くれ者で、自分の居住区に入った者には容赦しない。しかし、ペンギンズの開く会議はほとんど出席しており、一応協力することがある。強者と主張しているが局員Xにはパワーボム一撃でやられている。ビーチボールがお気に入り。

レナード(コアラ) / Leonard

声 - 荻野晴朗

シーズン2から登場。ペンギンズを異常なほど恐れており、彼らからの被害妄想をするチキンハートなコアラ。昼に寝て夜に過ごす夜行性である。隊長曰く「ヒッピー」とのこと。

乗り物酔いしやすい。一時期、ペンギンズの爆弾によって居住区を壊されてしまい、工事が終わる間にジョーイの居住区に移動された。後に彼とはペンギンズへの苦情を理由に意気投合した。

バリー(ヤドクガエル) / Bally

声 - 石上裕一

ホーボーケン動物園からセントラルパーク動物園の爬虫類館にやってきたヤドクカエル。皮膚には神経を麻痺させる毒を持ち、人差し指で少し触れただけで相手は毒が体中に回る。偉そうな態度で動物園の動物達を自らの毒で脅して牛耳ったが、全身鉄の鎧を着た新人に逆転され敗北し、性格も優しくなり、現在はペンギンズと仲良くなっている。

動物園外の動物たち編集

ドクター・シオフキーハンドウイルカ) / Dr.Blowhole

声 - 高木渉 / ニール・パトリック・ハリス

ペンギンズの宿敵であるイルカ。ペンギンズを「ペンギュインズ」と呼ぶ。コニーアイランドの遊園地のイルカショーで火の輪くぐりをさせられていたことから人間に対して強い復讐心を持つ。ハイビジョン映像のスクリーンや、重低音サラウンド音声のスピーカー、衛星追跡監視機能など最新の機材を用いていつかは地球征服を果たそうと企んでいる。また、それを阻止しようとするペンギンズに対しても敵対心を持っている。隊長が言う「敵」とは彼を指すことが多く、隊長は皆既日食で太陽が消えたのはシオフキーが太陽を吹き飛ばしたからだと本気で考えていた。

             

フレディとジョンソン(ペンギン) / Manfredi and Johnson

ことあるごとに隊長の口から語られる伝説の2匹のペンギン。既に死去している。世間知らずでフレディは純粋すぎてナイロビのサプライズパーティで事が起きる、アゴヒゲペンギン姉妹に恋してハートと肺と腸を4.5m失う、脱出用トンネルだと思って誤ってシロイルカの尻の穴に入り1ヶ月話すことができなくなる、ゾウの脚に偽装された爆弾で吹き飛ばされるなどさんざんな目に遭っている。ちなみに変わり果てた姿で宅配便(着払いの)で送られてきている。最期はエクアドルピラニアに遭遇してしまい、2匹の遺体はスプーンで葬られた。

フレッド(リス) / Fred

声 - 岡林史泰

セントラルパークの公園の木に住んでいるリス。一人称は僕。性格はマイペースでスローな喋り方をするのが特徴。コワルスキーの発明品でマリーンの運命の恋人と勘違いされたことがある。親戚のおじ2人といとこ6人を夜行バスによって轢き殺されている。とてもおばあちゃん思い。ハグが好き。

ハンス(ツノメドリ) / Hans

声 - 斎藤志郎

シーズン1の最終回に登場。隊長と因縁があるツノメドリ。一人称は俺。「コペンハーゲン事件」を起こし隊長がデンマーク国民の敵となるきっかけを作った張本人である。隊長に謝罪をしたくてセントラルパーク動物園に訪れてきてたが後に彼らを騙し、ペンギンズと対決するも敗北。敗北後はホーボーケン動物園行きを言い渡されてしまった。デニッシュ作りが得意。隊長の妹と思われていたペンギンのメスの唇を奪ったことがあるらしい。

サビオ(ヘビ) / Sabio

声 - 岡林史泰

シーズン2に登場。種類はボア。一人称は俺。イカしたしゃべり方をし、以前はホーボーケン動物園からセントラルパーク動物園に来て、自らの長い体を利用してペンギンズや動物園の動物達(主に哺乳類。サルの着ぐるみを着た新人も飲み込む)を襲って丸のみしてきたものの、バートの攻撃で敗れホーボーケン動物園に逆戻りする。しかし、ペンギンズへの復讐の為に動物園を脱走して再びセントラルパークへやってくる。バートをネズミを使って撃退し優位に立つも、ジュリアンのポップコーンのバターまみれの体に苦戦。またしても敗北し、ホーボーケンに戻されてしまった。

ナイジェル(ペンギン)

声 - 岡林史泰

新人の親戚のおじさん。一人称は私。シーズン1では名前のみだったが、シーズン2で実際に登場した。レース編みと花が大好き。甥っ子の新人と同じく穏やかで優しい少し変わった性格の持ち主だが、裏ではスーパー・シークレット・エージェントのスパイとして活躍している。アカリスとは因縁同士である。

バック・ロックガット(ペンギン)

声 - 宝亀克寿

アカリスを追って地下にもぐり、47年間潜伏し続けた伝説のエージェント。一人称は私。おそらくナイジェルと同じ部門と思われる。新人以外の隊員は彼の存在を知っており、隊長の任務と人生のお手本。しかし、アカリスに専念しすぎて、赤でさえ反応してしまうほどになってしまった。現在、アーカリスイルスタンへ向かっている。

クレムゾン(キツネザル)

声 - 荻野晴朗

何処からかやってきたキツネザル。一人称は俺。キングジュリアン曰く彼の言葉は心地よくて耳がとろけそうらしい。しかし裏では、キング・ジュリアンをホーボーケン動物園へ送ろうと企んでいた。唯一モートが彼の邪悪さ(足を勝手に触っていたから?)に気づいていた。一時、モーリスの代わりに、ジュリアンの右腕になったが、ジュリアンを騙す前、ペンギンズの襲撃に合い、自分がホーボーケン動物園の箱につめられる、とういう間抜けなエンディングで終わった。

REM´ R 名称 ジュリリン

声 - 無し

人間が作り出したキツネザル型ロボット。火星への着陸のため作り、キツネザルの生活を習得させるため、セントラルパーク動物園のジュリアンの居住区に送られてきた。しかし、ジュリアンが教えたのはダンスだけだったため、火星に着陸したとき、宇宙イカに捕まってしまった。

シーズン2で再登場し、火星から帰ってきた。しかし今度は小さい宇宙イカを連れてきてしまい、一時惨事となったが、ペンギンズの戦いとジュリアンのダンスを活用し宇宙イカを屈服させ、どこかへ飛び去っていった。


アマリロ・キッド(アルマジロ) / Amarillo・kid

声 - 岩崎正寛

新人がミスタータックスを名乗っていたときのミニゴルフのライバル。彼曰く新人とのライバル関係の長さと会ってない期間は「チリビーンズ・ボウルの中の蛇より長い」。若いときは新人をも悩ませるプロゴルファーだったらしい。新人に挑戦するためセントラルパーク動物園を訪れ、基地の自爆装置を作動させて動物園を占拠し、卑怯なことをしてでも新人に勝とうとしたが、新人にはかなわず敗北し、どこかへ打ち飛ばされた。


宇宙イカ / Space Squids

声 - ?

火星に生息する緑色の巨大イカ。ペンギンズはこれを敵視しており、ジュリリンが火星に送られるときに遭遇を心配していた。


スズメバチ

声 ― 宝亀克寿、荻野晴朗、石上裕一

セントラルパーク動物園の時計台に巣を構えたハチたち。子供をさすのが趣味で、「顔さしたる!」が口癖。巻き舌で話す。モートが巣を破壊したため退散した。


キッカ(ハヤブサ) / Kitka

声 - 田中敦子

セントラルパーク動物園に突然やってきた隼。ミッドタウンの吸収合併統合ビルの屋上に巣がある。翼の怪我が治るまでに隊長と意気投合し、有名な恋愛映画(タイタニックの船首のシーン、わんわん物語のスパゲッティーのシーン、ゴースト/ニューヨークの幻の陶器を作るシーン)の1シーンのパロディーを見せた。一時、他のオスハヤブサにさらわれたジュリアンを攫ったとの容疑が掛けられていたが、オスハヤブサと戦っていたことにより、容疑は晴れた。しかし、公園でフレッドを食べていて、それを吐き出したためか隊長から別れを告げられた。


アーチャー(アライグマ) / Archer

声 - 坂東尚樹

動物園の外に暮らすアライグマ。公園内の小屋に住んでおりフランス訛の話し方をする。フレッドの親友。表では可哀想な動物たちにあげるために略奪をしていると言っていたが、実は略奪したもので生活をしていた。ペンギンズによって事実が発覚したとき、リコの痛いとこ抓りによって懲りたらしく、今ではペンギンズの指導によって可哀想な動物たちに食べ物を配っている。


ロンダ(セイウチ) / Ronda

声 - タルタエリ

一時的にマリーンのルームメイトとなり、非常識な行動で彼女を辟易させた。後にコワルスキーの発明品を奪うために送り込まれてきた、ドクター・シオフキーのスパイであることが判明した。


キング・ラット(ドブネズミ) /King Rat

声 - シーズン1斉藤次郎、シーズン2岡林史泰

下水道に住むドブネズミたちの首領。他のネズミとは違い背が高く、腹筋が割れている。アイスホッケーが得意で、一時ペンギンズの基地を占領した。倒せるのは隊長のみ。尻尾に赤い輪のあるネズミが現れると簡単に首領の座を降りる。


マックス(ネコ)/ Max

声 - 荻野晴朗

ペンギンズが月旅行を計画したときに出会った飢えた野良猫。不時着した場所を月だと思い込んだペンギンズが彼につけた名はムーン・キャット。最初は飛べない鳥だと言って、ペンギンズを食べようとしていたが、ペンギンズの帰り際にリコから魚の缶詰をもらったことに感激し、友好的になった。次の登場時には、局員xに追われていた所に再会。ペンギンズの協力あって無事に逃げ切れた。


たまごちゃん(アヒル) /Eggy

声 - 岩崎正寛

マリーンの居住区で拾った卵から孵ったアヒルの子供。オスペンギンであるということからペンギンズが世話を任された。孵化したら即戦力として使用する予定だった。ジュリアンが卵を狙い、空の神が自分に与えたものと思っていた。その時命名した名前は「JJ(Julian Junior)」。孵化するまでペンギンズに訓練された為、実力はペンギンズの力を集結させたに等しい。考えている事もペンギンズに似ている。

人間編集

アリス / Alice

声 - タルタエリ / メアリー・シェアー

セントラルパーク動物園の職員。ペンギンズが起こす騒動には手をこまねいている。勤務態度は悪い。動物園の閉園時間が大好きで、喜びのあまりに客からアイスを奪ってしまうことも。モンキーズは何故彼女が解雇されないのかという問題を抱くほど。また彼女の履いている長靴は全然洗われていないらしく、モートが足嫌いになるほどとてもひどい臭いである。移動する際に使う電動カートを持っているがキング・ジュリアンに盗まれたことがある。

局員X / Officer X

声 - 乃村健次(シーズン1)→宝亀克寿(シーズン2) / セドリック・ヤーブロー

ニューヨーク市動物管理(正式にはニューヨーク市動物管理及び、プレッツエルカート取締り)局員。人間に危害を与える野良猫などの捕獲を任務とするが、動物園外に出たペンギンズを捕まえようとした際公共物を破損したとして警察に逮捕される。(ちなみに日本だと器物損壊容疑に当たる。)母親からは本名を教えてもらえなかったことから名無しの権兵衛を意味する「X」と名乗る。髪型はスキンヘッド。髭は丸髭で揉み上げと繋がっている。

シーズン2では、逮捕された後に動物管理局をクビにされ、害虫駆除業者に再就職をした。ゴキブリ達の依頼で駆除業者退治に来たペンギンズと再会し、隊長、コワルスキー、リコの捕獲に成功するが、新人とゴキブリ達の反撃でまたも取り逃がしてしまった。その後駆除業者を退職し、クルーズ旅行に行ったアリス(ペンギンズの策略により)の代わりとしてセントラルパーク動物園の職員となる。当初は以前とは全く違い有能さと、イーストリバーへ逃亡しようとしたペンギンズの改造プレッツエルカートに設置したパラソルに隠れてペンギンズを追う等の運動力を見せ、コワリスキー、リコをカートから落とし、一人となった新人を追い詰めたが、隊長に敗れて対ペンギンズ4連敗という不名誉な記録を作った。その後は何処かのパートで部屋を借り、カップ麺を食べながらクラシック曲を聴いている。部屋の一角にセントラルパーク動物園の(主にペンギンズが正面に載っている)ポスターが張ってある。

ガス / Gas

声 - 荻野晴朗

シーズン2から登場。新人の飛行機事故により起きた基地の周りの水道管破列となり、アリスが呼んだ水道修理業者のガンコ職人。本名はグスタフ・ガス・バブーシュカ。47歳。ロシア・サンクトペテルブルク出身。かつてアジア大会の重量挙げで、銀メダルを獲得した経験を持つ。自らの左右の力こぶを「子分達」と呼んでいる。「仕事のやり方は唯一、キッチリやる!」がモットーで仕事を最後まできちんとやり遂げようとする。レバーサンドが大好物。その後レナードの居住区の修理のために再登場した。

カズー小僧 / Kid kazoo

声 - 花輪英司(シーズン1)→佐藤せつじ(シーズン2)

かつてセントラルパーク動物園で「伝説のカズー小僧」と呼ばれていた青年。本名は不明。現在は社会人で株式やり取りで若くして一財築いた実業家。子供時代は日曜日になると動物園に毎週来るほどの常連客でネズミ捕りのように陰険な笑顔と、ピエロのように不気味な高笑いをする悪ガキだった。いつも持っていたカズー笛を突然吹いては動物たち(特に大きな動物)を驚かせて、慌てる様子を見るたびに面白がっていた。特に耳が大きくて音に敏感なバートが最大の被害者。バートは彼のことを長年恨んで動物園脱走を図って彼に復讐しようとペンギンズから思われていたが、彼が何年もなくしたと思われるカズー笛を返しに来ただけだった(実際はバートが彼のカズー笛をポケットからこっそり鼻で吸い取ったという)。

その後はバートやペンギンズが自分のカズー笛を届けたことでカウンセリングを受けており、シーズン2では再登場の前にも後にも何度か背景キャラとして登場していた。また、カウンセリングは診断の先生と電話で今後のカウンセリングを断ってはいたが、コート姿の配達人(ペンギンズ)を見て再び先生と木曜日にまたカウンセリングを受けることにした。


ジム / Jim

声 ― 佐藤せつじ

カメラマンで、結婚式や成人式などのセレモニーを専門とする。新人曰く「動物を撮るのもうまい」。一年に1回、動物園に来てパンフレットの表紙になる動物を撮る。かわいいと思ったものしか撮らず、すぐに気が変わる。シーズン2では少し偉そうな性格になった。


チャック・チャールズ / Charles Chuck

声 - 岩崎正寛

ニューヨークで放映されている夕方のニュース番組、「五時のあなた」のメインキャスターや、モーニングニュース、特集番組などの司会も勤める。何かがあると必ず取材しに来る。彼曰くニュースの時の話し方は普通の話し方とは違うらしい。番組のメンバーは、お天気キャスターのギル・フォース、スポーツニュースのスクーター・アルバレス、アシスタントのボニー・チャン(声-藤村歩)。


赤ちゃん / Baby

声 - 中嶋アキ

シーズン2で登場。動物園に来ていたパパの赤ちゃん。新人の失態でベビーカーごと動物園から出て行ってしまうが、ペンギンズの手によって無事パパの元に帰された。ちなみにシーズン2では、シーズン1で登場したゲストの人間の声は主要な声優陣によって吹き替えられており、ゲスト声優が起用されたのはこの赤ちゃんのみである。


サンタクロース

声 - 宝亀克寿

世界中におもちゃを届けるサンタクロース。代理のサンタが募金を集め、おもちゃを届けている。ジュリアンとは古い友人。魔法使いでもあり、ジュリアンたちによって切り落とされたビックツリーを一気に修復した。


マクスレイド局長 / Pervis McSlade

声 - 岩崎正寛

肩書きは「ニューヨーク市公園委員局長」。ニューヨークの公園に関する権限を持ち、テープカットなどの行事に必ず出席する。また、出席する際には多くのSPを周りにおく。頭髪が薄い。動物園規則742「ペンギンに新鮮な魚を条項」を作ったためペンギンズからは好かれているが、公園規則758「鳩追い払い条項」も作ったため、すべての鳩から嫌われている。


ニューヨーク市民

声 - 荻野晴朗、岩崎正寛、宝亀克寿、佐藤せつじ、岡林史泰、タルタエリ、藤村歩

ニューヨークに住んでいる一般市民。イベントがあるときはかなりの人が集まる。一部の男性市民は、ペンギンズの行動やモートの衝突などによって車が破壊されたときに「俺の車が!」と叫ぶのが定番のギャグになっている。


施設・装備編集

ペンギンズ基地

ペンギンズが生活している基地で本部。居住区の地下に作られており、アリスや動物園の従業員には秘密である。入り口は三つあり、一つは居住区から、二つは色々なところへ繋がっているため正式な出入り口は不明。テレビ、武器、レーダー、自爆装置が装備されており、コワルスキー用の実験室や13階もあるという地下室がある。

セントラルパーク動物園

創立100年あまりのニューヨークマンハッタンのセントラルパークにある動物園。周りは公園のため木々がたくさん生えている。そのうちの一つはフレッドの住処。


キング・ジュリアンの王国

ジュリアン、モーリス、モートが生活している居住区でジュリアンが勝手に王国と称している。王国内には、トランポリン遊具の通称「ボヨンボヨンハウス」や、キングが座る椅子2脚、小屋、カウンターなどがある。

ふれあい動物園

ウサギや羊のランディが住む動物園。人に触られまくるのでランディはひどく嫌っている。ペンギンズの企みによってジュリアンが移されたとき「ふれあいん王国」という名でウサギをしもべにしていた。

地下下水道

昔、ロジャーがすんでいた下水道。ドブネズミたちの住む区域となっている。マリーンの居住区の地下にも古い下水道がある。


ペンギンズ潜水艦

1回目はアヒルに頼まれライギョ退治のために建造。ジュリアンが勝手に命名した名前は「キングジュリアン・アイアイ」。隊長が艦長、新人がレーダー、コワルスキーが航路、リコが見張りという分担であり、ライギョへの体当たりのため破壊。2回目は、ニューヨーク湾の海底、ノルウェー王国のニシン運搬船「フィスケンルクト号」のニシン引き上げに使用された。

リコの腹部武器庫

主に出てくるのは、火炎放射器・手榴弾、バズーカ・ダイナマイト。腹の中には沢山の部類があり、迷路のようにらっているらしい。モート位の大きさの動物しか中に入れない。

ラジコン飛行機

基地内の倉庫にある飛行機。公園で操縦している青年から奪い、以降空中偵察や、卵の監視などに利用している。


ジェット・パック

コーラを振った勢いで飛ぶ飛行機。最初は旗取りゲームでジュリアンチーム対策として製造。その後はドクター・シオフキーのアジトへの潜入、マクスレイド局長への糞対策、記憶消去スプレーを撒くためなど広い分野に使用されている。

ホーボーケン動物園

ペンギンズが最も恐れ、行きたがらない動物園。隊長曰く黴菌がうようよいる、いわゆる吹きだめで世界各国の刑務所・収容所よりもいやな場所らしい。動物園を襲った動物が送られている動物園。


博物館

セントラルパーク近辺にある博物館。正式名は自然史博物館。中には、像の剥製、アート作品、美術品、歴史的作品などが展示されている。ちなみに、映画ナイトミュージアムの博物館と同じ博物館。


コワルスキーの発明品編集

知能増強付き孵化装置 登場「赤ちゃんはペンギンがお好き」

アヒルの子供の「たまごちゃん」の知能を増強させて孵化させるために作った発明品。強力な電気ショックによるもので、これを受けた新人は、通常の状態では話すことのない三平方の定理を説明した。


ジェット・パック 登場 「ペンギンたちの三角旗」「ドクターシオフキーの逆襲」「動物園スキャンダル」「ボディーガード」

コーラを振った勢いで飛び、両手につけた主翼でバランスと方向転換をする飛行機。最初は旗取りゲームでジュリアンチーム対策として製造。その後はドクター・シオフキーのアジトへの潜入、マクスレイド局長への糞対策、記憶消去スプレーの散布など広い分野に使用されている。飛距離はセントラルパークからブルックリンを横断してコニーアイランドに到着できるほど。


スーパー光線 登場 「超人モート」

魚に当てるとスーパーフィッシュになるというレーザー光線。その魚を食べると、筋肉量が増し、骨が丈夫になり、驚くほど羽がつやぴかになるらしい。生きているものに当てると身長が高くなりムキムキになる。当たるとくすぐったい。専用の薬を飲むと元の姿に戻る。


何かは分からない発明品 登場 「ルームメイト」

コワルスキーが極秘に作り上げた発明品。触るとかなり弾かれ、ロープなどを近づけると切れる。


人格交換マシン 登場「クロコダイル シンガー」

人格を取り変える事のできるマシン。リコとロジャーの中身を変えるために使用。ミキサーを使い、すべての機能を順番に使うと人格を交換できる。元に戻せる可能性は2.7パーセント。


冷却装置 登場 「クールアンドヒート」

ボイラーの圧力を下げるために取り付けるはずだった装置。エアコンにつけると部屋を水浸しにしない限り連鎖反応が起こり、街の半分が吹っ飛ぶとされた。装置の中には赤、朱色、ワインレッド、臙脂、茜、紅のつまみがあり、うまく回さないとドカンらしい。


無痛ヘルメット 核融合焼却炉 脳エネルギー感知ゴーグル おとぼけオーラー 登場 「ハチとの遭遇」

無痛ヘルメットはスズメバチの攻撃対策として作り上げた発明品。しかし、テストで手に碇を落としたときは泣き喚くほど痛かったらしい。

核融合焼却炉は、モートが触ったときはかなりの電気が流れていた。

脳エネルギー感知ゴーグルは、モートがおとぼけオーラに包まれていることを発覚させた。

おとぼけオーラーによる電気ショックを受けると、頭が空っぽになり、痛みを感じなくなる。また、性格自体もモートと同じになるため、これを使われた者はジュリアンの足に異常な興味を示すようになる。吸い取られた頭脳データは段ボール箱に保管される。


自白剤 催眠ガス 記憶消去スプレー 登場「動物園スキャンダル」

恐らくすべて工作用の発明品。チリソースには自白剤、グレープジャムには催眠ガス、ケチャップには記憶消去スプレーが入っている。自白剤は動物が襲ってきたときのためひみつをデータにする「コッソリのぞき見」作戦でペンギンズのつかんだマリーンのなりきりコンサート、ラーのウサギのぬいぐるみ好き、フィルのチェスでのイカサマ、クモザルのクモとの関係、モートが足にしか興味が無いこと、ジュリアンが鼻をほじっていたこと、未遂でバートのタトゥー、ロイのメキシコのバカンス、モーリスのスムージーの件をペラペラ話してしまった。


ラブハンター3000 登場 「運命の恋人」

防衛策に応用するために製造。運命の恋人を探し出すことができる装置。実験としてマリーンの運命の恋人を探し出したが、装置が示した先に現れたのはフレッドだった。しかし実際は、フレッドの近くにいたスパニッシュギターが得意なカワウソのアントニオ(声-花輪英司)を示していた。


DNA検査機 登場 「ミス・ペンギン」

メスが一羽いるというアリスの発言から使用された発明品。痰からでも検査可能。大量の電気を食うためヒューズが切れやすい。そのため隊長がメスと勘違いされるという事態を起こした。


生命体・プルプル・圧縮光線 登場 「コワルスキーの奇妙な発明」

スランプだったコワルスキーの作り出した立方体のスライム生命体。緑に近い黄緑色で透明。跳ねたり擦り進んだりして動く。果物を吸収し、驚異的な速さで巨大化する。嫌いな食べ物は生魚。コワルスキーの発明した圧縮光線で小さくされ、ひっそりと飼育されている。

そして新シーズンの「帰ってきたプルプル」にて「ニュープルプル」となって再登場。成長抑制の為にフルーツを食べない様に改良され(代わりにホイップクリームを食べる)、完全に無害になった…と思いきや今度は衝撃を受けると増殖するようになり、隊長にバットで殴られたり、バートに踏み潰されたり、ロイに蹴られたり、リコに爆破されたりしてどんどん数を増やす。最終的には1日と立たず地球を完全支配してしまう程に増加するが、コワルスキーの機転によりペンギンズ基地に戻ってきた所を空調装置で急速冷凍され、全個体が凍結した。この後どうすべきか悩むコワルスキーに隊長が「常識の枠にとらわれずに考えろ」と助言した所、「地球の枠を飛び越えよう」と考えたコワルスキーにより最終的にはロケットで火星に送られた。


衛星リモートコントロール装置 登場 「テレビがライバル」

動物園が閉園の危機に陥ったときに作られた発明品。望遠鏡、携帯電話、パラボラアンテナ、タイマー、懐中電灯、すぽすぽ、ランニングマシーンで完成する。


潜水艦 登場 「水中に舵を取れ」「ビックフィッシュストーリー」

1回目は、アヒルに頼まれたライギョ退治のために建造。ジュリアンが勝手に命名した名前は「キングジュリアン・アイアイ」。隊長が艦長、新人がレーダー、コワルスキーが航路、リコが見張りという分担であり、ライギョへの体当たりのため崩壊。2回目は、ニューヨーク湾の海底、ノルウェー王国のニシン運搬船「フィスケンルクト号」のニシン引き上げのために再建、使用された。


サイコトロン 登場 「ともだちは箱の中」

相手の考えていることが分かる機械。チープな回路を使うとすぐに発火する。ゲームの回路でもあまり持たない。


脳改造マシン 登場 「知りすぎた少年」

スパイの親玉であるという誤解から、校外学習の引率をしていた先生に対し記憶改ざんの目的で使用された。


ザ・ヘルメット 登場 「ザ・ヘルメット」

名称は仮。思ったことを実現できる装置。物を浮かせて移動させたり、取り寄せたりすることが可能。強度を調整でき最大値は10であるが、コワルスキー並みの頭脳でも1から5程度が限界であるらしい。


神経無効化装置・ハイパーレーザー標的システム・磁力解除装置 登場 「リコVSモンスターカー」

これらの発明品には、文字の読めないコワルスキーがカンで作成したネームプレートがつけられていた。ハイパーレーザー標的システムは、リコがうっかり壊したラジコンカーに誤って取り付けられた。


透メーカー 赤外線ニシントースター 登場 「限りなく透明に近いマシン」

透メーカーは、物を透明にする光線を発射できる車である。正式名は透明物質製造機。赤外線ニシントースターは爆発を起こし、コワルスキーが隊長に発明や実験、怪しい活動の禁止を言いわたされるきっかけとなった。


予期せぬことを探知する装置 登場 「予期せぬできごと」

マッチ棒の触れ具合によって予期せぬことを探知できる。男の子のアイスクリームが落ちることを探知できたが、新人の投げた魚がリコに当たり、リコの口から出た物(トイレスッポン)が鳩に当たり、それが落ちて作業員に当たり、倒れた梯子がカートに当たって進み、その中身から飛び出た金物を誤ってバートが吸い込み、勢いよく吐き出されたそれらがゴリとラーの居住区に吊り下がっていたタイヤを切り外し、そのタイヤが転がってベビーカーにあたり、ベビーカーごと赤ちゃん(声-中嶋アキ)が動物園から出てしまうということは予期できなかった。また、恐ろしいことが起きるとなると爆発する。


ドリンククーラー・高エネルギーベーグルトースター・陽電子舌クリーナー・素粒子爪切り・耳垢リサイクラー・ハイパーチャージした脳 登場 「脳内レボリューション」

コワルスキーの研究していたものでおそらくすべて失敗作。ドリンククーラーと耳垢リサイクラーは大爆発を起こしている。また、コワルスキーは自らの脳をハイパーチャージし、この世で一番賢いペンギンと称したが、原因不明の脳の縮小が起こり、知能が減退した。 クランクカラカラ背骨矯正機 登場「一日一善」「眠りにおちたシェイクスピア」 メイソンにバケツが当たったときに登場した。中世の拷問装置をモデルにしている。引っ張られると背が伸びる。新人への尋問のときに再登場したが使用されなかった。


かわゆさアナライザー 登場 「かわゆさオーバーロード」

営業スマイルが飽きられたことにより新たなかわゆさを求めて使用された機械。測定結果はリコがマイナスで怖いか危ない。新人は何もしなくても48%という結果が出た。また、測定結果が100パーセントを超えると、自前のかわゆさで相手の脳をオーバーロードさせる「ハイパーかわゆさ」を発揮できるとされる。


音速素粒子加速器 登場 「キング・ジュリアンの一日隊長」

ジュリアンが一日隊長として基地を散策していたとき、地下13階の極秘エリアにて見つけた発明品。マリーンの綿あめを取ってきて欲しいという要望を叶えるために使用。


おやすみファイティング・モビール宿敵バージョン 登場 「なんちゃってヒーローズ」

隊長を起こさないようにするために使用された物。絵が下げられており、ドクター・シオフキー、ハンス、老人(おそらくデンマーク人)の絵が付いている。これをつけている間は宿敵を倒す夢を見ているため簡単には起きない。


ビーム銃 ラット・キャノン 登場 「ゆりかごの中の隊長」

腐った魚を若返らせてフレッシュにするための発明品。隊長に向かって誤射され、隊長が子供になってしまった。下水道に落ちてドブネズミに奪われた時はフレッシュライザー・ネーターと呼ばれ重宝されていた。ラット・キャノンは、対ネズミ用に開発されたミサイル。


クロノトロン 登場 「タイムマシンにお願い」

過去に行けるいわゆるタイムマシン。名が味気ないのでこの名が付いた。未来の人物がこれを使って現在の同一人物と対面すると時空の連続性が狂い、地獄と化し混乱する。コワルスキーが唯一使用し、過去から来たもの、過去から来てもう一度過去に行った者、現在いる者と3人が一斉に出てきてしまい、混乱を引き起こした。

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