ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

劇場版どうぶつの森

げきじょうばんどうぶつのもり

『おいでよどうぶつの森』を原作とするアニメーション映画作品。2006年12月16日より東宝系で公開された。
目次 [非表示]

この森できっと、元気を取り戻す


ストーリー

どうぶつ村は、人間とどうぶつが仲良く暮らすふしぎな村。


そこへある日、ひとりの女の子・あいが引っ越して来ました。


右も左も分からないどうぶつ村であいはやがて村の仲間たちとうちとけていきます。


ある夜、村の浜辺であいは、ふしぎな手紙が入ったボトルを拾います。


ふたを開けるとそこには「雪まつりの夜に奇跡は起きる」というメッセージが…。


概要

おいでよどうぶつの森』を原作とするアニメーション映画作品。2006年2月16日より東宝系で公開された。


興行収入は17億円で、日本国内の興行成績としては『エラゴン遺志を継ぐ者』、『犬神家の一族』などの大作を抑え初登場第2位を記録している。


テレビ放送はちょうどあつまれどうぶつの森が流行っている2020年7月29日にBS12にて公開された。


前売券には、「金のつりざお」をはじめとする「金の○○」といった、ゲーム内では入手が難しいアイテムのデータがもらえる引き換え券が付属していた。


この作品から冬のOLM制作の映画シリーズが始まり、主要スタッフを同じくして『映画たまごっち!シリーズ』『レイトン教授と永遠の歌姫』が作られた後、『映画イナズマイレブンシリーズ』を経て、現在の『妖怪ウォッチ!シリーズ』へと繋がる。


また、制作には日テレが関わっており、任天堂のゲーム原作のアニメが殆どがテレビ東京が関わっている事を考えると稀有な作品でもある。


なお、本作のスタッフロールの最後に表示された「Wiiで会いましょう」というメッセージで、次回作の発売決定が明らかにされた。


登場キャラクター


オリジナルキャラクター

あいゆう(右)
CV:堀江由衣CV:小林ゆう
秋あいAnimal Crossing Movie Characters
同作での主人公で、春に『どうぶつ村』へ引っ越して来た少女。名前の由来は"I"で、物語の主人公は貴方自身という意味が込められている。隣の村から時々やって来る少年で、よくアルベルトと一緒に忍者海賊などに変装をしている。名前の由来は"YOU"で、あいと同様に物語の主人公は貴方自身という意味が込められている。なお、彼の中の人と名前が同じなのは意図的ではなく、先述の由来で偶然そうなったようだ。


『どうぶつ村』の住民

ブーケサリーアルベルト
CV:福圓美里CV:折笠富美子CV:金子貴俊
「どうぶつ村へようこそチェキ~!!」サリー【ポケ森】M
おしゃれが好きな猫。力持ちだけでなく少女的な優しさも持つ象。デザイナーになる夢を持っている。ゆうとよく一緒に行動するワニ。いたずら好きな一方で、本人の気はあまり強くない。
アポロビアンカさるお
CV:てらそままさきCV:日野由利加CV:高戸靖広
アポロビアンカどうぶつの森(西遊記Ver.)
冷静沈着で、変わり者と言われているワシ。ビアンカが好きな青いバラを自宅の庭で育てている。冷静な性格な反面、優しい一面もあるオオカミ。村の中では1番の美人と評判で、かつてアポロと交際していた事がある。いつも筋トレを欠かさないサル。
アランさくらじまダルマン
CV:たてかべ和也CV:うえだゆうじCV:江川央生
アランさくらじまのアリクイ的いかく漢は黙って川釣り
演歌が得意なゴリラで、さくらじまの親友。シャンソンが得意なアリクイで、アランの親友。釣りが趣味のペンギン。作中では海や川を問わず常に釣りをしている。

『どうぶつ村』の登場人物




映画のみの設定

  • 村に洞窟がある。
  • たぬき商店制服がシャツではなく、エプロン
  • ゲーム本編では家具に過ぎなかったスーツケースを引越しの際に持ち歩いている。
  • 配達の際は自転車で移動する。
  • (アニメという都合上当たり前だが)リセットさんの出現条件が『村でトラブルを起こす』になっている。
  • 穴を掘りすぎると水道管が破裂する。
  • 村長選挙が存在する。
  • おにぎりチェリーパイ…といった本来ゲーム内では食することが不可であった料理が登場する(ただし、どちらの料理もゲーム本編に家具として逆輸入されている。)。

スタッフ

原案・原作任天堂『おいでよ どうぶつの森』
監督志村錠児
脚本松井亜弥
絵コンテ志村錠児、高橋ナオヒト、深沢幸司、川田武範
演出飯島正勝、浅田裕二、高橋ナオヒト、深沢幸司、徳本善信、志村錠児
スーパーバイザー江口勝也、野上恒、手塚卓志、宮本茂、山内克仁
アソシエイトプロデューサー久保雅一
アニメーションプロデューサー奥野敏聡、神田修吉
プロデューサー加治屋文祥、大村信、油井卓也
ゲームリレーションシップス柴田雄次、民谷紀里、益田岳司
キャラクターデザイン・総作画監督一石小百合
デザインワークス志村錠児、松原徳弘、毛利和昭、佐藤和巳、深沢幸司
作画監督松原徳弘、毛利和昭、井ノ上ユウ子、佐藤和巳、佐藤陵、玉川明洋、志村隆行、相澤昌弘
2D色彩設計佐藤美由紀
色指定長尾朱美
仕上検査大田憲之、田中さよ
美術監督春日礼児
美術監督補北原美佐
美術監修金村勝義
デジタルワークス高尾克己
2D撮影監督山越康司
2D撮影監修吉田光伸
2Dスーパーバイザー水谷貴哉
2Dマネージメント大竹研次
3D撮影OLM Digital team3D
CGIプロデューサー坂美佐子
CGIスーパーバイザー近藤潤
CGIディレクター徳重実
3DCGチーフデザイナー管家涼、三上康博
コンポジテッド・スーパーバイザー松嵜泰三
編集JAY FILM(辺見俊夫)
編集助手後田良樹、古谷桃子
ネガ編集今井大介
データコーディネート三浦亜矢子
デジタル&フィルムラボIMAGICA Lab.、Galette
タイミング平林弘明
カラーマネージメント松本渉
フィルムレコーディング由良俊樹
ラボ・コーディネーター志村由布子
音楽戸高一生
オーケストレーター中川幸太郎
音楽プロデューサー田中統英、千石一成
音楽録音&ミックス伊世照明
音楽協力小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント、日本テレビ音楽
音響監督三間雅文
音響プロデューサー南沢道義、西名武
音響制作デスク中村明子、小野勝弘
キャスティング協力81プロデュース、百田英生、髙野あさ子
アフレコ指導小林優子(81プロデュース)
整音安藤邦男
整音助手上野未来
音響効果サウンドボックス(倉橋裕宗、山谷尚人、米原想、緒方康恭、西佐知子、渡辺雅文)
ADRエディター蜂須賀英幸
光学リレコ利澤彰
デジタル光学録音西尾昇
録音スタジオアオイスタジオ
音響制作HALF H・P STUDIO
ドルビーデジタル・コンサルタント河東努、森幹生(コンチネンタルファーイースト株式会社)
制作担当亀井康輝
制作進行大杉善信、藤井康晶、内田晴香、高嶋久嗣、村田貢一、澤田剛、岡村遊
設定制作新田典生
宣伝プロデューサー幕内一男
宣伝小山田晶、江見威彦、土肥直人、稲垣優、大平雅之
アートディレクションピラコチャ(波木香里、小島隆司)
プロモーションディレクターガル・エンタープライズ(小江英幸)
WEBプロモーションSMDE(青野竜二、武内純子、山川高志)
モバイルプロモーションD.N.ドリームパートナーズ(高田真治、夏野剛、山口善輝)、フォアキャスト・コミュニケーションズ(矢追孝男、白石俊博、田中宏明)
特別協賛ショウワノート、タカラトミーバンダイ
協賛伊藤忠商事、江崎グリコ、エンスカイ、第一パン、HusHusH、バンプレスト、ひらかたパーク
協力セブン-イレブンイトーヨーカドージャスコ、メガマート、イオンスーパーセンター、サティトイザらスハローマック、平和堂、アピタユニー
プロモーション協力大広(谷口義一、水谷友昭)、小学館学年別学習雑誌(幼稚園、小学一年生・小学二年生・小学三年生・小学四年生・小学五年生・小学六年生、コロコロコミック、コロコロイチバン!、ちゃお)
アニメーション制作OLM TEAM KAMEI
製作波多野信治(任天堂)、亀井修(小学館)、三浦姫(日本テレビ放送網)、島谷能成(東宝)、原口宰(ジェイアール東日本企画)、安永義郎(博報堂DYメディアパートナーズ)、斎藤裕(ShoPro)、劇場版「どうぶつの森」製作委員会
配給東宝

主題歌

森へ行こう

作詞:吉井省一

作曲:戸高一生

編曲:長谷川智樹

歌:大貫妙子


挿入歌

けけボッサ

作詞:手塚卓志、江口勝也、野上恒、戸高一生

作曲:戸高一生

歌:とたけけ(CV:小栗旬)


余談

公開前のビジュアルでは本編では登場しなかったルーシーとカメラを持った少年が写っている。


関連動画


関連イラスト

プロポーズセンシティブな作品

Stargazingセンシティブな作品


関連タグ

どうぶつの森 映画

アニポケ…任天堂のゲーム原作のアニメ&制作会社繋がり

関連記事

親記事

おいでよどうぶつの森 おいでよどうぶつのもり

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 137929

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました