概要
改造怪獣とは、何者か(大抵は地球人より優れたか科学力を持つ宇宙人)によって強化改造を施された怪獣たちの総称。
例えばPS2専用ソフト『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth』に登場する強化された怪獣達が有名である。
『Fighting Evolution Rebirth』の設定では、かつて各々のマルチバースの世界を護るウルトラ戦士たちによって倒された怪獣たちをメフィラス星人が復活させたジェロニモンに手により蘇生した上で、星人の部下であるバルタン星人が強化改造を施して生み出された一種の生体兵器で、改造エレキング、改造レッドキング、改造ゴモラ、改造タイラント、そしてその成れの果てである改造タイラントⅡの計5体が確認されている。
なお、大怪獣バトルにおいて上記の怪獣らが登場後にこの設定は無かったことになり、レイオニクスの力でパワーアップした姿の個体名として使用されるようになった。(それに伴って「改造」名義は「EX」へと、改造タイラントⅡはEXタイラント(デスボーン)へと名前が変更。新規怪獣としてレイブラッド星人の力で進化したEXゼットンが登場した。)
その他にも、改造パンドン(決してセブンに敗れたパンドンをゴース星人が応急処置を施した姿とか突っ込んではいけない)や、再生エレキング(ウルトラマン物語での設定)、そしてウルトラマンタロウに登場する改造ベムスターや改造ベロクロン二世、そして改造サボテンダーやウルトラ超伝説の雑誌展開のみに登場する改造ブラックキングも改造怪獣に当たる存在である(スーパーヒッポリト星人、改造巨大ヤプールは自身を強化改造した姿なので除外)。
また、名前に改造とはついていないがグロッシーナⅡ、キングシルバゴン、キングゲスラ、キングパンドン、キングゴルドラス、ブラックキングドリルカスタム、ゼットン二代目、カブト・ザ・キラー、ファイヤーゼットンも一種の改造怪獣ともいえる。
一部怪獣図鑑ではブラックキングはレッドキングをナックル星人が改造したと記載されているものもある。