「TACのお兄ちゃん、この超獣とウルトラマンエースはどっちが強い?」
「超獣ブラックサタン、全長60m、体重3万t!」「目から怪光線を吐く!」「ミサイルを持っている!」
「ウルトラマンエース、絶対ピンチ!」
DATA
別名: | 暗黒超獣、凶悪超獣 |
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身長: | 3m〜60m |
体重: | 3t〜3万t |
出身地: | 都内某所の幼稚園 |
概要
第22話「復讐鬼ヤプール」に登場。
ヤプールのエージェントである宇宙仮面の指示で、子供たちが彫刻家・坂井次郎に化けた宇宙仮面と一緒に作った超獣の像が本物の超獣になったもの。
悪魔の瞳のような単眼から「サタン光線」を発射する。口からは触れたものを発火・炎上させるガスを吐き、両手からはミサイルを連続発射し、尻尾の先端も誘導ミサイルとして射出可能。また、像の状態でも口から火炎を吐いて攻撃を行う。キバでの噛みつきの威力は1000tとなっている。(出典:『ウルトラマンオフィシャルデータファイル』より)
さらに、宇宙仮面が身に着けている腕輪からエネルギーを供給されており、宇宙仮面が生きている限り無限に活動することができる。
ウルトラマンエースとの対戦ではサタン光線をサークルバリヤーで反射されてダメージを受け、投げ飛ばされて一度は絶命したかに見えた。
だが宇宙仮面からエネルギー供給を受けて復活、根こそぎにした民家をエースの頭に被せて視界を奪う攻撃で優勢に立つ。
だが美川のり子隊員によって宇宙仮面が倒された後は動きが極端に鈍くなり、先の攻撃のお返しとばかりにエースに石油タンクを頭から被せられ、オイルまみれになったところをタイマーボルトを浴びて炎上。幾分オーバーキル気味のメタリウム光線を受けて爆死した。
派生作品
- 漫画『かがやけウルトラの星』ではゴドラ星人に操られ、北海道でウルトラセブンと戦った。
- 漫画『大怪獣バトルウルトラアドベンチャー』ではナックル星人と手を組んだヤプールが、敵対するペダン星人を全滅させるために送り込んだ超獣軍団の一体として登場。エースキラーが主人公・御蔵イオの操るゴモラに破壊されたことを知ったヤプールは超獣たちをイオの元へと進撃させるが、突然現れたキール星人ヴィットリオの差し向けたEXゴモラの伸ばした尻尾でガマス、ユニタングと一緒に纏めて串刺しにされ死亡。
- 『ウルトラマン超闘士激伝』でもヤプール配下として登場している。
- 『ウルトラ銀河伝説』に登場するベリュドラの首を構成する怪獣の一体として登場した。