シャルル・ジ・ブリタニア
しゃるるじぶりたにあ
「人は平等ではない。生まれつき足の速い者、美しい者、親が貧しい者、病弱な身体を持つ者、生まれも育ちも才能も、人間は皆違っておるのだ。
そう、人は差別されるためにある。だからこそ人は争い、競い合い、そこに進歩が生まれる。
不平等は悪ではない。平等こそが悪なのだ!!
権力を平等にしたE.U.はどうだ?人気取りの衆愚政治に堕しておる。富を平等にした中華連邦は怠け者ばかり。
だが我がブリタニアはそうではない。争い、競い、常に進化を続けておる。ブリタニアだけが前へ、未来へと進んでいるのだ。我が息子クロヴィスの死もブリタニアが進化を続けているという証!
戦うのだ!!競い、奪い、獲得し、支配しろ、その果てに未来がある!!オール・ハイル・ブリタニア!!」
ルルーシュとナナリーの父親であり、威厳と威圧に満ちた強烈なカリスマ性を放つ絶対君主。
そして、ルルーシュが打倒を誓った怨敵にして天敵。
「不平等においてこそ競争と進化が生まれる」という独自に理念を持っており、それを実践する為に、皇位継承者同士をあえて争わせ、最後に勝ち残った者を次期皇帝にする事を宣言している。
一見すると貪欲な独裁者な様に思えるが、現在は意外にも政治には関心が薄く、政務の殆どを宰相である次男・シュナイゼルに任せており、自身は王宮内にある「黄昏の間」で過ごしている事が多い。
ネタバレ注意
その本性は、「嘘」を嫌う異常に潔癖な精神性の持ち主。
そうなった経緯は、かつて実母を親族間の帝位の争奪によって喪い、嘘と裏切りに染まった現在の世界に絶望したため。
ルルーシュと同じように理不尽な世界への強い憤りを持っており、幼少期に双子の兄であるV.V.と二人の間に嘘はないという約束を交わし、やがて「嘘のない世界」の創生を目指すまでとなった。
そしてコード保持者だったC.C.、妻として娶った腹心のマリアンヌ、忠臣であるビスマルク・ヴァルトシュタインなど、一部の信頼を置いた人間達は同志となった。
しかし嘘嫌いのシャルルがマリアンヌと愛し合ったことで歯車は大きく狂い始める。
仲良くなる二人に対し、V.V.は「自分が置いてけぼりにされてしまう」というマリアンヌに対する嫉妬(と恋情)から、マリアンヌの暗殺を決行し、自身に嘘をついてマリアンヌを殺した挙句にその真相をシャルルに隠した。この時嘘をついたV.V.だったが、シャルルは唯一の兄弟ということもあってかこの時はV.V.を咎めず怒りに震えながらも見逃した。
直後にマリアンヌの魂と交流ができるC.C.も彼等とは袂を分かってしまう。
漫画版『コードギアス双貌のオズ』では、シャルルがマリアンヌの遺体をV.V.に黙って大切に保管。V.V.は目的を達成すれば死者とも通じ合えるにもかかわらず遺体を大切にしていたことや自分に黙っていたことを「裏切り」と捉える逆恨みをしていた。
108人もの妻を持つが、殆どは貴族たちから薦められた女性であり、真に心から愛したのはマリアンヌだけだった。ルルーシュやナナリーへの風当たりが強いように感じるが、自身が愛した女性との子供故に、彼なりに愛情はあった模様。兄妹を日本に追いやったのも、二人をマリアンヌ暗殺の実行犯であるV.V.や余計な争いから遠ざけるのが当初の目的だった。
また、マリアンヌの事件に関わったナナリーをV.V.の魔手から守る為に、自身のギアスで記憶を書き換えた結果、彼女は盲目になった。
目標
嘘のない世界を作るべく、世界各地にあるギアスに関わる遺跡を調査させ、集合無意識たる「Cの世界」の存在を知る。そして“アーカーシャの剣”を用いて「Cの世界」を打倒し、全人類の持つ意識を“個”から“集合体”に変化させて、互いが真に意思を疎通させていける世界を目指していた(要するに、コードギアス版サードインパクトみたいなものである)。
しかし、V.V.によるマリアンヌ暗殺事件の後は、ギアスでアーニャの体に精神体として宿ったマリアンヌと連絡をとり、ひそかに独自に計画を進めるようになる。
計画実行の為に、袂を分かったもう一人のコード保持者であるC.C.を連れ戻そうと、マリアンヌの精神体を通じて説得を繰り返していたのだが、C.C.が応じなかった為に、マリアンヌがルルーシュと契約する事を持ちかけて「ルルーシュがC.C.の願いを叶えられなかった場合は、計画に再び協力する」という約束を交わす。その結果ルルーシュはC.C.と契約を結び、ゼロとしての道を歩む事となった。つまり、彼等はゼロの正体がルルーシュである事など最初から知っており、C.C.との約束を全うする為に、ルルーシュをあえてゼロとして泳がせていたのである。
ルルーシュの記憶をギアスで改竄して日本に戻したのも、ルルーシュをC.C.をおびき寄せる為の囮にするのが目的ではなく(そもそも、C.C.の動向はマリアンヌを通じて逐一把握していた)、C.C.との約束の件を知らないV.V.の目を欺きつつ、自然にルルーシュをC.C.の下に一旦送り返すのが目的だった(その為に、学園の監視もあえてルルーシュが記憶を取り戻せば制圧できる程度のものにしていた)。
また、ナナリーをエリア11の総督にしたのもV.V.から遠ざける為であり、さらにルルーシュの正体が判明した後にナナリーを本国に呼び戻したのも、V.V.が死んだ事でナナリーを遠ざける必要が無くなったからである。ちなみにルルーシュがC.C.の願いを叶えてコードを継承した場合は、ルルーシュを説得して計画に協力させるつもりだった模様。
その一方で、計画の為に遺跡が存在する世界中の国家へ重点的に侵攻して、占領しており、日本も神根島の存在故に、ルルーシュ兄妹を疎開させておきながら侵略を断行している。この件によってルルーシュから「守る為に遠ざけた」というのは、ただの自己満足の言い訳に過ぎないと論破された際には、2人揃って反論できずにいた事から、彼等の中では「自分達の計画>子供の命」だったのは疑いの余地はない。
というのも、決して血も涙もない訳ではないのだが、自らの計画が「死者との意識共有」も可能にすると考えていた為に、“死”そのものへの感傷が大変に薄い。端的に言ってしまえば彼らにとって死は「取り返しのつく事」に過ぎなかった。
我が子が危機にさらされる懸念がありながら日本に侵攻したりユーフェミアの凶行を笑ったりしたのもこういうのは、こういう思想を持っていたからであり、死したクロヴィス・ラ・ブリタニアともシャルルは交流ができている。
目的を果たせば、それまでのすべての死は意味を持つ。争いで肉親を失った事で嘘のない世界の創造を誓っておきながら、その目的を果たす過程において自ら争いを振りまいて肉親の死に何も感じないような人物になったというのは何とも皮肉である。
結局、シャルルと彼の目的を否定したルルーシュもまた、ゼロレクイエムという目的を果たす過程において多くの人々を奴隷にし巻き込み、最愛の妹ナナリーに“嘘をついて遠ざける”という、両親とそっくりなことをしているのもまた似たもの親子であろう。
なお、今でこそこんな厳つい外見だが、若い頃はルルーシュにも負けないレベルの美男子だった。少年期は中性的な外見の美少年であり、髪もナナリーと同じ栗毛で、ナナリーや三男・クロヴィスは父親似だった事が一目で分かる。
青年期の外見(ネタバレにつき閲覧要注意!!)も髪の長さや体格に違いはあれど、シュナイゼルによく似た美丈夫となっている。
性格面の方は、親しいものへの優しさ、理不尽への怒り、理想を実現しようとする野心、一度決意すると如何なる犠牲をも払う覚悟の強さ、確実に勝ちに行く権謀術数の腕前、…等々、(ルルーシュは認めたがらないだろうが)ルルーシュの性格は完全に父親譲りであり、よく似た親子だと言えるだろう。
因みにギアスの性質もかなり似ている(相手の目を見つめて発動する事、相手の思考に干渉し思うがままに操る事などが共通)。
ルルーシュとシャルルの違いは、「明日」か「昨日」を目指すかであった。
コードギアス 反逆のルルーシュ
クロヴィスの葬儀で衛星中継による演説を行い、己の息子の死を「帝国の進化の証」と豪語してみせた。……が、これ以降は特に大きな出番はなかった。
ユーフェミアによる日本人の大虐殺直後にワンカットのみ登場したが、実の娘を襲った悲劇をも意に介さず「あやつめ、やりおったわ!」と叫び大笑いしていた。これらは先述の「死への感傷の薄さ」が原因である。
余談であるが、クロヴィスの葬儀で行った演説はその威厳と凄味から若本ファンに、そして若本規夫という声優を知らなかった視聴者に大きなインパクトを残したという。
コードギアス 反逆のルルーシュR2
“相手の記憶を改竄するギアス能力者”である事が発覚し、ルルーシュの記憶を改竄した他にも、アッシュフォード学園の生徒会メンバーの記憶を書き換えている。
そして、黒の騎士団がギアス嚮団を襲撃した際に、兄のV.V.がかつて嫉妬からマリアンヌ暗殺を企てた事、そして今度はルルーシュの暗殺を独断で決行した事を追求して、自分に二度までも嘘をついた報いとして彼から不老不死のコードを奪い去り、死に至らしめている。
そして、ルルーシュとの直接対決に至り、ギアスを掛けられたがコードを所持していた為に無事だった(後述の行動を考えると、ルルーシュを誘き出す為にわざと抵抗せずギアスを受けたのかもしれない)。暫く死んだふりをしていたが、ルルーシュが死亡を確認しに出てくると起き上がり、自分が不死であるという事実を突きつけて心を折っている。
そしてC.C.からもコードを奪おうとし、ルルーシュでは「死」という自身の願いを叶えられないと悟ったC.C.の方も、最初は上記のマリアンヌとの約束からコードを差し出そうとするが、後にC.C.の記憶を垣間見た上で帰還したルルーシュからの説得を聞き入れてコードの譲渡を拒否し、更に蜃気楼の乱入によってアーカーシャの剣を壊されて、そのまま行方不明となる。
しかし、ゼロによる「超合衆国日本」の宣言と時を同じくして本国に復帰する。
シュナイゼルの進言を「俗事」と取り合わなかった事から、シュナイゼルを初めとしたメンバーから不信感を抱かれ、クーデターを計画されるも、それを無視して神根島に向かい、嚮団の残党を率いてアーカーシャの剣を修復する。そこで再びルルーシュと対峙し、自らの計画の全てを語って聞かせて、後から来たC.C.、マリアンヌ、枢木スザクらの前でアーカーシャの剣を起動させる。
しかし、ルルーシュに彼の求める世界が「自分たちに“だけ”優しい世界」だと論破され、更にルルーシュがギアス能力を昇華させて「Cの世界」にギアスを掛け、アーカーシャの剣の起動を強制的に停止させてしまう。これによりアーカーシャの剣が崩壊を始め、「Cの世界」からコードに干渉された事で自身の肉体が崩壊を開始。
最後の力を振り絞ってルルーシュへ襲い掛かり、シュナイゼルの作ろうとする世界の危険性を訴えるも、ルルーシュに改めて拒絶され、最期は怨嗟の声をあげながらマリアンヌと共に「Cの世界」に取り込まれて完全消滅した。
上記の通り、本質的にはルルーシュと非常によく似た面も多い人物だったシャルルだが、彼とルルーシュが決定的に違ったのは、ルルーシュが「未来」を求めて世界と向き合う事を選んだのに対して、シャルルは自分達がもう取り戻せない「過去」だけを見て、自分達に都合の良い世界だけを求めて、世界と向き合おうとしなかったという点である。
この点は、シュナイゼルやC.C.などからも指摘されており、「目の前の現実を見ようともしていない」「結局は自分が大事なだけ」というシャルル・ジ・ブリタニアという男の本質を見抜いたからこそ、この2人はシャルルから離れる事を決意したのである。
要するにシャルルは本質的には、都合の良い記憶を見続けられるリフレインの麻薬に逃避したカレンの母親などと、何も変わらないような人物なのである。
しかし、コードギアスの世界の現状を考えれば、リフレイン麻薬中毒者やシャルルとマリアンヌが過去だけの世界に救いを求めるのも無理も無い話だったのも事実とは言える。シャルルもまた幼少期に肉親を失った時に方向性が決まってしまったのだろう。
一方で、彼が欲した「嘘のない世界」による平和への理念は、ルルーシュの思想にも少なからず影響を与えており、それらとこれまでルルーシュとスザクが失ってきたものを思いあぐねた末に、後にカタチを変えて、平和な世界の創造の試みは決行される事となった。
「Cタケ られた C.C.」
「楽しそうだな、マイスウィートサン!」
「いつもとは一味違うC.C.に、ちょっとときめいちゃったりなんかしたりしなかったりしてカックラキン!」
「いつになったらワシは、おじいちゃんになれるズラァ!」
R2ドラマCD。
ルルーシュに連絡を取って、記憶を失ったC.C.を元に戻すCタケについて教えた。
ルルーシュからは「オヤジ」と呼んでもらえている。
「反逆 学園 ギアス 先生 !」
R2ドラマCD。
ルルーシュに偽の記憶を植え付けて遊んでいた。ナナリーからは「ダメ親父!」呼ばわりされている。
ギャグエピソードだったが、後に『コードギアス亡国のアキト』にて捕らえたルルーシュに「皇帝大好き」という偽の記憶を植え付けて、皇帝代理人の地位まで与えてみるという、ある種公式化している。
ルルーシュ・ランペルージ V.V. マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア
ビスマルク・ヴァルトシュタイン:シャルルの右腕ともいえるブリタニア帝国最強の騎士。計画の同志。
ビスマルクに関しては自身の家族や嚮団の関係者ではない為か、マリアンヌの精神体やC.C.や嚮団関連の重要な情報はあまり教えていない様子。
劇場版三部作総集編では大幅に出番が増えても見直され、黄昏の間への立ち入りもしている。
ビスマルクも最期の言葉は「マリアンヌ様…」であるなど、シャルル以上にマリアンヌのことを慕っていた様子。
皇サクヤ:『コードギアス奪還のロゼ』のヒロイン兼主人公であり、長子シェリー・メ・ブリタニアが産んだ孫娘。
ギレン・ザビ:専制政治を行う国の指導者であり、親類の葬儀で国威発揚の演説を行うところが共通する。というかおそらく演説シーンの元ネタになった人物。
ドナン・カシム:コードギアス以前のあるサンライズのロボットアニメにおける人々を苦しめる敵側の権力者。子沢山で主人公の父親でありながらも敵対しているのもシャルルと共通している。ただしこちらはちゃんとした政治家で、子供は少数、私利私欲では無く多くの人々の為にあえて悪政を行っている等といくつかの点でシャルルとは真逆である。
デリング・レンブラン:上記2名と同じくサンライズ繋がりで、ギレンとは世界観こそ違うが同じシリーズ。こちらは兵器製造企業グループの総裁で、白髪、弱肉強食な性格、子供と対立している、脚本が同じといった点が共通。
うちはマダラ:忍五大国の内、木ノ葉隠れの里の創始者の片割れ。ある時から月の眼計画という計画の為に里を抜けてしまった。計画の内容は「尾獣の力を全て集めた上で、完全な神樹によって月に眼を投影し、全人類に「自分にとって最も幸せで都合の良い夢」を見せる」というモノ。その世界では喪ってしまった大切な人や、悲惨な境遇など存在せず、当然争いも起きえない、本人はこれが「最も平等で幸せな世界」と言っていたが世界が個人で完結してしまうため、当然新しい生命が産まれることもなくなるタチの悪い集団自殺である。挙げ句の果てには「そのお題目自体そもそも嘘で、マダラはそれに気付いてない」というオチがつく。「失った人間とも再会できる世界の創造」が目的にもかかわらず、率先して不幸を拡げまくり、それで世界が幸福になると思っていたという共通点がある
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ルルーシュ×シャルル 諸君、私はシャルルを閉じ込めるのが好きだ。それはもう好きだ、大好きだ、性癖だと言っても過言ではない。シャルル皇帝65歳はなんだかんだと攻略するのがそれまでよりは簡単なのではないかと思っているのもあるからだ。シャルルにとって掛け替えのない存在は二人である。そのどちらとも喪われたも同然なのだからそりゃあ、絆されるだろうなと思っているのだ。シャルルを呼び戻し我が物にすべく言い含める存在が居ないのだから、そりゃあもう、簡単だろう。優しく接し続ければ返してくれる、愛を囁き続ければ愛とはならずとも好意は返してくれるんじゃないかというか返してくれ頼む愛してくれ愛していると言ってくれそうしたら私は死んでもいいというか死にたいシャルルの愛で死にたいんだ頼む頼むから(必死過ぎるので終了)2,093文字pixiv小説作品- 補陀落渡海のその先へ 第一部
補陀落渡海のその先へ 第三十九夜 【特区設立宣言編】
10/9,9/29更新済。マシュマロを試しに設置してみました。なにか感想やご要望があればお気軽にご利用くださいね。https://marshmallow-qa.com/nagayo_aya?utm_medium=url_text&utm_source=promotion 遂に、ユーフェミアを罠へと誘い込んだ学園祭が始まった。昨夜シュナイゼルの部隊に襲われ撃たれた主人公もその喧噪の中にいた。咲世子がディートハルト子飼いの協力員だったと知り、その咲世子の手引きでナナリーに会いにいった主人公に、ナナリーは一筋の覚悟の籠った約束を齎す。「お兄様をどうかお願い致します」と、賑やかな学園祭の中様々な思惑が交錯する―――その最中、ルルーシュはユーフェミアと邂逅し、その頃主人公は封じられていた自らの過去を紐解かれようとしていた――― 皆様こんにちは!此処まで読んで下さってとても嬉しいです。自分の大好きな作品の創作を、読んで頂けるというのはすごく幸せなことだといつも思います。 このブックは、『学園祭宣言』の回から、その後の話になります。ルルーシュが最近ぐいぐいきてくれるのでとても書きやすいです。ライ君もこのブックにねじ込みたいと思っているのですが、夜のスザク編に入るまで各キャラが何を仕出かすのか未知数なのでまだ決まっていません……大まかな流れはエンディングまで既にできてはいるのですが……時々、というかかなりの頻度でキャラが(特にスザクが)暴走するので……細かい話の筋はかなりの大旋回をさせられてしまう……もう少しで共通ルートと1期の物語が終わるのであまり……それは大分、避けたいのですが……作者なのに神頼みになってしまいます……うぅ……でも楽しんで頂けるように、このブックはスザクとルルーシュの出番を多く書いていけたら良いなと思っています!特区設立まで運が良ければこのブックに入れられる……はず!頑張ります! では本編を皆様に楽しんで頂けますように。 コードギアスの補陀落渡海のその先へ、のシリーズは、サークルayasayaの、ayaの方の執筆になります。 文章の無断転載と無断使用はご遠慮頂けますようどうかお願い致します。85,697文字pixiv小説作品 - コードギアス(短編集:ルルーシュ✕ユーフェミア)
コードギアス:酷似
基本的に会話(話し言葉)だけです。オーディオドラマ、ドラマCD感覚で読んでみてください。 ▼あらすじ▼ 幼少期(ルルーシュ達が王宮にいる頃)のお話でコーネリアメインです。ルルユフィのタグをつけていますが、ルルーシュは出てきません。4,258文字pixiv小説作品 神さまはあなたがいい
諸君、私はシャルル・ジ・ブリタニアを愛するあまりに憎んでいる。二つの相反するようでいてそうでもない感情を人は"執着"と呼ぶだろう。私のこれらは正に"執着"だ。主人公のどちらにも然程共感する事のなかった私が共感せずにいられなかったのがなんと、ジ兄弟なのである。兄に対しても弟に対しても共感とともに「もっと話し合えよ!マリアンヌに囚われるんじゃねえッ!!」という怒りを沸々とさせつつもやっぱり愛してしまうし、愛するあまりに憎んでしまうのだ。大分痛いのは承知の上で、時折、ほんの時折、よくを言えばシャルルへの愛憎がフルスロットル・バーストしてしまうもんだからこうして形として刻み込まんとするのです。本音を言えば足りないけれども、もっとなんというか救いのないものを書きてえんだよなァという心残りを捨て切れないけれどもも、今はこれぐらいにしておくというかこれぐらいしか書けなかったんですよ、ごめんよシャルル。4,367文字pixiv小説作品【10/8新刊サンプル】ACQUA E MIELEⅡ【スザルル】
去年出した本の完結編になります。 こちらだけでも何となく読めるようにあらすじは載せてあります。 『1巻あらすじ』 ワーカホリック気味なルルーシュ・ランペルージは、上司からの命令で有給休暇を消化する為にイタリアへ向かう。その機内で出会った日本人カメラマンの枢木スザクとフィレンツェの空港でトラブルに巻き込まれたシャルルというフランス人とともに街へ向かおうとタクシーに乗り込もうとした時、銃を持ったゲンブという男にカージャックされてしまう。訳ありで追われているというゲンブの手の甲には赤い鳥の羽根のような印が刻まれており、共に行動した所為でルルーシュ達もゲンブを狙っているという組織に追われることに。赤い印はギアスと呼ばれる宗教集団の能力を保有する者が持ちうるものらしく、なんとかそれを消したいと希望するゲンブに協力することになる。手掛かりを探しにミラノへ移動した四人は二組に分かれて探すがなかなかそれらしきものを見つけることができない。翌朝体調の優れないシャルルとルルーシュがホテルの部屋に残っていると、そこに侵入者が現れてルルーシュ達は連れ去られてしまう。次に目が覚めたのは見知らぬホテルのような豪奢な部屋で、連れて行かれた先で待っていた壮年の男は、ルルーシュを「ジュリアス」と呼び、本当の自分を思い出せと迫ってきた――。 スザルルです。全年齢です。 表紙は前巻から引き続き、近江べる様と近藤カオル様にご尽力いただきました。足を向けて眠れません。本当にありがとうございました。 10/8 東4ホールす47b 華の眠り にてお待ちしております。 ※10/8のスパーク以降のイベント参加は未定です。 *** いつの間にか通販が始まっておりました。 http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/57/90/040030579046.html4,275文字pixiv小説作品片鱗
ルルーシュ×シャルル いやもう逃避行でもなんでもしたら良いと思うんですよというかぜひともしてくれと思わずにはいられない者です、ごきげんよう。閉鎖的空間でのあれそれも堪らなく愛おしいんですが、私なんだかんだとシャルルが今まで築き上げてきた全てを崩されて絶望し錯乱し憤怒するあのシーン大好きなんですよね、普段のシャルルなら有り得ないんですよあの人なんだかんだで感情というものにブレーキをかけていると思っているので。本音を言えばマリアンヌにしてほしかったというのはありつつ、え、だってマリアンヌの活躍なさすぎるというか何のためのあれそれだったのか全く以て分からないんで、やめます。私はシャルルを語り愛し憎むが故に存在しているので、それ以外への力やら何やらを削いでしまったら生きていられない。シャルルを怒らせたり慣れない暴力行為に走らせたりするのは大好きなんですけれども、やっぱりしてやられるというかされる方の方が堪らなくね無いんだけれども在るものにズキュンとくるよなっていうお話でした(下ネタやめろ1,643文字pixiv小説作品You are mine.
V.V.→シャルル←マリアンヌ いやもうマリアンヌが強過ぎる。シャルル皇帝を手玉というか愛し愛されしている時点で誰よりも何よりも強い、強過ぎるものだからV.V.が勝てる要素がなさ過ぎる、兄弟という点以外で何もない、勝算がない(飛躍) V.V.とマリアンヌはシャルル皇帝に対するスタンスというか愛憎ぶりは酷似していると思っているので書いていてとても楽しいんですよ。人様の書いたシャルル皇帝受けが読みたい(やめんか) お題箱から色々とアイデアやリクエストや感想などをいただけますと嬉しくて舞い上がりますのでぜひともよろしくお願いいたします! https://odaibako.net/u/kagome_light1,457文字pixiv小説作品おう
ルルーシュ×シャルル+α あか(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17365920)の続編のようなそうでもないようなお話です。いや本当もう個人としてのシャルルってほわほわしているんじゃないかなと思うんですよ、マリアンヌに髪を梳いてもらっているシャルルの絵が確かあるんですけれどもそれを見てハッとしてズキュンとされてグッとなるくらいには破壊力があると個人的には思っております、あれだけでシャルル皇帝関連何本書けるんだろうなと(書けねえよ?! 嫉妬の嵐に襲われ揉まれ続けるルルーシュを見て笑っているC.C.の図が好きです。悪趣味ですね、知っている。でも好きなので、たまには書きたくなるんですよ、だってだってさ、楽しいんだもの(あかん シャルルを幸福にする為なら世界のひとつやふたつ壊したって良いんじゃないかなと思うんですけれども、駄目ですかね?(駄目です2,315文字pixiv小説作品Amen.
コーネリア×シャルル+α(モブ含む) いやなんですかねあのうんネリ姉さまに身の回りのお世話をされるシャルルやばくねえかと思った末に書き殴りましたはいだめですと言いますか何というんですかねなんだかんだと見返りを求めている姿が好きなんですよナナリーからシャルルに対してもそうなんですけれども関心があるというか愛憎が故に貪欲になるのって良いなってそそるなって思う訳でして(以下略) シュナイゼル兄さまが好き過ぎてちょっとあれなんですけれどももし彼がシャルルを手に入れてしまえていたら世界終わってんじゃないかなって思う訳ですあのお方なんだかんだいって怖いと思うんで恐ろしいし悍ましくもあるんだけれども可愛らしくもあったりで本当もうすべてはシャルルが悪い…あなたが彼を拒絶しなければ(ちがう、そうじゃない)1,870文字pixiv小説作品エンディングはまだ遠い
ルルーシュ→シャルル+α 絶対遵守のギアスを行使してシャルルに何を命じるのか、はよく私の脳内で議題に挙がりましてね。いやだってほら、何でも命じられるもんですから、コードの所有者でなければ1度だけ命じられるんですよ?夢が広がるよねえ~、というもんです。ただ、こちらでも書いているように、シャルルの愛って愛と呼べるもんなのかなというのはあるもんですから。愛を教えるには、問うにはほら、別の用途とか色々あるかなというのもあるにはあります。精神的に追い詰められるのが苦手というか不得意なシャルルが好きです、相手を追い詰めるのは好きでも嫌いでもないけれど得意なシャルルも好きです、不器用で器用なシャルルが好きなんです(うるさい) マリアンヌとシャルルの力関係というか肉体関係は、マリアンヌが望んで願って祈って強いてくるので応じていたのにいつからか強いられる事に若干の喜びを見出したら最高だなとか思っちゃいました。だって閃光のマリアンヌなので(オイ)3,288文字pixiv小説作品シュガーレスセブンティーン
スザク→シャルル(geass/現代パロ) 諸君、私はシャルル・ジ・ブリタニアが好きだ。愛するあまりに憎いし、憎いあまりに愛おしくもある、それ程までに私は彼が好きだ。放送当時も個人サイトでシャルルを書き殴っていたのが懐かしくもあり、なんでもっと書かなかったんだと平手打ちを喰らわせたくもなる、けれど、私は再び書いてしまった。思ったよりもすらすらと書いてしまい、再び私はシャルルを書き殴り始めてしまいそうで、ちょっと、いやかなり、怖い。私の嗜好を詰め込んだものとなるのは自明の理だからだ、私怖い、ほんと怖い。私にはもう少し、理性と知性とエロの知識が欲しいものである。2,715文字pixiv小説作品All's fair in love and war.
羽を広げる思惑―― ※表紙素材はきみヱさま(https://www.pixiv.net/member.php?id=12836474)から4,495文字pixiv小説作品残夢
ルルーシュ×シャルル+α… いやそのあの……私ですね、プロポーズ大作戦を書こうとしたんですよ、はい。なんなのこれ…(震えが止まらない) でも割と好きに書けたのではないかなというか、本来始めに書いていたのではシャルル死んじゃいまして、ルルーシュとでなくV.V.とのバッドエンド的なものだったんですよ。あ、やべえとなりまして消してしまったのでどんな風に書いていたのかが私ですら思い出せないんです…なんてもったいないことをしたんだ私よ(あかん) シャルル皇帝へのプロポーズ大作戦をシリーズというかオムニバスのような感じで書いていきたいなとか思っております。いやだってこの人まともに受け入れてくれるわけないんですよ、兄さんとマリアンヌ以外からのなんて(元も子もない話はやめろ) 感想やらリクエストやらなにやらいただけますと、とっても嬉しくありがたく転げまわるのでぜひともこちらのお題箱よりぜひぜひよろしくお願いいたしまする~! https://odaibako.net/u/kagome_light1,897文字pixiv小説作品