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地帝獣の編集履歴2019/10/08 23:46:23 版
編集内容:冷凍保管洞窟について等の補足 寄生型が少ないため、表の「寄生獣」を「モチーフ」に変更。 森野氏デザインに関してのモチーフ注釈追加

概要

地底帝国チューブの主な戦力となる地底生物。普段は冷凍保存用の洞窟に保存され、作戦に応じてゼーバの命で解凍され、使役される。

全てがチューブの傘下という訳でなく、他の地底人に率いられる者や野生の個体も存在し、名称は「〇〇ドグラー」で統一されている。

知能も個体差があり、大半は言葉を話さないが、イガム王家の武術師範をしていたゴダイドグラーのように要職に就いていた者も存在する。

個別の名を持たない地帝ドグラーと名を持つ寄生獣が合体する個体の他、単独で動く個体が存在し、前者は主に初期に登場しているが、中盤以降は分離合体能力を披露していない。

しかし、設定やコンセプト上では合体している者も多く、ハリガドグラーのスコープやヨロイドグラーの鎧の他、初の分離しない個体・ドリラドグラーの舌に見える部分も実は寄生獣である。

実はチューブの支配者・地帝王ゼーバも正体は「リサールドグラー二世」という凶暴な地帝獣であり、「右腕に付いていた寄生獣がゼーバそのもの」という初期案もあった。

巨大化

マスクマンの必殺武器「ショットボンバー」、及び「ジェットカノン」を受けて倒された後、エネルギー獣オケランパがその回の作戦の中核を担う幹部によって呼び出され、巨大化エネルギーを放射し、そのエネルギーを浴びて再生巨大化する。

作戦の中核を担う幹部が特に定まってない場合はゼーバの呼び掛けに応えて召喚され、盗賊騎士キロス配下の地帝獣の場合は勝手に出てくる。

リサールドグラー二世はジェットカノンのエネルギーを吸収し、自力で巨大化した。

一覧

太字は作中で明確に分離合体タイプと描写された個体。

名前モチーフCV/人間態登場話
イグアドグラーなし※1なし第1・2話
カビラドグラームカデのような蟲山口健第4話
スカルドグラー動物の頭蓋骨河合義雄第5話
ドリラドグラーモグラケラなどの地底生物?なし第6話
ドールドグラーなし※2なし第7話
サーベルドグラー甲虫なし第8話
マグネドグラー☆不明なし第9話
バギルドグラー悪魔なし第10話
ゾーラドグラー☆不明なし第11話
シノビドグラー忍者なし第12話
ガラガドグラー食虫植物軟体動物なし第13話
アカメドグラー甲殻類昆虫なし第14話
ゲルゲドグラーなし※3なし第15話
ガマロドグラー毒キノコなし第16話
ギーバドグラーピエロなし第17話
ガルボドグラーカメなし第18話
イガラドグラー☆不明なし第19話
ドクロドグラー髑髏骸骨高沢順子第20話
キメンドグラー☆不明なし第21・22話
マジンドグラー悪魔(クトゥルフ神話イメージ)丸山詠二第23話
リュウドグラーヤツメウナギ?なし第24話
ヘンゲドグラー二枚貝?なし第25話
ジルカドグラーカマキリ?なし第26話
ベームドグラーカニなし第27話
ロックドグラー岩石なし第28話
デスガドグラー不明なし第29話
デビルドグラータツノオトシゴなし第30話
ラゴンドグラーイガム竜なし第31話
レンズドグラーレンズなし第32話
ゴーラドグラー☆不明なし第33話
ギギラドグラー不明なし第33話
グロンドグラー恐竜爬虫類?中田譲治/石渡康浩第34話
ハニワドグラー埴輪なし第35話
ニメンドグラー仮面なし第36話
メズメドグラーなし第37話
ダイムドグラー騎士、鎧武者なし第38話
マグマドグラーマグマ火山地帯なし第39話
バルドドグラー甲殻類、昆虫なし第40話
ハリガドグラー不明※4なし第41話
キノガドグラーキノコなし第42話
ギゼードグラーピラミッドミイラファラオなし第43話
ヨロイドグラーなし第44話
ガメスドグラーカメなし第45話
ゴダイドグラー鎧武者?桑原たけし第46話
リサールドグラー不明なし第46話
スピンドグラー☆スーツ姿?なし第47話
バルガドグラー不明なし第48話
ジゴクドグラー☆食虫植物?アメーバ?ゾウリムシ?なし第49話
リサールドグラー(二世)不明加藤精三第51話
ホーンドグラーヒトデ依田英助劇場版

☆・・・デザイン担当の森野うさぎ氏からのコメントがないため、実際のモチーフは正式には不明。表に記したモチーフは『百化繚乱』における編集者の推測である。

※1・・・デザイナーからノンモチーフとされたが、爬虫類的な見た目から名前はイグアナから取られたと思われる。

※2・・・デザイナーからノンモチーフとされたが、当時のB級ホラー映画のクリーチャーは意識したとのことである。

※3・・・デザイナーからノンモチーフとされたが、一応花が大きくデザインに取り入れられている。

※4・・・作中で使用されたスコープはイソギンチャクがモチーフである。

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