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ウルトラQ倶楽部の編集履歴

2021-01-31 05:03:49 バージョン

ウルトラQ倶楽部

うるとらきゅーくらぶ

『ウルトラQ倶楽部』とは、ウルトラQの続編ラジオドラマ。

概要

ウルトラシリーズ第一作『ウルトラQ』の続編にあたるラジオドラマ。TBSラジオで2003年10月5日から2004年3月28日まで毎週月曜19時30分に放送された。全24話+2004年2月21日に放送されたスペシャル版1話。


ウルトラQ当時のキャストによる新録ボイスドラマと、初期のウルトラシリーズキャスト・スタッフによるトークの構成になっている。


ストーリーの雰囲気は初代の物を踏襲しつつ、恐怖劇場アンバランスやのちに製作されたウルトラQ_darkfantasyの要素を感じさせるものも多い。なお、この世界線では『ウルトラマン』の物語は始まらず(ないしは架空の物語として製作されて)に新世紀を迎えたようである。


キャスト

レギュラー

ゲスト


登場怪獣

第1話に登場。

万城目のパソコンに触れた一平と由利子が縮小化した姿。

あまりにも小さい姿である為、常人が平気なはずのエアコンの風も真冬のように寒く感じる他、猫から獲物だと認識されて追いかけ回される羽目になってしまう。また、ゴキブリなどの昆虫の言葉も何となく理解できるようになった。

その実態は人口爆発に備えて国連が人間を100/1に変えるというVRノベルの世界観を二人が体感したというオチだった。


第2話、第7話に登場。

江戸川由利子が沖縄県へ金城哲夫の書斎へ取材に行った先で出会った伝承に登場する妖怪。

金城の呼び出しに応じ、ガラモンゴルゴスナメゴンといった金城が脚本を手掛けた怪獣たちの姿をとって現れたが、あくまでいたずら好きで友好的な性格なので危害を加えることは無かった。

ウカミの手がかりを探しに再び沖縄にやってきた由利子の前に老婆や女性、少女などの姿をとって現れ、彼女をニライカナイに導いた。


演:ささきいさお

第2話、第7話に登場。

ウルトラQ」や「ウルトラマン」の脚本を書いた金城哲夫その人。

作中世界においても料亭「松風苑」とその庭にある書斎=金城哲夫資料館は存在していて、そこにはウルトラ怪獣のフィギュアやアイデアノートが展示されている。

既に故人の身となっていたが、由利子が山原の森で遭遇し、キジムナーとの橋渡し役を務める。なお、デジタルムービーで彼を撮影しようとしてもロック状態になるなど記録に制約が掛かるようだ。

再び沖縄にやってきた由利子を自分の心象風景世界=ニライカナイ(金城のものは百名ビーチそのもの)に招き、ウカミの目的を伝える。


  • ウカミ

第2話、第7話に登場。

金城哲夫のアイデアノートに描かれていた怪獣で、地球が人間の環境汚染に怒り、ニライカナイから遣わすという設定である。漢字表記で「御神」

最強の怪獣の異名に違わず、光の速さで空を飛び、虹色の竜巻や関東一帯を呑み込むほどの巨大な津波を起こす能力や、ミサイルを吸収してしまう不可思議な防御力を持つ。その大きさも変幻自在だとされる。また出没の際には極光にも似た眩い光を放つなど怪獣というよりも、神霊や地球の自浄作用に近い存在だと目される。


1度目は百名ビーチに姿を現して姿を消し、2度目はマヨルカ島沖で座礁したタンカーによる海洋汚染を防ぐ為に出現し、タンカーを消滅させた。(このタンカーは数日後にサハラ砂漠沿岸の人々に七色の光に包まれて飛行する姿が目撃されている為、念力のような能力も使えるのだろう。)その後もフィリピンミンダナオ島での山火事や中国・大連の大火災を消し止めるなどの奇跡を起こしてみせた。

3度目には東京湾を航行していた不法投棄船を襲撃し、その出所である東京に返却…という名の投棄をする事で人間たちへ警告する為に現れる。


しかし、本来は心優しい怪獣なのか、マヨルカ島沖での件では直接の原因であるタンカーを取り除くだけに終わり、タンカーの乗組員を殺す事は無かったり、これまで不法投棄されたゴミを処理するなどして人間たちに猶予を与えていた。


実際は金城の創作などではなく、金城の環境破壊を憂う心にウカミが呼応したのではないかと思われ、それを示唆するように金城がウカミのイラストを消すと現実世界のウカミも消滅した。

残されたゴミは人間たちが後始末をすることとなった。


第3話に登場。

万城目の人相を悪くしたような客が勘定代わりに一平の元に置いていった真っ黒なからかえった小さな悪魔

一目見た人間の嗜虐心を刺激する力があるらしく、最初は離乳食を与えて育てていた彼も、虐待を始めるようになり、床に叩きつけたり、針で指すなど次第にエスカレートしていくように。おまけに良心の呵責に苛まれても止まることは出来ず、虐める快感に心が蝕まれていく恐ろしい存在である。

万城目はおもちゃ会社の研究員が一平を使って玩具のテストを行っていたのではないかと推測したが、その正体は全くの謎に包まれている。


第4話に登場。

平安時代の有名な歌人で地獄へ行ったという逸話の残る小野篁の霊魂。

厳密には女性として生まれるはずだった小野篁の本性で、政治的な理由で変性男子の術で男性へと変えられそうになった際に悪霊の助けを借りて魔獣を現世に顕現させた。

魔獣は九字の呪文にも屈しないほどの強大な怪物であり、時の陰陽師である安倍晴明の遣わした獅子型の式神の力でようやく退治され、抵抗虚しく、小野篁は男として誕生するようになった。しかしながら、この世の人間に対して無差別に祟るような怨念は全く見られず、京都の黄泉ヶ原を訪れた万城目達に真実を語った。


演:二瓶正也

第6話に登場。

エンジェル商会から派遣された人物で、人類が想像する天使その人。

天国で行われた抽選に当選した長堀ことホーリー青年(演:尾崎右宗)に無料で3つの願いを叶える権利を与えた。

一つ目の願い事とである「意中の女性サトミに膝枕をしてもらいたい」という願いを彼を猫の姿に変えさせる形で、二つ目の願い事として自分に暴力を振るってきたサトミの彼氏の排除を交通事故という形で叶える。最後にステーキ定食を食べたいという願いを叶えるが、それで願い事を使い切ってしまい、ホーリーは人間に戻ることができなくなってしまった。


演:佐原健二

第10話に登場。

平安時代の京都で貧乏に喘ぎながらも参拝を欠かさない娘の信心深さに感服、僧侶の姿に化身し「話しかけてきた男に黙ってついていくように」とお告げを残す。

少女は京の通りで遭遇した男の妻になるよう持ちかけられるが、盗賊の妻になるところだったと察するや否や観音様を非難するが、悪人とは言え、自分に優しくしてくれた恩を思い出し、男の残してくれた財宝を売り払う事で一生幸せに暮らしたという。


第12話に登場。

平安時代の京の都にあった屋敷に住んでいた姫君で、気立てが良く眉目秀麗な公家の青年に仄かな恋心を寄せていたが、快く思わない彼の父親によって婚姻には至らず、陸奥国へと派遣されてしまう。ようやく7年かけて帰京した公家の青年が屋敷へ向かうと、屋敷跡で哀しげに琴を演奏し続けている姫の姿を目の当たりにする。公家に再会できた姫はを残して消滅してしまったのだった。


  • 一目惚れ怪獣ヒメ

第13話に登場。

突如として一平の自宅前に出現した怪獣で、容姿はエリマキトカゲをベースにダチョウの首、王冠のようなトサカと大きな目を持つ可愛らしくもヘンテコな外見をしており、スポーツカーを凌ぐスピードで走行できる他、飛行能力を持つ。どうやら本当に怪獣のお姫様らしく、ステーキングとキバマンモスを跪かせる程位が高い。

一平に一目惚れしたようでどこまでもついてくる。由利子を一平を奪いにきた相手だと思い込み、あまつさえカメラのフラッシュを浴びせられたので凶暴化してしまい、アラビアンナイトのロック鳥の如く、一平を車ごと東京タワーの頂点に連れ去り、砲撃してきた防衛隊を駆逐するために蜃気楼から増援を増やした。

更に東京国際空港上空を飛び回り、配下の怪獣達を使って都民の陸海空全ての逃げ道を塞いだが、東京中の怪獣を退去させて欲しいという一平の頼みを聞いて怪獣達を退去させた。


  • 暴君怪獣ステーキング

第13〜第14話に登場。

ヒメの三倍や四倍もあろうかという巨躯を誇る非常に凶暴な怪獣で、分厚くてへしゃげたような顔と肉食という生態からステーキングと命名される。肉食という生態の為か牙は太く発達していて、鋭い目付きは威圧感を与える程。

別個体が複数出現し、都外に通じる国道や高速道路を塞いでいたが、腹を空かせた為にキバマンモス相手に共食いのターゲットに定めるが、ヒメが東京から退去するよう命じたので、他の怪獣共々どこかへ消えていった。


  • 原始象怪獣キバマンモス

第13〜第14話に登場。

読んで字のごとく、10mもの巨大な牙を持つ超巨大マンモスのような怪獣。

別個体が複数召喚されて、都民の逃げ道となる国道や高速道路を塞いでいたが、腹を空かせたステーキングによって共食いのターゲットにされ、牙をへし折られ、鼻も食いちぎられるが、共食いの最中にヒメの呼びかけに応じて何処かへ退去した。


  • 水棲怪獣タマラー

第14話に登場。

アザラシのような怪獣で、多摩川近くの鉄橋に出現して鉄道の進路妨害を行った。

2004年1月当時は名前のモデルとなったであろうアゴヒゲアザラシのタマちゃんが多摩川にまだ居座っていた時期の話である。


  • 海怪獣タコヤング

第14話に登場。

ヒメに召喚された怪獣の一体で東京湾に出現し、航路を塞いだ。

名前からタコのような姿である事が窺える。


  • 毒蛇怪獣ハブギラス

第14話に登場。

地下鉄から一平を追い出すために召喚された大蛇のような怪獣で、体長はなんと100mにも及び、人間を軽く1000人は捕食してしまえるほどの大食漢。

別名から恐らく猛毒を持っていると思われるが、作中ではそのような能力は披露されなかった。


  • モンスター星人

第14話に登場。

第13〜第14話の黒幕であり、地球を怪獣牧場にする事を目的に宇宙船から次々に怪獣を放牧していたウルトラ迷惑な宇宙人。

肉食であるはずのステーキングたちが人間を捕食せずに臭いを嗅ぎ続けるだけに終わったり、一平の説得にヒメが応じたように見えるのも、実は地球人が怪獣にとっては毒物の塊だった事が判明し、怪獣達を回収したというのが真相である。つまり、ヒメは一目惚れの為に一平を東京タワーに攫ったのではなく、サンプルに選ばれた一平を観察する為に日本で一番最適な場所が東京タワーだった為。

地球に来ても大した収穫は得られなかった為に宇宙船に乗って地球から去って行った。


なお、作中で彼らが放牧した怪獣で名前が判明したのは上述の個体だけだったが、作中の描写から、他にも大量の怪獣を放牧した事がわかっている。


  • 巨鳥ユピカ

第15話に登場。

能楽「羽衣」に使われる衣装を折っていた村娘が泊めた旅人の女性(演:桜井浩子)が連れていた巨鳥で、見た目はワシフクロウといった猛禽類に似ていて、その大きさは一羽ばたきするだけで暴風が起こるほど。遠い天の彼方=常世の国に住む存在のようで、現実世界に疲れた村娘と主人を乗せて遠い天の彼方へ飛び去った。


  • カゲムシャン

第16話に登場。

初天神の日に決まって万城目が出会う男に憑依した平将門公が誘った平安時代に出現した怪獣。

その正体は将門公の影武者の一人「茂七」が打ち首の後に成り果てた姿であり、無念の思いのまま、自分の首を探して暴れまわるが、由利子の祈りに応えた天神様がカゲムシャンを成仏させた。

将門公の首が関東へ飛んで行ったという伝承もまた、本物の将門公が忠臣であった彼の首を取り戻したという逸話がねじ曲がって伝わったのである。


第17話に登場。

昭和43年頃の東京都・世田谷区の外れにある牧場で飼われていた馬。ペガサスという名前も近所に住むイサム少年(演:内山昂輝)が名付けたもので、自分を世話してくれたイサムの声を聞き分けるほどに高い知能を持つ。

イサム少年の兄の会社に書類を届けに行く際に、ギリシャ神話に伝えられるペガサスの姿に変化し、彼を丸ノ内にあるビルへと送り届けた。

後日、ペガサスのいた牧場は廃業し、ペガサスは別の牧場へ移ることになった。


  • 愛犬ジョン

第18話に登場。

由利子が大学時代に飼っていたゴールデンレトリバー

大学4回生の時分、由利子が湘南へドライブに出掛けた際にトラックの荷台から零れ落ちてきた材木から彼女の命を救った。

既にジョンは死んだはずなのだが、レストランバー「ベム」の扉には確かにジョンのものと思われる足跡と体毛が残っていたのだった。


  • ピンタ

第19話に登場。

レストランバー「ベム」に現れた小型怪獣で、一平曰く、煙突掃除ブラシの穂先のような外見をしている。

ピンタという名前は由利子が彼の鳴き声から推測したもので、彼女からは「ピンタさん」と呼ばれる。

レストランバーの来客の正体を教えるべく、咳払いをしたり、爪楊枝を一列にするなどしてヒントを与えた。

その答えとは1973年に亡くなったはずの円谷英二の子息である「円谷一」氏であるが、ピンタと円谷一氏の間に一体どんな関係があるのかは謎に包まれている。


演:二瓶正也

第20話に登場。

交通事故に遭いそうになった老婆を助けた由利子に感服し、乱気流を発生させて飛行機ごと天上界に招待した老人。

由利子に10ミリリットル飲むごとに5年若返る霊薬を与えた。現実に返った彼女は老婆を助けたつもりが、事故に遭って病院に担ぎ込まれた事を知る。

現実に持ち込まれていた若返りの薬を飲んで赤ん坊に戻ってしまった一平を見て一同は驚愕するのだった。


  • 巨大雪だるま

第21話に登場。

由利子が訪れたスキー場のゲレンデに出現した巨大雪だるま

最初はなんの変哲も無い雪だるまだったのだが、突如としてスキーヤーを巻き込んでゲレンデを転がり落ちたと思えば、逆に斜面を登るなどの不可解な現象を引き起こす。

スキー場のあった山に祭られていた山神様が大自然を敬わない人間への警告として送り込んだ存在または山神様の化身ではないかと目され、ツルハシスコップでも壊れることは無いほどの硬さを見せたが、スキー場近くの村で何年前にも行われなくなったどんど焼きを行った事で漸く溶け落ちた。

スノーギランではない。多分。


演:桜井浩子

第22話に登場。

万城目の知己である川口邦夫(演:寺田農)が出会った由利子にそっくりな人魚。

北陸の海で遭難していた彼の命を救い、人魚に人間の血を入れるべく、彼の子を欲しがった。

大津波を起こして彼を攫おうとするが、万城目は浦島太郎葛の葉狐鶴の恩返しのおとぎ話を例に取り、人間と人外では幸せにはなれないと諭され、邦夫を諦めて去って行った。


  • 浮遊物体

第23話に登場。

札幌市上空に現れた巨岩のような正体不明の浮遊物体。常に心臓のような鼓動音を発している。

その不可思議な姿から、ニュース番組にも取り上げられるほどの関心を集め、ギャラリーからはマグリットの絵画に例えられた。

表面が光り輝いたかと思うと花が咲き始め、周囲に眩く輝く花粉を撒き散らした。その影響で札幌市は停電に見舞われ、外からはその光景は光のドームに包まれているように見える。航空自衛隊からのミサイルを受けて成長スピードが早まり、そのドームは関東地方へと南下していく…。

万城目はエネルギーが吸い取られたのかもしれないまたは花粉によって札幌が異空間に飲み込まれたのかもしれないという推測からバルンガトドラ、植物を思わせる要素からジュランとの関連性を指摘し、その様を天罰のようだと表現したが、いずれも関連性は不明。ちなみに、のちにエネルギーを吸い取る植物怪獣としてプラーナネオ・ウルトラQに登場している。


  • 憎まれっ子

演:鈴木みさと(現:おかのみさと)

最終回に登場。

一越デパートで行われた紙人形作家である高澤誓子の個展「通りゃんせ」に展示されていた紙人形「憎まれっ子」が高沢によって魂を吹き込まれた生き人形。

由利子の手を取り「青い月の光の世界」へ誘った。その世界は機関車が走り、木造の家屋や縁日が立ち並ぶ、誰もが心に思い描くノスタルジーを表現した世界であった。

その正体は高沢が自分の意思に反して自分をモデルに作った人形であり、最後にノスタルジックな光景とは正反対の亡者たちが過ぎ行く時の象徴である水車を引き止めようとする恐ろしげな光景を由利子に見せると、その後「憎まれっ子」は姿を見せることは無かった。



各話リスト

話数サブタイトル登場怪獣
11/1001/100人間
2キジムナーウカミ、キジムナー
3ホンモノアクマ
4悪霊の正体悪霊
5富士盛 快進撃の秘密たなごころ
6天使のハナシ天使
7大怪獣ウカミ登場ウカミ、キジムナー
82025年からの使者(前編)ケムール人
92025年からの使者(後編)ケムール人
10運命盗賊
11諸人こぞりて(続・2025年からの使者)ケムール人
12冬の熱情姫君
13怪獣千夜一夜物語(前編)「ひとめぼれ」ヒメ、ステーキング、キバマンモス
14怪獣千夜一夜物語(後編)「1500万人の餌」ヒメ、ステーキング、キバマンモス、タマラン、タコヤング、ハブギラス、モンスター星人
15巨鳥ユピカの伝説ユピカ
16天神の謎カゲムシャン
17おれのペガサスペガサス
18犬は知っていた愛犬ジョン
19その人の名は?ピン太
20若返り仙人
21白の戦慄雪達磨
22春の人魚人魚
23臨時ニュース浮遊物体
24あの日はもう帰らない憎まれっ子
スペシャル恐怖の2020年ケムール人再び来たるケムール人

関連タグ

ウルトラQ


外部リンク

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