曖昧さ回避
- マリオシリーズに登場するキャラクター達。
- ジャガーコンピュータミシンと接続してマリオ達の刺繍が作れるソフト。通販限定販売。
当記事では1について記述する。
概要
主にマリオと関わってきたキャラのこと。
あるコンビでは非常に仲が良いことがあれば、あるコンビではライバル関係であることもある。
それでも、ファミリー内では仲が良いことが当たり前であり、結束の強さが分かることもある。
共通して言えるのは、年齢が20台半ばと推測されること、そして極度のナルシスト集団であること。
主なキャラクター
固有のキャラクター
マリオ
もはや説明不要の、僕らのヒーロー。M。ミスター・ビデオゲーム。別名ジャンプマン。
陽気な性格であり、彼の高いアクション力でクッパをはじめとした悪い人たちをやっつける(とはいえ、一度だけ悪役を演じたことがある)。
ピーチ(かつてはポリーン)とは恋仲で、クッパとは永遠のライバル。
マリオカートなどにおけるイメージマークは「M」、イメージカラーは赤(アーケード版マリオブラザーズなど一部の作品では青)。
ルイージ
マリオの、双子の弟。L。初期作品では「ルイジ」表記も見られた。
穏やかで怖がりかつ永遠の二番手。「影が薄い」と一部のキノピオなどから言われたり、公式等からもそのことでイジられているが、彼だってやるときはやるんです。
デイジーとは恋仲(?)。
イメージマークは「L」、イメージカラーは緑(マリオパーティ3~6では青)。
クッパ
マリオの永遠のライバル。
マリオとルイージとのライバルである理由は、かつてカメックからこの双子がクッパ軍団を脅かすといわれ(ヨッシーアイランド)、それの阻止のために誘拐したのだが敗北したのが理由。
よく王族であり魔法が使えるピーチをさらう。横暴な性格だが、時としては部下想い・ツンデレなところもあり、更には彼の一番格好いいところが見られることも。
イメージマークはクッパの顔。イメージカラーは黒+赤やオレンジに深緑+黄色など、他のキャラと比べるとあまり安定していない。
キノピオ
キノコ王国の住民の一部であり、ピーチ城に仕える者もいる。
頭が白+赤のものがメインだが、他にも色の組み合わせがある。メスは髪の毛が生えていることが多い。
最近のアクションゲームではきいろキノピオ、あおキノピオが操作キャラとして登場することが多くなった。
派生キャラとして「キノじい」や下記の「キノピコ」などがいる。
イメージマークはキノコ、イメージカラーは青や斑点の色。
ピーチ
事あるごとにクッパにさらわれるお姫様。おっとりな性格をしていて、マリオとは恋仲。普段はさらわれ役が基本だが、たまに彼女も自らクッパをやっつけに冒険することも。
イメージマークは王冠、イメージカラーはピンク。
クッパ7人衆
旧称「コクッパ」。
ルドウィッグ、レミー、ロイ、イギー、ウェンディ、モートン、ラリーからなる7人組でかつてはクッパの子供達として登場していたが、『NewスーパーマリオブラザーズWii』で再登場してからは下記の「クッパJr.」が唯一の子供で、彼らは単なる手下という設定に変更された。
以降、クッパJr.とクッパ7人衆は共演することが多くなり、具体的な関係は不明ながらも8人の関係は非常に良好なようである。クッパJr.を「ぼっちゃん」もしくは「クッパJr.様」と呼んでいる。
プレイアブルキャラとしてはマリオカート8を始め様々な作品で登場を果たしている。
イメージマークはそれぞれの顔、イメージカラーはそれぞれの甲羅の色。
デイジー
サラサ・ランドのお姫様。
わがままでお転婆かつ行動派な性格。「スーパーマリオランド」でタタンガに誘拐されるがマリオに助けられる。ピーチとはライバルかつ友達。
マリオテニス64での復活を境に、スポーツ系・パーティ系のゲームでレギュラー化した。
イメージマークは雛菊、イメージカラーはオレンジまたは黄色。
ヨッシー
マリオたちとよく関わっているのは、「ヨッシーアイランド」で知り合ったヨッシーで緑色。
種族としてのヨッシーは、色が様々で、主にヨースター島に住んでいる。
イメージマークは卵、イメージカラーは黄緑や個体ごとの色(マリオカート7では青緑)。
ワリオ
自称マリオのライバル。W。
かつてマリオの作った城を奪ったことがある(スーパーマリオランド2)が、マリオに奪い返されたのがきっかけでマリオを敵視にしている。
金儲けとトレジャーハントが趣味。強欲で下品だが、他のみんなに比べて非常にハッキリとしたキャラ設定を持ち、また意外と規則正しい生活を送っている。
イメージマークは「W」(ただし、「マリオテニス」シリーズの一部作品では鼻と髭が描かれたものになっている場合がある)、イメージカラーは黄色または紫。
ポリーン
マリオの親友の女性(元彼女)。
アーケード版のドンキーコングから登場している古参のキャラクター。当時は「レディ」名義で、現在のクランキーコングに誘拐されていた。
その後ピーチ姫が登場してからは完全新作での出演が無かったが、2007年に発売された『マリオvs.ドンキーコング2 ミニミニ大行進!』に久々に登場。
マリオが経営しているマリオ・トイ・カンパニーで働いているが、事あるごとに2代目ドンキーコングに誘拐される。
スーパーマリオオデッセイで初めてドンキーコングシリーズ以外に登場。都市の国およびニュードンク・シティの市長に就任しており、劇中曲の「Jump Up, Super Star!」と「Break Free (Lead the Way)」のボーカルを担当している。
マリオやクランキーと並ぶ最古参のキャラであったのに反してプレイアブルになる事は無かったが、マリオテニスエースで初めてプレイアブルになり、以降は他のマリオファミリーと共演することが叶った。
イメージマークはハート。イメージカラーは赤。
ドンキーコング(2代目)
今のドンキーは2代目。
初代はクランキーコングで、「ドンキーコング」でマリオと知り合っていた。また、クランキーはドンキーの祖父。
ワリオなどとは違ってマリオとの直接の描写は少ないが、仲が良いと言われている。ただし、勘違いなどが原因でポリーンを誘拐してマリオに懲らしめられることも。
イメージマークは「DK」、イメージカラーは茶色(マリオカートシリーズの一部作品では黄色)。
ディディーコング
ドンキーの相棒。
元々はレア社によって開発されたキャラクターだが、版権が任天堂に移ったことにより、以後マリオシリーズにも登場するようになった。
重量級のドンキーとは正反対の体格をした中量級キャラクター。
イメージマークはシャツに描かれている星、イメージカラーは茶色(ドンキーコング トロピカルフリーズでは青)。
ワルイージ
自称ルイージのライバル。Γ(ガンマ、または鉤括弧)。
実は『マリオテニス64』で、ワリオ及びルイージの関連キャラが欲しいという目的で生まれ出した。
ずる賢い性格ではあるが苦労性。ちなみにワリオとは兄弟ではない。
イメージマークは「Γ」、イメージカラーは青紫または黒。
オヤ・マー博士
ルイージマンションからの参加。
テレサに捕まったマリオを助けるために立ち上がるルイージをサポートした。
そのあともマリオ兄弟に専用武器を与え、「マリオパーティ6」ではルイージに対して専用セリフを言うなど、ルイージのパートナーのような一面を持つ。
また、オヤ・マー・サイエンス社の代表及びマメーリア王国のカフェのオーナーをつとめる。
操作キャラとしては登場してはいないが、サブキャラとしてはそこそこ多く登場している。
イメージマーク(社章)は博士の顔をモチーフとしている。
クッパJr.
スーパーマリオサンシャインからの参加。クッパの幼い息子。
我儘でいたずらが好きで、打倒マリオを目指している。
イメージマークはクッパJr.の顔、イメージカラーは黒+オレンジや緑+黄色など。
キノピコ
「マリオカート ダブルダッシュ!!」から登場。
ピーチ姫を慕っており、キノピオ達にとってアイドル的存在。マリオに好意を抱く意外な一面も。
マリオカート、マリオパーティシリーズでは隠しキャラとして多く出演。全く出番がない時期があったが「マリオカート8」で復帰し、「進め!キノピオ隊長」ではメインヒロインを務めた。
「ペーパーマリオRPG」や「スーパーマリオラン」など、パーティー系以外の作品にもそれなりに出番がある。
イメージマークはピンク色でおさげ付きのキノコ、イメージカラーはピンク(ピーチ姫より濃い目、キャサリンより薄目)。
ロゼッタ
「スーパーマリオギャラクシー」から登場。
ほうき星の天文台の主で、クッパに奪われたグランドスターを取り戻すように頼んだ。
身長はルイージより高いピーチよりもさらに高い。穏やかな性格だが、本編以外では一変して荒ぶり出す。
ワリオとは逆の意味で設定が濃く、また、ロゼッタ→ローズ(バラ科)とピーチ→桃(バラ科)との関連及び彼女のセリフから、じつはマリオとピーチの娘(未来人?)ではないかとささやかれている(詳細は「マリロゼ」参照。ワリオはギャグっぽさがあるが、彼女はどちらかと言うとシリアスめ)。
イメージマークはグランドスター(スーパーマリオギャラクシーに出た、大きなスター)、イメージカラーは水色寄りの青緑。
種族としてのキャラクター
クリボー
雑魚キャラに定評のある一族。
戦闘力は低いが、ペーパーマリオシリーズの件から頭脳派であることが伺える。
こちらもノコノコ同様、クッパ軍団の兵士と一般市民のクリボーが混在している。
ちなみに、マリオカート・テニスではプレイヤーキャラとしては登場していない(野球ゲームである「スーパーマリオスタジアム」や「スーパーマリオパーティ」では登場。)。
イメージマークはクリボーの顔(ドクターマリオワールドより)、イメージカラーは茶色。
ノコノコ / パタパタ
カメ族の中の一部。
クッパ軍団の兵士として働いているものがいれば、一般市民として生きているノコノコやマリオ達の知り合いのノコノコもいたりする。
操作キャラとして登場する際は、甲羅の色が主にノコノコは緑、パタパタは赤になっている場合が多い。
イメージマークはノコノコは甲羅、パタパタは羽根、イメージカラーは黄緑や甲羅の色。
ヘイホー
仮面が特徴のキャラクター。初登場は「夢工場ドキドキパニック」でリメイクされた「スーパーマリオUSA」に登場して以降マリオシリーズのザコ敵として登場するようになる。敵キャラらしくバリュエーションも豊富。
無邪気な性格の個体もいれば金に非情な個体もいるなど作品によって様々なキャラ付けがされている。マリオカートシリーズなどプレイヤブルキャラとしても活躍することが多い。
イメージマークは仮面、イメージカラーは白や個体ごとの色。
キャサリン
オカマの恐竜(近年は本物の雌になっている)。
元々はマリオ達の敵として登場していたが、近年は敵として登場することは無くなり、現在はマリオパーティシリーズなどに登場する。ヨッシーとは恋仲(?)。
イメージマークはリボン、イメージカラーはピンクまたは紫。
テレサ
愛嬌のある照れ屋なオバケ。
敵としての登場がほとんどだが、マリオRPG・マリオパーティシリーズではアイテムの販売をするなど友好的な個体も存在する。
マリオパーティシリーズではプレイヤブルキャラとしても活躍。マリオカートシリーズではアイテムとして登場する他、一部作品では「ルイージマンション」に登場したボス、キングテレサが使用できる。
イメージマークはテレサの口、イメージカラーは白や灰色。