ストロンガー
すとろんがー
概要
『仮面ライダーストロンガー』の主人公、城茂が変身する改造電気人間。
モチーフはカブトムシであり、Strongerの名に恥じない怪力と強力な電気攻撃を得意とする。特に理由もなく敵の毒ガスを防いだり、宇宙からエネルギーを補給したり、自分の肉体を電気分解・復元して壁抜けができるなどかなりのチートキャラでもある。また、面倒な質問に対しては「そんなこと、俺が知るか!」の一言で撃退する。
データ
身長 | 183cm |
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体重 | 78kg |
パンチ力 | 60t |
キック力 | 90t |
ジャンプ力 | 50m(ひと跳び) |
電気をエネルギーとするため、雷などの電流をその皮膚で受けるとエネルギーを回復できる(熱や水も電気に変換してしまえるという)。テレビマガジンに掲載された漫画版では、その辺に立っていた街燈を掴み、無理矢理電気を吸収していたシーンすらあった。
ジャンプのイメージが欠片もないカブトムシの改造人間だが、ジャンプ力は50m程。
両手は特殊手袋をしないと生活できない状態(触れた生物が感電する)で、内臓の替わりに発電機能を植え付けられ、生身部分もカブトムシの能力で歴代一強力な人工骨と人工筋肉に改造されている。飲食も必要とするため、消化器系の内臓は元の人間としての機能も残されている。
角にある『カブトキャッチャー』には赤外線や電波のキャッチの他、敵の正体を見抜く能力がある。この他、『ライダービデオシグナル』というスロー再生対応の録画投影機能を持つ。
各種必殺技
電パンチ
ポケモンで言うところのかみなりパンチ。1万ボルトの電撃を纏って放つパンチ。
チョップ版は電チョップ、回転を加えたものはウルトラパンチと呼ばれる。
電タッチ
電撃を纏った腕で敵に触れ、赤熱化させる。
電気マグネット
腕を電磁石の状態に変化させ、銃器などを吸い付ける他、逆に物体を押し出すことも出来る。マグネットパワーチェンジという時局を入れ替える技も持っている。
磁力扇風機
電磁嵐を発生させ、相手の攻撃を防ぐ。
似た技に電磁バリヤーを発生させるストロンガーバリヤーがある。
電気ビーム
指先から電磁光線を発射し、敵を焼き尽くす。
水中で放つと荒ワシ師団長の絶縁体網を破壊するほどの威力になる。
ストロンガー電キック
電流を纏って放つライダーキック。10万ワットの電撃で相手を体内から破壊し尽くす技であり、戦車でも一発で破壊できるらしい。
バリエーションとして両脚で同時にキックを行うダブルキックがある(両足を揃えて放つものは反転キックとなっている)。また、エレクトロファイヤーの要領で腕を擦り合わせてから放つバージョンはエレクトロキックと呼ばれる。
超電子ドリルキック
本来はチャージアップでの必殺技なのだが、スカイライダー客演時にクラゲロンをこの技で葬っている。まあ、チャージアップしなくてもドリルキックやスクリューキックといった技は使えるので、そちらと混同した可能性もなくはないのだが。
該当項目参照。
エレクトロサンダー
電磁誘導により雨雲を呼び寄せ、空中から雷を落として相手を感電死させる技。うちはサスケの「麒麟」に似ている。
電気ストリーム
数百万アンペアの大電流を流し、水中に逃げ込んだ相手を攻撃する。まともな敵なら塵一つ残らないらしい。
エレクトロウォーターフォール
地面から雷を吹きあげ、広範囲の敵を殲滅する。
反転ブリーカー
第31話でブラックサタンの元科学者・正木洋一郎の再改造を受け、体内に超電子ダイナモを装備する。その後は「チャージアップ」のかけ声で二段変身、100倍の能力を発揮できるようになる。平成ライダーでいうフォームチェンジの先駆け。
ただし制限時間は1分間。それを1秒でも超えると自爆してしまう。
チャージアップ時は頭の角が銀色になり、胸の赤いプロテクターに銀色のラインが入る。
必殺技は超電ドリルキック、超電大車輪キック、超電ジェット投げなど。詳しくは該当項目を参照。
プレイアブルキャラクターとして参戦。攻撃を当てることにより電気エネルギーがチャージされ、開放することで技を強化できる。超必殺技を放つことでチャージアップ状態になることができる。
作品内のゲームでもある『超スーパーヒーロー大戦』内でジュウオウタイガー(動物戦隊ジュウオウジャー)と戦った。
CV
- 荒木しげる
- 関智一(レッツゴー仮面ライダー)
- 石川英郎(MOVIE大戦MEGAMAX)
- 里内信夫(ライダージェネレーションズ2、シティウォーズ)
スーツアクター
関連項目
仮面ライダーブレイド 仮面ライダーカブト 仮面ライダーダークカブト
仮面ライダーヘラクス 仮面ライダーコーカサス 仮面ライダーケタロス
ゴ・ガドル・バ:カブトムシがモチーフの怪人。電撃体という形態を持ち、ストロンガーがモチーフと思われる。