概要
ギャグ特撮の中でも特に展開がぶっ飛んでいる作品をカオス特撮と呼び、それを超えるとマジキチ特撮へと進化する。基準は人によって差は出るが、概ね以下の基準を満たすとカオス特撮と呼ばれる事がある。
ここに特定の人物たちが関わるとさらにカオス度が増す。
代表例としては浦沢義雄及びその弟子(大和屋暁など)が脚本及びシリーズ構成を務めた作品が該当する。
ただし、カオス特撮=「シリアスが無い」というわけではなく、カオス特撮の筆頭格である『ウルトラマンタロウ』や『激走戦隊カーレンジャー』も根幹設定がシリアスであったりと、作品によってはシリアスを含む作品も存在する。そうした作品はむしろシリアスの中に抱腹絶倒のギャグを組み込んだからこそカオス特撮と呼ばれているのかもしれない(逆も然り)。
タグ名の由来はカオスアニメから。
該当作品
スーパー戦隊シリーズ
- 激走戦隊カーレンジャー
- 爆竜戦隊アバレンジャー ※基本的にはシリアスな作風だが極端なカオス回がとにかく多い。
- 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー ※同上
- 騎士竜戦隊リュウソウジャー ※同上
- 魔進戦隊キラメイジャー
- 機界戦隊ゼンカイジャー
- 非公認戦隊アキバレンジャー
仮面ライダーシリーズ
- ハイパーバトルビデオシリーズ
- 仮面ライダースーパー1(ジンドグマ編)
- 仮面ライダーカブト
- 仮面ライダー電王
- 仮面ライダービルド
- 仮面ライダージオウ(特に劇場版)
- 仮面ライダーリバイス ※基本的にダークな作風だが、日常パートや戦闘中の会話がハイテンションでカオス成分が高い。
東映不思議コメディーシリーズ
※ほとんどが該当。
メタルヒーローシリーズ
ウルトラシリーズ
- 快獣ブースカ
- ウルトラファイト
- ミラーファイト
- レッドマン
- ウルトラマンタロウ ※ブラックなエピソードやショッキングな描写も少なくないが、とにかくハイテンションでカオスな展開が多い。
- 電光超人グリッドマン
- ウルトラスーパーファイト
- ウルトラマンナイス
- ウルトラマンマックス ※各話完結式なのでシリアス回とカオス回のギャップが激しい。
- ウルトラマンR/B
- セブンガーファイト
- グリッドナイトファイト
その他
- 仮面の忍者赤影
- 宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン ※公害などの社会問題をテーマにした真面目な作風だが、極端にカオスでシリアスな笑いを誘う展開がとにかく多い。
- 流星人間ゾーン
- クレクレタコラ
- がんばれ!!ロボコン
- 宇宙鉄人キョーダイン
- 仮面ノリダー
- 超光戦士シャンゼリオン
- 魔弾戦記リュウケンドー
- HE-LOW
- ドゲンジャーズ
- ゴジばん
海外作品
他にあったら追加お願いします。
関連タグ
カオスアニメ:アニメ作品についてはこちらをどうぞ。
カオスヘッダー:カオス違い。
百面神官カオス:同じくカオス違い。