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五色田介人(ドンブラザーズ)の編集履歴

2022-05-03 22:05:45 バージョン

五色田介人(ドンブラザーズ)

ごしきだかいと

特撮『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の登場人物。

全力全開···?何だ、それ」

「(お願いするはるかに対して)……いいよ。」


演:駒木根葵汰

概要

五色田と無色田

喫茶店「どんぶら」のマスター。

彼自身も出自不明のギアトリンガーにより、戦隊戦士・ゼンカイザーブラックに変身する。

ドン2話からは鬼頭はるかが彼の店でバイトを始めた。


ご存じの通り『機界戦隊ゼンカイジャー』の主人公と名前も顔も全く同じなのだが、(公式曰く)他人の空似らしく、彼が闇落ちした姿という訳では無い。

所謂「並行世界における同一人物」だと思われる。


どうやら一部のヒトツ鬼ングがドロップするセンタイギアアバタロウギアを集めているらしい。また、ドン2話では彼が手に入れたギアに対応したアバタロウギアが、何時の間にかドンブラザーズ各員に共有されており、彼自身も同じアバタロウギアを持っている描写がある。

その関係上、ドンブラザーズ脳人についてもある程度の事情を知っている模様。

また、個人のノートPCでドンブラザーズのお供たちの「KIBI-POINT」を管理しているようだ(桃井陣の言う「ポイント」は、これを指していると思われる)。


ドン6話にて陣が、ドンブラザーズの協力者として「管理人」なる人物が存在する事を示唆していたが、上述の描写から見て、彼がその「管理人」である可能性が高いが……


当初は傍観に徹していたが、ドン9話にて弱体化した桃井タロウが戦線復帰するまでの時間稼ぎのためオニシスターの前で変身、特命鬼と戦闘を行った。


人物像

ゼンカイジャーの介人とは似ても似つかない、と言うより真逆と言って良い非常にクールな性格。常に気だるげで淡々とした言動をしており、「どんぶら」では接客はおろか、客の方を見ようともせず、奥のカウンターで読書やソリティアに興じている(ドン5話ではるかに客に出すコーヒーを渡している場面がある為、店内で提供される飲食物は彼が作っている模様)。

はるかがドン2話でゼンカイザーにアバターチェンジしたタロウの影響で「全力全開」と発言した際には、記事冒頭の台詞を返している等、ゼンカイジャーにまつわるワードにも一切反応を示さない。

基本的に寡黙で人と面と向かってまともに会話する場面も現状ほぼ皆無であり、1話あたりの台詞量も一言二言しかない。


基本的にドンブラザーズとの共闘・援護はせず、戦闘不能時など本当に必要な時にしか手を貸さない一方、ヒトツ鬼脳人に消去されたことを察した際はギアだけはドロップされたにもかかわらず、「良くないな…」と難色を示す面も見られる(恐らくは「ドロップされたギアの表面から“生成された状況”を読み取れる」何らかの能力を持っているとも解釈可能だが、詳細は不明)。


はるかが描いた漫画『初恋ヒーロー』を、はるかの盗作疑惑で出版が停止になった後も読んでいたり、後述の猿原が来店したシーンで、その盗作元とされている『失恋ナイト』と思しき作品を読んでいたりと、少女漫画あるいは恋愛ものをたしなむ趣向がある。


しかし、盗作マンガ家の汚名を着せられて、人々から後ろ指を指されていたはるかに読んでいた初恋ヒーローを見せて「これ盗作?」と堂々と聞く等、ド直球デリカシーに欠ける所もある(ゼンカイジャーの介人は、意外に他人への配慮や気配りにも長けた人物だったので、ここも彼とは対照的だと言える)。


はるかがヒゲメガネ変装するのを禁止するも、実際にヒゲメガネを使用しても叱らなかったり、タロウへの同伴や、真一との特訓といった私用を理由にバイトの休みを突発的に要請して来ても、二つ返事で承諾する他、猿原真一が自身の俳句をコーヒー代にしようと試みた際には、それを全く気にせずに了承するばかりか、彼が詠んだ俳句を「良いね」と称賛して、実際にコーヒー代を取らない等、妙にマイペースで浮世離れであるが寛容な一面も存在する。或いはそこがゼンカイジャーの介人との唯一の共通点と言えるかもしれない。


故意か天然か不明だが、ドン6話では、雉野つよしに「KIBI-POINT」の存在と利点について教えていたが、桃井陣と違ってリスクを説明していないために、どっかの喪黒なセールスマンみたいな役回りになっていた。


祖母の五色田ヤツデや両親の五色田夫妻セッちゃんといったゼンカイジャーの介人の家族は今の所一切登場しておらず、彼の背景や家族関係についても一切語られていない為、謎が多く、ドン2話で猿原が詠んだ俳句に五色田的に思う所があった可能性が無くも無い。


現状はドンブラザーズ(と言うよりドンモモタロウ)をサポートをしている描写はあるものの、互いに面識や認知があるのかは不明で、そもそもドンブラザーズとの関係性も不明。


また第9話では桃井陣の「タロウを回復するにはきびだんご300個食わせろ」という指示をどこで聞いたのか生地を用意したものの、「臼と杵でこねないとダメ」という指示までは知らなかったため、陣との関係はそこまで親密ではないと思われる。


余談

  • 記事冒頭のとおり、はるかの質問に対してほとんど「いいよ」と答えるため、一部視聴者からは「介人がいいよbotになっちゃった」と言われることも。
  • 演じる駒木根氏は本作における介人を演じる上で木村拓哉氏主演ドラマ『HERO』の田中要次氏演じるマスターを意識しているらしい。
  • 同一人物による同役での継続出演は、スーパー戦隊シリーズとしては過去には「電子戦隊デンジマン」「太陽戦隊サンバルカン」に登場したヘドリアン女王役の曽我町子氏の事例がある。尤も「あのピチピチおばさん」の場合は同一世界での同一人物(大人の事情で多少衣装のデザインが変更されている程度)かつ敵側の人物であり曽我氏の演技を高く評価した東映プロデューサーが「引き続き彼女が活躍できる場を作った」という事情もある事に対し、こちらの場合は味方側の人物かつ(現時点の公式曰く)並行世界の別人という違いがある。
    • ファンからはゼンカイジャーの介人と区別する為に、「カラフルではない」事を端的に表現した「ブラック介人(黒介人)」「無色田介人」「二色田介人」などという渾名で呼ばれている(後者はそれぞれ「色が抜けた→無色田」「白黒のモノトーン→二色田」に由来する)。
    • 公式での呼び方は、ドン7話の公式のあとがきにて「黒介人」だと判明。
  • 原典(?)とは全く違う性格な事から「記憶喪失?」「性格が似たが憑依したのでは?」という意見もあったが、少なくとも記憶や本人への憑依に関しては最終カイ!の内容と後日談の導入で否定されている。但し並行世界の介人に神が憑依した・神が介人の姿をコピーした、等の可能性はある。
    • 最終カイ!にて介人達ゼンカイジャーは並行世界を巡る旅に出た為、何時か2人の介人/ゼンカイザーが出会う可能性も否定出来ない。
    • この様に、介人(ドンブラ)がゼンカイジャーとは別人である事から、『暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー(仮)』をやるとなった時、どんな話が繰り広げられるのかが、話題になっている。
  • 冒頭のセリフはドン2話でのはるかの、盗作疑惑に対する「全力全開で違います!」という否定へのリアクションだが、これを受けてドン2話の放送後、ゼンカイジャーで共演したステイシー役の世古口凌氏、ゾックス役の増子敦貴氏、フリント役の森日菜美氏から「「「散々言ってただろ、全力全開」」」とツイートで総ツッコミを喰らっている(なお、各人で語尾などの言い回しは異なるがおおよそ内容は同じで、最後はそれぞれの役名で「〜〇〇より」と締められている)。果てには当の駒木根氏にも「あんだけ言ってきたのにね」と突っ込まれている。また、ドンブラザーズの放送が開始されてしばらく経ってから公開されたゼンカイジャーの劇場版のキャストインタビューにおいてVS相手の戦隊熱田充瑠役の小宮璃央氏からも「今までの1年間の自分を全否定してる」とツッコまれていた
  • また翌ドン3話放送後では、上述した劇中でのはるかの突然の「バイト休みます」宣言を、三者三様の形でネタにしたり、ドンブラザーズにおける介人の初変身が登場するドン9話の予告公開後には、ゼンカイジャーの頃とはまた違ったクールな雰囲気に、「イケメンになった」と、やはり三者三様の形でネタにして、今度はジュラン役の浅沼晋太郎氏や、ガオーン役の梶裕貴氏、ブルーン役の佐藤拓也氏までも参入し、駒木根氏が各人にそれぞれ異なった形でリプライする一幕もあった。
    • ちなみに、駒木根氏はリプライの際、世古口氏に対してはものすごく甘く、反対に増子氏に対しては手厳しい反応を返している
  • PVでこの介人が出てきた当初、冒頭の疑問めいた台詞について「1年間言い続け、ようやく考えてみたら意味がわからないという形で先の発言をしたんじゃないか」とネタ気味な意見もあった。
  • スピンオフであるコレがドンブラザーズの名乗りだ!暴太郎のホントの姿!?では長官としてドンブラザーズに指示を飛ばす姿が描かれた…が、そもそもこれ本編でのキャラクター達の言動とあまりにもかけ離れた姿が描かれているという劇中劇か誰かの妄想じみた内容であるため、長官という立ち位置が当てはまるかどうかは怪しいところである。
  • このように秘密ゼンカイの彼だが、機界鬼(仮)の登場回で彼の出自や秘密(ゼンカイザーブラックに変身出来る様になった理由など)が掘り下げられるのではないかと考察するファンもいる。

関連イラスト

黒介人


関連タグ

暴太郎戦隊ドンブラザーズ 五色田介人 ゼンカイザーブラック

パラレルワールド スターシステム 並行同位体


スーパー戦隊シリーズ

スーさん:『ゼンカイジャー』の登場人物であり、同じく並行世界に同じ容姿の人物がいる点が共通している。『ゼンカイジャー』と『ドンブラザーズ』という2つの時空で介人が併存しているのも、彼等と同じ理屈だと思われる。ただし、スーさんの場合は世界によっては、顔は同じだが名前が違うというパターンも存在した。


世古口凌:同じく『ゼンカイジャー』の登場人物であるステイシーの中の人であり、ゼンカイジャー本編の第45カイ!ではゼンカイジャー世界にいるステイシーと同じ容姿の人物として本人役で登場した(ステイシー自身はキカイトピアの住人なので、名前は違うが彼もまた並行世界の同じ容姿の人物にあたる)。


宮内洋(新命明/アオレンジャー番場壮吉/ビッグワン)、大葉健二(曙四郎/バトルケニア青梅大五郎/デンジブルー)、春田純一(黒田官平/ゴーグルブラック星川竜/ダイナブラック):別役の戦隊ヒーローとしてだが(顔出しの俳優として)

昭和戦隊に2作連続でレギュラー出演した俳優。


仮面ライダーシリーズ

リ・イマジネーションライダー:名前と顔は同じだが性格が違う、これの戦隊版と考えてもらえばわかりやすい。


紅渡剣崎一真紅音也(仮面ライダーディケイド):過去作のキャラクターと同じ名前、同じ演者のキャラクター繋がり。全員が過去作の各キャラ達と性格が大きく違う点も共通する。但し、一番目と二番目は当初は公式では過去作のキャラクター本人と同一人物という設定だった(その後に設定が変更されたのか等詳細は不明)。


石動惣一/エボルト:喫茶店のマスターという共通点から彼を思い出した人も多い模様。こちら(エボルト)は黒幕所か物語の全ての元凶である(そういった点ではゲゲの関係に似ている)。


プリキュアスーパー戦隊シリーズ

夏海まなつ/キュアサマー昨年のニチアサでの主人公。流石に黒介人のように1時間前の世界に出てきたりはしないが、一時的に彼みたいに真逆の性格になった時期があった。

ちなみにpixivではゼンカイザーブラックならぬ

キュアサマーブラックなんて戦士が創作されたりしている。⬇

キュアサマーブラック&ヒトツ鬼プリ鬼ュア

あれ…?ブラックって……?


Pretty_Holic昨年のニチアサ続投要素繋がり。なお、あくまで出て来るのは支店であり、決してこの年のニチアサには関係者は出て来ない。


ウルトラマンシリーズ

ヘビクラ・ショウタ:過去作の登場人物と同じ演者で、同じ変身形態を持つキャラクター。但し、こちらの場合は完全な同一人物である。


その他

香川竜馬:同じく次回作にも新たな変身形態を引っ提げてレギュラーで登場した前作の特撮主人公。(但しこちらはゲスト出演後の準レギュラー昇格という形である)

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