概要
『キン肉マンアニメ化40周年』を記念して2023年に制作が発表された。
当初は『キン肉マン』のタイトルのみで完全リメイクか新作か不明だったが同年9月末に「完璧超人始祖編」であることが判明。
同時に1991年に放映された「キン肉星王位争奪編(アニメ)」の続編であることが明記された。
2024年7月から、TBS系列「アガルアニメ」枠、BS11、アニマックスで放送されるほか、Netflixでの全世界独占配信も実施される予定。
なお、第1回目については「第0話」と称した、キン肉マン(とその仲間達)の足跡を駆け足で辿るダイジェスト形式のプレストーリーが放送される事になった。それに伴い、本編の第1話は2回目の放送に回される。
登場人物
ストロング・ザ・武道 CV:大塚明夫
ビッグ・ザ・武道/ネプチューン・キング CV:川島明(麒麟)
アナウンサー CV:太田真一郎
スタッフ
監督 | さとう陽 |
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シリーズ構成 | 深見真 |
キャラクターデザイン | 丸藤広貴 |
音楽 | 高梨康治 |
アニメーション制作 | Production I.G |
主題歌
原作との相違
- ブロッケンJr.のコスチューム(特に色は原作では緑色だったが、今回のアニメでは紺色または黒色となっている)。
- なお2019年に発表された40周年記念ストップムービーでは緑色だった。
余談
- 公開されたティザーPVでは無量大数軍の襲来が描かれており、ストーリーは無量大数軍との戦いからしっかりと描かれていく事が確定した。
- 作者のゆでたまごによる生の収録現場の視察によると、2023年9月末の時点でアトランティスvsマーリンマン戦までは制作されている模様。
- キャストについては新たにキン肉マンを宮野真守が担当。初代でキン肉マンを演じていた神谷明がキン肉真弓とプリンス・カメハメのWキャストとなった。更に「キン肉マンⅡ世」で二代目のキン肉マンを演じた古川登志夫もハラボテ・マッスル役で出演している。
- 主要キャラのキャストはこれまでの作品から大きく変更されている(過去作で担当したキャストの中には、長い年月が経過したため既に鬼籍に入った声優も多い)。
- 前作の王位争奪編までは子供が見やすいようにする配慮でカラーを変更していたが本作では初めて原作版のカラーが採用されることになった。
- 制作会社が過去に同シリーズを幾つか制作した東映アニメーションではない点については過去作の視聴者からは違和感があるかのような反応もしばしば(2022年以降に発売した「キン肉マングミ」のパッケージには「©東映アニメーション」と記述してある)。
- 放送局に関しても、これまでの2シリーズの放送を行ってきた日本テレビ系列局(ほか)(ただしキン肉星王位争奪編については放送しなかった放送局もある)に代わり、TBS系列局が請け負う事になった。なお、TBS系列局でも、北陸放送が第1期を放送したことがある(ただし途中で放送を止めてしまったが)。
関連タグ
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