概要
3Dの箱庭空間でカービィを操作し、敵を吸い込んだり星型弾をぶつけたりして倒すゲーム。
コピー能力は一切登場せず、全体的には初代『星のカービィ』に近いシステムとなっている。
2017年7月4日、バージョンアップ版の『カービィのすいこみ大作戦』が配信された。
ステージ
全3レベル存在し、レベル1・2は4ステージ、レベル3は5ステージの全13ステージ構成。
各ステージには本編で収集できるステッカーの一部がどこかに隠されている。また、遠景には時折隠しキャラが登場することも。一部はNewニンテンドー3DSのCスティックを使わないと上手く見えない。
レベルセレクト画面には『コロコロカービィ』のカービィのステッカーが隠れている。
『星のカービィWii』のチャレンジステージのように、ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナの全4評価がクリア後に行われる。タイムボーナスやノーダメージ、コイン全取得でボーナスが入る。
レベル | 目標タイム | シルバー | ゴールド | プラチナ |
---|---|---|---|---|
1 | 1:30 | 17,000 | 25,000 | 46,000 |
2 | 1:40 | 16,000 | 23,000 | 39,000 |
3 | 2:45 | 32,000 | 50,000 | 79,500 |
レベル1
オーソドックスな昼のステージ。BGMは『星のカービィ Wii』の「グリーングリーンズ」。
ステッカーはそれぞれ『タッチ!カービィ』、『毛糸のカービィ』、『あつめて!カービィ』、『タッチ!カービィ スーパーレインボー』のカービィの立ち絵。
隠しキャラはデデデ大王。
レベル2
癖のある敵が登場する夕方のステージ。BGMは『星のカービィ スーパーデラックス』の「キャンディ山」。
隠しキャラは戦艦ハルバード。
レベル3
より厄介な敵が出てくる夜のステージ。BGMは『カービィのエアライド』の「エアライド:ヴァレリオン」。
ステッカーはそれぞれウィスピーウッズ、ロロロ&ラララ、クラッコ、デデデ大王、犬たまごと『星のカービィ』のボス+本編未登場のものという構成。
隠しキャラはギャラクティック・ノヴァ。
登場する敵キャラ
ワドルディ(時折槍を投げてくることも)・ブロントバート・ブルームハッター・カブー・バウンシーといった初代からおなじみの敵キャラが登場する。本編とは別時空のため、機械化されていないデザイン。
グリゾーは頑張り吸い込みでないと吸い込めないが、1匹で貫通弾を作れる。スカーフィは本編同様吸い込めないので、星型弾か空気弾で倒そう。
後半のステージでは複数の敵やグリゾー、大きいブロックを吸い込んで貫通弾を作らないと高スコアを取りにくい(複数の敵を巻き込めればボーナスが入る)。
雑魚敵の倒し方を工夫すればプラチナメダルのノルマ以上のスコアが獲得できるので頑張ろう。
そして各ステージのラストにはボスとしてマッシャーが立ちはだかる。アニメ版のように少し大きくなったデザインとなり、行動パターンはギガントエッジに近くなっている。
青・紫・赤の全3種類。基本的にメイスをぶん回したり突き出して突進したり、果ては地面を叩いて衝撃波を放ってくる。高レベルになると盾で星型弾をガードすることも(貫通弾なら攻撃が通る)。
ちなみに『星のカービィ2』とは異なり倒した後に吸い込め、貫通弾を吐き出せる。
戦闘BGMはレベル3の前座(青と紫の個体)が『星のカービィ64』の通常ボス戦のアレンジ「VS.マッシャー兵長」(作曲者:石川淳)、レベル3のラスボス(赤い個体)が同作の「ゼロ・ツーめざして」のアレンジ「VS.マッシャー師団長」(作曲者:安藤浩和)。
雑魚敵からサブゲームのラスボスに昇格したキャラは前作のシャドーカービィに次ぐ2人目。
関連タグ
星のカービィ ロボボプラネット 星のカービィ(初代) カービィのすいこみ大作戦
みんなで!カービィハンターズ:本作収録のもう一つのサブゲーム。こちらもバージョンアップ版が配信されている
カービィファイターズ! 大王のデデデでデン:同じく独立したバージョンアップ版が配信されたサブゲーム