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概要編集

トランスフォーマーシリーズに登場する宇宙船

複数の作品でオートボット(サイバトロン)の宇宙船として登場する。


マーベルコミック版編集

サイバトロン軍の宇宙船として登場。司令官コンボイが指揮を執る。

後述のアニメ版とは異なり、色は白または銀色で、搭載されているコンピューターは『アンティー』という名前の女性型である。


サイバトロンとデストロンの戦争の影響で本来の軌道から外れたセイバートロン星の進路上に現れた小惑星帯を破壊するため出撃した。

なんとか小惑星帯の破壊は果たせたが、消耗しているところにメガトロン率いるデストロン軍団の奇襲を受ける。

コンボイは最後の手段として船を近くの恒星系第三惑星に突入させ、後に『セント・ヒラリー山』と呼ばれることになる火山の地中に船体のほとんどが埋もれることとなった。


それから約400万年後の1984年、セント・ヒラリー山の噴火によってアークのシステムは再起動し、内部で停止していたサイバトロン、デストロン両軍のトランスフォーマーたちを、その星の機械に変形できるように改造して復活させた。

サイバトロン復活後しばらくは地球のサイバトロン基地として利用されるが、後半のマトリクスクエスト編ではマトリクス捜索のため、再び宇宙に飛び立つ。


ユニクロンとの決戦時にはユニクロンに突っ込み、セイバートロンに墜落。

その後、レーザーウェーブスタースクリームの地球征服に利用されるが、ラチェット、メガトロン、ガルバトロンの活躍で今度はカナダの荒野に墜落した。


アニメ版G1シリーズ編集

戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーに登場する、サイバトロンが新たなエネルギー資源を探す宇宙探索の際に使用した宇宙船。

コンボイ司令官が指揮を執る。

色は山吹色。『テレトラン1』という名の男性型コンピューターが搭載されている。この設定は後に作られた多くの作品でも踏襲される。

劇中で使用、または言及されている武装は、前部のレーザー砲と隔離レーザー。


設定上『ヴァンガード級ディープスペースインターセプター』という艦級があり、第37話『ダイノボットの逃亡PART II』では、同型の船がセイバートロンから脱出する場面が記録映像から確認できる。


アークはセイバートロン星を旅立った直後、デストロンの戦艦ネメシスの追撃を受け、サイバトロン戦士たちが船内に乗り込んできたデストロンと戦っている間に、『とある星』に引き寄せられ墜落。船体の前半分程が火山に埋まり、船内のトランスフォーマーたちと共に機能を停止してしまう。


約400万年後の1985年、噴火の衝撃で再起動し、デストロン兵士のスカイワープを戦闘機に変形できるボディに改造し、復活させる。

スカイワープはすぐに自軍のリーダーのメガトロンを復活させ、その後、船内にいたデストロンは全員復活。敵がいないメガトロンは、墜落したこの星もとい地球のエネルギー資源を用いた宇宙征服を企む。

しかし、スタースクリームがサイバトロンにとどめを刺そうと、宇宙船に余計な攻撃をしたことで、コンボイも復活を果たした。

そして蘇ったサイバトロンたちは地球の人類とエネルギー資源を守るため、デストロンとの戦いを繰り広げることとなった。


以降はそのままの形でサイバトロンの地球基地として使用されるが、度々デストロンの侵入を許す、仲間(主にダイノボット)が大暴れして基地の設備が破壊される、中で撃ち合いが起こるなど、かなり酷い目にあっている。


ユニクロン戦争終結後もサイバトロンの重要拠点として使用され続けたが、2010第5話『クインテッサ星人の陰謀』にてダイナザウラーの襲撃を受け、山ごと跡形もなく破壊されてしまった。


G1から遥か未来のビーストウォーズの時代には伝説の船として語り継がれている。

ビーストウォーズメタルスでは古代地球に墜落したG1のアークが登場。

ビーストメガトロンある重要な作戦のため内部に侵入する。

作中で砲塔などの防衛装置が破壊されており、これが初代アニメで基地の警備が手薄で度々デストロンに侵入されていた理由かもしれない。


実写TF編集

三作目であるダークサイド・ムーンに登場。

本作ではオートボットの先代司令官センチネルプライムの船となっている。

戦争の激化によって荒廃が進む惑星サイバトロンの復興のため、スペースブリッジの柱を無数に積んで発進したが、ディセプティコンから集中砲火を受け、大破しながら惑星から脱出し、消息を絶つ。

1961年の裏側に墜落。地球人類の宇宙観測網に感知され、アメリカソビエトの宇宙開発競争のきっかけとなった。

1963年にソビエトの無人探査機がアークの燃料電池を回収。1969年にはアメリカが表向きにはアポロ計画と称して極秘に内部調査を行っている。


2011年、オートボットたちによって船内からセンチネルと数本の柱が回収された。


五作目、最後の騎士王にも登場したが、創造主クインテッサが操るサイバトロン星が通過したことで破壊されてしまった。


ダークサイド・ムーン放映当時、小型商品ライン『サイバーバース』に対応したアイテムとして発売されており、司令塔や砲塔、牢獄などを備えた基地モードに変形。

月面探査機に変形するローラーが付属している。


プライム系作品群編集

本編に直接登場することはなかったが、トランスフォーマーアドベンチャーにてセント・ヒラリー山が登場。オートボット最初の地球基地があった場所だとバンブルビーが言及している。


トランスフォーマープライムから過去の時代を描くゲーム『War for Cybertron』および『Fall of Cybertron』では劇中に登場しており、Fall of Cybertronのチャプター1と終盤ではサイバトロン星脱出後、宇宙を進むアークが舞台となる。

オーディオログではサイドスワイプ(アドベンチャーの同名キャラクターとは別人だと思われる)が艦級『ヴァンガード級ディープスペースインターセプター』や搭載されている武装などに言及している。

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