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CV:西尾徳

登場話:第13話「ドレミファイト」


概要

銀帝軍ゾーン銀河闘士の1体で、バルガイヤーの冷凍庫から甦った。

青白い身体のトドに似た姿をしており、口から吐く超低温の冷気であらゆる物を凍て付かせる。凍らせる対象は何も物体だけでなく「人の心」まで含まれており、犠牲者はドンゴロス曰く「温もりを忘れ、喜びを忘れ、愛も忘れ、氷の様に冷え切った只の生ける屍」と化す。

このように書くと何とも恐ろしい能力だが、実は音楽と言う意外な弱点を抱えており、身も心も温まる程に奏でられるメロディーの前では相手の心を凍てつかせることができず、氷まで溶けてしまう。


本来はガロアの指揮の下に地球を凍らせる作戦を遂行する予定だったが、急遽指揮権の移譲を申し立てたドンゴロスの下、作戦を実行すべく動き出す。


活躍

前回の戦いアースカノンと言う新戦力をファイブマンが得たことを受け、メドーは目から発射するビームでゾーンの幹部達を制裁していた。

「お待ちください!部下の不始末は全てこの私の責任!罰ならばこの私が受けましょう!さぁ、罰をこの艦長に!さぁ、早く!」と言って部下をかばうガロアを見てメドーが怒りを収めると、改めてガロアは次の作戦の概要を説明しようとする。

すると先程のガロアの器の深さに感激したドンゴロスが自ら作戦を指揮することを申し出たため、トドルギンは彼と共に地球へ赴くことになった。


口からの冷気で街中を凍らせて回ると、駆けつけた文矢の2人を冷気で一蹴。相手が変身して向かって来ても同じように冷気で苦戦させた。

その時、レミの音楽が聞こえて来た事で冷気のダメージが緩和され、その隙に2人から反撃を受けて撤退する。一方、レミの学校ではザザの手で楽器という楽器が壊される事態に見舞われていた。

その後、各地で邪魔な音楽を全て消したと言うドルドラとザザの2人と合流。作戦の弊害が無くなったとしてドンゴロスが1ドルエンをお礼に手渡すと、トドルギンは改めて口から吐く冷気で地球を凍てつかせる作戦を続行する。


だが、そこへレミを除くファイブマンの4人が現れたために再度交戦となり、持ち前の冷気で凍らせて追い詰めて行く。すると突然レミが草笛で「ドレミの歌」を演奏しながら、音楽学校の子供達の伴奏と共に登場。その音楽の影響により、レッド達4人の氷が溶けてしまった。

実は4人がトドルギンの前に躍り出る直前、ファイブマンは偶然ながら太鼓のバチがガラスを鳴らす音から、トドルギンの冷気が音楽で無効化できるということに気づいていたのである。

「本当に音楽を愛する者は、身も心も決して凍りつくことはない。そして、その演奏はどんな冷え切った世界をも暖め、皆を勇気づけるんだ!」というレッドの啖呵に続き、レミも「星川レミがドレミのレミだってことを教えてあげるわ!」と叫んでファイブイエローに変身。

トドルギンはメロディータクトで締めつけられ、ドレミ拳で攻撃されたところにアースカノンの砲撃を受けて敗北した。


直後にドンゴロスが呼び寄せたゴルリン11号に吸収されて巨大化すると、巨大戦では吹雪を起こしてファイブロボを凍てつかせるもツインカノンで反撃され、殴り飛ばされてしまう。そして最期は二刀流に分割された超次元ソードで斬り掛かられ、止めを刺されて爆散した。


余談

モチーフはトドで、デザインは篠原保氏が担当。


声を演じた西尾氏は昨年の『高速戦隊ターボレンジャー』にてダンゴボーマオニボーマ、そしてシゴキボーマの声を演じていた。続く第23話のカイジュルギンと第37話のサザエマジロギンの声も兼任している。


関連タグ

地球戦隊ファイブマン 銀帝軍ゾーン 銀河闘士 トド 氷属性

ドレミの歌


サーベルドグラー:『光戦隊マスクマン』に登場する氷属性の怪人の先輩。同じ能力を持ったトドルギンの登場まで約3年のスパンを要した。

ヒエラヒエラ:『星獣戦隊ギンガマン』の女怪人で、こちらは本当に人間から優しさを奪って冷たい心に変える能力を持つ。


フロスト・キバトドス:『ロックマンX4』に登場する氷属性&トド繋がりのボスキャラ。

トドゼルガ:氷属性&トド繋がりのポケモン


『わっしょいわっしょいぶんぶんぶん』:ファイブマン第13話と似たような話のかこさとしの絵本

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