概要
両作品ともYostarによって運営されている海外開発のゲームで、若い女性キャラクターが中心、SF的世界観で現実に近いデザインの銃器が登場するといったミリタリー要素を含んでいる共通点がある。開発元はブルーアーカイブが韓国、アークナイツは中国なので公式の運営が同じという以外の接点は少ない。
登場人物に動物や悪魔、天使に使われるパーツが用いられる点、中国、日本、ロシアといった国の要素ごとに勢力が分けられている点も共通する(アークナイツなら移動都市、ブルーアーカイブなら学園)。
作風に関しては暗い色調メインのアークナイツと明るい色調メインのブルーアーカイブは真逆と言ってもよく、死に対する概念も非常に対照的と言える。ただし、両作品とも突き詰めるとどちらも閉鎖的だったり、終末論のような闇が潜んでいる世界観ではある模様。
両作品ともYostarPicturesによってアニメ化されている。
アークナイツに登場するサンクタ族には天使の輪があるが、ブルアカの生徒にはヘイローという似たようなものが浮かんでいる。
言及されることの多いキャラクター
中の人が同じで外見や口数が少なくミステリアスな雰囲気が似ている。
くっつけてシロモンティスと呼ばれることも。
二人とも過去がかなり複雑。
サブマシンガンを武器として使用したり、天使の光輪がある等、トリニティ総合学園にいても違和感のないデザイン。
ブルアカのリリース以前にソーンズの頭部を切り取ってアークナイツの女性キャラと差し替え褐色にするというコラージュが流行っており、そこへ黒髪褐色で黄色い瞳という共通要素を持っているキャラクターが登場したということで巻き込まれた。
なお、ソーンズは男である。
種族は(おそらく)犬と馬で、性別の違いこそあるものの、外見が近く、高い実力を持っていながら所属する組織によってその実力を最大限に発揮できなかったり、社会人的な哀愁漂う姿も似ていると話題に。
声優が同じかつ口調や性格も共通している部分が多い。
ストーリーでは両方ともチームのリーダー的立ち位置におり、仲間より人一倍責任感が強い。
このようにキャラクターとしての性質は非常に近いものがあるが、立ち位置が学生であるサオリと社会人のチェンでは危機に瀕した時の行動に差があり、サオリは自分ではどうしても手に負えない事態に先生を頼り、逆にチェンは自分の地位が枷になった時にそれを捨てて単身で元凶と決着を付けようとした。
二人とも夏用の水着衣装があり、攻撃スキルが「遠くに行くほど範囲拡大」と中の人が指摘するレベルでかなり似ている。
ついでにサオリの水着衣装登場イベントで実装されたミニゲームはタワーディフェンスをすることになる。
初回課金枠(左は同じくYostar運営のアズールレーンに登場するサラトガ)
Yostarではお馴染みのゲーム初回のお試し課金パックではいずれも少しレアリティの高いキャラクターが付属しており、ブルアカでは黒見セリカ、アークナイツではグム、(後にテンニンカも追加)が該当する。
共通点
共通点 | ブルーアーカイブ | アークナイツ |
---|---|---|
名前がソラ | ソラ(ブルーアーカイブ) | ソラ(アークナイツ) |
語尾がなのだ | 薬子サヤ | メイ |
120円の女 | 黒見セリカ | グム、テンニンカ |
ギザ歯 | 尾刃カンナ | イーサン、ラップランド |
オッドアイ | 砂狼シロコ | アスベストス、アルケット、ナイトメア、ロサ |
片目隠れ | アロナ、一之瀬アスナ、大野ツクヨ、尾刃カンナ、銀鏡イオリ、近衛ミナ、シロコ*テラー、ソフ、槌永ヒヨリ、羽沼マコト、プラナ、連邦生徒会長、若葉ヒナタ | エクシア |
ボクっ娘 | 薬子サヤ | アシッドドロップ、クオーラ、ジャッキー、バブル、ロープ |