メダロットと少年の物語は、
新たな領域へ──
概要
2018年11月28日のメダロット21周年に発表されたイマジニア株式会社が配信、株式会社SoWhatが開発・運営するスマートフォン向けアプリ。
ジャンルはロボットバトルRPG。
対応端末はiPhone、Android。
新主人公、新メダロット、完全新作ストーリーモードを搭載している。
タイトルのSにはいろんな意味が込められており、スマホのSもあるがそれだけではないらしい。
また、ロゴ下のUNLIMITED NOVAはサブタイトルではなく、開発の意気込みであり「無制限の爆誕」を意味する。
2020年5月上旬、100万ダウンロードを突破した。
ストーリー
ひょんなことからメダロットを手に入れた主人公は、ロボトル大会“メダリンピック”に参加することになる。
この大会の優勝者は、なんでも願いを叶えてもらえることができる……らしい。
夢にまで見た大会への出場に意気込む主人公だが、優勝賞品を狙うアヤシイ軍団の陰謀に、徐々に巻き込まれていく。
果たしてロボトル初心者の主人公は、彼らの妨害に負けず、なみいる強敵に勝利し優勝することができるのか……!?
(第16回メダロットニュースより)
第1部 はじまりの物語
アラセ・クロス・ヒサキの3名が主軸となるメインストーリー。
イッキ編をベースにコイシマル編のキャラがゲストとして参戦する。
第2部 メダロット探偵
ユーザー参加企画のクーちゃんとビーストキメラが主軸となる。
メダロット8をベースとしており、主人公のソルトの他、怪盗団のメンバーもフレンドとして共闘する。敵ながら高い人気を誇っていたバシーラと共闘するのは本作が初。
第3部 宇宙冒険譚
メダロットNaviをベースとしたストーリー。カスミ達やスペロボ団の他、Navi由来の十二星座メダロットが多数参戦している。
第4部 企業に揺らめく影
イッキ編のメンバーと新キャラコウノホトリと協力してメダロット暴走事件の謎を追っていく。ホトリのパートナーの他、中ボス格の機体にも新規機体が登場。
第5部 大波乱の学園生活
通っていた学校が吸収合併されて、『コウボウ学園』に通う事になったアラセ。
新しい学園生活に浮かれるアラセの前に、数々の新キャラや学園の周辺で不審な活動を行う謎の組織が登場する。
追体験ストーリー 新装版メダロット2
GB作品のメダロット2をリメイクしたストーリー。シナリオ担当にオリジナルの脚本を担当した平野佳菜氏を起用している。幹部以外のロボロボ団員は全身黒タイツではなく、ゲーム版でお馴染みの金魚鉢のようなメットの万能スーツになっている。
イベントストーリー
期間限定で開催されるイベントのストーリー。基本的に主催者とゲストが存在する。
現時点ではイベント終了後にストーリーを確認する手段はない。
超戦ロボトル
メダロット3のパーツコレクションをベースにしたイベント。
怪人Zが主催するロボトルでゲストと対決するお話だが、何故か毎回主催者への当たりが強い。
- ユウキ編
- りんたろう編
- ミオ編
- コハク編
- シデン編
- ジョー・スイハン編
- 白虎のハクマ編
- 玄武のコクエン編
- リローデッドコラボ 決意の決戦前夜
- 朱雀のシュリ編
魔女の城
メダロット2のミルキーランド城をベースとしたイベント。
魔女のミルキーが主催する宝探し等にゲストと共に挑む。
- 不思議の森の赤ずきん
- 図書館に眠る秘宝
- 洞窟探検 お宝探し
- ~クリスマスのお星さま~
- 攻殻機動隊コラボ企画 電脳!ロボトル
- メダロットレイン
- ~結成!アラセ怪盗団~
- おめがシスターズコラボロボトル
- 宇宙を駆ける冒険
- 伝説!ロボトル
データ収集
ロボトルにより機体のデータ収集を行うイベント。
第1回はナエが主催した特訓で、第2回はデジモンコラボイベントで主催はホトリだった。
- 特訓エレメンタルシリーズ
- デジモンリアライズ コラボロボトル
- ロックマンエグゼ ロボトルミッション
ゲームシステム
収集・カスタマイズ
従来のメダロットシリーズであったパーツを集め、組み換えるという基本的な部分がそのままスマホで楽しめる。ただし獲得形式は従来の戦利品ではなく、主にガチャによる獲得になった。ガチャのピックアップ機体のうち、主役機やボス機体はピックアップ時限定とされ通常のガチャからは出ない場合が多い。ただしピックアップガチャ自体は復刻される事がある。またピックアップ機体は課金チケットの☆3確定ガチャからも出現する。
ゲーム内通貨で購入可能や激闘バトルというパーツ収集クエストもあるので、無課金でもある程度はパーツ収集可能。回数制限はあるが☆3が確定するガシャチケットも販売されている。
またメダルはストーリーモードをクリアしていくことで入手可能。
従来のシリーズではゲームを進めることでティンペットを入手していたが、今作では最初からオトコ型オンナ型両方のティンペットを3機分使用できるので、性別さえ気をつければ最初から自由な3機編成でロボトルが行える。
またアップデートにより、カラーリングの変更が可能となった。カラーリングの変更はGBC作品ではお馴染みの機能だが、GBA作品以降では無くなっており、3Dでの実装は初となる。変更にはレアアイテムであるカラーチップが必要となる。
特定の機体の模様や形状を変更できるカスタムスキンはカラーリング変更との併用が可能。入手方法は定まっておらず、限定アイテムパックで直接購入するか、ピックアップガチャのオマケやイベント報酬で入手したカスタムジュエルと引き換えで入手できる。コラボ限定のカスタムジュエルは今のところ期間限。
育成
メダルの育成は従来通りLv式だが、今作ではパーツも育成することができる。
パーツにはそれぞれLvとランクが存在し、経験値アイテムを与えることでLvUPさせ、ランク上昇アイテムを与えることでランクとLv上限が上昇する。
ランクアップには研究値が必要であり、これは同じパーツを入手した時に上昇する仕組みとなっており、最大で1000必要となる。入手できる研究値は入手したパーツのランクが高いほど多く手に入る。パーツはランクに応じて「充填冷却上昇」「威力上昇」「必要チャージゲージ減少」「デメリット軽減」等の効果が付与される。
ランクアップ素材であるサイプラシウムは☆3までは無料の物で強化可能で、☆4以降は入手方法が限られたサイプラシウムが用いられる。ランクアップを行った回数が多いほどサイプラシウムの必要数が増加するため、初期☆3のパーツはガチャでしか入手できず入手のコストが高い反面、強化にかかるコストは少なく、初期☆1のパーツは無料で入手できる反面、強化にかかるコストは多い。
またアプリゲームではよくある事ではあるが、リリース初期と比較して近年ピックアップ機体における装甲値・攻撃値のインフレが止まらない状況にある。仮に無課金機体を最高ランクまで育成したとして近年のピックアップ機体にはまず勝ち目は無くパーツによっては直撃一発で機能停止に追い込まれるだろう。ピックアップガチャとはいえ排出率は有償ルビー・無償ルビーの差が無いので新機体導入は計画的に。強力な機体は月末イベントにリリースされる傾向にある模様。
メダルの育成も同様に経験値アイテムとランクアップアイテムによって育成する。また戦闘行動によっても経験値は蓄積される。こちらには研究値などはないため、前述の2種のアイテムがあれば最終段階まで育成可能。メダルレベルをアンロックすると上限レベルが上昇し、一定のレベルに達するとメダルが進化して新たなメダフォースが使用できるようになる。
強化チップ
1周年から新たに追加された育成要素。パーツに取り付ける事でパラメーターをUPさせる。
1パーツにつき2個までセット出来るが、一度取り付けたチップは他の機体に付け替える事はできず、新たなチップと上書きというかたちで差し替えて廃棄する事になる。
未鑑定の2種類のチップを鑑定する事でランダムに5段階の性能のチップが手に入る。不要なチップは各ランク毎に規定の枚数のチップをリサイクルする事で、今よりも上位のチップ1枚とランダムで交換する事が可能。課金セット2種を3つずつ6セット購入した場合、リサイクルを重ねて入手できるグレードⅤ(最上位ランク)のチップの数は、およそ20個程度となる。ちなみにグレードⅤのチップをリサイクルした場合、リサイクルに使用していない種類のチップに変化する。欲しい種類以外のチップを1枚ずつ使用する事で、ある程度チップの種類を狙って出す事が可能となる。
強化できる能力は「装甲」「成功」「威力」「充填」「冷却」「格耐」「射耐」「回避」「充冷」の9種類でそれぞれパーツのパラメーターに応じたものが使用できる。パラメーターの上昇量は装甲が最も高く、充填・冷却関連は上昇量が少ない。同一の部位であっても、パーツの種類によって使用不可能なものがある。
パーツチューンナップ
パーツチューンナップ機体に指定された特定の機体のみが可能な強化要素。
パーツ毎に設定されたオンラインエキシビション・超襲来ロボトル・パーツチューンナップロボトルでのミッションをクリアして獲得できるTPを強化項目に振り分けて強化する。ミッションはルビーを割る事でもクリア可能。
強化項目の内容はパーツ毎に個別に異なり、パラメーターの強化の他、スキルや脚部特性の効果のバージョンアップや地形相性の強化など多岐に渡る。獲得できるTPには限りがある為全ての強化項目をフル強化する事はできない。個別に強化内容が異なる性質上、パーツによってはあまり強くならないパーツもある。手間と時間のかかる要素なので、そのパーツを強化するかどうかは強化項目を見て吟味した方がよい。
またTPを獲得していくとボーナスとしてサイプラシウム合金などのアイテムや各パーツのカスタムスキンが貰える。
なお、オンラインエキシビションのフラットマッチではパーツチューンナップによる強化は適用されない。
チームセッティング
ロボトルで出撃する機体は、チームセッティングで設定した物が使用される。TEAM1~5の5つのチームを設定する事が出来るが、TEAM1の左端の機体(パートナーと書かれた枠)はフレンドとして登録されるパートナーという扱いになる。バージョンアップにより、TEAM数が10に増設されている。1つのチーム内では同一パーツは1つまでしか使用できないが、各チーム間での重複は可能となっている。また他のプレイヤーのフレンドのパーツに関しても、チームの使用パーツには含まれないため重複しても問題ない。用途に合わせて幾つかチーム編成をしておくとスムーズにプレイすることができる。
ロボトル(戦闘)
これまた従来のメダロットシリーズでおなじみの3対3のコマンド形式によるバトルシステムを採用し、従来のロボトルが楽しめる。
ただし画面は初代~2、5~真型まで続いた横方向のシャトルラン形式になっている。
また、「相手を機能停止させるまでリーダー機がわからない」「攻撃対象を選択できる(狙うパーツはメダルの性格に応じて決まる)」等、最近のシステムも一部取り入れられている。
オート操作とマニュアル操作をバトル中に切り替えることも可能で、更に編成画面からターン毎にどのパーツや行動を使用するかを決める事もできる。
ルールには通常の物の他、「お互いリーダーが存在せず、全滅させるまで戦闘が終わらない」という「制圧戦」というルールも存在する。
主にストーリー・メダリーグ・超戦が通常のリーダー制で、激闘ロボトル・曜日ロボトル・超襲来・進撃などは制圧戦となる。
リリースから半年近く経って初手ヘッドショットによる1ターンキルができない調整が入ったが、2024年上半期に実装された新パーツ「マックスショット」による特大火力で初手であっても貫通効果で1ターンキルが可能となった。
メダチェンジ
アップデートにより追加された新要素。
従来と同じく、メダチェンジ可能なメダロットを純正一式で揃えることで全パーツの装甲を合算させつつ、異なる能力、行動を持つ別の形態へ変形させることができる。
パーツが1つでも破壊されていると変形は出来ない。パーツ破壊への対策や、変形後に唯一全パーツの数値が収束する事などから、メダチェンジ機体は強化チップやメダロッターを装甲を重視したものにする事が有効と見られている。
- 変形
過去作の様に変形自体に1ターンを要するのではなく、ドライブ行動を選択すると自動で変形する。ドライブ行動にはいわゆるシフト変形タイプ(CG不要)とパワー変形タイプ(CG10消費)があり、CGが10に満たない場合、パワー変形タイプのドライブ行動は選択自体ができない。
また、ドライブ行動には回数制限がなく、頭部パーツの使用回数とは独立している。その為、頭部パーツをあまり温存せずにバンバン撃っていけるという利点がある。
変形後の脚部特性がアダプター等の地形相性系であった場合、発揮される効果は地形相性効果のみで装甲値アップの効果は付与されない。
- 変形解除
通常のパーツ行動、チャージ行動、メダフォースを選択すると自動で変形が解除される。この為、変形状態を維持しながらCGを増やすには、プラント等が不可欠となる。
- 耐性と天敵
変形中はデストロイやキャンセラーを無効化できる。特にデストロイは他に対抗策が存在しない為、防御型のメダチェンジ機体は希少なデストロイ対策となる。カウンター系の場合、対応するデストロイを反射できる。
また、変形後はHvパーツの概念が無くなる為、重力攻撃は通り難くなる。
一方でパーツが一体化している為、1パーツを必ず破壊するメダフォースロックラッシャーを受けると一撃で撃墜される危険性がある。またMFシールの症状を受けるとドライブ行動が使用不能となり、強制的に変形を解除させられる。
また変形直前に、バグなどの行動を阻害する攻撃を受けた場合、充填完了時に変形失敗として処理される。
注意点として、「メダチェンジ可能なメダロットはガチャからは一式セットでしか排出されない」という特徴がある。これはコンプガチャに抵触しない為の措置と見られる。
パーツ単位でガチャから揃える心配は要らないが、その分確率の低いメダロット一式セットの排出を狙わなくてはいけないことに注意。
メダロッター
各メダロットはオプションとしてネームドメダロッターを1つ装備可能。
主人公の大隅アラセはもちろん、ロボロボ団のサラミなども装備できる。
装備すると対応したパーツにボーナスを得ることができる。
主にフレンドポイントガチャで入手でき、重ねることでLvUPして効果UPする。
フレンドポイントガチャ産の機体はダブるとROMではなく研究値が直接付与されるため、研究値を1000にしたパーツは排出率が0.00%になり、その分メダロッターが排出され易くなる。
独自のレアリティが存在し、R以上のレアリティは一回のロボトルで1度だけ使えるスキルが設定されている。バリエーションやレアリティが違っていても、フレンド機体を除いて同じキャラクターを一つの編成に二人以上組み込むことはできないので注意。
その他、新規プレイヤーでも楽しめるよう用語などがカスタマイズされている。
メダロットSで初参戦する機体一覧
※( )内は入手方法。コラボ期間限定とあるものはコラボ期間終了後は入手不可能
それ以外の限定ピックアップは課金チケットによる☆3確定ガチャか、復刻ピックアップで入手可能
- クロスメサイア(初期装備 ☆1)
- ファンシーエール(限定ピックアップガチャ ☆3)
- パラレルデウス(限定ピックアップガチャ ☆3)
- パピオシュバリエ(激闘ロボトル ☆1)
- ドンドリル(激闘ロボトル ☆1)
- シュッポード(激闘ロボトル ☆1)
- マルマルマルモ(※未定)
- ビーストキメラ(限定ピックアップガチャ ☆3)
- デッドクエーサー(限定ピックアップガチャ ☆3)
- ホワイトグレン(限定ピックアップガチャ ☆3)
- シュシュポップ(限定ピックアップガチャ ☆3)
- ナインズリーダー(コラボ期間限定ピックアップガチャ ☆3)
- マッスルボーグ(コラボ期間限定ピックアップガチャ ☆3)
- オイルクレー(コラボ期間限定イベント配布 ☆2)
- カーリーベール(限定ピックアップガチャ ☆3)
- マッドナッテリー(限定ピックアップガチャ ☆3)
- オメガナイツ(コラボ期間限定ピックアップガチャ ☆3)
- グレイウォーズ(コラボ期間限定ピックアップガチャ ☆3)
- ガルルメタル(コラボ期間限定イベント配布 ☆2)
- マリークラウン(限定ピックアップガチャ ☆3)
- オメガテイル(コラボ期間限定ピックアップガチャ ☆3)
- バラシタリオ(コラボ期間限定ピックアップガチャ ☆3)
- サラシナヒメ(限定ピックアップガチャ ☆3)
- ブーケブライド(メダロットガチャ ☆3)
- リアリラ(限定ピックアップガチャ☆3)
- ロックトランス(コラボ期間限定ピックアップガチャ ☆3)
- フォルテイト(コラボ期間限定ピックアップガチャ ☆3)
- ハートロール(コラボ期間限定イベント配布 ☆2)
- ヤークトスパイダ(限定ピックアップガチャ ☆3)
- トリトビートル(限定イベント配布 ☆2)
- ホドヨイシモフリ(限定ピックアップガチャ ☆3)
- ガートアルパル(限定ピックアップガチャ☆3)
- セイバードラゴン(コラボ期間限定ピックアップガチャ ☆3)
- ダークタイガー(コラボ期間限定ピックアップガチャ ☆3)
- クロスウォーリア(コラボ期間限定イベント配布☆2)
登場キャラクター
キャラクターデザインはメダロット8、メダロット9にて一部のメダロットデザインを手掛けた他、メダロットのLINEスタンプやコラボnanacoカード等のイラストを手掛けたちゅが氏。(参考)
メインキャラクター
- 大隅アラセ(おおすみアラセ)
(Cv.村井美里)
本作の主人公。
何事にも明るく前向きだが、自分に自信がないのが玉にきず。
今どき生きた化石レベルに珍しいメダロット未経験者。
ひょんなことから輝夜ヒサキを助け、お礼にクロスメサイアのクロスを貰い、彼女の頼みでメダリンピックに代理出場することとなる。
(Cv.杉田智和)
主人公のパートナー、機体は今作初登場のKXK型クロスメサイア。
主人公を「アラセ様」と呼び丁寧語で喋る、慇懃無礼な執事っぽい性格。
新メダル、ゼロメダルを搭載している。
初期登録が輝夜ヒサキだったため、彼女の方を主人のように扱う。主人公は食客扱いに近い。
- 輝夜ヒサキ(かぐやヒサキ)
(Cv.鈴木みのり)
世間の常識に疎い、少し天然な女の子。
ロボロボ団に絡まれていた所を大隅アラセに助けられ、お礼にクロスメサイアのクロスを譲り、さらにメダリンピック代理出場をお願いする。
「ファンシーエール」というメダロットを所有しており、ロボトルではこのメダロットを使用する。
ヒサキのパートナーとなる魔法少女型メダロット。機体はFSL型ファンシーエール。
連撃系の射撃パーツと重力系の範囲格闘、混乱効果の症状格闘を持つ飛行型で、ストーリーモードでのロボトルでは共闘可能なフレンドとして最も多く登場する。
ストーリー内ではマスターのヒサキがあまり喋る機会が多くない為か、それより輪をかけて喋る機会が少ない。4部からは会話の機会が増え、明るく元気な女の子であることが明らかに。
WMA(世界メダロット協会)が管理する遺跡から発掘されたグリードのレアメダル。メダロット研究所で研究用メダロットであるTJN型マルマルマルモに装着したところ、記憶喪失である事が発覚し、メダロット記憶復元プロジェクトによって記憶を復元される。作中では第2部において、研究所が開催したイベントでアラセ達と対戦し友達になるが、翌日ロボロボ団によって誘拐されてしまう・・・
年末限定イベントGoodbye!2020のさよなら子年ロボトルにもマルマルマルモのパーツを着けたグリードメダルがハムスターのジャンガリアンと共に子年を代表するメダロットとして登場している。
- ハウスキーパーズ
クリスマスイベント「魔女の城~クリスマスのお星さま~」に登場した、輝夜家に仕えるメダロットトリオ。メンバーはメイド長のネス(ブライトネス)・ボディーガードのアシュラ(スペナグメノーグ)・力仕事担当のアント(アンタッカー)。
(Cv.上田麗奈)
ストーリーの第4部から登場する「流れのメダロットカスタム屋さん」を自称する女性。
メダロット魂でのナエさんと似たポジションでサバサバした性格。
気に入った相手にサービスしがちな為か、常に金欠気味。パートナーメダロットはフワリ。
ホトリのパートナーでCMO型のカーリーベールのパーツを装着している。
礼儀正しく真面目な性格で、ホトリにお小言を言う場面も。
(cv.近藤玲奈)
ストーリーの第5部から登場する、コウボウ学園に通う女子生徒。喧嘩っぱやく口は悪いが、正義感が強い。カテゴリーファイブ(大型ハリケーン)の異名で恐れられている。大和撫子風な機体を好んで使い、パートナーはサラシナヒメのヒイラギ。廃部になったメダロット部を復活させようと奔走(暴走)する。
イブキのパートナーでパーツはサラシナヒメ。礼儀正しい大和撫子だが、怒らせると
主人同様の暴言で相手を煽り倒す事も。
イケメンで文武両道、実家は金持ちでファンクラブが出来るほどモテモテ…らしい。
物理部の部長。
アラセの担任となる女教師。
全くやる気が感じられず、ちょーテキトーな無責任教師として有名らしい。
イブキにメダロット部の顧問を頼まれるが…
(CV:桑原由気)
学内でボンバーキャッツ(ギャラクシーキャッツ)というグループを率いており、メンバーからはあねさんと慕われているが…
その他のコウボウ学園の生徒&教師
顔がそっくりな生徒が多く、作中でも見分けがつかないと言われている。
- フジタ
遅刻にアラセを巻き込もうとロボトルを仕掛けて来たはた迷惑なコウボウ学園の男子生徒。パートナーは口調が古風なトイワールドのカクロク。
- スズキ
アラセに色々説明してくれるクラスメイト。パートナーは口調が軽いセキゾーのピグマリオン。
- フルカワ
新聞部の自称・情報通。扱う情報は真偽不明なものが多い。パートナーは熱血漢なホーニーデビルのモロク。
- 教頭
校則違反に厳しくお小言が長いお婆ちゃん。パートナーであるチャージドシーズのナデシコはギャスギャスしか言わない。
コウボウ学園の周辺で暗躍する仮面の怪しい集団。全身バラバラだがカラーに統一感のある非純正機体を使う。どうやら特別なメダルを探しているらしく、メダロッターを襲ってはメダルを略奪している。
ゲストキャラクター
詳細は今のところ不明だが過去作の主人公や脇役が登場する(第18回メダロットニュースより)と言われている。
現時点で判明しているのは以下の6名であり、今後も増えるのではないかと推測される。
これらのキャラクターのイラストもちゅが氏が描き下ろしている。
- アマクラアズマ(メダロットDS&7より)
- ソルト(メダロット8より)
- ワカコマテンマ(メダロット9より)
- あがたヒカル(メダロットより)
- 天領イッキ(メダロット2&3&4&Rより)
- テンサンコイシマル(メダロット5&Gより)
第25回メダロットニュースでの発表によりナンバリングタイトルの全主人公が参戦することとなった。
これまで過去のナンバリング主人公が登場するのは、NaviやG、7、DUALなどであったがヒカルやイッキは成長した姿で登場していた。
しかし今作ではそれぞれが主人公だった当時の容姿での参戦となっている。
また、動画内で
うのへえ氏「カスミは?」
……
ばなな氏「ちょっとお待ちください」
というやり取りがあったため、外伝作品のキャラクターもいずれ参戦する……かもしれない。
ストーリー3章で外伝作品であるNAVIをベースにしたストーリーが展開された。
今後はこういった形で参戦作品が増えて行くものと思われる。
ただしまだシナリオに登場する全てのキャラがプレイアブルにはなっておらず、イベントなどで少しずつ追加されていく形になる。
脚部地形適正一覧
地形適正は大まかに分けてS・A=得意、B=並み、C・D=苦手となる。Bまでは脚部の充冷次第で先手を取れる範囲だが、C以下は素直に別の脚部に換装した方がよい。過去作と比較すると、飛行・潜水は活動範囲がかなり広がっている。
適正の効果は装甲以外のパーツ性能に補正が掛かるというもの。
倍率はS+20% A+10% B±0% Cー10% Dー20%となる。
脚部特性のGコントロールやMFのインベーションで適正S、スキルの対地制御で適正Aに変更可能。元々Sの適正は変化しない。
パーツチューンナップには適正Sを追加するものもある。
※サイバーは全ての脚部が適正Sとなるので割愛
- 二脚
S:森林 A:草原・アリーナ B:山地・岩山・市街地 C:荒野・凍土 D:砂漠・水辺
森林山地市街に適応した脚部。反面、極地は苦手。パラメーターのバランスがよく、主役機やライバル機に適用される、基本の脚部と言える。
脚部特性フォレスターで同等の森林Sが、脚部特性ランドクルーザーで上位互換の草原Sが
得られる。
- 多脚
S:岩山 A:山地 B:荒野・砂漠・草原・森林・凍土・水辺 C:市街地 D:アリーナ
岩山山地に適応した脚部。市街を除く殆どの地形に対応しており、ボス機体が多い事もあってよく使用される。逆にアリーナや市街地といった舗装された平地は苦手。
脚部特性クライマーで同等の岩山Sと上位互換の山地Sが得られる。
- 車両
S:アリーナ A:市街地 B:なし C:荒野・山地・草原・凍土 D:砂漠・岩山・森林・水辺
アリーナ市街地に特化した脚部。運用する際は素直にアリーナで使おう。苦手な地形が多い代わりに、全体的に充冷が高いのが特徴。ちなみに一見2脚に見える車両型脚部はアクションを行う時にローラーダッシュのような滑走する挙動で移動する。
脚部特性エクスプローラーでアリーナSと上位互換の市街地Sが得られる。
- 飛行
S:砂漠 A:荒野・岩山 B:山地・草原・凍土・水辺 C:森林・市街地 D:アリーナ
砂漠荒野を得意とする脚部だが、歴代と比較するとかなり多くの地形に対応している。基本的にヘヴィリミットが低く各耐性や装甲に不安があるが充冷はかなり高く、レベル次第では森林・市街地でも、それなりの速度が出せる。場合によってはメダル適正すら無視してゴリ押しする事も可能。回避率も非常に高い。
スキルのアンチエアに弱い。またトルネード症状を受けると一時的に飛行タイプと同じ扱いになり、アンチエアに弱くなる。
脚部特性デザートタイプで砂漠Sと上位互換の荒野Sが得られる。
- 潜水
S:水辺 A:凍土 B:山地・草原・森林・市街地・アリーナ C:荒野・岩山 D:砂漠
水辺凍土に特化した脚部だが飛行と同様に、本作では多くの地形に対応している。
アンチシーに弱く充冷が低めな為か、パートナーに設定しているユーザーはほぼ居ない。回避率は飛行と並んでかなり高い。
脚部特性マリナーで同等の水辺S、スノータイプで上位互換の凍土Sが得られる。
- 浮遊
S:なし A:全地形 B:なし C:なし D:なし
適正Sの地形はないが全ての地形を得意とする。基本的に充冷は低めだが、ボス機体など充冷の高いパーツもあり、メダル適正さえ合えば着けっぱなしにしておける。
脚部特性アダプターで同等の全地形Aが得られる。元々Sの適正は変化しない。
- 戦車
S:なし A:なし B:全地形 C:なし D:なし
サイバー以外に得意な地形が存在しない脚部。装甲・格耐・射耐が高く、ヘヴィリミットが高い、充冷が全体的に低め、回避はゼロ固定で100%被弾する等、他とは一味違う特徴を持つ脚部。
回避ゼロと充冷の低さ、地形の補正を受けられない等実用性が低く扱い辛いパーツとして使用を避けられてきたが、アップデートにより常時被ダメージ30%軽減という効果が備わった。この効果、なんと防御無視の特性のあるパーツやアサッシン等のクリティカル、果てはメダフォースまで対象になっている。更に脚部が破壊されても効果が続く上に、被ダメージに影響する脚部特性と効果が重複する。これにより味方を守るガード機体としての価値が大きく上昇、今まで受け止めきれなかった攻撃も受け止められるようになり、防御で耐えながら射撃で反撃するなどの戦法も取れるようになった。デメリットも逆に割り切って戦術に組み込むことで対人戦でも採用されるほどの大躍進をとげた。
デイリーミッションでは高頻度で戦車の強制使用が採用される他、高難易度などでの強制使用の可能性がある為、余裕があれば育成しておいて損はない。
また本来は回避不能であるものの、回避補正を持つメダロッターと組めば回避可能になる。強化チップも通常の戦車に回避は使用できないが、メダチェンジで戦車に変形する場合は使用可能となっている。
回避に関しては乱数である程度は確率が収束する仕様のためか、回避値50でも10倍の500程度となら遜色ない効果が見込める。
各ゲームモード
ストーリー
ストーリーを追ってロボトルしていくモード。ストーリーは複数の章に区切られており、3段階の難易度が存在する。各章の各難易度を100%クリアするとメダル等のフリーミッション報酬が手に入る。各ロボトル毎にヒロインのヒサキなどをフレンドとして出撃させる事が可能で、200という通常のフレンドより多めのフレンドポイントが手に入る(ただし難易度に合わせたレベルやステータスになっているため基本的にあまり強くない)。
ロボトルとシナリオは分けられており、シナリオは後で何度でも見返す事ができる。
メダリーグ
対戦モード。6段階のリーグに分かれており、戦績によってリーグのランクが変動する。各ピリオド終了時に、その時点でのリーグランクに応じた報酬が貰える。ちなみに最低でも各ピリオド毎に5戦以上しないと報酬は貰えない。
このモードを選んでロボトルを行うとリーグに参加した扱いになり、同時に最後にこのモードで戦った編成がプレイヤーの分身として登録され、他のプレイヤーの相手としてマッチングされる。実際にプレイヤー同士が戦うのではなくプレイヤーと他のプレイヤーが作った編成をCPUが操作して戦う疑似対人戦という形になる。これは切断対策や時間帯によるマッチングのしにくさを解消する為と見られる。
シーズン毎に地形がかわり、更に♂型限定、純正限定などの制限が設けられることもある。
なお性別限定に関してはティンペットではなくパーツの性別で判定されるため、性別Nのパーツは男性・女性限定共に使用できない。
オンライン エキシビション
プレイヤー同士がマッチングして直接対戦する対人モード。行動の選択には時間制限があり、何らかの理由で通信が切断された場合はギブアップ扱いとなるなど、切断厨や遅延厨への対策が成されている。メダリーグのようなランキングはなく、純粋に対戦したい人向けとなっている。対戦した相手は履歴で確認でき、フレンド申請も可能。
誰かと
ランダムに対戦者を募るモード。地形は日によって2種類に固定されている。
- レベルクラスマッチ
自身のチームの強さに応じて同レベル帯の対戦者が選出される。通常のロボトルと同様に機体の強化状態がそのまま反映される。
- フラットマッチ
パーツがフル強化状態になり、メダルのスキルレベルは全て50に等分配される。このスキルレベルの等分配により、通常のロボトルよりも、メダルによる攻撃補正が減少し、防御補正が増大する傾向にある。相対的にパーツ性能・メダロッター・メダルの性格・強化チップが与える影響の比重は大きくなっている。
特に耐久や回避に全振りした機体は通常のロボトルよりも破壊されにくくなっており、戦車や潜水にとっては通常よりも戦い易い環境となっている。
あいことば
合い言葉を入力して知人と対戦するモード。地形を自分で選択でき、対戦者どちらかの選んだ地形が採用される。
- ノーマルマッチ
通常のロボトルと同じルール。
- フラットマッチ
上記の『誰かと』のモードと同じルール。
イベント
期間限定でパーツやアイテムが入手可能なモード。
曜日ロボトル
強化用アイテムを入手する為のイベント。メダルレベルに関するメダル育成、パーツレベルに関するパーツ強化、パーツランクに関するランクUP、ゲーム内通貨に関するコイン集めがある。コイン集めは時間限定となっており、金曜日のみ時間無制限となる。
それ以外は日替わりで内容が変わり、メダル育成は属性ごとに、パーツ強化は男女別で、ランクUPは頭部、両腕、脚部、全身という形で分けられている。
激闘!ロボトル
パーツとパーツのランクUPに必要な研究値が手に入るイベント。対象機体は毎週変更される。自分が保有しているパーツ研究値の数を知りたい場合は、戦闘前のクリア報酬画面で、報酬のパーツをチェックする事で確認できる。
超襲来!ロボトル(表記揺れで超襲来メダロットとも)
強敵と特殊ルールで戦うイベント。敵がレベル上限を超えているなど、かなり厳しい公式高難易度コンテンツ。
その分、称号やカラーチップなどの稀少な報酬が手に入る。期間限定ではないが、他のイベント開催中は挑戦できない、という事になっている。新規実装やガシャなどでピックアップされたメダロットが中心となり、基本は殲滅戦となっている。それに加えて敵メダルLv上限突破や敵装甲2倍、特定行動パーツ制限などのルールがロボトル毎に設けられている。
コラボなどの期間限定の物は(復刻がない限り)機会を逃すと挑めなくなるので注意。
進撃!ロボトル
3~5回でワンセットとなっているロボトル。チーム編成には、進撃ロボトル専用の編成枠が設けられている。各ステージ毎に同じパーツは1度しか使えない仕様になっており、ステージをクリアするとパーツの使用不能が解除される。編成には非常に手間がかかる為、オススメでの自動編成が推奨されている。今のところ、強化チップを無課金で入手できる数少ないイベントであり、複数の強化済みパーツを用意してロボトル毎にセッティングしながら挑む必要がある上級者向けのコンテンツ。新エリアの実装に伴い、難易度向上によるセッティングの煩雑化に対処するためか、一部使用済みパーツの制限解除機能と、進撃ロボトル専用のチームセッティング枠が10枠追加された。
超戦!ロボトル
ゲストとロボトルをして限定メダロッター・限定メダル・限定機体などの報酬を獲得するイベント。イベント内容ごとに幾つか形式の違いはあるが開催される際はこの名前で一括にされる。
条件はイベント形式毎に異なるが、特定の機体とメダロッターにはポイントやチケットの入手にボーナスが付くイベントブーストが設定されている。
また、イベント内のロボトルにはストーリーモードと同様にFPが多く貰えるシナリオ専用フレンドが登場する。普段シナリオ専用フレンドが選べるストーリーモードにはオート周回がない為、消費エナジーが少ないイベントの低難度ミッションはオートでFPを稼ぎたい場合に有効となる。
イベントのストーリーはイベント期間終了後は見る事が出来ないので注意が必要。
- 魔女の城
ゲストと共に城内を探索するミニストーリーが展開されるイベント。
赤チケットと青チケットを獲得し、限定メダロッター・限定メダル・限定機体などの景品と交換する。チケットの種類により交換できる景品は異なる。
ブーストが適用されるパーツに関しては青チケットと赤チケットそれぞれに対応したブースト値のうち、最も高いブースト値が各機体1つずつ適用される。1機体につき同種のブーストパーツは1パーツで済むため、ガシャ機体1式があれば全機体にブーストをつけられる。ただ、赤青対象の2機体分を自力で両方揃えるのは困難である為、格の落ちる激闘産の機体やフレンドに頼る必要が出てくる。
アニバーサリーで開催されたガラポンを回すメダポンもこの形式である。
- ロボトルワールド
謎の空間に招かれたアラセ&クロスとゲストキャラクターがロボトルを行いながら交流を深めるというミニシナリオが展開されるイベント。
一部メダロッターとピックアップガシャ等の機体にはチケットが多く獲得できるブースト値が設けられている。自身が所持できるパーツは1種につき1つであるため、ブースト値が高い機体を複数参戦させるにはフレンド機体を活用する必要が出てくる。
ロボトルで獲得したポイントの累計に応じて報酬が獲得できる形式となっており、これに加えて「みんなでミッション」という全ユーザーの達成度で獲得できる報酬が設定されている。『みんなでミッションの個人ノルマを達成している』『全体の達成度が100%』の2つの条件を満たすと報酬を獲得することができる。
- データ収集
データ収集などに付き合い研究用ロボトルデータを集めて景品と交換するイベント。
一部メダロッターと機体にブースト値が付く点は他のイベントと同じ。ブースト値は1機体につき1パーツのみで、獲得するデータも1種類なので対象のパーツが1機体分あれば、全機体にブーストパーツを付けられる。このため、他のイベントと比較するとフレンドに頼らずに攻略しやすい。
その他のイベント
「半周年記念ロボトル」や「クラシックスプラス発売記念ロボトル」など特定のお祝い等に合わせて開催される。報酬や形式、ちょっとしたストーリーの有無などがイベント毎に異なるミニイベントとなっている。
アイテム一覧
- ルビー:ガシャを回す際やエナジーの回復に使用する。いわゆる有償石・無償石。ミッションの初回クリア時やデイリーミッション、課金で入手可能。有償ルビーでしか回せない期間限定の有償ルビー限定ガシャが存在する。
- メダコイン:ゲーム内通貨。パーツの強化やコンビニでの買い物に使用する。毎日時間限定で朝・昼・夜に開催される「コイン集め」で大量入手可能。金曜日は時間無制限で1日中開催される。通常のロボトルでも入手できるが額が少なく、コイン集め以外では殆ど稼げない。
- エナジー:エナジーの回復に使用。イベントのノルマを短時間で達成したい場合等に活躍する。イベントや運営からの配布、課金で入手可能。割と希少なので、期限に追われている場合はともかく、余裕がある時にあまり無駄遣いするべきではない。
- メダジウム:メダルレベルの上限解放に使用。曜日ロボトルの「メダル育成」で常時入手可能。1回辺りの入手数自体は少なめだが、曜日を問わず常に入手可能な為、希少度はある意味NFRP等よりも低いと言える。コンビニで見かけても買う必要はない。
- スキルアップ:メダルのスキルレベルを上げる。曜日ロボトルの「メダル育成」で入手可能。コンビニでも入手可能だが、ロボトルでも育成可能な上に大抵余りがちなのでコンビニで買う必要はない。
- スキルダウン:メダルのスキルレベルを下げる。育成失敗時のやり直しには必須となる。曜日ロボトルの「メダル育成」で入手可能だが、こちらは希少。
- スキルコンバーター:メダルのスキルレベルを入れ替える。育成のやり直しに使用する。イベント等で入手可能。かなり希少。
- サイプラシウム:パーツのランクアップ素材。基本的にガシャを回す事で入手可能。一度入手した事のあるパーツをガシャで再度入手した際に手に入る。ランクアップを行う度に消費量が増える仕様の為、初期ランクが低い激闘産やフレンドガチャ産の機体を強化する際は、ガチャで入手する☆3の機体よりもサイプラシウムのコスパが悪い。希少品。
- ☆1-2ランクアップ用合金:☆2以下のパーツにのみ使用可能なサイプラシウム。曜日ロボトルのランクアップにて、1日1回だけ挑戦できる特上級2から入手可能。無制限に稼ぎたい場合は、超戦ロボトルで60万pt以上稼いで周回する必要がある。
- NFRP:パーツのランクアップ素材。曜日ロボトルの「ランクUP」で入手可能だが、パーツのランクが上がるほど下位素材が大量に必要になる仕様のせいで、上位素材は余りがちで下位素材ほど不足しがちになる。曜日ロボトルでは低難度を集中的にクリアしないと下位素材が足りなくなる。イベントやコンビニでも上位素材より下位素材を優先した方がよい。
- 研究データROM:パーツのランクアップに必要な研究値を任意に上げるアイテム。かつてはイベントと課金でしか入手できない希少品だったがVer,UPでガシャでのパーツ重複時に対応した部位に応じた物が入手可能となった。
- ブースター:パーツのレベルアップ素材。ストーリーや曜日ロボトルの「パーツ強化」で入手可能。主に脚部が不足しがち。最高ランクの超特大はイベントや課金でのみ入手可能で、高レベルパーツのレベルアップには不可欠。♂用と♀用があるが、性別一致時に効果が増大するだけで、どちらも使用自体に制限はない。性別Nの機体は性別オール(N用)のブースターのみ性別一致扱いとなる。
- ロボトル講座:メダロッターのレベルアップに使用。主にイベントで入手。希少。メダロッターは専用のガシャで重複した際に経験値が入る仕様になっており、レベル上限のメダロッターが重複した際は初級ロボトル講座に変換される。
- カラーチップ:カラーリングの変更に必要。高難度のイベントやコンビニで入手可能。コインではなくルビーでの購入になる為、かなりの稀少品である。各パーツに使用する事でロックを解除し、一度ロックを解除したパーツは何度でも変更可能になる。各部位に対応して4種類のカラーチップが存在する。
その他
事前登録キャンペーン
メダロットS公式Twitterにて事前登録キャンペーンが行われていた(詳細はこちら)。
リリース時に事前登録者数によって機体や育成素材などが貰える。
オリメダデザインコンテスト
メダロット8など過去作品のようにオリメダを募集する企画が行われている。
オリメダS
2019年7月26日から8月31日まで開催されていた。
グランプリに選ばれたオリメダはメダロットS本編に参戦できる。
当初グランプリは1体までだったが力作揃いのため、3体に枠が増えた。
参戦したメダロットはイベント「激闘!ロボトル」で対戦して入手する。
投稿作品はTwitterの「#オリメダS」のハッシュタグから見ることができる他、週間メダロットニュースでも毎週紹介される。
ロボロボ団最強メダロット計画
メダロットS公式Twitterをしばしば乗っ取るロボロボ団による企画。
こちらは公式のロボロボ団がデザインやパーツの性能などをユーザーの意見やアンケートを取り入れ一つのメダロットを作る企画。
コラボ企画
デジモン
2020年
エイプリルフール企画でオメガモン型のメダロット、オメガナイツがデザインされた。ゲームには未実装となっている。
2021年
今回もエイプリルフール企画だが今度は本当に実装された。
データ収集形式のコラボイベント【デジモンリアライズコラボロボトル】でDGMデータを集めて限定メダルのテイマーメダルとメタルガルルモン型のガルルメタルと交換できる他、限定ピックアップガチャでオメガナイツとウォーグレイモン型のグレイウォーズが実装された。
超襲来ではコラボ機体を倒す事で限定称号が獲得できる。
コラボ期間終了後は入手不可能になるとみられる。
攻殻機動隊
初のコラボイベントである魔女の城形式のイベント【攻殻機動隊コラボ企画 電脳ロボトル】で電脳チケットと交換でタチコマ型のオイルクレーがイベント配布される他、コラボ限定ガチャで草薙素子型のナインズリーダー、バトー型のマッスルボーグが実装された。
メダロッターとしてコラボ衣装のアラタとヒサキも登場。
超襲来ではコラボ機体を倒すと限定称号が手に入る。
コラボ期間が終了後は入手不可能となっている。
おめがシスターズ
V Tuberのおめがシスターズとのコラボ。
魔女の城形式のコラボイベント【おめがシスターズ コラボロボトル】でレイのカチューシャとリオのリボンを集めて限定メダルのドリームメダルと限定メダロッターである、おめがシスターズ衣装のアリカとカリンが入手できる。また、プロフィール用のコラボ背景もイベント交換で入手可能。
コラボ限定ピックアップガチャには、おめがシスターズ型のバラシタリオと、ギリシャ文字のΩをモチーフにしたオメガテイルが実装。オメガテイルに関しては、上記のオリメダデザインコンテストにレイが投稿したオリメダで、選考時にも上位まで残ったとされている。リオの投稿作品は次回(?)に持ち越しとなった。
2機体は超襲来にも登場し、勝つと限定称号が手に入る。
いずれもコラボ期間が終了後は入手不可能になると見られる。
また課金アイテム購入時には、(おそらく期間限定で)メダロットとおめがシスターズ両者の公式グッズを販売しているGraffArt SHOPのコラボイラストが表示される様になっている。
ロックマンエグゼ
ロックマンエグゼとのコラボ。期間限定ピックアップガチャからはロックマン型のロックトランスとフォルテ型のフォルテイトが、コラボイベントではEXEデータを集める事でロール型のハートロールが入手可能。またイベントではオペレーターメダルや限定BGM、背景なども手に入る。超襲来ではコラボ機体を全て倒すと限定称号が貰える。
いずれもコラボ期間終了後は入手不可能になると見られる。
メダロット再リローデッド
漫画アプリマンガほっとで連載しているメダロット再リローデッドとのコラボ。ピックアップガチャからは敵機体であるヤークトスパイダ、コラボイベントではメダロッターとして主人公の六葉カガミ、その愛機の1体であるトリトビートル、クモメダルが入手可能。
コラボイベントではFPが多く手に入るシナリオ専用フレンドが16体登場し、中でもブラックビートルのノインとガルトマーンのマヒマはイベントブースト値が高い。
本イベントはあくまでも六葉カガミのストーリーとなっている為か、イベントブーストの設定されたメダロッターは彼1人となっている。
またイベント入手のトリトビートルはオリメダグランプリから採用されたデザインの機体である。
焼肉の和民
ホドヨイシモフリ実装を記念し焼肉の和民 池袋西武東口店(ドン・キホーテの後ろの区画)にてコラボメニューとコラボ割引クーポンが実施される。内装もホドヨイシモフリ一色に。
コラボメニューは黒毛和牛のページから注文でき、注文時にホドヨイシモフリのポストカードが貰える。割引クーポンは注文時に店員を呼んで、ゲーム内のイベントの割引クーポンページを見せる事で使用できる。
営業時間は16:00~20:00と短い為、要注意。
魔神英雄伝ワタル
魔神英雄伝ワタル_七魂の龍神丸とのコラボ。期間限定ピックアップガチャからは龍神丸型セイバードラゴンと邪虎丸型ダークタイガーが登場。コラボイベント伝説!ロボトルではシバラクの赤のスマホとシバラクの青のテレカを集めて戦神丸型クロスウォーリアとウォーリアメダル、名刺背景などと交換できる。クロスウォーリアのパーツは4回に分けて随時追加される。イベント前半の初回クリアでコウジ(虎王衣装)、後半の初回クリアでイッキ(ワタル衣装)が獲得できる。イベントではFP獲得量の多いシナリオ専用フレンドとしてセイバードラゴン・ダークタイガーをフレンドに設定できる。
いずれもコラボ期間終了後には入手不可能になるとみられる。
ULTRAMAN
サイバーチックになった劇画『ULTRAMAN』とのコラボ。ウルトラマン型とウルトラセブン型が登場する。
サイボーグクロちゃん
嘗て『コミックボンボン』で連載されていた『サイボーグクロちゃん』とのコラボ。クロちゃん型の『ブラックキッド』とミーくん型の『ミーアーミー』が登場する。
ゾイドワイルドZERO
少年雑誌タイアップ枠を超えたゾイドワイルドZEROとのコラボレーション。ビーストライガー型のBライガー・Sと、ジェノスピノ型のGスピノ・Sが登場。
フルメタルパニック
ノベライズ込みのタイアップコラボ。アーバレスト、レーバテイン型が登場。
ゾイド-ZOIDS-
生誕40周年記念コラボと推測。所謂TVシリーズ第一期(バン編)。シールドライガー、ジェノザウラー、コマンドウルフ型が登場。成形色ジュエルではゲーム版機体カラー。
関連イラスト
関連動画
PV
ナレーション:水島裕
2019年9月3日から2020年9月1日までEXiNA(西沢幸奏)氏による楽曲「OVERTHiNKiNG BOY」がイメージソングとして使用されていた。
関連外部サイトリンク
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余談
バンダイのオリジナル食玩シリーズの「アニマギア」は世界観や可動フレームに外装パーツを組み合わせる部分がメダロットと似ていると言われている他、
- キャラクターデザイン、メカデザインがちゅが氏
- 主人公が茶髪と赤い服の少年でパートナーが白い
- 剣で戦うカブトムシロボット
- 頭身
- 2019年5月15日にアニマギアの詳細が発表された翌日メダロットSが正式に発表される
- 2019年12月にメダロットもバンダイから食玩が発売される
などの共通点、類似点がある。