概要
pixivユーザーのxiphias氏によって製作された機動戦士ガンダム00と機動戦士ガンダムAGEのクロスオーバー二次小説。
機動戦士ガンダム00の主人公である刹那・F・セイエイが機動戦士ガンダムAGEの世界に異世界転移する内容である。
時系列は、00側はA_wakening_of_the_Trailblazerで刹那がELSと対話を完遂した後であり、AGE側はフリット編である。現在39話まで連載されている。
原作AGEと違ってヒロインのユリンが救われる結末になっている。
また、追憶のシドの要素が存在する。
登場人物
機動戦士ガンダム00からのキャラクター
00側のキャラクターは刹那を除けばティエリアとELSのみ登場している。
本作の主人公。
ELSとの対話を果たしたことから地球へ戻ろうとしたが、とある者の介入によってAG世界に転移した。
ディーヴァ隊におけるコールサインはオルカ1。
ソレスタルビーイングのガンダムマイスターであったイノベイドの青年(外見年齢上は)。
刹那の搭乗機であるELSクアンタの意識データとして登場。刹那をサポートする。
劇場版で刹那と対話をした後なので最初から味方。
機動戦士ガンダムAGEからのキャラクター
本作のもう一人の主人公。
原作と違い、ユリンが生存したおかげでヴェイガンをそこまで憎むことはなかったので最も彼が本当に救われている。
アンバット戦役後はグルーデック・エイノアを始めとした仲間と共に連邦を変えようと考えるようになる。
後日談のAG121年(フリット青年編)で、ユリンと結ばれる予定。
ディーヴァ隊におけるコールサインはホーク1。
ガンダムAGEのヒロインの1人であり、本作におけるフリットの正妻。
原作終盤と同様に、デシル・ガレットにさらわれ無理矢理ファルシアに乗せられてフリットと戦わされるが、原作と違って刹那がこの戦闘に介入したことにより救出され、生存する。また、この時の戦闘でダブルオークアンタが散布したGN粒子が生み出した意識共有領域によって、フリットとのXラウンダー同士の共鳴を体験している。
後日談のAG121年(フリット青年編)でフリットと結ばれる予定。最も彼女が救われている。
ガンダムAGEのヒロインの1人。
本作ではフリットのメインヒロインがユリンとなったため、サブヒロインに固定。
アンバット戦役終結後にディーヴァがラグランジュ1へ向かう道中、マッドーナ・ファクトリーからディーヴァに移乗してきたユリンがフリットと人目をはばからずに抱きしめ合い、互いに喜びを口にした場面を目撃してしまったことから、一時はディーヴァ艦内の部屋に閉じこもってしまっていた。
ディーヴァがラグランジュ1に到着した頃にはユリンと友人同士になり、かつて好意を抱いていたフリットには素っ気無い態度を取るようになった(ウルフ曰く、自分の感情を不器用に誤魔化してるとのこと)。
後日談のAG121年(フリット青年編)では、AGEビルダーのオペレーターだった経験を活かし、機械設計者として祖父のバルガスと共に辣腕を振るっている。
オリジナルMS
- ジェノアスエクシア(ELSクアンタ)
型式番号 | RGE-B790-GN |
---|---|
武装 | GNソード改/GNビームサーベル/GNシールド |
アドバンスド・ジェネレーションに迷い込んだ刹那の乗機・ELSクアンタが変化した機体で、ジェノアスにエクシアのデータを組み合わせて誕生した。
ツインドライヴは、背部に大型スラスターに偽装して並列に設置されている。
余談
この小説で初めてユリンが死亡しないことで有名であり、AGEファンにとってかなりの高い評価を得ている。この小説以外でもカオスバトルを原作とした二次創作の小説である大罪の魔剣シリーズの外伝スピンオフ第9作ブレイブ・シュバルツァーでのガンダムAGEはフリット編として参戦しており、こちらもユリンが生存している。ユリンを救出した人物はグラハム・エーカー。そのグラハムは刹那と同じ00キャラである。
デシルに関してだがAG介入と違って本当に死亡する。
なお死亡するハズのキャラが生存することや不幸なキャラが救われることで有名なスパロボであるが、ガンダムAGEは携帯機シリーズの最終作のスーパーロボット大戦BXで初参戦しているのだが……なんとフリット編からではなくいきなりキオ編からスタートである為、特にAGEを知っている方やユリンファンからはかなり不評(因みにキオ編は既にユリンが死亡している)。もしもAGEがスパロボ再参戦したら、いきなりキオ編からではなくちゃんとフリット編で参戦して、ユリン生存ルートを出して欲しいと思うユーザーが多い。
関連タグ
機動戦士ガンダム00 機動戦士ガンダムAGE フリユリ スパロボ補正
- 二次創作大戦、ウルトラマンオーブ~アルゼナル・サーガ~:スパロボ補正が掛かったスパロボ系のpixiv小説作品。