言葉の意味
- 商品を買い入れようとしたり、供給や施設を望んだりする気持ち
- ある物や事柄を必要とすること
- 市場に現われる商品への、対価を支払うことを前提とする欲望、またはその総量
- 求めること。欲しいもの
- 世間や大衆の「ほしい」という意思
- 経済でいえば「市場が品やサービスを求めている状態」のこと
需要は、経済学やビジネスにおいて重要な概念であり、市場経済において商品やサービスに対する顧客または消費者の欲求や要望を表すもの。
需要量は価格が上昇すると減少し、逆に供給量は価格が上昇すると増加する。そして、ある商品の需要量が供給量よりも大きい場合には価格は上昇し、供給量が需要量より大きい場合には価格は下落する。
英語では『demand』と言い、経済学の式ではDで表される。
pixivは「利用者の需要」と「作者の供給」により成り立つもので、片方でも欠けたらコミュニティの停滞を招きうる。
文法としての分類は「日本語」の『熟語』、なおかつ普通名詞である。
感想タグとしての『需要』
概要
pixivで顕著な、ユーザー間のタグの使用方法『感想タグ』のグループ。「需要○○○」という文言で、下記の意味を込めて作品につけられる。
よって、このタグは各個人の主観が非常に強いものとなっている。後述するように表記ゆれが非常に多い。
キャラクターやシチュエーションが珍しい組み合わせだったり、斬新なり奇抜だったりする作品を投稿した作者が、タイトルやキャプションにて『自分の作品の手法は果たして閲覧者に必要なのか』と疑問を感じている旨を記すことがある。それを観て視聴者が「需要はある」系統のタグを付けて必要性を説く、というパターンが多い。
同じ意味の感想タグが重複するかたちで付いていることもよくあること。女性向け作品や小説で見られる。特に小説の場合はランキング上位に入る作品にこの系統タグが付いていることも。
このタグが付いているからといって、大多数のユーザーが賛同しているとは限らないこと、pixivのタグはあくまで作品の分類に用いるもので感想を書き込む機能ではなく、利用規約に違反する可能性があることに留意されたし。本来であれば「ブックマーク」「すき!」をクリックしたり、コメント欄で応援メッセージを送るのが理想。
「需要」で完全一致検索しても碌に検出されないが、部分一致検索をすると4千を超える作品が検出される。
『需要無し』系統は「需要」と付いているが、意味としては『要らない』に属する。
別名・表記ゆれ・類似タグなど
※五十音降順
感想タグ系統
表記ゆれ
需要ありすぎて困る 需要ありまくり 需要がないわけがない 需要しかない 需要ならここに 需要はある むしろ需要しかない
類似タグ
売れっ子 俺得 構わん、続けろ 期待せざるを得ない シリーズ化希望 自重しなくていいのよ 全裸待機 続編希望 続きをください 皆得 わっふるわっふる wktk
関連項目(全共通)
必要;類義語
供給;対応する語句