曳舟駅

ひきふねえき

東京都墨田区東向島にある東武鉄道の駅。

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※京成押上線の駅については→京成曳舟駅の記事を参照のこと。

概要

伊勢崎線(東武スカイツリーライン)と亀戸線が経由する。なお亀戸線は起点駅である。

副名称は東京曳舟病院前、駅番号はTS04。

2003年(平成15年3月19日に伊勢崎線と営団地下鉄(現・東京メトロ)半蔵門線(及び東急田園都市線)との直通運転を開始。同日曳舟駅〜押上駅間に連絡線※が開業した。急行・準急はこの連絡線を介して押上駅を経由し、前記2種別以外は全て浅草駅を発着する。その為特急以外の列車は基本的に緩急接続も兼ねて当駅で連絡している。

尚、イトーヨーカドー曳舟店を介して京成曳舟駅とのアクセスが可能になっている。

※正式には伊勢崎線業平橋駅(現・とうきょうスカイツリー駅)〜曳舟駅間の複々線扱い。

3面5線の高架駅。東武スカイツリーラインは島式ホーム2面4線で、浅草駅発着の普通(区間急行、区間準急も含む)と、半蔵門線からの急行・準急とが同一ホームで乗り換えられる。ホーム有効長は20m車10両分で、1990年(平成2年)までは当駅折り返しが存在した。

亀戸線は単式ホーム1面1線で、こちらのホーム有効長は20m車2両分。

5番線では、発車メロディ「Passenger」を流している。

2023年(令和5年)度の一日平均乗降人員は28,309人で(乗り換え利用客は含まれていない)、東武スカイツリーライン(ここでは久喜駅まで)の急行停車駅としては和戸駅に次いで乗降人員が少ないものの、2003年に半蔵門線との直通運転が開始されてからは毎年乗降人員が増加している。

近年の一日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通り｡

年度	乗降人員	伊勢崎線の乗車人員	亀戸線の乗車人員
1998年（平成10年）	18,779人	6,016人	3,110人
1999年（平成11年）	18,136人	5,803人	2,986人
2000年（平成12年）	17,694人	5,652人	2,904人
2001年（平成13年）	16,845人	5,353人	3,019人
2002年（平成14年）	16,659人	5,326人	2,940人
2003年（平成15年）	17,837人	5,243人	2,615人
2004年（平成16年）	18,226人	5,395人	2,512人
2005年（平成17年）	18,331人	5,427人	2,463人
2006年（平成18年）	18,999人	5,449人	2,466人
2007年（平成19年）	19,995人	7,689人	2,410人
2008年（平成20年）	20,994人	8,151人	2,414人
2009年（平成21年）	21,862人	8,573人	2,422人
2010年（平成22年）	23,152人	9,085人	2,532人
2011年（平成23年）	23,244人	9,142人	2,404人
2012年（平成24年）	24,135人	9,369人	2,413人
2013年（平成25年）	24,645人	9,649人	2,463人
2014年（平成26年）	24,668人	9,739人	2,410人
2015年（平成27年）	25,295人	10,035人	2,457人
2016年（平成28年）	26,001人	10,413人	2,383人
2017年（平成29年）	27,559人	11,071人	2,507人
2018年（平成30年）	28,623人
2019年（令和元年）	29,498人
2020年（令和2年）	22,744人
2021年（令和3年）	24,016人
2022年（令和4年）	26,427人
2023年（令和5年）	28,309人