【注意】
※各プリキュア間の身長・学力・運動神経の比較について公式の設定は存在しないため、ピンクチームでのコメント欄での議論の結果、公正を期すためキャラクターのスペック表は廃止しております。スペック表の新規作成・差し戻しはしないでください。
概要
プリキュアシリーズに登場する白色のプリキュアの集合絵に付けられるタグ。
(厳密にはイーグレットは白ではなく銀白色という設定だが、キャラとしてはこのカテゴリーに該当)
構成メンバー
凡例:👭は兄弟姉妹持ち、🐹はパートナー妖精持ち
雪城ほのか / キュアホワイト (ふたりはプリキュア/ふたりはプリキュアMaxHeart) CV:ゆかな |
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プロフィール:中2→中3/🐹 |
美翔舞 / キュアイーグレット (ふたりはプリキュアSplash☆Star) CV:榎本温子 |
プロフィール:中2/👭/🐹 |
南野奏 / キュアリズム (スイートプリキュア♪) CV:折笠富美子 |
プロフィール:中2/👭 |
夏海まなつ/キュアサマー (トロピカル〜ジュ!プリキュア) CV:ファイルーズあい |
プロフィール:中1 |
キュアサマーは白×トロピカルカラーであると公式で明言されているため虹キュアの面も持つ |
坂上あゆみ / キュアエコー (プリキュアオールスターズNewStageみらいのともだち) CV:能登麻美子 |
プロフィール:中2/🐹🐹 |
特徴
外見的には全員が変身前も変身後も長髪であるという特徴がある。
ほのか、舞、奏は学力が高く、背の高さも標準的。
言葉遣いはほのか、舞、奏の3人は女性語を常用し、あゆみとまなつはユニセックス口調で話す。
また、まなつ以外は相方のプリキュアと妖精がいないと変身出来ない、相方と手を繋いで繰り出すメイン必殺技を持つなど相方とふたりでひとつという関係が強調されている。
白はプリキュアのイメージカラーとしてはあまり採用されないカラーリングであるが、その理由は女児受けしない色だからという訳ではなく、むしろその逆。
白系コスチュームはどんなキャラに着せても似合う上に女児人気も高いため、シリーズが進むにつれて他のカラーのプリキュアのアクセントとして使われるようになった。白い羽をつけたり、白いフリルをつけたり、白い髪飾りをつけたり…といった具合でその傾向が進んでいった結果、白そのものをメインカラーに持ってきても仲間との差別化が付けにくくなってしまった。それが白キュアが少なくなった一つ目の理由である。
二つ目の理由として、現在のプリキュアシリーズはハートキャッチプリキュア!を皮切りに、作品後半にて強化フォーム(スーパープリキュア)に変身するのがお約束のパターンとなったことがある。
神や天使のイメージカラーとして使われる「白」は、強化フォームのメインカラーに採用されやすい。これによって白キュアはスーパープリキュアという形で継承され、基本コスチューム色としては採用率が低くなったのである。
(ちなみに、白色のプリキュアがスーパープリキュアにフォームチェンジする場合は金色系の衣装にフォームチェンジすることが多い)
また、白キュアは「ダブル主人公」という側面を強く意識された「2人チーム」の作品でもう一人の主人公として採用されているという特徴がある(映画限定のエコーは除く)。3人目以降が居たとしても追加戦士枠であり、更に言うと『Max Heart』のシャイニールミナスは厳密にはプリキュアではない(余談だが『5GOGO』の6人目であるミルキーローズもプリキュアではない)。
性格の傾向が白キュアに似ている青キュアはメイン主人公(=桃キュア)の「相棒」の立ち位置になりやすい傾向があるが、白キュアは存在感がさらに強い。つまりは桃キュアと完全に対等な立ち位置なのである。
映画限定プリキュアであるキュアエコーも「映画NS三部作の主人公的ポジション」であり、TVシリーズのプリキュアたちとは異なる「もう一人の主人公」である。
一方、キュアサマーは白キュアでは初のメイン主人公であり、性格の傾向も桃キュアに近い(プリキュアではないがもう一人の主人公的立場のキャラも登場する)。
しかし該当者が少ない事、キャラの特性が青キュアに引き継がれた事などから、『プリキュアオールスターズDX3』では緑キュアと共にブルーチーム(青キュア)に編入された。
『プリキュアつながるぱずるん』における問題
プリキュアの「色」が実質上の属性として扱われるソーシャルゲーム『プリキュアつながるぱずるん』では白キュアが少ないこと(ホワイト、イーグレット、リズムの3名のみ)がゲームバランスの不安定化の要因の一つとなってしまっていた。特にキュアイーグレットが追加されるまでの約1年間は、キュアホワイトが唯一の白キュア枠だった(イーグレット追加時点で他の色は少なくとも4人以上存在していた)。同じく人数が少ないとされていた緑キュアがサービス開始後に急激に増加したこともあいまって、白キュアの不遇さはより目立つようになった。
さらに2019年9月に実装されたチーム戦では、「チームの人数に応じてHPと合体技のダメージ量が積算される」「同一人物のカードは複数枚使えない」「実装時点では全て同一色に揃える、またはパートナーを含めて全7色揃えることで合体技が使える」というシステムであるため、この不安定化がより際立つことになってしまった。白キュア3人全員揃っていても合体技は使えるものの総HP・ダメージ量で苦戦を強いられることになり、HPを補うために他の色を入れようとすると逆に合体技が使えなくなる(無論合体技を優先させるとパートナーを加えることもできないので、サポートとなるその必殺技も使えなくなる)。7色全部揃えようにも、必ずしもパートナーとなる「ともだち」が白キュアを持っている・メインに使っているわけではないため、確実に7色揃えるため現時点3人しかいない白キュアをイベントなりガシャるんなりで手に入れる必要がある。
この為、サービス開始時から出ていた「エコー実装待望論」がさらに高まる事になっただけでなく、既に「今後合体技のバリエーションを増やす」とアナウンスされていることから、「他の色との組み合わせによる早期の白の格差緩和」を求める声が出るようになっていたが、その願いは叶わず2020年6月2日をもってサービスは終了した。
余談
実のところ、公式でイメージカラーは白色と明言されているのはキュアホワイトしかいない。(※ここでは、キュアエコーを除く)
- キュアイーグレットは厳密には「白銀のプリキュア」であり、白とは若干ニュアンスが異なる。
- キュアリズムは放映当時はキュアメロディと共にダブルピンクだったが、プリキュアオールスターズDX3でキュアホワイトと同じチーム分けがされたことで白キュアと見なされるようになった。
- キュアサマーは「白×トロピカルカラー」がイメージカラーと公式で明言されており、虹キュアとしても扱われている。
という具合である。実質、キュアホワイトのみが完全な(?)白キュアであるという状況になる。
関連イラスト
白色の要素がある他のプリキュアたち
プリキュアオールスターズ関係
- キュアムーンライト:紫キュアだが、服や靴に白の要素がある
- キュアマジカル:紫キュアだが、主人公プリキュアと妖精がいないと変身できない・ストーリー上の立ち位置等、設定面で白キュアの要素が強く出ている。
- キュアパルフェ:多色で構成されているが、全体的に白の要素がある。
- キュアアムール:紫キュアだが、髪色が銀髪である。また、成績優秀な点・相方がいないと変身できない点等、白キュア的要素もいくつか持ち合わせている。
- キュアコスモ:虹キュア/青キュアだが、星座ドレスのおとめ座ドレスの衣装や羽に白の要素がある。
番外戦士関係
- ロイヤルキャンディ : キャンディの人間体フォームであるが、公式ではプリキュアとは認められていない
- キュアトゥモロー : 主体となる色は淡いピンクだが、服に白の要素があり、所持するミライクリスタルもホワイトである。
- キュアアンフィニ : 変身時の背景色や服の裏地などから緑キュアと見なされるが、全体的に白の要素が強い。
プリキュア強化フォーム(スーパープリキュア)
- スーパーシルエット : ハートキャッチプリキュアの強化フォーム
- クレッシェンドプリキュア : スイートプリキュアの強化フォーム
- イノセントフォーム / スーパーハピネスラブリー / フォーエバーラブリー : それぞれハピネスチャージプリキュア!の強化フォーム
- ドレスアッププレミアム : Go!プリンセスプリキュアの強化フォーム
※上記はコスチュームそのものが顕著に白色化するものを抜粋。「強化フォームになると、白い羽やアクセサリー、フリルが追加される」程度ならば数えきれないほどのプリキュア強化フォームがその傾向にある。
関連タグ
ピンクチーム 赤キュア 青キュア 黄キュア 緑キュア 紫キュア 虹キュア
このほか、他作品のキャラクターはホワイトヒロインを参照