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アルテラ(Fate)の編集履歴

2024-07-31 00:02:57 バージョン

アルテラ(Fate)

あるてら

『Fate/Grand Order』及び『Fate/EXTELLA』に登場するセイバーのサーヴァント。

私は、破壊である。

星より降りて、蹂躙を果たさんとする者である


プロフィール

真名アルテラアッティラ
クラスセイバー
性別女性
身長160cm
体重60kg
出典史実
地域中央アジア欧州
属性混沌・善・人
イメージカラーダークプラチナ
特技文明破壊
好きなもの戦い(FGO)、潔癖なもの、誇り高いもの(EXTELLA)
嫌いなもの破壊しか出来ない自分(FGO)、汚いもの、話の長い男(EXTELLA)
天敵ネロ、ヴェルバー01
設定担当奈須きのこ桜井光
ILLUSThuke(FGO)、ワダアルコ(EXTELLA)
CV能登麻美子

生まれた時から軍神マルスアレス)が好き。


概要

Fate/Grand Order』に登場するセイバークラスサーヴァント。レアリティは☆5。

褐色の肌に白い礼装を纏う銀髪の女性で、額と胸部にある三原色の意匠や、身体の随所を走る銀色の文様が特徴的。メインストーリーでは第1部2章『永続狂気帝国 セプテム』において初登場しており、イベントや他者の幕間などでもその驚異的な力を振るって主人公たちの前に立ちふさがる。自身を「文明を滅ぼすもの」と定義しており、一部からは「人類の天敵」指定されている。


Fate/EXTELLA』では、3つの陣営を率いる内の1騎であり、ヒロインのひとり。


真名

絵描きはいい文明


現在のロシア・東欧・ドイツを結ぶ大帝国を築き上げた、アッティラ・ザ・フン

ガリア人の中でも一際恐れられたヘルウェティイ族ですら慄く、匈奴(フンヌ)の末裔=フン族の君主。西アジアからロシア東欧ガリアにまで及ぶ広大な版図を制した五世紀の大英雄たる存在である。アッティラ率いるフン族の欧州侵攻はブルグント族などのゲルマン系諸族を征服した末に、この結果である大移動を引き起こし、西ローマ帝国滅亡の遠因となったと言われている。


記録では、とある宴会の席で鼻血を出し、それが元で窒息死したと語られている。

尤も、これは後世のローマ教会による捏造だという説が、近年の研究で有力となっている。


実は中世ドイツの叙事詩には『ニーベルンゲンの歌』とも縁があり、そちらでは『エッツェル』の名で登場している。劇中ではジークフリートの妃・クリームヒルトが復讐のために近づき、再婚相手としたという逸話がある。起源を同じくする『北欧神話』の方では『アトリ』という名前で登場しており、シグルズに先立たれたグズルーンと再婚する。こちらでは「傑出した統治者」として描かれ、その善政から、帰還を許された捕虜が帰るのを渋ったとまで言われている。


なお、『アルテラ』という名前は、彼女自身が可愛くないと抗議したことで付けられた愛称。

作中史においても『アッティラ』の方で記録されているため「アルテラという名前の英雄は聞いたことが無い」と言われている。そのため、史実と照らし合わせる際は注意が必要である。


人物

一人称は「私(わたし)」

誇り高く理性的な戦士で、直感力に優れ、あらゆる自体に際しても理性を放棄することなく立ち向かうが、どこか無機質な「空虚」を感じさせる。言動も威厳というよりはやや機械的にも取れる。


敵味方問わず優れた戦士であればその腕を認める度量を持っているが、敵対したものは排除すべき障害とみなす。自らを“殺戮の機械”と称し、勝利と破壊のために剣を振るい、それへの躊躇は一切ない無慈悲な殺戮を遂行する、純然たる『戦闘王』であり、そのあり方は戦闘兵器に近い。


戦場の武勲とは対照的に統治には成功せず、自身の死の後に帝国は急速に瓦解し消え果てた。

しかし、畏怖と恐怖を示す「アッティラ」の名は、近代・現代に至るまで人々に記憶されている。


しかし実際には「壊すことしか出来ない自分」に虚しさを憶えている節もある。敵対時に彼女を倒すと、必ずと言っていいほど自分に壊せない者があることを知ってどこか満足げな言葉を残す。


聖杯にかける願いがあるとすれば――「戦士ではない人生を生きてみる」こと。

決して戦士である自分を嫌悪していた訳ではない。ただ、もしも戦士でなかったとしたら、どのように自分は生きるのだろうか、と興味を抱いている。そのため日常的なものに関心を寄せる。


ニーベルンゲンの歌で『エッツェル』として語られていることについては、殆ど覚えていない。それどころか、生前は文明の破壊にしか興味を示せず、自分が王として如何に生きたか、そもそも婚姻していたかさえ記憶に留めていない。よって関わった人間のことも記憶していない。


無感情で朴訥としているが、アッティラの名で呼ばれるのを「可愛くない」と言う理由で疎んでいたり、慈しみに強い憧憬を示すなど、絆を深めることで女性的で純粋な側面も見せてくれる。

ちなみにエッツェルと呼ばれることは「響きが可愛いから」抵抗が無いらしい。理由を言い当てられた際には、顔を赤くしながらしどろもどろになっていた。なにこのかわいい神の鞭


なお「文明」ならば何でも壊すというものでもないらしく、お月見イベントでは「お団子は良い文明」で「お月見は悪い文明」という、謎の基準を設けていることが判明している。


ちなみにバレンタインデーでは周囲の勢いに負けて、有耶無耶なまんまマルタブーディカに教わりながらチョコ作りに参加していた。なお、出来あがった「エンローバーフォトン」は何故か「軍神の剣」の刀身っぽい仕上がりになってしまった。しかも当人さえ「どうしてこうなった」と困惑している。でも一応、外装を外せばちゃんとチョコレートっぽいものではある。


一見すると長髪に見える外見をしているが、実際にはメイン画像のように銀髪のショートカットの上から白いベールを被っているという初見で勘違いする人が多い構造になっている。


謎多きサーヴァント

2015年現在では『FGO』で最も謎深いサーヴァントでもある。お月見イベントでのアルテミススカサハ実装ストーリーでのスカサハの台詞から、まだまだ深い謎が秘められている。


後述する保有スキルに「星の紋章(EX)」、全身には生まれた頃から存在する謎の刺青状の紋様、世界を自重で壊す夢、聖杯を人理の記録装置と捉えて破壊対象とする思考回路など、これらの謎について『FGO』におけるゲーム上には全く解答やヒントになり得る記述が存在していない。


当人も、レベルアップの際の「本体同調率、上昇」「これがこの器の限界だ」等をはじめ、強化関連で謎の台詞を発することが多い。先に述べた女性性の発露も、どちらかと言えばマスターとの触れ合いで発生した節がある。新たに加わった第二の幕間でも、生前の記憶が曖昧なことしか判明せず、ブリュンヒルデクリームヒルトを介して争ったことをまったく覚えていなかった。


とある遺跡に放置された全身入れ墨まみれの赤子をフンヌが拾い、育て上げたのが彼女であると言われている。だが、アルテミスが危惧しているアルテラとは同じ名前ながら別人なのだとか。


また、月のアルテラと地上のアルテラは“とある理由”で異なっている個所がある模様。

実際に、今作での彼女の宝具は『FGO』とは違う『涙の星、軍神の剣』となっている。


果たして、彼女は本当に“ただのアルテラ”なのか……

その本当の詳細は解放された月の物語で明らかになる。


また、玉藻の前天照大神の関係のように現界しているサーヴァントとはかなり異なる本体がこのアルテラにも存在しているらしく、それは「巨神アルテラ」と呼ばれている。この巨神アルテラは現界している戦闘機械のようなアルテラとは違い、穏やかな敬語口調をしている。


能力

全てのパラメータが驚異的な数値を叩き出す。ステータス・スキル共に、Bランクを下回るものがなく、いくつかは判別不可の領域に達する。同時に不可解なスキルもいくつか保有している。


モーション中では、宝具である『軍神の剣』を用いる他、剣を鞭のように延びたりしなったりさせての中距離戦、剣から虹色の光線を発射する、自分を中心に衝撃波を出したりも可能である。


ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香BAABAA+
岸波白野BAABAA+

保有スキル

対魔力(B)セイバーのクラススキル。魔術に対する抵抗力。魔術詠唱が三節以下の魔術を無効化する。大魔術・儀礼呪法であっても殆どダメージを受けない。
騎乗(A)セイバーのクラススキル。乗り物を乗りこなす能力。Aランクともなると、幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操る事が出来る。
神性(B)神霊適性を持つかどうか。アルテラ自身は神霊との血縁関係を有していないが、欧州世界を蹂躙した事実は民衆から神威とされ、畏怖の対象として「神の懲罰」「神の鞭」の二つ名を得るに至った。この事から、地上で英霊となったアルテラは神霊適性を擬似サーヴァント並みの高ランクで有する。
軍略(B)一対一では無く、多人数を動員した戦場における戦術的な直感能力。自身の対軍宝具の行使や、相手の対軍宝具へ対処する際に補正が与えられる。
神の鞭(A)「軍略(B)」が変化したスキル。彼女の異名の一つに由来すると思しい。
天性の肉体(D→EX)生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。一時的に筋力のパラメーターをアップさせる事が可能となる。更に、どれだけカロリーを摂取しても基本デザイン(体型)は変化せず、環境変化による肉体の影響を受けない。
完全構造体(EX)「天性の肉体(EX)」が変化したスキル。詳細不明。
星の紋章(EX)体に刻まれた独特の紋様。何らかの高度な術式による紋――フンヌ族に特有の紋と言う訳では無く、個人が有する不可思議の紋。ランクが高い程に威力は増していく。紋を通じて魔力を消費する事で、瞬間的に任意の身体部位の能力を向上させる事が可能。『魔力放出』スキル程の爆発的な上昇値は無いが、魔力消費が少なく燃費が良い。更に『直感』スキルの効果も兼ね備えた特殊スキルでもある……何か、一文字欠けている気がする、とは本人の弁。
文明浸食(EX)英霊アルテラ本人が無自覚に発動しているスキル。手にしたものを今の自分にとって最高の属性に変質させてしまう。なお『最高』とは『優れている』という意味では無く、アルテラ本人のマイブーム的なものを指している。

宝具

軍神の剣(フォトン・レイ)

  • ランク:A−→A
  • 種別:対軍宝具(威力によっては対城宝具)
  • レンジ:1~30
  • 最大捕捉:200人


「目標、破壊する。」

「命は壊さない。その文明を粉砕する……『軍神の剣(フォトン・レイ)』!!」


長剣の形状をしてはいるが、何故か、どことなく未来的な意匠を思わせる。

三色の光で構成された「刀身」は地上に於ける「あらゆる存在」を破壊し得るという。真の力を解放した時、ランクと種別が上昇する。尚、発動の際は、剣の鍔が開き、刀身が回転する。


詳細は該当記事を参照。


涙の星、軍神の剣(ティアードロップ・フォトン・レイ)

  • ランク:A++
  • 種別:対城宝具
  • レンジ:1〜99
  • 最大捕捉:900人

センシティブな作品


「火神現象(フレアエフェクト)。マルスとの接続開始。発射まで、二秒。軍神よ、我を呪え。宙穿つは涙の星。『涙の星、軍神の剣(ティアードロップ・フォトン・レイ)』!!」


Fate/EXTELLA』における彼女の宝具。軍神の剣の真の力。

マルスと接続し、力の一端である旭光を魔法陣より照射する。その攻撃は、ティアードロップ(落涙)の如く降り注ぐ。演出を見ると、剣の柄尻から接続用レーザーらしき光が放たれている。


この光線はとある経緯から彼女へ怒りを向けている戦神などの神々が彼女への神罰として放っているものを強引に捻じ曲げて攻撃に使用しているものであり、そのため消耗と負荷は相応に大きく、無闇に使えば制御を失った旭光が自身に降り注ぐ危険性が伴う。英霊となった地上のアルテラでも撃てるには撃てるが、地上のアルテラの霊基では一度の発動が限度となっている。


第1部最終章では、その封印を解禁し、魔神柱の群体を一網打尽にした。ローマ帝国の神祖曰く「我が父(マルス)の剣」(しかも「久しぶりに見た」とまで言って懐かしんでいる)。つまり本当に軍神マルスの力の片鱗らしいと確証された。というか、見た事有るんですか、神祖。


イベントでも発動した(この時は、何時ものような機械的な感じではなく、彼女の側面のような穏やかさがある喋り方だった。というか本人と思われる)。使用の際に《火神現象(マルス・エフェクト)》という能力を超過使用させ、彼女のスキル『星の紋章』を元の形に復刻させて放った。


バリエーション

アルテラという存在の実質的な本体。


ある事情によって幼い少女の姿に変化した姿。


サンタの力を得てアーチャーにクラスチェンジした姿。


各作品での活躍

Fate/Grand Order

元々アルテラは『EXTELLA』のオリジナルキャラとして設計されたキャラクターであり、それを同時期発売予定だった『FGO』に先行参戦させた形であるとイベントにて述べられる。アルテラに上述したようなSF要素が強くなっているのはFate本家の世界観からの参戦ではなく、その平行世界である『EXTRAシリーズ』の「月の世界」からの参戦故だと説明されている。


メインシナリオでは、第1部2章『永続狂気帝国 セプテム』にて登場。物語の終盤、レフ・ライノールの手でローマ抹殺の切り札として召喚される。が、召喚されてすぐにレフを斬り殺すと共に突然宝具を発動。その後はローマへ進軍を開始し、事実上のラスボスとして主人公たちと対峙する。


最終章では敵対者だったにもかかわらず「自分が破壊するのは文明であって人類ではない」と自身の心に湧き立つ“常人への憧れ”を理由に主人公側へと加勢する。対峙していた魔神柱の群体へ『星の涙、軍神の剣』を撃ち込み、主人公に加勢するサーヴァントたちを圧倒するとともに、その勢いを後押しして見せた。なお共闘したステンノは1万4千年前の神代から彼女を知っていた。


オール・ザ・ステイツメン!』では、バーサーカーのいる特異点に召喚され、たびたび主人公とバーサーカーの行く手を遮る。そのたびアメリカにちなんだ英霊を名乗り、最終的にはアメリカの擬人化である「女神コロンビア」を名乗る。いつもに比べてかなりお茶目な言動が増えていたが、特異点の全容を把握していたほぼ唯一の英霊であり、バーサーカーが英霊の座に正規に登録されることを妨害すべく暗躍していた。だが一方で、バーサーカーを決して憎く思っていたわけではなく、最終的には特異点修復のために「英霊アルテラ」として主人公に力を貸した。


2017年クリスマスイベント『冥界のメリークリスマス』では、に乗るアーチャーアルテラ・ザ・サン〔タ〕として登場。主人公と共に冥界にプレゼントを届けようとするが……



ゲーム上での性能

最大HP13907(LV90)
最大ATK12343(LV90)
コマンドカードQuick:1/Arts:2/Buster:2
宝具カードBuster
スキル1軍略(B) / 味方全体の宝具威力UP(1T)
スキル1(強化後)神の鞭(A) / 味方全体の宝具威力UP(3T)+敵全体の防御強化状態を解除
スキル2天性の肉体(D) / 自身の攻撃弱体耐性UP(3T)&HP回復(1000~2500)
スキル2(強化後)天性の肉体(EX) / 同上(1000~3000)&自身のスター集中率UP(1T)
スキル2(再強化後)完全構造体(EX) / 同上&自身のNP増加(20~30%)&クリティカル威力UP(3T)
スキル3星の紋章(EX) / 自身の攻撃力UP(3T)&スター獲得(5~15個)
宝具敵全体に強力な攻撃&敵全体の防御力をダウン(3T)〈オーバーチャージで効果アップ〉

レアリティは☆5(SSR)と、シリーズの顔であるアルトリアと並ぶ初期最上位セイバーの片割れ。

ATKはプロトアーサーに抜かれてしまったが、今でも☆5セイバー有数の高さを誇る。


高い攻撃力を活かしたBuster攻撃でのクリティカルヒットを最大の武器とし、バフを盛った状態で繰り出される「宝具(B)/B/B→EX」での瞬間火力は、クラス相性の不利さえなければ並大抵の相手は微塵切りに刻んで粉砕してしまえるほどに鋭利。破壊の大王の名に相応しい攻撃力を得る。


初期の頃は宝具強化未実装ゆえにアルトリア沖田総司に一歩劣っていたが、数度に渡る強化によってその強さが見直された。最大の特徴は「神の鞭」で、敵全体の防御バフに限り、解除可能であるならば回避でも無敵でもダメージカットでも全て薙ぎ払ってしまうことが可能。


欠点は、無敵・回避が無いため、チャージ攻撃への対処がしにくい点。特にぐだぐだ天魔王相性・対騎乗・対神性の三重の極みで是非もなく屠られてしまう。まさかの天敵がこいつとは……

なお、狂信者達には『鉄に弱い』という伝承があるのでその神であるアルテラにもそれが該当したという後付けとは言えしっかりした理由が付く事になった。


2016年11月3日にバトルキャラのグラフィックおよびアニメーションが一新され『EXTELLA』で見せた攻撃方法が追加された。また、宝具の際にも専用BGMが用意されるようになった。




Fate/EXTELLA

遥か昔にやって来た遊星からの使者。ギルガメッシュジャンヌイスカンダルと錚々たる面々を従えているが、これは彼女を倒す刺客として放たれたのを返り討ちにして自陣に加えたためである。ある理由から王権(レガリア)と共に3つに分割された主人公の“肉体”と契約を交わす。


Fate/EXTELLA LINK

前作の経緯から幼い少女の姿となっている。

何かに呼び寄せられるように姿を消し「大帝」の拠点である機動聖都に居るようだが……

多大な負荷こそかかるが一時的に元の姿に戻ることはでき、ストーリー中では元の姿で戦う。

DLCにて少女の姿がアルテラ・ラーヴァとしてプレイアブル化する。


関連人物

生前

ブリュンヒルデ

北欧神話『ヴォルスンガ・サガ』、古エッダの『グズルーンの唄』『シグルズの短い歌』等ではアッティラの妹とされる存在。幕間の物語では、度々アルテラの前に障害として立ちはだかる。

イベント『ネロ祭 再び』では彼女を「妹」と呼び、あちらからは「アトリ様」と呼ばれる。


のちに北欧の大神がワルキューレのモデルにアルテラの素体を参考にしたことが発覚。

つまり『FGO』世界で両者は形式的に姉妹に等しい存在となっている。この関係からブリュンヒルデの幕間の物語にて、サンタのアルテラが精神が不安定な彼女の世話を焼いている。


同じ起源であることを表してか、奇しくもヴェールを含めたシルエットが似ていたり、声の担当は2人とも能登麻美子である、造物主に創造された存在であるなど結果的に相似点が多い。


ワルキューレ

上述した大本の影響か同型機と認識されかかっている。

アッティラに因んでブリュンヒルデ同様「アトリ様」と呼んでいる。


ジークフリート

後述する妻であるクリームヒルトの前夫で、竜殺しの大英雄。

アルテラは彼の死から13年後にクリームヒルトと再婚したとされている。


クリームヒルト

生前の妻でブルグント族の姫、ジークフリートの死後に政略結婚した相手。

クリームヒルトの方は復讐のためにアルテラを利用していたが、当の彼女は存在を認知しただけであり妻として認識していなかった。故に両者とも記憶はあやふやで、クリームヒルトの方は「いくら政略結婚とはいえアルテラが女なら流石に気付いた」と言っており、更には影武者にでも引き合わされたのではないかと思っている。なお、カルデアでは普通に仲間として接している。


なお、クリームヒルト実装前の経験値氏の同人誌ではジークフリートと語り合った時に微笑んでいたが、この時は彼女から事前にジークフリートの事を聞いていたのかもしれない。


ハーゲン

フン族によって育てられたとされる英雄で、ジークフリートの友人。

原点『ニーベルンゲンの歌』では、人質として差し出された彼を我が子同然に育て上げた。


???

第2部6章にて、彼女の行動によって彼らのあり方が決定した。

後述のアルキメデスと同じ、アルテラからすれば「迷惑な狂信者達」と言える。


Fate/EXTELLA

岸波白野

契約したマスターで「我が虜」。強制的に契約を結びマスターとする。

序盤は魔力を供給する道具として扱っていたが、時を重ねるにつれ絆を深めてゆく。

そして、終盤にてアルテラを救うために彼/彼女がとんでもない荒業に出たことが発覚する。


ギルガメッシュ

勝手に現れて勝手に副官を名乗り出た英雄王。

古代の神々が交わした誓約の履行と嘯くが、本心は別にある模様。


赤セイバー

敵対するサーヴァント兼ヒロインのひとり。

その在り方を鮮やかで美しいと捉えるも、ある理由から相容れない天敵でもある。


キャス狐

敵対するサーヴァント兼ヒロインのひとり。

自分と同じ怪物でありながら、奔放に振る舞う彼女に不可解な感情をいだいている。


アルキメデス

同じ遊星からの尖兵(アンチセル)。

彼からは「破壊装置」としか見なされておらず、それが不快な為に嫌っている。


赤ランサー

同じ遊星からの尖兵(アンチセル)。

遊星の尖兵として、さらに同じ反英雄としての立場から辛辣な問いかけを浴びせてくる。

最終的には彼女からの干渉が遊星の呪縛から解き放たれる鍵となった。


Fate/EXTELLA LINK

シャルルマーニュカール大帝

同じく『EXTELLAシリーズ』にメインで登場するセイバー繋がり。

あることがきっかけで自身に強く影響された者として「弟」(向こうからは姉)と呼んでいる。


Fate/Grand Order

藤丸立香

英霊としての彼女が契約したマスター。

破壊以外のことを学ぶために彼/彼女と交流していく。


アルテミスステンノ

一部のシナリオで共演したギリシャ出身の女神達。

彼女達は1万4千年前の神代、アルテラが『巨人』と呼ばれていた頃を知っているらしい。


アレス

ローマ神話においてはマルス。『軍神の剣』の本来の持ち主とされる。

汎人類史では因縁の相手であるアルテラとの共演は叶わなかったが、異聞帯での彼はなかなか愉快な性格と風貌をしていた。宝具の記述を見る限り、あちらからは嫌われている模様。


ポール・バニヤン

文明の化身たるバニヤンのことを陰で監視している。

そのためか、彼女からは苦手意識を持たれているようだが……


エレナ・ブラヴァツキー

本編での絡みは無いが『ますますマンガで分かる!Fate/Grand Order』では度々共演している。どうも前作である『もっと』の81話で初共演した際に、ちびっこ王国の面々の策略で一線を超えてしまったらしく、以降はすっかり夫婦漫才が板に付いている模様。原因となったちびっこ王国の面々も含めてそれなりに仲良くしているあたり、意外と満更でもないのかもしれない。


沖田オルタ

絡みはないが、褐色で純粋無垢なクールビューティ繋がり。

因みに、彼女は水着でアルテラと同じくセイバークラスになる。


関連イラスト

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軍神の剣アルテラ


関連タグ

Fate/GrandOrder Fate/EXTELLA

サーヴァント セイバー(Fate)

ヒロイン 破壊 蹂躙 大王 文明 プリズム

男主テラ / 女主テラ


ガチャは悪い文明

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