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サダイジャの編集履歴

2024-12-25 20:04:47 バージョン

サダイジャ

さだいじゃ

サダイジャとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

基礎データ

全国図鑑No.0844
ローマ字表記Sadaija
分類すなへびポケモン
タイプじめん
高さ3.8m
重さ65.5kg
性別50%♂・50%♀
特性すなはき/だっぴ
隠れ特性すながくれ
タマゴグループりくじょう/ドラゴン
おとしものスナヘビのすな

地方図鑑

ガラル図鑑
  • ヨロイ島図鑑
No.313
  • No.175
パルデア図鑑No.271

各言語版での名称と由来

言語名称由来
日本語サダイジャ砂(サ)+大蛇
英語・イタリア語・スペイン語SandacondaSand(砂)+Anaconda(アナコンダ)
ドイツ語SanacondaSand(砂)+Anakonda(アナコンダ)
フランス語Dunacondadune(砂丘)+anaconda(アナコンダ)
韓国語사다이사日本語名の音写
中国語沙螺蟒沙(砂)+螺(らせん状の)+蟒(大蛇)

進化

スナヘビサダイジャ(Lv36)

スナヘビちゃんとサダイジャちゃん


キョダイマックス

キョダイサダイジャ

詳細はキョダイマックスサダイジャにて


概要

ポケットモンスター 第8世代ソード・シールドで初登場したポケモン


スナヘビの進化形。首を覆う大きな砂袋とバネ状に巻いた塒により、まるで大きなコロネパンのようなシルエットをしている。

名前の由来は恐らく「砂(さ)」+「大蛇」。


主に砂漠地帯に生息し、体に砂を貯める砂袋を持つ。この砂袋は頭部を守る役目があるほか、100kgもの砂を凝縮して蓄えられる。しかも分厚く優れた伸縮性があり、アイアントの牙すら通さないほど丈夫。実際にエサとしてアイアントの卵を狙う際、彼らの反撃から身を守る防具になる。


戦闘になると、大きな鼻の孔から砂を激しく噴射して攻撃する。砂の中には唾液でくっつき固まって歪で鋭く危険な刃と化した砂利も混じっているため、相手を最悪裂傷に陥れる。前述のバネのような塒の巻き方は、砂を効率よく発射するためのものであり、スプリングアクションで勢いを付けて遠くの敵に飛ばすという狙いもあるのだろう。その勢いは最大パワーでダンプカーすら押し流されるという。


砂が溜まっている間は強気ではあるが、砂袋が空になったり、砂が無い地域ではメイン武装を無くすに等しいらしく、急に弱気になってしまう。元来の表情が気怠げという事もあり、戦いは好んでしなさそうなタイプなのかもしれない。


ヘビ系ポケモンの例に洩れずタマゴグループが陸上の他にドラゴンも含まれている。


モチーフはアナコンダと思われる(英語名が"Sandaconda"なのでそこから確認が取れる)が、キョダイマックスした姿や砂漠に住むという性質からサイドワインダーなどの要素もあると思われる。

ヘビなだけにアイアントの巣を襲うという生態には違和感を覚える人も多かっただろうが、実は蟻の巣に侵入するヘビは実在し、テキサスホソメクラヘビという種がそれに該当。乾燥帯に生息し、化学物質を放って蟻を回避するという習性を持ったヘビである。


色違い

色違いは薄い色になる。



ゲームでの特徴

8ばんどうろではランダム出現、ワイルドエリアでは日照り時の「げきりんのみずうみ」にランダム、全天候で「砂塵の窪地」にシンボル出現する。

なお、前述した通り、戦いは好んでしなさそうなタイプなのかもしれないからかシンボルで出没する個体はこちらを見ても積極的に襲いかかって来ない。しかしDLC『鎧の孤島』の舞台であるヨロイ島の「鍋底砂漠」のサダイジャは好戦的。砂漠というだけあり砂の面積が広いため、より元気いっぱいということか。

勝てる気がしない

ストーリーにおいては、ナックルシティジムリーダーキバナの手持ちで登場。


初登場以降


パルデア地方ではロースト砂漠に生息している。

ドロップできる「スナヘビのすな」は、わざマシンマシンで「すなあらし」と「だいちのちから」のわざマシンを作るのに必要な素材となる。


性能

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計値
72107125657071510

「こうげき」「ぼうぎょ」が高く、他は平均的といった物理アタッカー。


サダイジャ系統の固有特性のすなはきは攻撃でダメージを受けた時にすなあらしを発生させる特性。接触・非接触に関わらず発動できる。

同じすなあらしを発生させる特性の「すなおこし」とは違い、攻撃を受けた後に発動し、何度でも発動するという特徴がある。相手がいくら天候を変化させようとも、攻撃さえ食らえば簡単にすなあらしに塗り替えられるため、天候の上書き合戦には滅法強い。

発動タイミングが攻撃でダメージを受けた後なので、ダイマックス技の追加効果による天候変化も、発動直後にすなあらしで塗り潰せる。

その他の特性は「だっぴ」と「すながくれ(隠れ特性)」で、それぞれ自身の覚える強力な積み技の「とぐろをまく」や「ちいさくなる」との相性が良い。


また、先述の2つの積み技以外にも、有用な変化技「へびにらみ」・「てっぺき」・「ステルスロック」等を覚え、特にへびにらみは自身の71という少し遅いくらいの素早さを大きく補う事が可能。具体的には、ドラパルトアギルダーといったかなり早い相手であっても努力値の振り方次第で先手を奪う事が出来るようになる。


他に、てっぺきは自身の高い防御を生かしたボディプレス戦法のお供に、ステルスロックは汎用的な削り技として役立つ。但しステルスロックに関しては、同じくじめんタイプで、ステルスロックとの相性が良いあくびを覚えるカバルドンマッギョがいるので、彼らには一歩劣る事になってしまうのだが。


攻撃技も、タイプ一致では高火力安定技「じしん」を始めとして、相手のダイマックスを枯らすのに有用な「あなをほる」や急所狙いの「ドリルライナー」等を覚え、サブウェポンではひこうタイプむしタイプには通りが悪いじめん技と相性の良いいわ技の「ストーンエッジ」や「いわなだれ」、先述の自身の高い防御を生かせる「ボディプレス」等も覚える。

他にも割と様々なタイプの攻撃技を覚えるが、優秀な変化技を覚える故に攻撃技の枠が狭くなりがちな上に、多くのタイプに抜群を取れるじめんタイプなので、使われる事は少ないかもしれない。

キョダイマックスでは、キョダイマックスわざによるダメージに加え、相手をすなじごくに捕らえ拘束しつつスリップダメージを与える追加効果があるので、がんじょうきあいのタスキ等によってHPを1だけ残して耐えてくる相手でも倒し切る事が可能。

ちなみにキョダイサジンによる交代封じはこちらが交代しても効果が継続するため相手を倒さないためにどろかけをベースにするのも立派な戦術である

マルヤクデとは特性や耐久・耐性で差別化可能。


使用トレーナー

ゲーム版

  ※初戦のみ

  ※性別:♂️・特性:すなはき・おだやかな性格

  ※性別:♂️・特性:すなはき・わんぱくな性格

  ※性別:♂️・特性:すなはき


アニメ版


漫画版


アニポケ.シリーズ

プロジェクト・ミュウに参加している少女・ライラの手持ちとして新無印113話に登場。さだめのいせきでシュンヤデスバーンと共にシゲルのカメックスゴウのエースバーンと対峙するが、敗北した。


関連イラスト

センシティブな作品サダイジャVSドリュウズ

サダイジャ。センシティブな作品


関連タグ

ポケットモンスター ポケモン

ポケットモンスター(架空の生物) ポケモン一覧

Ver第8世代 ソード・シールド
タイプじめんタイプ 単タイプ
進化・形態1進化ポケモン レベル進化 スナヘビ キョダイマックスサダイジャ

図鑑番号順

0843.スナヘビ0844.サダイジャ(キョダイマックスサダイジャ→0845.ウッウ(うのみのすがた/まるのみのすがた)


関連ポケモン等・グループタグ


その他

要素大蛇
左大臣名前の響きでこれを連想する人も
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