基礎データ
全国図鑑 | No.0487 |
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シンオウ図鑑 | No.210 |
ヒスイ図鑑 | No.237 |
ローマ字表記 | Giratina |
ぶんるい | はんこつポケモン |
タイプ | ゴースト / ドラゴン |
たかさ | 6.9m |
おもさ | 650.0kg |
特性 | ふゆう |
せいべつ | 不明 |
タマゴグループ | タマゴみはっけん |
各言語版での名称
言語 | 名称 |
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日本語 | オリジンフォルム |
英語 | Origin Forme |
ドイツ語 | Urform |
スペイン語 | Forma Origen |
フランス語 | Forme Originelle |
イタリア語 | Forma Originale |
韓国語 | 오리진폼 |
中国語(簡体字) | 起源形态 |
中国語(繁体字) | 起源形態 |
インドネシア語 | Bentuk Asli |
オランダ語 | Origin Forme |
ブラジルポルトガル語 | Forma Origem |
タイ語 | ฟอร์มดั้งเดิม |
トルコ語 | Orijin Formu |
ベトナム語 | Dạng nguyên thủy |
概要
ギラティナ本来の姿であり、反転世界では東洋竜や蛇のような外見で、頬を覆うアーマーは虫の顎のように開閉し口が現れる。
『プラチナ』~『BDSP』までははっきんだま、『LEGENDSアルセウス』以降からはだいはっきんだまを持たせる事でフォルムチェンジが可能となる。
ゲームでの特徴
プラチナ
ストーリー中に訪れることになるエリア「やぶれたせかい」にて専用曲「戦闘!ギラティナ」を引き下げての強制遭遇。レベルは47。
ここでのギラティナは開幕で上から降りてくるように登場し、「やぶれたせかいのギラティナがあらわれた!」と表示され、立っている場所を表す丸いフィールドのようなグラフィックが無く、一度ボールに入るまでは影が表示されない…と、この時代のポケモンとしては非常に珍しく、専用演出がかなり多い。
強制捕獲ではないので、捕獲せずに倒したり逃げてもイベントは進行し殿堂入り後に復活するが、DPと同様に戻りの洞窟となる為・やぶれたせかいでの戦闘イベントはストーリー上の強制遭遇が唯一であるため、であったばしょが「やぶれたせかい」のギラティナはこの時しか手に入らない。そのやぶれたせかいの表記も、第五世代に送ると見られなくなってしまう。(ポケモンホームの出会った場所でもポケシフターと表示される)
ちなみに『DP』のソフトの相手との対戦でオリジンフォルムを出す場合、相手側からはアナザーフォルムとして表示される(ステータスはアナザーフォルムのままである)。なおおみとおしを使うとはっきんだまは「???」と表示される。
ハートゴールド・ソウルシルバー
本作では『プラチナ』から通信ではっきんだまを持ち込もうとしても強制的に『プラチナ』のバッグにしまわれるため、映画配布のアルセウスイベントでないと入手が不可能な事から現在ではフォルムチェンジは不可能。
ブラック・ホワイト / ブラック2・ホワイト2
フォルムチェンジに必要な「はっきんだま」は『BW』ではクリア後に行けるワンダーブリッジでダークトリニティから貰え、『BW2』では殿堂入り後に行けるリュウラセンの塔4階で拾う事が可能。
X・Y
終の洞窟最深部で「はっきんだま」を拾う事ができる。
オメガルビー・アルファサファイア
130ばんすいどうで「はっきんだま」を拾う事ができるが、ひでんわざ・ダイビングが必要。
サン・ムーン / ウルトラサン・ウルトラムーン
クチナシの大試練をクリアした後、メレメレ島・ハウオリシティの骨董屋で10000円で「はっきんだま」を買う事ができる。
ソード・シールド
殿堂入り後、ギラティナが手持ちかボックスにいる状態で、ラテラルタウンのほりだしもの市で会話をすると「はっきんだま」が貰える。
ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
こちらでは『DP』同様に戻りの洞窟での出現かつ「破れた世界」は無いので、アナザーフォルムとの戦闘なのだが、ギラティナを捕まえた後にハマナスパークの破れた部屋ではオリジンフォルムが出現するイベントが用意されている。その関係なのかBDSPには「戦闘!ギラティナ」も収録されている。そこで出会えるオリジンフォルムは黒い影になっており、プラチナのやりのはしらイベントを想起させる(もっともプラチナでの黒い影はアナザーフォルムの姿だったが)。
レベルはなんと100だがモンスターボールが投げられないため捕獲はできない。しかし倒すと「はっきんだま」を入手できる。
LEGENDSアルセウス
ネタバレになるので詳細は下記の記事に譲るが、クリア後ストーリーにおいて多くのプレイヤーに絶望をもたらしたといっても過言ではない。
本作からフォルムチェンジは「だいはっきんだま」となり、ギラティナ捕獲後に入手可能。
スカーレット・バイオレット
手持ちかボックスにギラティナがいるとき、マリナード市場の競りに「だいはっきんだま」が並ぶことがある(ちなみに「はっきんだま」も並ぶ)。
ポケモンGO
2019年4月3日にオリジンフォルムがレベル5のレイドボスとして実装された。
ボスとして登場した時のCPは41776。アナザーフォルムと比べると多少高いが、伝説ポケモンの中ではまずまずといった程度なので、頑張れば6~7人程度の少人数編成でも撃破は可能である。現在はレベルの上限解放やメガシンカボーナスの追加もあり、ガチ勢が揃えば4人での討伐も可能となった。
原典同様、アナザーフォルムと大幅にステータスが変わっており、攻撃寄りの性能になっている。アナザーフォルムよりも幾分下がってはいるが、耐久性もそこそこなので、全体的にバランスの取れた種族値配分となっている。
覚える技も変更が加えられており、アナザーフォルムと共通の技は通常技の「シャドークロー」と限定ゲージ技の「シャドーダイブ」のみで、それ以外は通常技が「ドラゴンテール」、ゲージ技(チャージ技)が「りゅうのはどう」「あやしいかぜ」「シャドーボール」となっている。
技構成を見た場合、やはり「シャドークロー」と「シャドーボール」のタイプ一致技のコンボを揃られるのが最大の魅力。同じ組み合わせが可能なゴーストタイプのポケモンは勿論他にもいるが、ギラティナはゴーストタイプの中でもトップクラスの耐久力の持ち主なので、継戦能力が高く、総合的な戦闘力ではギラティナに軍配が上がるだろう。また、2022年に追加された「シャドーダイブ」もジム・レイド戦ではフルゲージ技なので小回りが利きにくくなるという難点はあるものの、技の発動が非常に早く、理論上は「シャドーボール」を上回るDPSを叩き出せる。いずれにせよ、全体的に耐久性が低めで少々クセの強い性能の多いゴーストタイプの中では、現状唯一、すべての能力が高水準でバランス良く纏まっており、非常に扱いやすいポケモンとなっているといえよう。
なお、「ドラゴンテール」+「りゅうのはどう」のドラゴン技の組み合わせも可能だが、「げきりん」を覚えられる他のドラゴンタイプのポケモンと比べると火力を出しにくい(そもそもギラティナはドラゴンタイプの中ではそこまで攻撃力の高い部類ではない)ので、こちらは一般的にはあまり推奨されていない。素直にゴーストタイプのアタッカーとして運用するのが良いだろう。
アナザーフォルムが主にハイパーリーグで活躍しているのに対し、オリジンフォルムは最高ランクのマスターリーグにおけるエースアタッカーとして活躍している。
主に「あやしいかぜ」でこちらのステータスアップを図りつつ相手をけん制し、頃合いを見計らって高威力の「シャドーボール」で仕留めにかかるのが基本戦術となる。うまいこと「あやしいかぜ」による能力アップ効果が発動すれば、トゲキッスやディアルガ等のやや分の悪い相手に対してもしぶとく戦い抜くことも可能。
なお、代名詞とも言える「シャドーダイブ」であるが、PvPでは発動に必要なチャージ量が多すぎるため、基本的には非推奨(ちなみに、これはアナザーフォルムでも同様)。素直にジム・レイド攻略向けの技として運用しよう。
実装前は、オリジンフォルムの実装によりアナザーフォルムの存在意義が危うくなることが懸念されたが、実装後はお互いの長所をうまく活かしつつきちんと住みわけがなされており、そのような事態にはならなかった。
関連イラスト
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0482.レジギガス→0483.ギラティナ(アナザーフォルム/オリジンフォルム)→0484.クレセリア