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概要編集

日本の菓子メーカーのひとつ。本社所在地は岡山県岡山市北区。

同じ岡山県岡山市に本社を構えるオハヨー乳業と「日本カバヤ・オハヨーホールディングス」を形成、オハヨー乳業共々その会社の子会社となっている。

キャンディ、キャラメル、ガム、スナック等を取り扱う。

1946年に創業。


戦後間もない頃に創業されたことから、平和を愛し、おとなしい動物であるというイメージを持たれていたカバを会社の名前に採用した。また、「うめぇものを、口いっぱいほおばりたいなぁ」という、当時の庶民の願いを、大きな口の持ち主であるカバに託したものでもあった。


むろん「本職」でも、ジューCやマスカットキャンディといった定番ロングセラー商品を抱えている。


キャッチフレーズは「おいしさ、健康・美、たのしさ」。


主な商品編集

グミ(ピュアラルグミ・タフグミ など)

過去:ぷよぷよグミ、ふにょグミ

チョコレート(さくさくぱんだ、あっさりショコラ、フィンガーチョコレート、プチパステル、プチプリンチョコなど)

清涼菓子(塩分チャージタブレッツ、乳酸菌チャージタブレッツ、ジューC)

素材菓子(ソイジャーキー)

玩具菓子(セボンスターマジョレットミニカー、ジュエルボックス、ほねほねザウルスなど)

クッキー、ビスケット(小さなメロンパンクッキーなど)

キャンディ(沖縄黒飴)

過去:マスカットキャンディ

プレッツェル(2017年終売)

生キャラメル(現在は終売)


景品・食玩編集

カバヤ文庫編集

カバヤ食品の創業時の看板商品だった「カバヤキャラメル」の景品。キャラメルの箱の中に封入されていた「文庫券」(点数カード)を50点集めて、目録で「カバヤ児童文庫」(世界名作小説集)のタイトルを希望してカバヤ本社に郵送すると、希望通りの本が送られてくるというもの。


食玩シリーズ編集

オリジナル系食玩の雄、バンダイキャンディトイ事業部と並ぶレベルの変態企業として高く評価される。ビッグワンガムからほねほねザウルスまで、プラモデル形式の品も多い。

フランスダイキャストミニカーマジョレット」にガムを付けて食玩展開していたり、女の子向けのロングセラー玩具菓子セボンスターなどもある。


初期の頃はキャラメルのおまけのカバヤ文庫に始まり、後には乗り物等のプラ製玩具を封入した。


野球選手のカードガム、ぷよぷよのカードと人形付きの清涼菓子(ラムネ)、レゴブロック付きの清涼菓子(ラムネ)、『B-伝説! バトルビーダマン』『爆球Hit! クラッシュビーダマン』といったビーダマンシリーズの食玩などが発売されている。


タカラトミーと業務提携しており、同社がメインスポンサーを務める番組のスポンサーに着く事が多い。2010年代にはタカラトミーの人気ブランド、トミカ・プラレールの食玩が発売されている。

他にもDVD・CD付きガム(食玩CD)など、バラエティに富む商品が発売されている。

主な提供番組(太字はメインスポンサーがタカラトミー及びその前身企業)編集


余談編集

カバの姿の初代ロゴマークは1987年まで使用されたが、2012年公開の『ストライクウィッチーズ劇場版』では、そのロゴマークで協力としてクレジットされている。


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