概要
ブラウザゲーム『リング☆ドリーム 女子プロレス大戦』に登場する女子プロレスラー。
プロレス団体『東京女子プロレス』に所属し、正規軍の一派『サンデーモーニング』を中心に活躍する覆面レスラー。
プロフィール
リングネーム | ジャスティスX |
---|---|
キャッチフレーズ | 正義 |
本名 | 不明 |
出身地 | 不明 |
誕生日 | 9月2日 |
星座 | 乙女座 |
身長 | 171cm |
属性 | 熱血 |
体格 | ヘビー |
必殺技 | ジャスティスキック→ジャスティスキック「正義」 |
活動期間 | 2008年第1期 - 現役活動中 |
等級 | R(1st)/SR・VR(2nd以降) |
声優 | なし(1st)/ジャスティスX(2nd以降) |
作家 | イトウゆーじ |
人物
ピューマあるいはジャガー、はたまたサーベルタイガーをモチーフとした黒いフルフェイスマスクに、特撮ヒーローのような独特の意匠を施したアクションスーツに身を包む。手首を曲げて猫のような拳を作るファイティングポーズや両腕に巻いたパープラチアットの存在から、ファイトスタイルはマスクレスラーとしては少数派の、それもムエタイ由来の本格的なキックファイターと推測される。
3rdバージョンからは従来のパーソナルカラー(1st:青・白、2nd:赤・金)を全て取り入れたカラフルなアクションスーツとなり、恒例のバトルフォームでも「サポートメカとの合体」とも「宇宙のパワーを取り入れた」とも連想させる重厚なアーマーフォームを披露し、仮面ライダーやメタルヒーローなどのような一個独立型のヒーロー色が一層強くなった。
早朝であろうが深夜であろうがとにかく元気で声が大きく、何でもないような世間話ですら熱気を込めて饒舌に語り、ヒーローショーで有名な後楽園遊園地(現・東京ドームシティアトラクションズ)を聖地と崇め、興行や対外イベントではファンとの交流を兼ねた握手会を欠かさず、迫り来る辛苦を乗り越えて正義を貫き通す自身の様子に恍惚とする生粋の正義オタク。
本人曰く「365日24時間、常にジャスティスXだ!」を心がけてはいるものの、実情を垣間見れば必ずしも毅然と過ごしている訳ではなく、時にはtwitterで「みんな、やっほー。」「すごく、調子わるいれす。」「もう、ほんと、高望みしないので、強くなりたいです。」など、その時の心情を飾らない言葉で率直に吐露する事もあり、プライベートでは各種レトロゲーム(特にシューティングゲーム)についての深い造詣を披露した上でそれらのゲームサウンドを賞賛し、ざるそばや味噌汁、ラッキョウに滋味を見出す嗜好の傾向からそれなりの年齢を重ねている事実が窺える。
フェイバリットホールドである『ジャスティスキック』の正体は「必殺技の名前を叫んで一切の迷い無く相手の喉笛目がけて放たれるフライングクロスチョップ」(本人曰く「キックしようとしたらチョップが出ちゃった」「地面を蹴っている部分がジャスティスキック」)という間抜けな一面に加え、「正義の味方は恋愛をしている時間が無い」とする持論からプレイヤーの分身であるマネージャーに対して尊敬の眼差ししか向けず、先述の正義オタク、レトロゲームオタク、朝から晩まで大声を張り上げる熱血漢、私服で男物のライダースジャケットやトレンチコートなどを好んで着用する男装主義者という点を総合すると妙齢の女性としては少々残念な立ち位置にある。
ただし、個性的な面々がひしめく業界の中では結構な常識人であり、他の女子レスラーの特徴や傾向を詳細に分析した結果に基づく試合予想や実況解説には定評があるため、同席する専属アナウンサーからは大きな信頼を寄せられている。また、何事においても「自身が信じる正義=自分以外の誰かのために成すもの」を貫く事が行動理念の根底に根付いており、そのためであればどんな困難にも率先して立ち向かう大変な努力家でもある。
マスク
顔の上半分はブルーグラスの単眼ゴーグル、下半分は大型のフェイスガードで構成されているフルフェイスマスクを被っているために相手は表情が読み取れず、日常生活も試合用マスクを簡略化したプライベートマスクで過ごす徹底振りからその素顔を知る者はほぼいない。
マスクの中の顔が見えないという構造上の理由から職務質問で呼び止められる事が多々あるものの、もはや慣れているとあって「構わん!いつもの事だ!!」と軽く受け流している。また、フェイスガードで覆われたマスクを外さずに飲食を済ませる不思議な特技を持っているが、本人曰く「マスクの口の部分はメッシュになっていて、ところてんのようににゅーっと」、即ち誰であろうと人目がある限りはマスクを外さない代わりに呼吸孔のメッシュから強引に食事を摂っているため、汚してしまう結果を前提として常に複数着のマスクを携帯している。
究極正義 ジャスティスX
「日曜日の朝にテレビで会えそうな正義の味方」をコンセプトに結成されたギミックグループ『サンデーモーニング』の顔として、次世代正規軍の担い手と目される『ソニックファミリー』を率いるソニックキャットと共に団体の広告塔を務めて幅広い年齢層から絶大な人気を得ており、そのヒーロー然たる揺るぎない存在感から自身をモデルとした子ども向けローカルヒーロー番組『究極正義 ジャスティスX』が制作、放送されている。
2015年3月から放送枠が全国広域ネットに切り替わって毎週木曜日午後2時の放送となったとは言え、日曜日早朝という元々の放送枠を考えればグループのコンセプトを現実化しただけでなく、ソニックキャットですら未だ成し得ていないテレビヒーローの座を射止めた事実に加え、業界全体を見渡しても1人のレスラーに焦点を当てた通常番組が制作、放映されている事例はこれをおいて他に無く、非プロレスファンを含めた知名度については団体および業界トップクラスに位置する。
格言
- 「さあマネージャー!今日もオフィスで……私と握手!!」
- 「今日も一日正義をした!うむ、今夜はぐっすり眠れそうだ!ジャスティス安眠が待っている!!」
- 「心を強く持て!大抵のことは、それでどうにかなる!どうにかなるのだ!わりと本当にっっ!!」
関連イラスト
「ピンチの後にチャンスあり!それは、プロレスでも人生でも同じだ!!」
「マスクを被れば、中の人などいないのだ!」