概要
鬼滅の刃の登場人物である、竈門炭治郎や我妻善逸、嘴平伊之助、現在蟲柱の継子である栗花落カナヲ、岩柱の弟子である不死川玄弥などが柱になっている設定のこと。
内容としては、最終決戦時に無惨が逃亡、もしくは無惨討伐に成功も鬼の残党が残ったため、柱の面々に変わって炭治郎、善逸、伊之助、カナヲ、玄弥が柱に昇進する、あるいは現在柱として活躍している人物達と同期であったり、立場が逆(例:我妻善逸が鳴柱で宇髄天元がその継子、不死川玄弥が兄で不死川実弥が弟)になっていたりと書き手によって様々である。
人物の極めた呼吸の流派によって、現在にはない日柱や、獣柱、喰柱などといった柱の肩書がある時もある。また、もし雷の呼吸の使い手が柱になった場合は鳴柱という名称になるのが公式設定だが、雷柱という肩書で書いている人もいる。
- 特例として日の呼吸と水の呼吸を併せ持つ炭治郎が『沓柱(とう:日+水)』と呼ばれる解釈も存在する。
- 同じ呼吸の流派の者が同時に二人以上柱になる場合、公式にどう呼び分けるのか(そもそも同呼吸から複数の柱が成立するのかすら)明示されていないが、先に柱になった方に「大」を付ける解釈(例:大水柱と水柱)、単純にW〇柱とする場合もある。また、水柱に限っては壬柱、癸柱と呼び分ける解釈も存在する(語源からすると「壬」=水の兄、「癸」=水の弟、という意味のため)。
あるいは錆兎や真菰のような故人や、獪岳のように道を踏み外してしまった隊士を柱にしているパターンに、諸事情から前線に立てない神崎アオイなどがある。
更には十二鬼月達が柱だったら、という逆転設定も見られる。
柱ifの一覧(例)
人間
柱の人物 | 柱名の例 | 備考 |
---|---|---|
竈門炭治郎 | 日柱、水柱、沓柱 | |
竈門禰豆子 | 光柱、水柱、雪柱 | 禰豆子隊士設定が前提 |
我妻善逸 | 鳴柱、雷柱、睡柱 | |
嘴平伊之助 | 獣柱、猪柱 | |
不死川玄弥 | 喰柱、鬼柱、木柱 | |
栗花落カナヲ | 花柱 | |
神崎アオイ | 氷柱、蟲柱、水柱 | |
村田(鬼滅の刃) | 水柱 | |
煉獄千寿郎 | 炎柱 | |
錆兎 | 水柱、滝柱、波柱 | |
真菰 | 水柱、海柱、影柱 | |
時透有一郎 | 霞柱、日柱、霧柱 | 「霞柱」は弟とセットになっている場合が多い |
粂野匡近 | 風柱 | |
竈門炭十郎 | 日柱 | |
嘴平琴葉 | 獣柱 | |
不死川恭梧 | 風柱 | |
胡蝶しのぶの父 | 花柱 | |
胡蝶しのぶの母 | 仕掛柱、絡繰柱 | 前線にはあまり出ない、裏方的な役割 |
時透無一郎の父 | 霞柱 | |
継国縁壱 | 日柱 |
鬼
愈史郎 | 鬼柱 | |
黒死牟 | 月柱 | |
童磨 | 氷柱、凍柱 | 鬼の中で柱if作品がダントツに多い |
猗窩座 | 雪柱、拳柱、破柱、素柱 | 術式展開時の紋章が雪の結晶に似ているため |
半天狗 | 分柱 | |
玉壺 | 魚柱、海柱 | |
妓夫太郎 | 毒柱 | |
堕姫 | 華柱、艶柱、毒柱 | 「毒柱」は兄と二人一組で柱になっている場合 |
魘夢 | 眠柱、夢柱、睡夢柱 | |
轆轤 | 土柱 | 陶芸家のような恰好をしているため |
病葉 | 疾柱 | 逃げ足が速かったため |
零余子 | 実柱 | 名前の由来の零余子は実のような物であるため |
累(鬼滅の刃) | 糸柱、蜘蛛柱、絡柱 | |
釜鵺 | 獣柱 | 髪型が獣耳のようであるため |
獪岳 | 鳴柱 | |
佩狼 | 狼柱、影柱 | |
鬼化炭治郎 | 鬼柱 | |
鬼舞辻無惨 | 鬼柱、闇柱 | 鬼の頭領は別のキャラになっている |