データ
身長 | 182.0cm |
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体重 | 70.0kg |
生体コネクタ | うなじ |
頭文字デザイン | 上から見た竜巻(C) |
特色/力 | 気圧を操り、すさまじい疾風を巻き起こす |
スーツアクター | 藤田慧 |
(※)一部出典は『仮面ライダー図鑑』より。
概要
NEVERの何者かが「サイクロン(熱帯低気圧)」の記憶を内包するT2サイクロンメモリを生体コネクタに挿して変身したNEVERの幹部でもあるT2ドーパント。
顔の左半分を旋風が覆い顔の左半分には人の顔が見える見た目で分かる通りサイクロンのように「渦巻いている」見た目をしている。
複眼状の右目やう渦巻いていない部分は仮面ライダーを思わせる形状になっている。
名前通りに気圧(サイクロンであるなら熱帯低気圧)を操り突風を巻き起こす能力を持つ。
その能力は無風の環境に大型台風クラスの強烈な疾風さえ生み出せるほどである。
正体
以下ネタバレ注意
「この子のためなら何でもする。この子が欲しがるなら全て私が与える。財団Xがシュラウドの技術を研究して造ったT2メモリも、エクスビッカーも」
「ありがとう、坊や。あなたの存在が私に過ちを気づかせてくれた」
その正体は、国際特務調査機関の捜査員でありNEVERのリーダーである大道克己の実の母であるマリア・S・クランベリー(人間体・CV杉本彩)。詳細もキャラページで。
大道マリア(=大道美樹)として翔太郎とフィリップに協力を仰いだり何故か風都の住民や仮面ライダーを助けるような行動をとっていたが……
備考
「渦巻いている」というイメージであるため上半身が右半分、下半身は左半分が竜巻を表し、それぞれのもう半分はライダーに見えるデザインをしている。
T2サイクロンメモリの本来の適合者でないにも拘らず、自身の能力を瞬間移動や防御に利用したりと高い実力を発揮していた為、適合率はかなり高いとみられる。
余談
裏設定として、T2サイクロンメモリは実はフィリップと引き合ったT2ガイアメモリであり、T2ジョーカーメモリと共に鳴海探偵事務所の近くに落ちたのだが、フィリップが拾う前に事務所の近くに来た何者かに先に拾われてしまった模様。
その後の作品での活躍
スーパーヒーロージェネレーション/ロストヒーローズ2
仮面ライダーWの設定が特殊になった都合上、登場せず。
バトルスピリッツ
本編での立ち回りからWやエターナルをサポートする効果を持つ。
関連タグ
仮面ライダーサイクロン:サイクロンメモリ1本(とロストドライバー)でフィリップが変身する仮面ライダー。TVシリーズ本編では未登場だったが、小説で描かれた外伝エピソード「Zを継ぐ者」で初登場を果たした。上記のT2サイクロンメモリがもしフィリップの手に渡り、さらにその時フィリップの手にロストドライバーがあった場合、相棒のそれと同じように「T2の仮面ライダーサイクロン」に変身できていたかもしれない。
ジョーカー・ドーパント:TV本編終結後を描いた正統続編「風都探偵」にて初登場となったサイクロン・ドーパントやNEVERのドーパントらと同じく「『主役ライダーのガイアメモリに込められている力』が仮面ライダーではなくドーパントに変身することに使われた」ときの変身者の姿。上記の仮面ライダーサイクロンとは逆に、もし映画「AtoZ」の中で翔太郎の手にジョーカーメモリはあってもドライバーがなくメモリを直挿しで変身していた場合、彼がT2ジョーカー・ドーパントになっていたかもしれない。
魔進チェイサー:こちらも仮面ライダーに似た外見を持つ戦士。片目が何かに覆われている他、複眼状の目の位置がサイクロン・ドーパントとは逆の左にあり、ジョーカーメモリを思わせる紫色のカラーリングをしている。