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妖怪ウォッチ(アニメ)の編集履歴

2016-09-29 22:21:07 バージョン

妖怪ウォッチ(アニメ)

あにめようかいうぉっち

妖怪ウォッチのアニメ版。

概要

テレビ東京系列6局、BSジャパンなどにて2014年1月より放送開始。

制作はこれまでのレベルファイブ作品を手掛けたOLM

テレビ東京系列6局では同じ制作会社の番組と同じ開始当初水曜19:00~19:30に放送していたが、同年4月4日から毎週金曜日の18:30~18:58に放送日時を移動している。


2015年7月より「セカンドシーズン的な展開」が始まった。これまでの登場人物に加え「妖怪ウォッチ3」に登場するイナホをはじめとした新キャラクターや、USAピョンをはじめとした新妖怪が登場。


2016年7月(ただし、ポスターには「もう始まっているミャウ!」と書かれているのでいつ始まったのかは不明)からはトムニャンやkkブラザーズなど3のキャラが多く出てくるサードシーズンが始まった。


アニメ視聴率は概ね視聴率5~6%を記録しており、それまで視聴率2%程度だったテレ東の夕方18時半の枠としては異例の高視聴率となっている。通常放送回での最高視聴率は現時点で7.8%(同放送枠での視聴率7%以上はとっとこハム太郎以来)。また、2014/12/18に18:30-19:54にて放送された90分スペシャルでは、視聴率9.1%を記録した(なお、テレ東アニメでの視聴率9%越えは、ポケットモンスターベストウイッシュが放送初回(2010/9/23)に記録した9.3%以来、4年ぶりとなった)。

録画視聴率も高く、各社が調査・公表している「録画再生数ランキング」でも上位に入っている。人気に伴って地方局での放送地域も徐々に拡大している。


一部キャラクターは初代ゲームの設定や性格と異なる部分(ウィスパーに妖怪知識が無い、ジバニャンがドルオタ)があるが、続編ゲームで逆輸入されているものが非常に多い。


様々な妖怪が引き起こす妖怪不祥事案件を解決していき、妖怪と友達になっていくという大筋こそ同じだが、ゲームのシリアス要素は一部の話を除き殆ど無く、基本的に一話完結のギャグアニメとなっている。コンセプトは「コント番組」。


回を重ねることに、妖怪ウォッチが無いと妖怪が見えないという設定は回を重ねるごとに無視されているシーンが増えている。

これはじんめん犬の回で一般警察にじんめん犬が逮捕されたことが(おそらく)始まり。

例えば古典妖怪の回では、普通の人間であるカンチやクマ、最後は名もなき一般人にも古典妖怪達が見えてるが、おそらくじんめん犬と同じ、強い妖力のある妖怪は普通の人間にも見えるという設定のものだろうと思われる。(後に古典妖怪は普通の人にも見えるということが判明した。)

銀魂を思わせるパロディシーンも多数。メイン層の子供から親世代まで幅広くカバーしている。(日野社長曰く、一方にしか分からないネタを一方が訊くことで、親子のコミュニケーションを高めることが狙いだとか)

だが、やたらと(下手すれば大人でも知らない)パロディが多い。


そのパロディが原因かどうか定かではないが、第39話が一部アニメ専門チャンネルや配信サイトで放送休止になってしまった(後に一部映像とBGMを変更して再配信された)。



またBPOに通報されたなどクレームがあった事をネタにして「コマさんタクシー」なるシリーズをも展開していたりしている。

そのシリーズに登場した妖怪が、本編でまた怒られたネタをやらかしそうになったりすると、コマさんタクシーがすかさず飛んできてタクシーに乗せて去っていく。

実際本編でやらかしかけて、タクシーに乗せられて去った妖怪がいる。



こんな感じのギャグアニメ大事なことなので2回言いました)なので、メインキャラやある程度の設定さえ把握できればどの話から見ても問題はない。

気にしたら負けだ。



じんめん犬やコマさんなど、一部の妖怪はシリーズストーリー化されている。

このストーリーにケータ達は(初期のじんめん犬シリーズ・オロチシリーズ・妖怪むかし話シリーズ・コマさん探検隊の最終回・ざしきわらしシリーズを除き)登場しない。

後に「太陽にほえるズラ」でウィスパーが、「3年Y組ニャンパチ先生」でジバニャンも登場している。

一部のシリーズ物は深く練られたストーリー展開が好評だったりする。


番組構成

主に3パートから構成されており、うち2つはケータやイナホが主役のストーリー、残る1つはコマさんシリーズやじんめん犬シリーズなどのいわゆるスピンオフ作品となっていることが多い。回によっては2パート構成や4パート構成のときもある。

稀に1話で1パートという構成の回も存在する(25話、47話など)。


番組の最後にはきょうの妖怪大辞典→エンディングクイズ(16話より)のミニコーナーが挟まれる。


スピンオフシリーズ一覧

  • じんめん犬(3~8話)

じんめん犬が主役のシリーズ。様々なことをやった挙句、最後に逮捕されて連行されるのが定番のオチ。


  • コマさん~はじめての○○編~(9~16話)

コマさんが主役のシリーズその1。コマじろうと一緒に都会で様々な初体験をするというシリーズ。


  • じんめん犬シーズン2 犬脱走(12~17話)

前シリーズで逮捕され続けた結果、刑務所に収監されたじんめん犬の様子を描いたストーリー。元ネタは映画「大脱走」だが、「TED」をパロディにした回も存在する。


  • 田舎者はバラ色に(17~20話)

コマさんが主役のシリーズその2。おもちゃメーカー「ダンダイ」にアルバイトとして採用されたコマさんを描いたストーリー。元ネタは映画「摩天楼はバラ色に」。


当時本編に未登場だったキュウビが主役のシリーズ。キュン玉欲しさにターゲットにしたフミちゃんにキュウビが翻弄されるストーリー。


  • 恋とポエムとコーヒーと(21~26話)

コマさんシリーズその3。人間の女の子に初恋をしたコマさんを描いたシリーズ。


コマさんシリーズその4。コマさんとウィスパーによる刑事モノギャグドラマ(?)。元ネタは「太陽にほえろ!」


ケータが主役のシリーズ。元ネタは「孤独のグルメ」。妖怪ウォッチなのに妖怪が一切登場しない。


教師に扮したジバニャンが主役のシリーズ。元ネタは「3年B組金八先生」。


  • さすらいのオロチ(50~53話)

このシリーズにて初登場のオロチが主役のシリーズ。


「日本昔ばなし」を妖怪でパロったシリーズ。最終話で衝撃の事実が明かされる。


コマさんシリーズその5。正式名称は「金妖スペシャル コマさん探検隊」。元ネタは「水曜スペシャル 川口浩探検隊(1978年)/藤岡弘、探検隊(2002年)」。


  • ざしきわらしシリーズ(66~71話)

妖怪ざしきわらしが主役のシリーズ。後半は新人のざしきわらしシリーズとなっている。


  • こわいライトゾーン(71話、80話、116話)

懐かしの海外ドラマ「トワイライト・ゾーン」をパロったシリーズ。


  • コマさんといく ~はじめての○○~(74~80話)

コマさんシリーズその6。コマさんがいろんな物事に初挑戦するというシリーズ。


  • コマさんタクシー(83話、85話、86話、90話、115話)

コマさんシリーズその7。元ネタは「つるべタクシー」だが、中身は「オレたちひょうきん族」の「ひょうきん懺悔室」に近いと思われる。


コマさんシリーズその8。コマさん扮するコマシロウが世紀末な世界を冒険する。元ネタは「北斗の拳」。


妖怪三国志コラボシリーズ。ちなみにこちらは基本ジバニャン劉備、ウィスパー孔明、おぼろ入道華雄しか出てこない。


コマさんシリーズその9。いろいろな妖怪たちがテーマにそったお仕事をする。


まさかのアンドロイド山田のシリーズ。心やさしい山田は人助けをするが・・・


コマさん、ではなくkkブラザーズが主役のストーリー。海の向こうUSAにいるKコマーKジーロのハイスクール生活の物語。元ネタはビバリーヒルズ青春白書


きょうの妖怪大辞典

EDやトリック映像クイズ後に、今回話の中で友達になった妖怪の妖怪メダルをホルダーに収録して紹介していくコーナー。毎週1話毎に平均1~3枚の妖怪メダルを収録する。

基本的に本編でケータ達と友達になり妖怪メダルを貰った妖怪が紹介されるが中には、友達になったシーンがなくても収録された妖怪もいる等色々と条件が異なる。以下の例を挙げると・・・



ちなみに20話で第2巻をもらって以降紹介時には第2巻、91話で3巻、130話以降は4巻の表紙となっている。


エンディングクイズ

16話から最終パート後のCM直後にウィスパーがクイズを出すようになった。キー局での放送形式の変更によるものでそれ以前はスポンサーバックで番組のハイライトシーンが1カット放送されていた。

現在まで行われてきたのは以下のクイズである。

  • どこに妖怪がかくれているかな? (16話より)
  • どこかがだんだん変わっていくよ。 (34話より)

 上記二つは難易度に大きな差があり、簡単な時は誰にでもわかる場所だったりするのだが、難しい時はどれだけ気を付けていても簡単には見つからないような微妙なところだったりする。

  • ∬妖怪∬シルエットクイズ (77話より)

 何話かに1回、不定期に引っ掛け問題が用意されている。また第98話では未使用。

このウィスパーのエンディングクイズは「手裏剣戦隊ニンニンジャー」でもネタにされていた。


使用楽曲

※基本的にはゲーム本編で使用されているものである。また、オープニング、エンディングは殆どのキャラが踊る場合が多い。

セカンドシーズン


サブタイトルは流石に多いので妖怪ウォッチサブタイトル一覧参照。



参考(アニメ公式サイト)

外部リンク


放送局

局名放送時間系列備考
テレビ東京系列地上波6局金曜18:30テレビ東京系字幕・連動データ放送有り
青森テレビ土曜9:30TBS系放送開始時は土曜の朝6時スタートだった。このためあさチャン!の姉妹番組である報道LIVE あさチャン!サタデーが6時半飛び乗りになっていた
IBC岩手放送土曜6:00TBS系独自スポンサーがついていた時期がある。
仙台放送月曜16:20フジテレビ系
秋田放送金曜10:55日本テレビ系
テレビユー山形日曜5:45TBS系
福島中央テレビ日曜6:30日本テレビ系夏休み期間中は2話連続放送
UX新潟テレビ21日曜5:20テレビ朝日系
信越放送土曜6:30TBS系
テレビ山梨土曜6:30TBS系
テレビ静岡日曜5:30フジテレビ系
富山テレビ土曜5:25フジテレビ系
石川テレビ日曜5:30フジテレビ系
福井テレビ日曜6:30フジテレビ系
岐阜放送金曜17:30独立局
三重テレビ金曜17:00独立局マルチ編成実施時間帯のためSD画質
びわ湖放送木曜18:57独立局
KBS京都月曜19:00独立局第77話から開始
奈良テレビ木曜17:29独立局
テレビ和歌山金曜17:30独立局
山陰中央テレビ火曜16:20フジテレビ系
広島ホームテレビ土曜6:30テレビ朝日系
テレビ山口日曜5:30TBS系
あいテレビ土曜17:00TBS系
高知さんさんテレビ木曜16:20フジテレビ系
サガテレビ金曜15:55フジテレビ系
長崎放送金曜15:00TBS系
熊本放送日曜5:30TBS系
大分放送日曜5:45TBS系
宮崎放送土曜11:00TBS系
鹿児島テレビ土曜16:55フジテレビ系
琉球放送土曜5:30TBS系
BSジャパン土曜7:00テレビ東京系BS放送。TXN系地上波より1日遅れ。

未だに地上波での放送がないのは兵庫県徳島県の3府県。兵庫は過去の確執の関係からかネットされていない。そのためテレビで視聴したければテレビ大阪を自力受信あるいはケーブルテレビ受信、BSジャパンでの遅れネット視聴のみとなる。

一方京都では、2015年10月5日から放送開始。ただし内容は未空イナホUSAピョンが登場する第77話からである。

徳島の場合、県内の広い範囲でテレビ大阪テレビ和歌山テレビせとうちのいずれかで視聴できるためかネットされていない。


劇場版

アニメ放映開始からわずか半年という異例の早さで映画化が決定。『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』の題で2014年12月20日より東宝配給で公開。


そして2015年12月19日には映画版第二弾『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』が東宝配給で公開。なんと5つの物語(最後に全ての話がつながる)からなるオムニバス形式である。また今回から一部を除き映画オリジナルストーリーである。


更に映画版第三弾『映画妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』が2016年12月17日に公開予定。なんと今回はCGと実写のハイブリッドストーリーである。


特別番組

テレビ東京ほかにて『人気急上昇ウォッチ~今ご当地でコレが人気SP~』が2014年8月15日に放送。

Yahoo!JAPANと協力し、「ご当地急上昇ワード」を47都道府県別に紹介する2時間バラエティ番組。妖怪ウォッチとコラボし、ジバニャン、ウィスパー、コマさんが、ナレーションの合いの手を行なった。


関連タグ

妖怪ウォッチ

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