概要
原作はアニメ作品『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズ。
2017年06月26日より配信中のスマートフォン向けゲーム。
正式名称は『戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED』。
※XD=エクスドライブ
2017年01月06日(金)18時から公式HPにて事前登録の受付が開始。
登録者数の増加に応じてゲーム中で使用可能なアイテムがプレゼントされる。
運営による最終目標値は30万人に設定されており、同年6月19日(月)時点で遂にこの目標が達成された。
また、公式HPにおける事前登録の他に、事前予約メディア「予約トップ10」「ゲームギフト」「Lobi」でも予約を受け付けられていた。
2019年12月10日よりPC版の事前登録が開始される。
基本情報
ジャンル | シンフォニックバトルRPG |
---|---|
企画/制作 | 株式会社ブシロード |
開発/配信 | 株式会社ポケラボ |
音楽 | Elements Garden |
対応OS・機種
OS | iOS・Android™対応 |
---|---|
iOS | iOS8.4以上/iPhone5s・iPad Air・iPad mini4・iPodtouch 第6世代以降 |
Andoid | Android4.4以上をインストールした端末 |
あらすじ
時系列は第3期『GX』の魔法少女事変解決後。
これまで静寂を保っていた完全聖遺物「ギャラルホルン」が突如として起動。
その能力で主人公達が暮らしている世界が並行世界と繋がってしまう。
並行世界と繋がってしまった事で発生した超常現象による事件を解決する為、シンフォギア装者達は「ギャラルホルン」の力で並行世界を渡り歩くことに。
そこで彼女達を待ち受けているのは、新しい出会い・新しい力・そして新しい脅威。
並行世界を舞台に新たな戦いが始まる。
ストーリーモード
第3期までの原作アニメのストーリーを追体験できる「メインクエスト」。
毎月新しく更新される今作オリジナルの「イベントクエスト」。
登場人物の日常を描く「サイドクエスト」。
装者達の強化を目的とした「強化クエスト」の4種類で構成されている。
イベントクエスト
詳細は戦姫絶唱シンフォギアXDのイベントクエスト一覧を参照の事。
戦姫絶唱シンフォギア3.5
サブタイトルは「アレキサンドリア号事件」。
第3期『GX』と第4期『AXZ』の間の出来事であり、アニメ第3.5期と呼べる物語。
XDクエスト
本作重要アイテム「ギャラルホルン」に関与した全キャラクター総出演の長編クエスト。
全4章構成。
特定期間しか遊べないイベントではなく、今作のゲーム要素の1つとして実装。
サイドクエスト
後述の「メモリアカード」の内容を元にした、各話数分程度のミニシナリオ群。
本編では十二分に見られない日常風景やキャラ同士の絡みを楽しむ事が出来、上述のイベントクエストから派生したものもある。
用語
ギャラルホルン
今作のキーアイテムである完全聖遺物。
外見はカラフルな法螺貝。
当時発掘チームを率いていた櫻井了子によって発見され、発見当初から起動状態だった。
こちらの世界からこぼれた可能性が生んだ並行世界と、こちらの世界とを繋げる特性をもつ。
並行世界側で異変が生じたときのみ発動し、完全聖遺物でありながら一切の制御も干渉も受け付けない。
一度繋がった並行世界に対しては、異変が収束した後でも渡ることが出来、イベントでは一度行った並行世界へ再び訪れている。
装者であれば並行世界の方からも訪れることができるため、奏やセレナが本編世界にたびたび遊びに来ている。
ゲーム中で最初に発動したのは片翼の奏者イベント時となるが、その前にも二度並行世界と繋がったらしい。
一度目は天羽奏が秘密裏に解決。
二度目はネフシュタンの起動実験=ライブ事件のときであったため、とても対処することが出来ず、結果として甚大な被害を生んだ。
尚、並行世界に行くことができるのはシンフォギア装者のみとなっている。
現段階でその詳しい理由は不明。
並行世界へと渡ると、到着した場所に元の世界とのゲートが発生する。(ビジュアルは今のところ存在しないため、ゲートがどのような形状であるかは不明)
心象実験(○○型ギア)
本作の特徴の一つで、装者の心象や外部からの影響によりギアに変化が生まれること。
基本は偶発的に生じ、意図的に別形態のギアへの変化を促すための訓練・実験を心象実験と言う。初登場は『ヴァルキリーズ・サマー』で以降は心象実験や偶発登場が出てきている。
また、この発動の際『強イメージ』が必須となる為各心象実験では決まって弦十郎(怪盗ギアのみナスターシャ)が用意した映画を長時間見るということが必須条件となっている。
- 水着型ギア
使用装者:全員(翼、マリア、クリスは「|ヴァルキリーズ・サマー」、響、未来、切歌、調はヴァルキリーズ・エンドレス・サマー』、奏とセレナは『2019水着ギアイベント』で各自実装)
『ヴァルキリーズ・サマー』で登場。
文字通り水着のような姿になり、砂浜への適応、日射耐性など海辺での戦闘に適した形態となる。
武器はクリスの水鉄砲、未来の貝、奏のビーチパラソルなど夏あるいは海に関連した物がメイン。
また、「真夏の楽園プロビデンス・パーク」ではサンジェルマン達の水着実装型ファウストローブ『ファウストローブtypeサマー』が登場している。
- 和装型ギア
使用装者:クリス、切歌、調
『和装乱舞』に登場。
通称「武者ノイズ」に対抗するために発現した、その名の通り和装型のギア。
OPにも登場している。
外見及び武器はクリスは巫女風で武器が和弓、切歌が着流し風で武器は薙刀、調は忍者風で武器は手裏剣。
- クリスマスギア
使用装者:全員(奏、未来、セレナは2018年度クリスマスギアガチャで登場)
『雪上のクリスマス』及び『暁のサンタクロース』に登場。
雪上での戦闘に適したギア。
その名の通りクリスマスのコスチュームのような姿をしており武器はクリスのラッパ型クラッカー、奏のツリー型ランスなどクリスマスに関連した物が多い。なお、2019年度は新たにキャロルのクリスマス仕様ファウストローブとガリィのクリスマス衣装が加わっている。
- 振袖型ギア
使用装者:響、翼、未来、奏、マリア
『振袖ラビリンス』に登場。
「呪い」によって発現した珍しい例で、通常戦闘においてはむしろスペックが下がるという特性を持つ。
しかし着物型の謎の敵が現れる空間においては適応している、まさに局地型。
装備は招き猫(響)、仕込み杖(翼)、羽子板(マリア)、毛筆(未来)などお正月関連が多い。
- メイド型ギア
使用装者:響、未来、調、奏(奏のは2019年メイド型ギアミニイベントで実装)
『エキスパート・メイド』及び『これがわたしのメイド道ッ!』に登場。
初めて心象実験によるギア変化をコントロールする過程で、調の提案からメイド型を目指したことで生まれた。
主人を守るという気持ちに呼応して戦闘力が向上するらしいが詳しい適応能力は不明。
武器は響が鍋掴み、未来が羽箒、調がモップ、奏が箒など家事に関連した道具が多い。
- 怪盗型ギア
使用装者:響、マリア、セレナ
『夜空を舞う怪盗姉妹』に登場。
隠密行動に適したギア。
消音などの隠密行動に適している反面、見た目は漫画を元にしたためか派手。
- 幻獣型ギア
使用装者:奏、クリス、調、セレナ(セレナは幻獣型ギアイベントで実装)
『竜を討つ魔剣』及び『不死身の英雄』に登場。
特殊空間でドラゴンの返り血を浴びたギアが変化した、呪い系のギア。
対ドラゴンに対して有効である模様。
また、動物たちと会話できることが出来る。
- 海賊型ギア
使用装者:翼、クリス、切歌
『戦姫海賊団-海上大激戦-』に登場。
海賊船の掟に従うため、海賊に扮することで適応した姿。
敵は海賊の亡霊となっているが、特に対海賊用ギアとして有効であるというわけでもない様子。
武器は翼がカットラス、クリスがマスケット銃&大砲、切歌が海賊旗。
- ライダー型ギア
使用装者:翼、マリア、調
『Beyond the Speed』に登場。
ライダースーツを模した姿となっている。
超高速型ノイズに対抗するためスピードを重視したギアで、発現した装者には乗り物(調のみシュルシャガナをそのまま使用)が付随する。
- チャイナギア
使用装者:奏、クリス、切歌、
『燃えよッ!カンフーマスター』及び『怒りのッ!カンフー3姉妹』に登場。
チャイナドレスと中国風甲冑を模した姿になり、中国の武術を取り入れた身軽なアクションで戦う。
ストーリー内では映画の撮影用衣装として用いられ、機動力が上がった代わりに攻撃力が落ちているために実戦向きではないとされている。
- ウエディングギア
使用装者:響、マリア、切歌、未来
ウェディングドレスを模したギア。
クエストのみなので効果は不明
- ワンダーランドギア
使用装者:翼、切歌、セレナ
不思議の国のアリスの登場人物を模したギア。
クエストのみなので効果は不明
- 戦国型ギア
使用装者:翼、マリア、切歌
戦国武将の鎧を模したギア。
クエストのみなので効果は不明
- ハロウィン型ギア
使用奏者:切歌、調
ハロウィンの仮装を模したギア。
クエストのみなので効果は不明
- アニマル型ギア
使用装者:響、奏
動物の意匠が取り入れられたギア
クエストのみなので効果は不明
- 騎士型ギア
使用装者:翼、マリア、未来
騎士甲冑を模したギア。
クエストのみなので効果は不明
- アラビアン型ギア
使用装者:クリス、調、セレナ
「マジックランプドリーム」で登場。
アラビアンの踊り子を模した呪い系に近いギア。
砂漠での行動を容易にする。
武器はクリスがランプ型銃、調はチャクラム。セレナは杖。
- メカニカル型ギア
使用装者:切歌、調、マリア
『調べ歌う二重唱』に登場。
対シンフォギア装者ロボとして生み出されたギア。
装者を模したロボと合体して変化するもので、心象変化よりもロボットの存在が重要。
合体先はそれぞれ異なり、切歌が調ロボ、調が切歌ロボ、マリアが鹵獲・改造したガングニール装備時代のマリアを模したロボと合体変身する。
調・切歌ロボについてはAIが備わっているため会話もできる。
- ヤントラ・サルヴァスパギア
使用装者:響、翼、クリス
『機械仕掛けの奇跡』に登場。
聖遺物ヤントラ・サルヴァスパの力で変化したギアで、各装者の武器を模した機械端末が追加されている。
- ジュエル型ギア
使用装者:クリス、未来
『絆結ぶ赤き宝石』に登場。
完全聖遺物カーバンクルとの接触によって発現したギア。
文字通り宝石を模した煌びやかな容姿となっている。
- 巫女型ギア
使用装者:マリア、調、切歌、セレナ
『夕暮れに舞う巫女』に登場。
調神社に突如出現した魔物に対抗するため、宮司の指導のもとで訓練を行い発現させたギア。
名前通り巫女の装束がモチーフだがマリアのみ神主に見えてしまう。
- ヴァンパイアハンター型ギア
試用装者:響、クリス、切歌
『銀弾の軌跡』に登場。
吸血鬼に対峙するために発現したギアで、デザインの一部に十字架が含まれている。
ヴァンパイアハンターたちの知識や経験を受け継いでいる。
- トレジャーハンター型ギア
使用装者:翼、クリス、マリア、セレナ
『ロストサンクチュアリ』に登場。
トレジャーハンターを模したギア。
アームドギアはピッケルや爆弾など、遺跡探索に特化したものとなっている。
- バンド型ギア
使用装者:響、クリス、調、切歌、未来
『キズナで紡ぐ奇跡の歌』に登場。
ガールズバンドのメンバーの協力で変化したギアで、響は「Poppin'Party」、クリスは「Afterglow」、調は「Pastel*Palettes」、切歌は「ハロー、ハッピーワールド!」、未来は「Roselia」の各メンバーのバンド衣装を模したコスチュームに変化する。
アームドギアはギターやキーボードなどの楽器に変化している。
- アサルトデバイス型ギア
使用装者:響、クリス、マリア
『ティアーズ・オブ・ピースメーカー』に登場。
米国軍がフィーネの協力のもとに開発した兵器「アサルトデバイス」と融合したギアで、通常時よりもフォニックゲインの消耗が抑えられている。
- グリッドマンギア→フルパワーグリッドマンギア&グリッドナイトギア
使用装者:響(グリッドマン及びフルパワーグリッドマン)、翼(グリッドナイト)
『夢を唄う英雄』に登場。
グリッドマンおよびグリッドナイトから授けられたプライマルアクセプターとの同時運用により、巨大化した上で発現する。
響がグリッドマン、翼がグリッドナイトを模した姿になる。
- ソルブライトギア
使用装者:響、奏、マリア
『太陽の三撃槍』に登場。
響、マリア、奏のガングニールに太陽を模した装飾が追加されている。
また『ギャラルホルン編最終章』にて響のが再登場する。
- イビルアイギア
使用装者:マリア、翼
『裏切りの独奏曲』に登場。
本作の黒幕ジャンヌにイビル・アイを埋め込まれて変貌した呪い系ギア。
使えば空間認識が可能となるがジャンヌの指示で動きを封じられる一種の拘束具のような扱いである。
- 怪獣ギア
使用装者:響、奏、マリア、切歌、調
『ゴジラVSシンフォギア』に登場。
ゴジラシリーズに登場する各怪獣達がモチーフになっており響はキングギドラ、奏はゴジラ、マリアはメカゴジラ(3式機龍)、調はモスラ、切歌はガイガンを模している。
対象の怪獣と同調する事によりギアを変化させているがモスラとメカニカル型ギアの様に装着する3式機龍以外は同調する怪獣達の強い思念に勝たないと暴走する危険がある。
- 人形型ギア
使用装者:切歌、調
『嘆きのドールハウス』に登場。
ゴスロリのアンティークドールに似た形状をした呪い系に近いギア。
どんな特性があるかは不明。
必殺技を放つ際に花びらなどが舞うエフェクトがあるのはアンティークドールで有名な薔薇乙女繋がりだろうか?
- ミラーリングギア
使用装者:未来
『嘆きのドールハウス』に登場。
アナベル人形を助けたいと願う未来の思いにより響の繋ぐ特製を模倣して発現したギア。
響のガングニールに似た形状をしており、戦闘スタイルも響を模した格闘を行う。
デュオレリック型ギア
言うなれば装者専用完全強化型ギア。
ブリーシンガメンギア登場当初は上記の呼称はなかったが『ギャラルホルン編第1章』にて未来が発動したアイギスギアをスクルドの副官ユリウスが見て上記の呼称が呟かれ、後に採用された。
2つの聖遺物を同時に運用することでこれまで以上に強大な力が与えられる。
しかし、使用者は強大な負担がかかりまた使用者には幻影が現れ精神的に追いつめられる場合もある。
後にXDクエストもといギャラルホルン編で再登場している。
- ブリーシンガメンギア
使用装者:天羽奏
「双翼のシリウス」に登場した奏専用ギア。
ガングニールとブリーシンガメンを用いたデュオレリック。
ガングニールの2本同時運用ができ、さらに強大な冷気を操る魔物へ対応可能となる熱量を操る。
- クルースニクギア
使用装者:暁切歌
「銀弾の奇跡」に登場した切歌専用ギア。
イガリマと純銀の弾丸を用いたデュオレリック。
アームドギアが鎌から十字架を模した2本の十字槍に変わっており、呪いの力を払いのけることが出来る。
- ネフシュタンギア
使用装者:雪音クリス
「ティアーズ・オブ・ピースメーカー」に登場したクリス専用ギア。
イチイバルとネフシュタンの権杖を用いたデュオレリック。
武器が2本のビーム砲に変わり、広範囲射撃能力に強化された。
- アイギスギア
使用装者:小日向未来
『ギャラルホルン編第1章』に登場した未来専用ギア。
神獣鏡とアイギスの盾を用いたデュオレリック。広範囲での防御能力が強化された。
- ムラクモギア
使用装者:風鳴翼
「大火を薙ぐ剣」に登場した翼専用ギア。
天羽々斬と天叢雲剣を用いたデュオレリック。
二刀流になったほか、同じ聖遺物との共鳴で出力の強化が可能となっている。
- グレイプニルギア
使用装者:セレナ・カデンツァヴナ・イヴ
『ギャラルホルン編第2章』に登場したセレナ専用ギア。
アガートラームとグレイプニルを用いたデュオレリック。
空間を操り、対象の束縛や封印、転送を自在に行える。
- ヘルメスギア
使用装者:マリア・カデンツァヴナ・イヴ
「裏切りの独奏曲」に登場したマリア専用ギア。
アガートラームとヘルメスの剣を用いたデュオレリック。
超高速移動が可能となる。
また、イビル・アイギアの状態から発現したため高度な空間認識能力も備えている。
- 八尺瓊勾玉ギア
使用装者:月読調
『ギャラルホルン編最終章』に登場した調専用ギア。
シュルシャガナと八尺瓊勾玉を用いたデュオレリック。
先読み能力が使える。
- ミョルニルギア
使用装者:立花響
『ギャラルホルン編最終章』に登場した響専用ギア。
ガングニールとミョルミルを用いたデュオレリック。
広範囲電撃攻撃が使える。
ユニゾンドライブギア
アニメ4期(戦姫絶唱シンフォギアAXZ)で登場にするようになった合体攻撃用ギア。
基本外見は通常のギアと同じだが必殺技発動に相棒とペアを組んで放つ。
今回はアニメ同様選別されたキャラ(切歌と調、クリスとマリア、翼と調、響とマリア)のみだったが本作では翼と奏(ツヴァイウィング)、響と未来(ひびみく)、マリアとセレナ(姉妹)、響とサンジェルマン(敵味方越えた関係)、響とキャロル(敵味方越えた関係)など本作独自のユニゾンドライブが楽しめる。
システム
前述の通り今作のジャンルは「シンフォニックバトルRPG」と言う独特な物であり、一言で言えば「歌にノって必殺技で無双する」との事。
バトルはリアルタイムオートバトルであり、プレイヤーが介入可能なのは事前準備・スキルや必殺技の発動・楽曲の切り替え等の数少ない機会のみ。
味方パーティーは3人1組。
元ネタのアニメシリーズの内容を反映して各キャラクターに装備したキャラクターソングがBGMとして流れる。
ただし、弦十郎、緒川、フィーネ、ウェル博士、オートスコアラー、アダムの9人のみキャラクターソングを持たないためアニメ版の一部BGMが専用曲となっている。
- シンフォギアカード
各キャラクターに装備させるアイテムであり「シンフォギアをカードにした物」。
装備したカードによってバトルキャラの外見及び使用出来る必殺技が変化する。
このカードのイラストは全て新しく書き下ろされた物であり、何らかの要因でカードが「覚醒」するとイラストも変化する。
もちろん一期の時のカードもあるが、絵柄はG以降のものとなっているため印象が異なる。
イグナイトモジュールのほか、限定解除のXDモードなども実装されている。
1人のキャラクターにつき1枚装備可能。
入手方法はガチャやイベント等。
制作発表会での仮名称は「装者カード」。
余談だがネフシュタンの鎧verのクリスも”シンフォギア”カードだったりする。
後にフィーネが実装されたが、分類を装者と聖遺物とに分けただけで名称自体に変更はなかったので、このまま通すらしい。
- 極Lv
各シンフォギアカードをバトルに使用していくことで上昇していくレベル。
レベルが上がっていくと専用ボイスの開放やサブシナリオの追加のボーナスを獲得できる(カード性能に変化は無い)。
極LvMAXにするには何百回と戦闘しなければならず、サブシナリオ全開放には極LvMAXのカードが何枚も要求され、更にボイスは全カード個別に設定されているという、凄まじい労力が求められる正真正銘のやりこみプレイヤー向け要素。
- メモリアカード
シンフォギアカードと同様に各キャラクターに装備させるアイテムで、パラメーター上昇の効果がある。
一部レアリティの高いカードには様々なシチュエーション(日常成分多め)が書き下ろしイラストで描かれており、そのシチュエーションに沿ったサブシナリオが付随している。
なお、アニメ本編では見られなかったカップリングでのイラストも確認されている。
1人のキャラクターにつき最大2枚まで装備可能。入手方法はガチャやイベント等。
制作発表会での仮名称は「サポートカード」。
- ミュージックボックス
プレイヤーが収集した楽曲を納めておくシステム。
楽曲の強化もここで行う。
- キャラクタールーム
解放されたキャラクターボイスや立ち絵を振り返る機能。
キャラクターをタップするとボイスが再生されるのはホーム画面と同様だが、一定回数タップすると新たな衣装が解放される。
ただし、メインシナリオ進行に伴う衣装はクリアまで解放できず、コラボイベント衣装は開催期間でないと解放できないので注意。
- 楽曲
「シンフォギアシリーズ」の代名詞と言える数々の"歌"の総称。
様々な条件を満たす事でミュージックボックス内に解放されていく。
各楽曲にはレベルや個別の効果が設定されており、キャラクターに様々な恩恵を与える。
装備させなくても効果があるので、持ち曲が増えれば増えるだけ戦いを有利に進められる。
原作のアニメ同様、バトル中には各キャラクターに装備した楽曲が流れる。
バトル開始時にはリーダーに設定したキャラクターが装備している楽曲が流れるが、バトル中に画面右下の各キャラクターアイコンをタップすると、流れる楽曲が変化し選択したキャラクターに恩恵が与えられる。
ちなみに装備出来るのは1人1つで、各キャラクターが歌い手を担当した楽曲だけである。
- 歌唱石
アイテムを購入する為の今作における仮想通貨で、課金要素。
事前登録者数に関係したキャンペーンにおけるプレゼントにもこれが採用されている。
- バトルアリーナ
日本全国に点在する他のプレイヤーと対戦する事が出来るシステム。
ポイント制によるランキング形式かつランク帯があり、課金アイテム等が配られる。
初めは相手が弱体化した状態で戦うのだが、連勝を続けていくに従い強化されていく。
どの段階で撤退するかがポイント。
- チャレンジカップ
上記バトルアリーナの亜種といえる対戦システムで、特殊ルールの下不定期開催される。
アリーナと違い敵の弱体化補正が無いためかなり手強いが、そのかわりスタミナ回復アイテムが無尽蔵に手に入るためポイントは稼ぎやすい。
報酬はガチャチケット。
- 緊急出動イベント
他のプレイヤーと共闘して突然出現した「強敵」を倒す事を目標にしたシステム。
いわゆるレイドバトルである。
順位報酬もあるが、第1回以降目立った景品は無い。
そのため存在意義が下記の剛敵イベントと被ってしまっている。
- アドベントバトル
謎の強敵カオスビーストと戦うバトルコンテンツ。
HP無限の敵とこちらが全滅するまで戦い、与えたダメージに応じてポイントを得られる、一種のスコアアタック形式となっている。
尚、参加は1日2回まで。
最大5人出撃可能でコスト制限も無いため、自軍の最強パーティーで戦うことができるが、ターン経過で敵のステータスが跳ね上がるため永遠に戦い続けることはできない。
亜空間の移動中に戦闘、というとWILDARMSで同じシチュエーションがあったため、もしかしたら一種のパロディかもしれない。
出てくる敵は今作のキーアイテムであるギャラルホルンと関係があるようだが…?
- 剛敵イベント
その名の通りボスキャラクラスの強敵と戦うイベント。
ストーリーは特になく、シンフォギアカードやメモリアカードの強化素材等を稼ぐイベント。
登場人物
シンフォギア装者
聖遺物使用者
雪音クリス(ネフシュタンの鎧Ver.)
錬金術師
オートスコアラー
敵サイド
ネフィリム・ノヴァ
その他
システムボイスとして収録。
その他のキャラクターは基本的にCVがないが、シナリオパートには登場する。
オリジナル要素
前述のif展開及びサブシナリオの他に、装者全員に新たな必殺技が用意されている他、if展開に付随したオリジナルのシンフォギアが登場。
制作発表会では和風のギアを纏ったクリス・調・切歌のラフイラストが公開され、オープニングアニメーションで公開されている。
アニメ本編にて、一部例外を除き、必殺技及びカットインを持たなかった響に、固有必殺技及びオリジナルのカットインフレームが用意される予定。
その他にも、蹴り技や遠距離攻撃系必殺技等の新要素も追加される模様。
※情報出典⇒「シンフォギアXD公式ブログ第3話」
※カットイン例⇒「YouTubeでのサンプル動画」
今作で使用される楽曲は、これまでの既存曲だけでは無く、今作オリジナル曲も含まれる。
第1弾として天羽奏(CV:高山みなみ)の新曲「逆光のリゾルヴ」が下記の試遊体験会で先行公開された。
歌唱曲
- 主題歌『UNLIMITED BEAT』
※なお、この曲は2016年12月21日(水)から発売中の12thアルバム『NEOGENE CREATION』に収録されている。
後に放送されたAXZでは11話の挿入歌として使用される。
- 『逆光のリゾルヴ』
作詞:上松範康/作曲・編曲:菊田大介/歌:天羽奏(高山みなみ)
- 『裸になって…夏』
作詞:上松範康/作曲:藤田淳平/編曲:岩橋星実/歌:マリア・カデンツァヴナ・イヴ(日笠陽子)
- 『永愛プロミス』
作詞:上松範康/作曲・編曲:菊田大介/歌:小日向未来(井口裕香)
- 『SAKURA BLIZZARD』
作詞:上松範康/作曲・編曲:末益涼太/雪音クリス(高垣彩陽)
- 『サンタが街にやってくる』
作詞:Haven Gillespie/訳詞:神戸孝夫/作曲:J.Fred coots/編曲:岩橋星実/歌:暁切歌(茅野愛衣)
クリスマスでお馴染みの曲がベースとなっている。
- 『誰かのためのヒカリ』
作詞:上松範康/作曲・編曲:母星治樹/歌:セレナ・カデンツァヴナ・イヴ(堀江由衣)
- 『此の今を生きて』
作詞・作曲:上松範康/編曲:菊田大介/歌:セレナ・カデンツァヴナ・イヴ(堀江由衣)
- 『ご奉仕…メイドモード』
作詞・作曲:上松範康/編曲:末益涼太/歌:月読調(南條愛乃)
- 『疾風迅雷』
作詞:上松範康/作曲・編曲:末益涼太/歌:風鳴翼(水樹奈々)
- 『エンドレス☆サマータイム』
作詞:上松範康/作曲・編曲:岩橋星実/歌:立花響(悠木碧)
- 『逆光のフリューゲル(Ver.双翼のシリウス)』
作詞:上松範康/作曲・編曲:藤間仁/歌:ツヴァイウィング 風鳴翼(水樹奈々) 天羽奏(高山みなみ)
- 『ダイスキスキスギ』
作詞:上松範康/作曲・編曲:岩橋星実/歌:月読調(南條愛乃) 暁切歌(茅野愛衣)
- 『KNOCK OUTッ!』
作詞:上松範康/作曲・編曲:菊田大介/歌:立花響(悠木碧)
- 『永輝 -エイヴィガーブント-』
作詞:上松範康/作曲・編曲:菊田大介/歌:サンジェルマン(寿美菜子) カリオストロ(蒼井翔太) プレラーティ(日高里菜)
- 『双翼のウィングビート』
作詞:上松範康/作曲・編曲:菊田大介/歌:ツヴァイウィング 風鳴翼(水樹奈々) 天羽奏(高山みなみ)
- 『アカツキノソラ』
作詞:上松範康/作曲・編曲:菊田大介/歌:暁切歌(茅野愛衣)
- 『SONG FOR THE WORLD』
作詞:上松範康/作曲・編曲:笠井雄太/歌:雪音クリス(高垣彩陽)
余談
2017年5月6日(土)と7日(日)の2日間、東京ビッグサイトにて行われるブシロード10周年祭内の特設会場にて、どこよりも今作をプレイできる試遊体験会が開催された。
動画撮影こそ禁止されていたが、写真撮影およびtwitterでのレビューは許可されていた。
公式ハッシュタグ#シンフォギアXD試遊体験会も参照されたし。
今作の情報が解禁されたのは2016年9月14日(水)。
そして翌日の15日(木)には東京ゲームショウ2016ブシロードブースにて制作発表会が行われ、その様子はニコ生でも放送された。
制作発表会にて行われた「戦姫閃考ノイズセレクション」のコーナーにて、嘗ての「武士ノイズ」や「バナナノイズ」に続く新たなノイズが登場した。
その名も「クレオパトラノイズ」(水樹奈々氏作)と「ピアノノイズ」(高垣彩陽氏作)である。
水樹・高垣両氏の手書きイラストは今作の公式ツイート(外部リンク注意)にて確認可能。
2017年の東京ゲームショウに連動したイベントクエストで2体ともめでたく実装された。
武士ノイズの同じくブラッシュアップがされており非常にカッコいい。
なお、上記手書きイラストもゲーム中のイベント『未確認アルカ・ノイズ襲来』で晒しあ…披露された。
このアプリについての問い合わせは公式HP右下の「サポート」を利用されたし。
今作で初登場した完全聖遺物「ギャラルホルン」だが、上松範康氏のかつてのツイートで名前だけは出ていた。※情報出典⇒該当ツイートへの外部リンク
公式動画
第1弾PV
第2弾PV
TVCM
オープニングアニメーション
主題歌試聴動画
外部リンク
関連タグ
ギャラルホルン:上記のキーアイテムの元ネタ。北欧神話に登場する角笛。
タイトル | 配信期間 | あらすじ |
---|
↑イベント追加のテンプレートにお使いください。