概要
2019年8月3・4日に開催されたFate/Grand Order Fes. 2019 ～カルデアパーク～にてイベント開催が発表された。
開催は同年8月14日18:00～9月4日12:59までとなる。
新規配布は葛飾北斎(水着)。
夏恒例の水着イベント第4弾であり、女性陣の水着Ver.7騎に加え前年同様に男性陣3騎の霊衣開放が追加される。
ストーリー
サマータイムがもたらすサーヴァント同士の干渉———
其即ち夏の風物詩⋯⋯今年も水着の季節と相成りました！
此度の舞台はラスベガス!
立ち会いますは、水着身に纏う麗しき“水着剣豪”!
繰り広げられますは、クォンタムピース舞い踊る熾烈な闘争!
その戦い、まさしく“水着剣豪七色勝負”也!
一賭け二賭け三賭けて、“水着剣豪最強”の座を賭けて!
いざ、いざ、いざ、尋常に————勝負!
（公式サイトより抜粋）
イベントの仕様
今回の特異点となる舞台は西部絢爛賭場ラスベガス。
イベント内容はミッション形式で、ストーリーの進行に合わせて課題が追加開放されていく。
また、カジノが舞台だけあってフリークエストではQPを賭けるのが特徴。
敗北したり撤退したりした場合、賭けたQPは返ってこないので注意。
イベント内で入手したQPはカウンターに計上され、一定数を超える事で次のシーンへ進めるようになる。なお、カウンターには進行状況に応じた上限が設けられているため、先に貯めておいて一度に進めることは出来ない。
さらにシナリオ進行にはショップで入手するキーアイテム「果たし状」も必要になるので、交換用アイテムの収集も怠らないようにしたい。
なお、一部のストーリークエストには編成制限が設けられている。（水着北斎をスタンディングメンバーに配置、サーヴァントの編成可能数が4騎までなど）
特に水着剣豪戦では水着北斎を必ず使用しなければならないため、育成を怠らないようにしたいところ。
シナリオは去年同様一部構成となっているが、今回は時限解放式かつ、二日おきに更新されるという初の試みがなされている。
三度目の正直を超えた四度目ともなると、勝手知ったる何とやら。
作風としては、本作四年分のトンチキ要素・超豪華再放送スペシャルと言わんばかりの内容となっており、全体の構成も初期に近い少なめでファジーなものになっている。劇中でも(特に所長から)その雑っぷりとカオスさにはツッコミが入った。
そしてなんとこのイベント、後にメインストーリーの一部として位置づけられてしまった。
登場キャラクター
登場範囲は前回よりも広く、イベント開始の10日前に実装されたばかりの低レア勢も1騎を除いて何らかの形（アドベンチャーパート、フリークエスト、期間限定概念礼装）で登場している。
主人公一行
新サーヴァント。今回のクリア報酬。
夏の影響で霊基が変質し水着になったが詳しい経緯が不明で、かつ記憶に混濁を起こしている模様。登場して早々にカルデア一の大剣豪を目指そうと奮起。
そこへ柳生但馬守から「水着剣豪御前試合」の存在を聞かされた事で、主人公やマシュらと共にその頂点を目指す事を決意する。
霊衣開放サーヴァント。
気付かぬうちに何故か霊衣を与えられ、水着剣豪になってしまった。更に柳生但馬守からも、その霊衣はやがて自身にも牙を剥くと警告される…が、このトンチキな状況にもあっさり順応。
霊衣、特に眼鏡(あるいは某第2の竜殺し)の影響か、普段よりも知性を前面に押し出しており、参謀役としても活躍する。
新サーヴァント。
主人公一行が特異点で遭遇した謎のサーヴァント。言動から正体がバレバレとか言ってはいけない。
水着剣豪の1人のようだが、何故か自分のカジノは持たずに特異点周辺を放浪していたらしい。
そのため特異点の状況に詳しく、主人公一行のガイド兼用心棒を買って出る。
霊衣開放サーヴァント。
ジークフリートの依頼により、密偵として敵となる水着剣豪達の情報を集めている。
新サーヴァント。
女怪盗「ミストレス・C」を名乗り、お宝を盗むべくラスベガスで暗躍している。
水着剣豪たち
新サーヴァント。
和風カジノ「HIMEJIサバイバル」の支配人。
サバゲーにハマり、アン・黒髭・メカエリⅡ号機とのチームで連戦連勝(そして現実逃避)中の姫。
高級エジプトカジノ「ファラオ」の支配人。
水着剣豪になったことが原因なのか神性がオーバーフローしてトランス状態になり「目慈恵怒」を名乗っており、副支配人と警備主任から心配されている。
新サーヴァント。
特に人気の高いプールカジノ「水天宮インヴィディア・セルペンス」の支配人。
一流のフィギュアスケーターとして人気を集める一方、水面下で外道提督と怪獣娘を従え、壮大な計画を目論んでいる。
新サーヴァント。
水着剣豪の1人だが、自身のカジノは持たず地下カジノにジェット御用改めしていた。
彼女が特異点ラスベガスを訪れたのには他にも理由があり…。
豪華なイルカショーが売りのサーカスカジノ「シルク・ドゥ・ルカン」の支配人。
そこに突入したマスター達を待っていたのは、あらゆるイベントを凌駕し、あらゆるユーザーを置き去りにする狂気であった。
新サーヴァント。
「カジノ・キャメロット」の支配人にして、水着剣豪、ひいては特異点の頂点に君臨する実力者。
彼女と戦うためには、他の水着剣豪達を撃破しなければならない。
その他
霊衣開放サーヴァント。
主人公一行の行く先々に現れ、様々な助言を与えてくれる。また、此度においてある称号が公認となった。
どうやら彼らに水着獅子王を倒して貰いたい理由があるようだが…。
高級ホテル「ギルダレイ・ホテル」のオーナー。
今回は新たに有能仮面秘書とマシンガントークな新人コンシェルジュを雇っている。
「HIMEJIサバイバルカジノ」でのサバゲー対決にあたり、近接系ばかりの主人公たちの戦力を補うべくスカウトされる。
「ファラオカジノ」入場の際に入場料を都合する。
ただし、暴利な利息を付ける事で同カジノにある宝石の奪取へ協力させる。
「ファラオカジノ」攻略のため刑部姫と共にカーミラにスカウトされる。
師匠はいつも通りバトル要員だが、先輩は自爆要員としての起用だった。
だがそんな先輩の見せ場は後にもう一つあり…。
刑事として治安維持のため活動中。日給はバーガー三個。
また、オキタ・J・ソウジ誕生(?)の背景にも…。
「水天宮」に挑もうとする主人公一行のサーヴァント達を闇討ちした。
しかし彼女自身も、水天宮を潰そうと画策している。その真意は…?
「水天宮」攻略の助っ人に名乗りを上げるが、入場早々に素寒貧に。
しかし、その歌声でラムダの計画阻止に貢献する。
水着獅子王の息もかからぬ地下カジノ「カジノ・DE・楽市楽座」の支配人。
その裏では、水着獅子王討伐と特異点ラスベガスの征服のために水着大名たちを集めていたが…。
側近「水着感のある大名1人もいませんよね」
イベント後編では懲りずにいつもの姿でも違法カジノを運営していたが、結果はお察しください。
「シルク・ドゥ・ルカン」の劇をまとめる座長。ノリはいつも通りのはずなのに、支配人がさらにぶっ飛んでいるせいでまともに見える。不思議！
あと、独特なジャンプ音が鳴る。
「シルク・ドゥ・ルカン」攻略の助っ人。ジャンヌの精神攻撃に対抗するため、普段抑え気味の母性を強めて参戦。
「カジノ・キャメロット」の従業員達。
中でもガウェイン・ランスロット・トリスタンは昨年と同じ水着グラフィックで、水着剣豪の亜種にして同カジノ最強の「アロハ三騎士」として立ちはだかる。
一方で水着獅子王に思う所あって離反する者（付き添いを含む）もおり、まさか過ぎる助っ人を連れて主人公一行に協力する。
カルデアの指揮官としては、通信越しながらも水着イベント初参戦（ただし本編の進行度による）。
…なのだが、予想を遥かに超えるカオスのゴテ盛りを初参戦からいきなり叩きつけられる目に遭い、遂には司令室から逃走してしまう。
関連動画
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Fate/GrandOrder Fate/GrandOrderのイベント一覧
屍山血河舞台下総国_英霊剣豪七番勝負：タイトルの元ネタ。演出も踏襲している。
ハンザ・セルバンテス：ラスベガスの聖堂教会に所属する代行者。最も今回は本来のラスベガスと違う場所なので登場しないが。
