プロフィール
種族 | ベオク(人間) |
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年齢 | 17→21 |
クラス | レンジャー→ロード(蒼炎)/勇者(ブレイブ)→神将(ヴァンガード)(暁) |
属性 | 地 |
出身 | クリミア(出生地はガリア) |
趣味 | 寝ること |
特技 | 早食い |
大切なもの | 傭兵団、家族 |
好きなもの | 鳥(自由に生きているから) |
嫌いなもの | 好き嫌いの激しい人間 |
CV | 萩道彦 |
概要
グレイル傭兵団団長グレイルとエルナの息子で、ミストの兄。無愛想だが義理人情に篤い好漢で筋が通った性格。食事の好みは「肉料理」。
『蒼炎の軌跡』で任務の帰還中、デイン軍との戦闘を余儀なくされ、やむを得ずこれを撃退。そこでデイン軍が追っていたクリミア王女エリンシアと運命的な出会いを果たした。蒼炎から3年後の『暁の女神』では父グレイルに似た巨漢へと成長しており、第三部の主人公を務めたほか、最後の敵を倒せる作中の最重要人物の一人でもある。
王族や貴族の血統が多い歴代主人公の中では珍しく特段の地位を持たない生まれ(両親は祖国デインでそれなりの地位にあったが訳あって出奔した)。蒼炎の軌跡ではエリンシアから将軍としての爵位を授かるが、暁の女神ではそれを返上している。
原作をプレイした人やスマブラで初めて知った人の反響が大きかったのか、ファイアーエムブレムヒーローズの人気投票企画『英雄総選挙』では蒼炎Verのアイクが男性部門の1位を獲得。さらに暁Verのアイクも5位にランクインしており、合算すると2位のロイにほぼダブルスコアというぶっちぎりの人気ぶりを見せた。ちなみに発表された日は偶然にも2月9日(肉の日)であった。
ユニット性能
蒼炎の軌跡
クラスはレンジャー➝ロード。
今作では主人公が傭兵のため、ステータスはそれまでの傭兵に近いものがあり、技・速さを中心にバランスのとれた初期能力を持つ。
成長率が非常に高く、クラスチェンジ後は凄まじい高性能を誇る専用スキル「天空」の習得・専用武器「ラグネル」の装備が可能になるため、歴代最強と言われることも。
暁の女神
クラスは勇者➝神将。
成長率が蒼炎に比べ低くなっているが、初期ステータスが非常に高くラグネルも早い段階で使用可能になるので強ユニットとしての地位は揺るがない。しかし、物理ステータスに比べ、魔防がやや低く、成長率も低いため、必殺補正の高い雷魔法で必殺を食らうと思わぬ大ダメージを受けることも。
クラスチェンジ後はスキル「天空」と斧が使用可能になる、斧の武器レベルがSSまで上がるので親父の形見で敵を討つことも可能。
歴代主人公でも屈指のマッチョぶりである。
人間関係
- 父であるグレイルは剣の師匠でもあった。彼を殺害した宿敵漆黒の騎士もかつてはグレイルの弟子であり、アイクにとっては仇敵であると同時に兄弟弟子でもある。そのため漆黒の騎士との因縁は深く、蒼炎の軌跡・暁の女神を通して戦う事となる。
- 女性からの好意に鈍感で、まったく気付かない一面も。たとえ王女様に名前で呼んで欲しいと言われようとも、支援Aで故郷に来ないかと誘われようとも、異性とのペアエンドが用意されることは無い(しかし一部男性キャラとはペアエピローグがある)。歴代主人公でもここまで色気話がないのもアイクくらいである(尚、蒼炎の軌跡では旅の同行者で道具屋を営むララベルから何度かアタックを受けているが、上手く避けている)。
- 一応、蒼炎でのティアマトとの支援会話では「ティアマトが傭兵団に忠義立てする最大の理由は、グレイルを愛していたから」ということをずばり言い当てており、男女関係の機微というものに本気で一切の理解がないわけではない。(しかもよりにもよって、妻子持ちの男性に対する隠れた思慕の情を、その当人の息子が指摘するという、ちょっと堂々とは言い辛い案件)アイクはあくまで自分自身が恋愛することに興味が無いだけだと思われる。
- 蒼炎の物語中盤においてクリミア軍発足にあたり爵位を授かったが、後(暁の女神第二部の半年ほど前)に爵位を返上して宮廷を去り、元の傭兵生活に戻る。貴族の文化はやはり肌に合わなかったようだ。もっとも蒼炎EDのエリンシア即位式の時点で、列席するためクリミアを訪問していたセフェランにその意向を述べており、「予定通り」ではあった。
初期開発名は「パリス」であった。
この名前は、後述のアイクの末裔とされるキャラクターの名前として再利用されている。
ヒーローズ
傭兵団の青年 アイク
「グレイル傭兵団のアイクだ。
あんたが俺の雇い主か?
これからよろしく頼む。」
属性 | 赤 |
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兵種 | 剣/歩行 |
武器 | ラグネル(専用) |
奥義 | 天空 |
A | 剛剣3 |
B | 剣殺し3 |
2017年5月に開始された「蒼炎の世界」から登場。見た目は「蒼炎」時代のもの。
遠距離からでも反撃可能なラグネルを装備している。
剣・歩行のアイクはやはり性能は高く、遠距離関係なく反撃できる武器スキルのラグネルや攻撃が敵より1以上高い場合、攻撃する時に奥義発動カウント変動量+1になるパッシブAスキルの『剛剣』敵の剣ユニットの追撃不可と自分は絶対追撃可能のパッシブBスキルの『剣殺し』と高性能のスキルを所持している。発動ターンは長いが敵の守備魔防-50%扱いで攻撃し、与えたダメージの50%自分を回復出来る奥義スキルの天空。剛剣と組み合わせればすぐに奥義が発動可能になる。
同じ遠距離関係なく反撃出来る剣・歩行ユニットで速さの高いリョウマとは違い、アイクは攻撃と守備が高いため、リョウマの物理特化版と言える。
後述の金剛の呼吸との相性はこちらに軍配が上がり、呼吸持ちならば重装にも迫る耐久を得る。後のマムクートの主戦法となった遠距離反撃+呼吸+切り返しの先駆けとなった存在。
魔防は低いため緑魔ユニットなら耐えれるが青魔ユニットはあっという間に撃沈されるので要注意。速さ自体も微妙な方なので追撃を食らうと緑でも危険。
が、現状後述の伝承アイクがより強力な性能を持って実装されているため性能面で敢えて使う理由はほぼないに等しい。祝福で差別化出来なくはないがそれでも伝承アイクの性能を覆す域には到達しない。
一方で縛鎖の迷宮、縛鎖の闘技場においてはアイクを実質二体使えるメリットになるためこちらが主戦場になる。
2020年3月に神装英雄に。炎繋がりかムスペル王国をモチーフにした衣装に。セリフも全て一新されている。
大いなる傭兵 アイク
「グレイル傭兵団のアイクだ。
この斧は【ウルヴァン】…
今の相棒は、これだ。」
属性 | 緑 |
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兵種 | 斧/歩行 |
武器 | ウルヴァン(専用) |
補助 | 天空 |
A | 金剛の呼吸 |
B | ベオクの加護(専用) |
C | 守備の威嚇3 |
2017年9月に実装された総選挙特別バージョン。
こちらは父グレイルが愛用していた斧ウルヴァンを装備している。服装も父に近い仕様になっている。イラストは蒼炎・暁のキャラデザインを手がけた北千里氏によるもの。
斧を持ってもステータスはアイクであり、速さを引き下げその分耐久面を引き上げた能力になっている。総選挙アイクは加護系スキルを所持しているため総合値が剣アイクよりも高く、伝承アイクと同等レベルになっている。
専用武器ウルヴァンはキラーアクス同様奥義カウントが-1になり、攻め立てや勇者系の武器などを連続して受ける時に2回目以降のダメージを80%軽減されると言う効果で、これは後に登場した連撃防御聖印の先駆けとなった。あちらとは異なり最初から全ての連撃防御に対応してるだけでなく、竜や杖からの攻撃も対応出来るのが大きな違い。
そしてなんと言っても敵から攻撃された時には戦闘中、守備が+4される上に反撃や攻撃を受ける時の奥義カウント変動量が+1されるAスキルの『金剛の呼吸』が極めて強力。スキル継承用にも重宝するが、所持している本人が扱っても切り返しと組み合わされば追撃込みで1戦闘で天空を出せるため非常に強力。
緑属性で連撃防御効果の武器持ちと言う事でラインハルトに滅法強い仕様...だが、そのラインハルトを意識した部分があり過ぎて頻繁に効果が腐るのが弱点。早い話ウルヴァンがメタ意識過ぎて使いにくい。ベオクの加護の効果も騎馬、飛行遠隔のバフを無効化なのでこちらも査定以外では完全に腐っているスキルなのも痛い。
そのため錬成した武器への持ち替えも考えられる。キラーアクス鍛なら威力こそ減るがウルヴァンと似た感覚で扱えたり、ハンマーなら暁の女神を再現したような気分にもなれるが、多い重装への明確な対策になる。
斧は神器持ちの数も多く、決して悪い効果ではないがとにかく癖が強く難しいため総合的な強さは一歩引いた位置に甘んじている。その分使いこなせば何度でも耐え抜けるような独特の強みがあるので総選挙アイクならではの動きで差別化したい所。
…だったのだが、2019年9月のアップデートによる武器錬成の実装で事態は急変する。
このアップデートでは第一回総選挙組(とエリウッド)の武器錬成対象。アイクも当然武器錬成の対象になった。
戦闘中、最初に受けた攻撃のダメージを40%軽減が追加。特殊錬成効果は敵の追撃が可能なら強制攻め立て効果」と言う元々のウルヴァンの効果を最大限まで強化した内容になった。
似たような効果は既にシグルド、セリスの聖剣ティルフィングやミカヤのセイニーでも実装されていたが、こちらは全武器種対応で誰が相手だろうがお構いなし。シグルド算ならぬアイク算誕生の瞬間である。
また、実装済のアイクはバレンタインのものを除き速さに難がある物が多かったがこの錬成の実装によりむしろ遅い事をメリットとして活かせるようにもなった。
デフォルトの金剛の呼吸でも強力だが、一転して相性が最良クラスになった遠距離反撃を装備すれば全武器に対して耐える→反撃、あわよくば天空で体力吸収の流れが可能。最大の欠点だった汎用性のなさは完全に過去の物になった。
同じく錬成で強化された総選挙ルキナと組み合わせれば呼吸効果と遠距離反撃を両立出来より便利。
数少ない弱点は戦闘外のダメージまでは防げない為にマップ型奥義で貫通される可能性がある点と、聖印「不動の姿勢」を所持した相手もしくはそれを内蔵した武器持ちに弱い。または自分より遅い相手(及び迎撃隊形持ちの重装)に攻撃を仕掛けに行ってしまうとダメージを80%軽減が発動しない点。それら以外の相手には正に要塞と言えるような耐久力で圧倒できる最強の守りを持つアイクになった。
しかし、近年には奥義で軽減効果を無効にするオルティナやシノンが登場した事により安心は出来なくなっている。
2021年2月にまさかの連続で神装英雄に選ばれた。レギンが住んでいる国ニザヴェリルの衣装を身に纏った。これが最初のニザヴェリル衣装実装となった。これでさらに耐久値が上昇。
伝承の神将 アイク
「グレイル傭兵団のアイクだ。
伝承の…英雄…? よくわからんが、
俺で良ければあんたたちの力になろう。」
属性 | 赤 |
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兵種 | 剣/歩行 |
武器 | ラグネル(専用) |
奥義 | 蒼の天空(専用)→蒼の天空・承(専用) |
パッシブA | 明鏡の呼吸 |
パッシブB | 攻撃守備封じ2 |
パッシブC | 守備の指揮3→魔防の相互大紋章 |
2018年1月に放送されたフェーちゃんねるで初のオリジナルキャラ以外の伝承英雄(要するにフェス限)として登場が発表され、即日実装。地の伝承効果を持っている。
前2種が蒼炎からの登場だったのに対し、こちらは暁からの登場。デザインも暁の神将(ヴァンガード)基準で少しアレンジされている。フィヨルム同様にとどめを刺す時のモーションは原作やスマブラでお馴染みの天空のモーションだがラグネルを投げる時はオーバースローなため若干異なる。
ステータスは蒼炎(剣)アイクに似たような傾向だが、速さとHPを1落としたのみでそれ以外は完全に上回っている。攻撃と守備は総選挙アイクと同等レベル。
以前までのアイクと異なり奥義は『蒼の天空』と専用の物。性能こそ天空と同じだが奥義発動カウントが4なため回転率が段違いに優れている。これに明鏡の呼吸を加えれば攻撃を受ける時、戦闘中は魔防+4する上に奥義発動カウント変動量+1されるので追撃さえすればたった1戦闘で天空を出す事が出来る。4カウントの天空だけならば上述の総選挙アイクを始めとしたキラー武器持ちでも可能だが、遠距離反撃武器であるラグネルも両立出来るのがミソ。
4カウントの天空と、戦闘中受け、反撃共に奥義カウントを加速出来る手段、遠距離反撃、切り返しのような絶対追撃を両立出来るユニットは現状伝承アイク、ウード、奥義隊形を持った重装ユニットのみで、しかもアイク以外はこれらでスキルを埋めてしまうと他のスキルの自由度がなくなる為、柔軟性ではアイクが断トツで優秀。この自由度から来るスキル構成の多さも強みの一つ。
ただでさえ強力だったが、Bスキル「奥義の螺旋」の実装によって更に強さに磨きがかかる。これを装備し、1度蒼の天空を出して戦闘が終われば、発動カウント2、呼吸と合わせて相手の攻撃を受ければ即天空を出せる状態に出来る。最初から出せるようになった事で回復量が大幅に増し、生存力、そしてワンパン力が一気に向上した。上手いことカウントが溜まっていれば自分から攻撃する際も天空を放てるため、間接的に攻めの性能も上昇している。
螺旋実装当時は難易度アビサルの英雄戦も登場していた背景もあり、より耐久力、継続戦闘性能が強化されたアイクは一気に赤属性トップレベルの性能に躍り出た。
特に総選挙ヴェロニカとは相性が抜群であり、配布ユニット縛りの際はフリズスキャルヴ+アイクのコンボで突破している光景も珍しくない。
他のアイク同様中速気味な速さと魔防、HPの控え目さが弱み。天空連発していると耐久が高いように見えるが、HPが並程度しかなく追撃を食らうとかなり危ういので追撃を食らわないように速さをどう補うかが鍵になる。魔防は勿論追撃を食らうと危険なものの、明鏡の呼吸である程度は魔法攻撃を軽減可能。そこに聖印の遠距離防御や近距離防御、もしくは飛燕の構え、明鏡の構えなど組み合わせればより安定感が増す。
闘技場方面で戦闘する場合は攻撃隊形を持ち1戦闘で奥義を出せる重装ユニットが苦手気味。殺し系、キャンセル、見切り・追撃効果で対策したい。
自分から攻めるのも苦手であるため、闘技場の防衛には不向き。
と、比較的初期の方に出た伝承英雄ながら現在でも通じる非常に強力な性能に仕上がっており、基準値ながら無料で配布されている事も考えれば破格の性能。最もこの伝承アイクがあまりに強力なせいで蒼炎アイクの武器錬成が遠のいた面もあるが...
総選挙verとは違う方向性ながらこちらも受け向きの性能。
2021年2月のアップデートからスキルの上方修正が実装される。常に持っている召喚師は後日スキルに追加される。
まず専用奥義が「蒼の天空・承」へ。天空の効果自体は変わらないが1ターン開始時にカウントが-2に加速する。これで攻撃を受けるだけで奥義が即発動する。奥義の螺旋とさらに噛み合うので奥義を維持出来てしまう。
Cスキルも魔防の相互大紋章に変わった事で苦手な魔防にも多少強くなった。
想いを力に アイク
「グレイル傭兵団の団長、アイクだ。
日頃世話になってる皆に
感謝の想いを伝えにきた」
属性 | 赤 |
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兵種 | 剣/重装 |
武器 | 祝祭の剣+ |
奥義 | 蒼の天空(専用) |
パッシブA | 遠距離反撃 |
パッシブB | 奥義隊形3 |
パッシブC | 速さの波・偶数3 |
2019年2月に実装されたバレンタインイベントの超英雄でアイク初の超英雄である。鎧などは付けておらず明らかに歩兵のように見えるがこれでも重装扱い。流石にクリスマスサーリャ程ではないが中々解釈に困る格好。
ちなみに立ちSDは腰に手を置いているスタイルを取っており、ロード版がベースになっているようだ。
通常版とステータスを比べると全て上回っている。とくに重装とは思えないぐらいの速さを持ち、数値にしてなんと38。実装済みのアイクの中でも二番目に速く、アイラ、伝承マルスなどと比べても引けを取らないレベル。速い点は一応原作再現だが、殆ど重装のステータス総合値の高さのみを利用している形である。
武器はラグネルではなく「祝祭の剣」と言う隣接強化武器で早い話が絆効果。なお汎用武器であるため武器継承可能。ラグネルは当然持ってきてはいないがラグネルを意識したせいかAスキルに遠距離反撃を持ってきて強引に全距離対応を成立させている。
更にこれまで総選挙エフラムしか所持していなかった「奥義隊形」までも習得しており、おまけに伝承アイク専用だった「蒼の天空」まで持って来るとやりたい放題。ともあれ、4カウントの天空+奥義カウント加速の組み合わせはこのアイクでも可能。高い速さのお陰でアイクにありがちな被追撃に関して気を遣う必要は少ない。むしろ自分から積極的に追撃を仕掛けに行けるので攻めも守りも一級品。「速さの波・偶数」発動状態なら最早誰にも追撃は防げないレベルだろう。
純粋に素早い重装ユニットと言う事で奥義を「疾風迅雷」に変える構成も存在している。
やりすぎなぐらいの強さが目立つが、相変わらず魔防の低さが目立ち魔法方面への弱さは拭えない(これまでのアイクと比べても低い部類)。祝祭の剣自体も強力な武器だが、元々武器自体が汎用なのでより魔防を補いやすい「バリアの剣」に持ち替えるのも一考。
また奥義隊形にはいくつか問題点が存在し、まずHP50%を切ると全く発動しなくなってしまうため天空発動に遅れが生じてしまう可能性がある。これは体力制限のない呼吸に比べて明確に劣る点。
更に奥義隊形を装備すると言う事は即ち強力な奥義の螺旋を装備出来ない裏返しにもなっており、総評して体力が少なくなった時のリカバリーがしにくいのが最大の弱点になる。ここで無理にでも呼吸と螺旋を装備する、となるとこれはこれで遠距離反撃を切るしかなくなり扱いにくさも増してしまう。
忘れてはならないのが格好はともかく重装特効もちゃんと存在しているため、特に他のアイクではギリギリ返り討ちに出来なくもなかったミカヤの相手は避けたい。
こう言った点もあるため、ステータス総合値の高さを利用したバランスを重視したいならバレンタインアイク、生存力を重視したいなら伝承アイクと言ったように住み分けられた関係性になっており、一概に甲乙は付け難い。
暴走の闘気 アイク
「俺は…アイクだ。
どんなに手強い相手だろうと構わん…
俺を…戦わせてくれ…」
属性 | 赤 |
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兵種 | 剣/歩行 |
武器 | 混沌ラグネル(専用) |
奥義 | 暴の天空(専用) |
A | 飛燕の呼吸 |
B | 回避・叩き込み3 |
C | 攻撃速さの信義3 |
年に一度の闇堕ち英雄イベントのメンバーの1人として2020年5月に実装。
TCG「ファイアーエムブレム0」におけるメダリオンに触れて暴走したifの姿を逆輸入した形である。ヒーローズ実装版ではサイファ版と異なり原作及び伝承英雄のヴァンガード衣装となっているが、これによりファンの間で物議を醸した(後述)。
伝承版とステータスを比べると…速さは実装されているアイクの中で一番速い42。バレンタイン版をも超える高速型となった。というよりかはバレンタイン版の速さと伝承版のスキルをちょっと組み合わせたような構成になった。
専用武器である「混沌ラグネル」はお馴染みの遠距離反撃の効果と戦闘中各ステータスで自分が受けているデバフの数値を二倍に上昇。つまり全ステータスが-6にされても武器効果で全ステータス+12の計算になり、12-6で全ステータス+6。弱化から強化に変化させる効果となった。これで奇策や混乱を恐れず、逆に利用して強くなるスタイルに変わった。
専用奥義である暴の天空は伝承版にある蒼の天空と全く同じ効果。
弱点としては速さを盛った構成になったので軽減効果があるとはいえ、受け性能はアイクの中でやや物足りない。速さ以外のステータスは伝承版や通常版とほぼ同じ数値。苦手な魔道に変わりないので高火力持ちには注意したい。
なお、暁の女神本編の展開上ヴァンガードの姿でメダリオンに触れて暴走する事は矛盾があり不可能だと指摘されており、それを受けてか公式の説明文も「メダリオンに触れて暴走した」から「負の気に呑まれて暴走した」に変更されている(奥義発動イラストにはメダリオンが映っている)。
また、他の闇堕ち英雄達が本編で登場した姿であるのと異なりほぼ完全なifの姿であるためか、アイクが何故このような事になってしまったのかについては各種テキストやボイスでは触れられていない。唯一「想いを集めて」でのセネリオのセリフから、「蒼炎の軌跡27章で漆黒の騎士を倒さずに章をクリアした」事が匂わされる位である。
暁の女神は蒼炎27章で漆黒の騎士を倒した事が前提となっているため、そこで漆黒の騎士に勝てなかった事でアイクの心境、ひいては暁の女神のシナリオにどれ程の変化がもたらされるのかはプレイヤーには知る由もなく、アイクの暴走に至る道筋は想像に委ねるしかない状態となっている。
ちなみに、被弾絵で矢が刺される状態で描かれていのはヒーローズでは初めての事である。なお、その姿からユーザーからはスマブラでも共演している某格闘家が邪な力に取り憑かれた姿に似ていると言われている。
他のシリーズ作品
覚醒
ファイアーエムブレム覚醒では異界マップにおける魔符(歴戦の英雄を模した人物を呼び出せる札)で召喚された「異界のアイク」で出演しており、そちらでは魔符の中でも最強の英雄と讃えられている。
「ラグネル」も登場しているが、何故か間接攻撃がラグネルをぶん投げるものになっている。
また、アイクの末裔とされるキャラクター:パリスが登場。このことから無事に子孫を残せたであろう事が示唆された。アイクの相手が誰なのかは一切不明のままだが…
if
スマブラフィギュアのamiiboを読み込ませることでマイキャッスルに登場。
マイキャッスル内で会話をしたりして交流を深められる。当然ボイスも入っている。
マイキャッスルで会話すると、アクセサリーの「アイクの肩当て」と「蒼炎の肩当て」を入手できる。
クラスはヴァンガード。覚醒と違い間接攻撃は衝撃波を放つ仕様に戻っている。アイクの代名詞天空のスキルも勿論覚えることができ、剣を投げて太陽→着地して月光(スマブラの横必殺技居合い切り、蒼炎の必殺に似たモーション)という蒼炎、暁のスタイルで行う。また、剣、刀で敵を撃破した場合はスマブラのアピール、勝利ポーズのように剣を地面に刺して腕を組む。またセリフには必殺や勝利時に、暁での名言や、スマブラでもお馴染みのセリフを喋ったり(ただ流石に天空の掛け声は無いようだ)と中々演出的に凝っている。ただし構えやマントはスマブラ仕様になっている等違いもある。
男性ユニット限定ではあるが、DLC「神将の試練場」のクリア報酬「神将の紋章」でヴァンガードにクラスチェンジできる。なおマップは「暁の女神」第2部終章「女王エリンシア」を舞台にしたものになっている。
仲間にするためには彼と彼が率いる幻影兵と戦う『英雄戦 勇者アイク』をクリアする必要がある。
幻影兵のクラスはアーマーナイト、ソシアルナイト、アクスファイター、弓使い、巫女、ダークマージ、弓聖である。
これらはガトリー、オスカー、ボーレ、ヨファ、ミスト、セネリオ、シノンを模したものだろう。
グラフィックの関係かティアマト、ワユ、キルロイは出ていない。
ユニットの性能としてはHP、力、守備に秀でており、技の伸びも悪くない。暁の頃と異なり幸運の伸びも悪くなく、それに加えヴァンガードのスキルである歴戦の勘も相まって必殺は結構避けてくれる。一方スマブラ仕様だからなのか速さの伸びは過去作に比べ悪く限界値も控えめで、暁と同じく魔防や魔力(成長率0%)等と言った魔法関連の伸びや限界値が低い。その為、物理壁としての運用が最適だろう。使用感覚としては機動力を失った代わりに火力がやや高く、特攻を消したマークスと言ったところ。蒼炎などとは感覚が異なるものの、amiiboユニットの中でも特に優秀な部類に入る。
また、ヴァンガードなので斧を持つ事が出来、様々な敵に対処出来る。暁の頃はラグネルほぼ一強であまり出番は無かったが、今作ではラグネルで対処しにくい暗器が登場し、それらにすくみ勝ちするため意外に有用だったりする。暁で一部において使用する事もあったハンマーも勿論有用で、高い攻撃力に物を言わせてアーマー系統を叩き割ることが出来る。今作はジェネラルが強化されたので持っておいて損は無い。壁としての素質からハロルドの雄斧を最大限に有効活用出来るユニットでもあり、こちらも一考。
ただやはり上記の通り速さが低く、結構追撃をもらいやすい上、自身も追撃しにくく、おまけにラグネルに追撃しにくいという欠点が追加された為追撃関係には非常に苦労する。しかし補う方法はかなり揃っており、同じDLC職であるスターロードのスキル柔剣、速さの吸収、ダークファルコンの速さ+2と中々悪くない物が揃ってる。
特に速さの吸収は上手くいけば最大+10と大きく上がり、速さの低いアイクでもここまで上がれば追撃しやすくなり、自身も追撃を貰いにくくなる。柔剣はデメリットとして防御-1されているが、ラグネルの補正で帳消し出来るのでほぼデメリット無し。ただし速さ+3はラグネルの追撃-3と同じなので相性はまあまあ程度。
ちなみにamiiboは捕獲ユニットと同じ扱いになっている。一見何も意味が無いと思わせるが、ユニット名鑑の仕様を利用して大幅にパワーアップ出来る。と言うのも、今作にはユニットの像という物があり、立てると本人の限界値が上がると言う物なのだが、レベルを3まで上げるとユニット全員に効果がある。普通のユニットは像を撤去すると能力が減るが、ユニット名鑑に登録したユニットは登録してから仲間にすると能力が落ちないので、アイクの場合、これを利用して欠点の速さや魔防に対応する像を中心に、攻撃など他の像も建てまくってから登録すれば高火力、高耐久、高速の最強クラスのユニットが出来上がる。時間はかかるのでおすすめはしないが、支援集めや魔符集め等の周回プレイを快適に進めたかったり、育成を楽しむプレイヤー、そしてアイクが好きなプレイヤーには一考。ただし強化する程呼び出し代がかなり高くなるので注意。
味方にした後でamiiboを再び読み込み、会話すると店番をしてくれ、武器屋の店番になった時にはラグネルと全く同じ外見の「アイクの模擬剣」を買うことができる。防御が上がる効果は同じだが、模擬なだけあって性能は本物と比べると弱く、範囲も1、回避も-10になっているが、練成することができるため、最終的な攻撃力、必殺、命中は本物を上回ることも夢ではない(限界まで強化するには膨大な量のクリスタルと模擬剣が128本必要だが…)。
Echoes
戦技「amiibo召喚」にてアイクのamiiboを用いることで彼を模した幻影兵が登場する。
客演
大乱闘スマッシュブラザーズ
3作目の『X』からプレイヤーキャラとして参戦。『蒼炎の軌跡』のレンジャー時代のデザインで、ラグネルを所持している(ただしバランス調整と言うことで例外はあるが衝撃波は出ない)。なお、『X』での炎の色は赤。
総括すると、ワザのクセも少なく初心者が使っても扱いやすい、重量キャラ入門編とも言える存在と言える。
スマブラX
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B | 噴火 |
→B | 居合い斬り |
↑B | 天空 |
↓B | カウンター |
切りふだ | 大天空 |
『スマブラX』でのキャラクターコンセプトは、「うなる剛剣」。登場演出は、FE勢お馴染みのワープの杖での転送。まだこの頃は蒼炎ではなく、火炎のエフェクトだった。
そのコンセプト通り、アイクのスタイルはパワー重視となっている。巨大な両手剣を片手で豪快に振るい、それゆえに動作が重たいのが欠点だが、それを補って余りある攻撃力とリーチを誇る。
他の人型キャラより多少体格が良いだけのはずが、典型的なパワーキャラという特性を持つ。パワーだけならクッパやドンキーコングに並ぶレベルという中々の脳き…もとい人間離れの性能。相手のダメージにもよるが、強攻撃でも並のスマッシュほどに吹っ飛ばせるパワーキャラである。
また剣を使った攻撃を主体とする為、判定が強くリーチも長い。小技の火力も全体的に高めで、多くは撃墜まで狙える優秀なもの揃いである。空中技も同様。さらに、相手をステージ下へバーストできるメテオ技を3つも持っているのも特徴。全体的に大振りな技が多くFE剣士の中でも飛び抜けて技の範囲が広い。剣士にしては珍しく明確な投げコンボも所持しており、ガードされても崩しやすい。
しかし重量ファイターだけあって特に撃墜に使う技は発生が遅いか隙が大きく、読みが要求される場面は少なくない。移動速度も低く、相手に追いついたり逃げにくいので間合い管理は難しめ。極力大きな隙は晒さず、素早く見せかける動きが求められる。
復帰も弱み。距離はそれなりだが、横、上必殺共に直線上に復帰するので斜め下にふっとばされると厳しい。さらに追い討ちをかけるように攻撃判定が出るのが仇となって、逆にカウンターを合わせられて復帰どころか撃墜されてしまう危険性がある。とは言え、全体から見れば重量級キャラの中では平均レベルの復帰力ではある。
最後の切りふだは「大天空」。原作にはなくスマブラオリジナルのワザ。剣を振り上げて相手にヒットして発動する。複数相手に当てれる。ただ『X』の大天空はアイクの前方はフルヒットするに対して後方はたまにフルヒットせず、ダメージがバラバラ。
この「剛剣」と言う表現は、後の『ファイアーエムブレム』シリーズにおいてアイクの習得するスキル名として逆輸入された。また、『ファイアーエムブレム』からの参戦ファイターの中では珍しく、投げ以外で手足による殴打攻撃を持つ。発生が早いので是非とも使いたい手段である。
スマブラfor
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B | 噴火 |
→B | 居合い斬り |
↑B | 天空 |
↓B | カウンター |
切りふだ | 大天空 |
『for』では、グラフィックが『暁の女神』の勇者時代のものに描き変えられ、さらに炎の色がちゃんと原作通りに「蒼炎」に合わせ青色となった。体重もXよりも重くなり、吹っ飛びにくくなった。ワザの一部は隙が小さくなったが逆にフレーム減少と一長一短に。
しかし必殺ワザのほとんどが弱体化方向に。とくに通常必殺ワザ「噴火」と上必殺ワザの「天空」は大きい。「噴火」はスーパーアーマーは最大威力まで溜めないと発動しない仕様へ変更(逆に溜まるスピードは速くなった)。「天空」も攻撃力低下と後ろ向きで崖掴みは不可能に。
最後の切りふだ「大天空」と変わらないが後方にいてもちゃんとフルヒットするようになった。
スマブラSP
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B | 噴火 |
→B | 居合い斬り |
↑B | 天空 |
↓B | カウンター |
切りふだ | 大天空 |
楽曲 | 『絆永久に(原曲)』 |
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』では蒼炎版と暁版が両方登場。体重も前作とそのまま。ボイスはヒーローズに伴って新録され、蒼炎版と暁版で異なっている(海外版も同じく)。立ちモーションも腰は低くならず、原作(蒼炎及び暁)に近くしっかり立つようになっている。
『SP』では投げ方面が弱くなった代わりに通常空中攻撃が超強化され、隙が少ないだけでなく上投げコンボよりも容易に撃墜可能なコンボを手に入れた事で上位キャラまで上り詰めた。その振ってる姿はプレイヤー達に強烈な印象を与え、誰が呼んだか扇風機。
反面、上スマッシュや空中攻撃などの決定力は減少傾向に調整されておりパワーファイターと言うよりは重量級剣士キャラとしての側面に傾いた。とは言えパワー型にも劣らない強烈な攻撃自体は残っており、実際に吹っ飛ばしが強化された攻撃も存在する。
勝利演出ではSPとfor以前で台詞が変わっており、SPでは蒼炎、暁で台詞が変わる豪華仕様。
更に拍手のポーズも異なっており、蒼炎は新規、暁はfor以前のモーションを引き継いだ形になっている。
オンライン対戦では似たような性能を持つクラウドやクロムが猛威を振るっている事、クラウドやクロムに比べて動きが遅い影響で、比較的使用率が低いが空中攻撃の強化でタイマンで戦えるほどに強くなっているので前作よりかは上がっている。
パワーがありカウンターワザを持つなど接近戦に強く、遠距離も居合い斬りで詰められるのが強み。反面、どの技も接近戦しかない上、動きが遅めなのでルキナやパルテナなどのカウンター攻撃があるファイターや、メタナイトのディメンションマントやドリルを食らうと撃墜されやすい。
また復帰方法に難があることが撃墜される理由になることも多いため、出来るだけ空中戦やカウンター能力で対処する事が重要になる。
又、地上での速度は比較的遅いのでそれらをカバーする為、ジャンプで攻撃しながら接近する必要がある。飛び道具使いや機動力の高いファイターには弱いので出来るだけ間合いを詰めながら攻撃しよう。
逆にアイクを使用する場合は隙の多さや動きの遅さ、復帰の難しさを見て攻撃を使用する必要がある。
出来るだけ崖に追い込んで復帰阻止を積極的に狙うと良い。
アイクは横方向のふっ飛ばされると低い位置になると復帰阻止が成功しなくても復帰できず、撃墜する事が多い為。又、反射持ちではない為、飛び道具で応戦したり、機動力を駆使して攻めると良い。
Ver8.0.0から一部上方修正。
空中前攻撃のダメージと吹っ飛ばし力の増加。上必殺ワザがベクトルがやや横寄りに変更と吹っ飛ばし力増加で撃墜手段がかなり増えた。下強攻撃も吹っ飛びにくくなるおかげでコンボ始動へ。しかし通常空中攻撃のヘイトが集まってしまったのか吹っ飛ばし力増加によってコンボがやりづらくなった。このため気楽に入力することは難しくなる。
勝ちあがり乱闘「漆黒の猛者たち」はライバルである漆黒の騎士にちなんで、黒色やそれに近いカラーリングをしたファイター達が登場する。
- 必殺ワザ
通常必殺ワザ:「噴火」
ラグネルを真上に両手持ちするように持ち上げ、剣から出る炎を溜めた後地面に叩き付け、炎を吹き出して攻撃。溜め限界で放つと10%ダメージを食らう。
ロイのエクスプロージョンに似ているが、こちらは縦に叩き付けるので、上下にかなり範囲が広い。崖際では強力。『SP』では火柱が発生し、最大まで溜めれば3本立つがforまでは先端にメテオ判定が存在したが消滅している。
横必殺ワザ:「居合い斬り」
剣を構え力を溜めた後、素早く突進する。主に復帰ワザとして使用するが、使用後に一定の高さ以下で着地すると隙が少ないため足の遅さを補う移動手段としても有用。
最大まで溜めるとかなりの距離を移動する。『SP』では最大まで溜め、一定時間になれば強制的に突進するようになり、溜めを維持出来なくなったため、若干弱体化した。
上必殺ワザ:「天空」
剣を上に投げ、投げた剣の頂点に飛び、回転してから垂直落下する。「天!空ッ!」
上昇時にスーパーアーマーが付く。ステージの地形も貫通するので思わぬところでダメージが入る。
落下時の剣にはやや弱めのメテオ効果もあり、
『SP』からはこの技で相手を巻き込んで落下すると相手が先にミスしやすい仕様に変更され、所謂道連れも成立しやすいが地形に貫通することは出来なくなったので巻き込みにくくなった。よく似たクロムの上必殺技「翔流斬」とは異なる仕様。また、モーションだけならカービィの上必殺技とも似ている。
下必殺ワザ:「カウンター」
FE組お馴染みの技。剣を構えて僅かな間無敵状態になり、この間に攻撃を受けると剣による反撃を与える。
『SP』では蒼炎を纏う反撃をするようになった。空中で使用すると落下速度が一時的に遅くなるため、復帰時に体勢を立て直す際にも有用な技。
反射倍率は1.2倍。マルスのものと比べると反射倍率は高めだが、入力から剣を構えて無敵状態になるまでに若干の隙が生じるため、同じ感覚では使えない。
炎を纏った、乱舞型の天空。とどめに地面に叩き付ける時、噴火のごとく剣から炎を吹き出す。『SP』では演出が追加。とどめの際に蒼炎のX文字が浮かぶ
最初の一撃に剣か衝撃波に当たらないと発動しない。
ファイアーエムブレムシリーズ参戦ファイター
31.スネーク→32.アイク→ポケモントレーナー(33.ゼニガメ/34.フシギソウ/35.リザードン)
Code Name: S.T.E.A.M. リンカーンVSエイリアン
蒼炎や暁と同じインテリジェントシステムズ開発のシミュレーションシューティングで、スマブラシリーズのamiiboを使うことでユニットに加えられるFEキャラクターの一人として登場している。
メインウェポン「神剣ラグネル」は地を走る衝撃波を放つ。威力は低いが多段ヒットするのが特徴。サブウェポン「ウルヴァン」は大斧を振り回して周囲の敵と障害物を吹き飛ばす。スペシャルスチームパワー「天空」は当たった相手を爆発に巻き込む回転攻撃。またコンテナや敵を蹴り飛ばすことが可能なユニットでもある。
人物名鑑では髪と服のコントラストがオシャレだという一方で、なぜか名前がキュートだと記されている。
関連イラスト
蒼炎の軌跡
暁の女神
関連タグ
アイク(曖昧さ回避)
ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡 暁の女神 ファイアーエムブレム覚醒
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